


このスレッドでは表題の通り、「スピーカーはなぜ立体的な鳴り方をするのか?」について、みなさんに技術的な解説やご意見、ご感想をおうかがいできたらと存じます。
なお、この私の書き込みの内容はごく一部のみ、別スレッド(以下のリンク先)の内容と重複しています。マルチポストには当たらないとは思いますが、もし問題があればどなたかご指摘ください。
■ 「解像度の高い音」はどう作られるのか? その技術的裏付けは?
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=9712887/
まず最初にお断りしておきますが、この文章は純粋に科学的な興味で書いています。「何らかの商品の購入に役立てよう」という意図は私にはないです。また上記した「解像度」スレ以外の別スレッドとの関連もなく、他意は一切ありません。純粋に「技術的なしくみを知りたい」という知的好奇心から書き込みしております。
では本題です。実はある別スレッドで、「オーディオ機器の音のちがいや特徴は、そもそも科学的・技術的な説明がつくのか?」(技術的な側面だけで完全に論証できるのか?)が取り沙汰されました。以下、一例を挙げます。
(1)なぜマランツのアンプは高域に独特の艶が乗るのか?
(2)なぜデノンのアンプは低域に強調感があり力強いのか?
(3)「解像度の高い音」とは、そもそもどんな技術や仕組みで作られるのか?
(4)スピーカーはなぜ立体的な鳴り方をするのか?
以上の現象は技術的な側面だけで完全に論証できるのか? というようなことです。(このスレッドでは上記(4)のみを対象にします。(3)については前述の「解像度」スレをご覧下さい)
さて、例えば(4)に関しては、ある程度は説明がつきます。低・中・高域のスピードを揃えれば(位相の揃い)、立体的な鳴り方になると立論する理論があるからです。
そもそも量感のある低音のスピードは、中・高域より遅いのが普通です。そこで低域の量感を限りなく抑えれば(つまり低音を出なくすれば)、低域のスピードが上がります。すると遅かった低域のスピードは中・高域のスピードと揃い、そのことにより「立体的な鳴り方が実現できる」という理論です。
想像ですが、おそらくFOSTEXのスピーカー「G1300」や、SOULNOTE、Nmodeなどの機器群は、大なり小なりこういう技術的思想に基づき設計されているのではないかと思います。
ところが上の論理だけでは完全ではありません。「じゃあ一体、位相が揃うとなぜ鳴り方が立体的になるのか?」についても、技術的な説明がされなければ完全に論証されたとはいえません。で、あれこれ調べている最中なのですが、目下のところこれを説明した資料にはお目にかかれておりません(あるいは存在しないのかもしれません)
みなさんはこの件に関して、いかがお考えになりますか? ぜひ技術的知見のある方に、「スピーカーはなぜ立体的な鳴り方をするのか?」について、一歩踏み込んだ技術的解説をお願いできると幸いです。
もちろん「解説」だけではなく、ご意見やご感想、仮説でもけっこうです。みなさん何かこの件についてお感じになることがあれば、ぜひ書き込みよろしくお願いします。
なお繰り返しになりますが、私は純粋に科学的な興味、知的好奇心でこのご質問をしております。上記した「解像度」スレ以外の別スレッドとは、このスレッドは一切関係ありません。
また位相の揃いと立体音響を唱えられている組織や個人の方をどうこうする意図も全くなく、他意は一切ありません。単に「しくみが知りたい」が本スレッドの主旨です。
よろしくお願い致します。
書込番号:9713111
1点

みなさん、こんにちは。
自己レスです。
「解像度」スレッドでデノンの新製品を取り上げましたが、たまたまそのリリース中に「空間表現」に関する記述を見つけました。該当箇所は以下の通りです。
--------引用開始---------------------
DCD-1650SEの主な特長
■ 上位機種で開発された高音質テクノロジーAdvanced AL32 Processor搭載
(中略)
またフィルタリング動作も適応性を広げ、パルシブな楽音データや高い周波数の連続音等に対しても可聴帯域外の周波数特性をコントロールし最適なアルゴリズムによるフィルタリングを行います。これにより折り返しノイズや高域レスポンスの低下による悪影響を受けない最適なサウンドを実現します。音楽の持つ微妙なニュアンスや、演奏者の位置、演奏会場(ステージ)の広さや高さ、奥行きといった空間情報をより自然に再現します。
--------引用おわり---------------------
上記の文末に「演奏者の位置、演奏会場(ステージ)の広さや高さ、奥行きといった空間情報をより自然に再現します」とありますね。
で、その前段で、こうした立体音響をどうやって実現するのか? そのしくみを説明しています。まるで暗号みたいな「悪文」ですが(技術系の書き物には多いですね)、「可聴帯域外の周波数特性をコントロールし」とあるところを見ると、任意の帯域を調整し、「位相を揃える」ということなのかもしれません。上記の「暗号」をわかりやすく解読できる方、ぜひレスをお待ちしております。
なお私はデノン製品を特段うんぬんする意図は一切もっておりません(笑)。たまたまリリースを見つけ、その中に本スレに適合する箇所を見つけただけです。他意はありません。
書込番号:9713307
1点

どういう方面を調べているのか読取れませんが、要は
・人間の耳は二つ。
それに尽きます。
土台はそれで、あとは音響心理とか聴覚理論とかで検索すれば、色々ヒットしますよ。
(と、方向性のみポスト)
書込番号:9713762
1点

tarmoさん、こんにちは。
>土台はそれで、あとは音響心理とか聴覚理論とかで検索すれば、色々ヒットしますよ。
ありがとうございます。調べてみます。
書込番号:9713855
1点

こんにちは
立体的に聞こえるのは、実際の演奏の場面において左右や前後に配置された楽器や音声をなるべく忠実に録音し、再生してるからでしょう。
勿論作る側でもそれを意識して作る訳ですから。
位相とか、つきつめて考えることもないかと。
書込番号:9713893
0点

カーオーディオの場合SPユニットの交換でほぼ満足します。
という事はピュア・オーディオでも同じ事がいえると思います。
リッターカーでも1個8000円のコアキシャルで、
オーディオかえたの?といわれますよ。
簡単ですから試されるといいですよ皆さん。
ホーム用では今検討中ですが、
マグネシウム振動版がツイーター以外のフルレンジや
中口径ユニットに使われだしていて、
その素性の良さに直ぐにでも製作実行しそうです。
SNの良さから言うと低能率のSPです。
ネットワークなど、位相、特性を言う前に、
まずユニットのできに主な原因があると思います。
最近の市販SPで魅力的なのは、
小型トールボーイDYNAUDIO Focus 220Uですよ
ダイナさん。
書込番号:9714058
2点

> スピーカーはなぜ立体的な鳴り方をするのか?
赤と青の左右別々の色メガネを使う3D(立体)映像見る場合を考えれば分かるのですが、
それぞれの色フィルターを通して少しアングルのズレた映像を頭の中で組み立てて立体感を出しています。
2chのスピーカーも理屈は同じでアングルのズレや時間差を脳が演算して立体に聞こえます。
ひとつステレオ(2ch)でお奨めの聴き方を 提言します。
2chのスピーカーでもそれぞれのチャンネルを2スピーカーで鳴らすと左右が線でつながれていたのが面になり、音の広がり立体感ともに向上します。
設置は縦長のスピーカーを真ん中で切って上下方向に離したみたいなもので、それぞれのスピーカーの上下に位置させ、イメージとしてはシネマ用スクリーンの4隅から音を出す感じです。
2ch時には上下方向に希薄だった音場がシネマ用スクリーン同様`面、となって大波が押し寄せるがごとく音に包まれて聞く事ができます。
同じスピーカーもしくは音色の似ているモノを使用すれば自然に聴こえます。
書込番号:9716650
2点

みなさん、こんにちは。
自己レスです。
「立体的な鳴り方」の定義を補足しておきます。
■立体音響(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E4%BD%93%E9%9F%B3%E9%9F%BF
■ホログラフィックサウンド
http://item.rakuten.co.jp/audio-pluton/c/0000000121/
■吉田苑の「いい音」基準
http://www.yoshidaen.com/qanda/poliocy.html
※上の吉田苑のサイトでは、「周波数特性」と「位相」の項目で言及されています
書込番号:9718110
0点

みなさん、こんにちは。
■里いもさん
>立体的に聞こえるのは、実際の演奏の場面において左右や前後に配置された楽器や音声を
>なるべく忠実に録音し、再生してるからでしょう。
うーん、まあCDに「立体的に鳴る情報が入っているからだ」といえばそうなのですが……私が議題にしてますのは、その同じCDを再生しても立体的に鳴るスピーカーとそうでないスピーカーがあるわけで、「じゃあ両者の違いは何か?」みたいなことです。
>位相とか、つきつめて考えることもないかと。
実は問題の本質はそういうところじゃないかと思うのです。
いずれにしろレスありがとうございました。
■デジゴンさん
>ネットワークなど、位相、特性を言う前に、
>まずユニットのできに主な原因があると思います。
なるほどユニットのデキが立体音響に影響するということですか。
>最近の市販SPで魅力的なのは、
>小型トールボーイDYNAUDIO Focus 220Uですよ
>ダイナさん。
あー、それまだ試聴してないんですよねえ(^^; 今度聴いておきます。
レスありがとうございました。
■HDMasterさん
>2chのスピーカーも理屈は同じでアングルのズレや時間差を脳が演算して立体に聞こえます。
なるほどこれは体感的にわかりやすいですね。ただしそれは「人間がどう知覚しているか?」に関する原理ですね。今回のお題はそうではなく、機器の側のお話なのです。
例えば同じCDを再生すると、立体的に鳴るスピーカーとそうでないスピーカーがあります。「じゃあ両者の違いは何か?」的なことなのです。
>2ch時には上下方向に希薄だった音場がシネマ用スクリーン同様`面、となって
>大波が押し寄せるがごとく音に包まれて聞く事ができます。
今回は2ch時のお話ですから……でもありがとうございました。
書込番号:9718176
0点

ご覧いただきありがとうございます。
>同じCDを再生しても立体的に鳴るスピーカーとそうでないスピーカーがあるわけで、「じゃあ両者の違いは何か?」みたいなことです。
それはスピーカーに限らずアンプやCDプレヤーを含め、「いかに入力に忠実に再生できるか?」にかかってると思います。
入力信号へ何も加えず、減らさず再生できれば立体感は自然に出ると思います。
これは言葉では簡単ですが、実現は簡単ではありません。
そのために高額なシステムを組まれる方も多いのです。
なぜなら立体感が出るよう録音時にマイクのセッテングなどで工夫されてるからです。
書込番号:9718428
0点

こんにちわ
私は時間軸で音の出るタイミングと消えるタイミングが揃ってくると立体感や楽器の
位置、楽器の音などが出てくると思います。
ちょっと話がそれますがCDソフトによって結構違いませんか?
書込番号:9718449
1点

全部、錯覚だよ。
でも脳味噌が騙されて、そういうふうに聴こえていればいいんじゃね。
結果オーライwww
書込番号:9719269
2点

みなさん、こんにちは。
■里いもさん
>それはスピーカーに限らずアンプやCDプレヤーを含め、
>「いかに入力に忠実に再生できるか?」にかかってると思います。
はい。もちろんスピーカーの問題だけではないのですが、「スピーカーに関して言えばどうか?」が議題なのです。ただもちろん関連話として、ほかの機器に言及するのもアリだと思います。
>入力信号へ何も加えず、減らさず再生できれば立体感は自然に出ると思います。
はい。言われてみればおっしゃる通りなのですが、それだと「答えは原音忠実再生に忠実なスピーカーだ」で終わってしまい謎かけみたいになってしまうので、それをもっと具体的に説明するとどうなるのか? を考えてみようかなと。
■ダックスマンさん
>私は時間軸で音の出るタイミングと消えるタイミングが揃ってくると立体感や楽器の
>位置、楽器の音などが出てくると思います。
「時間軸で音の出るタイミングと消えるタイミングが揃う」というのは、どういう状態でしょうかね。すみません、読んだ瞬間には「なるほど」と思ったのですが……よく考えているうち次第にわからなくなってきました(笑)
>ちょっと話がそれますがCDソフトによって結構違いませんか?
おっしゃる通りです。
■starsheepさん
>全部、錯覚だよ。
それもまた真ですね。錯覚を作り出している、ってことですね。なるほど。
書込番号:9720019
0点

dyna-udiaさん!
こんばんは。
タイムドメインの時にもチラッと書いたんですが、クボテック社のHANIWAのHPを一度見て下さい!
何やら解説がありますよ!
河口無線の他に東京と大阪にショールームがあるみたいなので試聴してみたらいかがでしょう?
音質は好みがあると思うので良いか悪いかは別として、リアルさは体感できると思うんです!
興味なかったらごめんなさい(笑)
書込番号:9720753
1点

こんばんわ
Dyna-udiaさん
私は音楽を楽しみたいのでオーディオ機器全般に対して癖が少ない製品を選ぶようにして
ます。
>「時間軸で音の出るタイミングと消えるタイミングが揃う」というのは、どういう状態でしょうかね。すみません、読んだ瞬間には「なるほど」と思ったのですが……よく考えているうち次第にわからなくなってきました(笑)
どういう状態と聞かれると困ってしまいますが(笑)、「時間軸で音の出るタイミング
と消えるタイミングが揃う」は入力信号に対して、この動作は現実的に不可能だから実際
の楽器とは違う音になるんだと思います。よく言えば個性ですか。
ユニットに信号が入力され振動板が揺れてその振動が箱を揺し、今度は箱から床に伝わ
り床で吸収しきれずに戻って来た振動が逆の順番でユニットに戻り、その時ユニットに
入力された信号と戻ってきた振動が被り音を汚して行くんじゃないかと思っています。
実際の楽器の音は澄んでいるのにスピーカーを通して聞くと違う事や、音量を上げる
とハウリングの様なギーンと聞こえる音もそうなんじゃないかと思っています。
ルームアコースティックと言う人が大半だと思いますが、本当にそうでしょうか?
私はスピーカーのパッキンを外して箱へ振動を伝わりやすくして、箱から床へ振動を
減衰させて戻って行きにくくしています。
また逸れますががこれはアンプの負帰還なんかにも繋がる話だと思っています。
なので、これが出来ていればCDにそう入っている音源は自然にそう鳴るんだと思います。
あくまで私の仮説みたいなものなので眉唾って事でお願いします。
書込番号:9721006
0点

みなさん、こんばんは。
■モニミラオさん
>クボテック社のHANIWAのHPを一度見て下さい!
>何やら解説がありますよ!
ひとまずサッと一読しました。低域の遅れとか位相のズレが言及されてますね。おもしろそうです。あとであらためて精読するつもりです。ありがとうございます。
後はここに書いてあることが客観的事実なのか、それともメーカーさんが単に自社に都合のいいことを書いてるだけなのかを検証し、ウラを取る必要がありますが……(^^; とすれば平行して、中立的な立場である音響工学の学者さんに話を聞いてウラを取る、とか。あー、ここにこんなこと書いてたらオーディオ専門誌に企画をパクられちゃうな(笑)
>河口無線の他に東京と大阪にショールームがあるみたいなので試聴してみたらいかがでしょう?
>音質は好みがあると思うので良いか悪いかは別として、リアルさは体感できると思うんです!
このテーマは「好み」の問題じゃないですからね。客観的にどうか? って話なので。試聴できるなら訪問して話を聞いてこようかな。あと時間が許せばタイムドメイン系のメーカーさんに行き、話を聞くとか。
>興味なかったらごめんなさい(笑)
とんでもないです。大アリです。ヒントになりました。ありがとうございます。
書込番号:9722972
1点

みなさん、こんにちは。連投すみません。
■ダックスマンさん
最初は立ち上がりと立ち下りのことをおっしゃってるのかな? と思ったのですが、それらが「揃う」という意味がわかりませんでした。「これらの時間差が限りなく少ない」的なことですかね。トランジェント特性がいい、とか?
ただ例えば演奏者が「ド」の音を二拍伸ばす意図で演奏した場合、音が消えるまでは当然、二拍分の時間がかかります。これが原音の状態です。となると「音の出るタイミングと消えるタイミングの時間差が限りなく少ない」かどうか? はケースバイケースになります。とすれば私の読解は、ダックスマンさんが意図された文意とは違うのかな? と感じて文意がわからなくなりました。
>「時間軸で音の出るタイミングと消えるタイミングが揃う」は入力信号に対し〜
(中略)
>その時ユニットに入力された信号と戻ってきた振動が被り
>音を汚して行くんじゃないかと思っています。
その出戻りの分は逆起電力……じゃないですよね?(「床から戻ってきた振動」とお書きなので逆起電力とは関係ないですよね?) 逆起電力の意味なら、それを抑える制動力の大きい機材だと解決できますかね。ただこのスレのテーマに即して言えば、「その現象が引き起こす『音の汚れ』が、立体的な鳴り方を阻害するのか?」が問題です。でも普通に考えたら阻害しそうですね(^^;
>これが出来ていればCDにそう入っている音源は自然にそう鳴るんだと思います。
なるほど、そこへ帰結するわけですね。わかります。とすれば上の段で書いた問いかけは、「阻害する」ということになりますね。
>実際の楽器の音は澄んでいるのにスピーカーを通して聞くと違う(中略)
>ルームアコースティックと言う人が大半だと思いますが、本当にそうでしょうか?
ルームアコースティックの要素「も」ある、が正しいのでしょうね。
例えば「SOULNOTE ma1.0+FOSTEX GX100」の組み合わせで私が試聴したウィリー・ウィークスのベースギターの音色は、明らかに実際の音と異なり、見る影もなかったです。あのウィリー・ウィークスのピラミッドバランスで野太いベースの音が、「ギャイン」などと鳴るのは初めて聴きました。
あれは機材自体が低域を過度に絞りすぎているために原音が変質した、としか説明のしようがありません。現にほかのアンプで同じスピーカーを鳴らすと、原音通り聴こえましたから。ちなみに私はもちろん、ウィリー・ウィークスの演奏を生で見たことがあります。(この話は逆起電力とは関係ありません。機材による音作りの話です)
http://dynaudia.blog26.fc2.com/blog-entry-16.html
■みなさんへ
いったんまとめます。スレの流れ的には……。
1.CD(原音)通りの再生が普通にできれば、スピーカーは自然と立体的に鳴る。
2.逆に原音通りの再生を阻害する要因があると、立体的には鳴らない。
3.この阻害要因とは、例えばダックスマンさんの仮説に含まれる要素などもそのひとつである。
みなさん、こんな感じでしょうか?
書込番号:9722984
0点

みなさん、こんにちは。連投すみません。
自己レスです。
>1.CD(原音)通りの再生が普通にできれば、
では立体的に鳴らすための情報は、どんな加工を経てCDの中に収められるのか? についてはミキシングの話になりそうですね。
実はこのスレの主題はミキシングだと解釈することもできますが、オーディオの側から見ると「枝葉だ」と考えることもできます。ただしミキシングに詳しい方がおられれば、素人の読者さんにもわかりやすい解説を期待します。
書込番号:9723057
0点

>立体的に鳴らすための情報は、どんな加工を経てCDの中に収められるのか?
どんな加工?
ミキサーではレベルやバランスの確認、調整、時にはエコーなどかけるかも知れませんが、立体的に聞こえるための加工はしていないと思います。
左右前後の楽器や音声がライブの中央席で立体的に聞こえるのはお分かりですね。
録音技術者はマイクのセッテングを工夫して信号をミキサーに集め、CD音源を作ると思います。
従って、CDはライブの中央席で聴くと同様の立体感が出るのです。
書込番号:9723156
0点

Dyna-udiaさんおはようございます。
最近は 怒涛のごとく「お題」スレッド立ち上げてますが`笑点みたいにいい答えだと座布団一枚もらえるんでしょうか?
もしもらえたとしてもボキャ不足の自分は手を上げられませんが(爆
書込番号:9723181
0点

みなさん、こんにちは。連投すみません。
2つ前の私の書き込み[9722984]で、「SOULNOTE ma1.0+FOSTEX GX100」の組み合わせでは、ベースギターの音色が原音とは違って聴こえた件について言及しました。
たまたまこれと似た話を、実際に楽器を演奏される方が書き込みされているのを見かけました(この方はsa1.0をお使いのようです)。以下、引用します。
■小型SP&サイドプレスに嵌って…其の壱拾七
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=9722486/
・かにゃにゃ0717さん[9723077]
>今度はSPケーブル(\25000強/m)も替えてみました。(中略)楽器の音そのものが変わりました。(中略)
>
>そして何よりよかったのが、音色です。ちゃーーーーんと、ヴァイオリンはヴァイオリンの、
>ヴィオラはヴィオラの、チェロはチェロの音がするんですよ!!!
>プロ中のプロでしか表現できない実のつまって濃厚な美しい音。これがわかるんです。
やっぱり楽器を演奏する方は、私と同様、音色をいちばん気にされるんだなあ……。
そんな当たり前のことに、今さらですが思い巡らせました。
書込番号:9723275
0点

みなさん、こんにちは。
●里いもさん
>>立体的に鳴らすための情報は、どんな加工を経てCDの中に収められるのか?
>
>どんな加工?
参考文献はいくらでも挙げられますが、以下、そのうちのひとつから引用します。
■3-2 ミキシング-------------
http://tsugu.cside.com/takuroku-kaisetu/3-2.html
ミキシング作業は、『音のバランス』、『音の距離感』、『音の広がり』の調整することが、その主たる作業と言えるかもしれません。
■音の広がり
音の広がりを出す為には、パン操作(音の聞こえてくる位置を左右に振り分ける)のはもちろんですが。。。それに加え、エフェクト処理としてリバーブを使います。リバーブとは音に残響音をつけるエフェクターです。
イコライザーとリバーブを使うことにより、曲がより立体的に仕上げられます
■4-7 音の聴こえる位置を決める
http://tsugu.cside.com/takuroku-kaisetu/4-7.html
録音も終わりました。。。
次からは、録音した演奏を聴きやすいように設定していきます。
まず音の定位を変えてみます。
音の定位とは、音が聞こえてくる方向です(^^)
各トラックのパンを振って調整します。
● ドラムを右左に
● ベースは真ん中
● サイドギターは右寄りから
● リードギターは左寄りから
● ピアノは右のみから
● ボーカルは真ん中から
基本的に、ドラムやベース等のリズム隊・・・ボーカルは、センター(真ん中)から聴こえるように設定した方が、聴きやすい音楽になります。
---------------------------
お役に立てれば幸いです。
■HDMasterさん
>笑点みたいにいい答えだと座布団一枚もらえるんでしょうか?
インターネットはボランティアな世界ですから……推して知るべし、です(爆)
というか、遠慮せずに何か書き込んでくださいよ。
書込番号:9723332
0点

こんにちわ
dyna-udiaさん
>ただ例えば演奏者が「ド」の音を二拍伸ばす意図で演奏した場合、音が消えるまでは当然、二拍分の時間がかかります。これが原音の状態です。となると「音の出るタイミングと消えるタイミングの時間差が限りなく少ない」かどうか? はケースバイケースになります。とすれば私の読解は、ダックスマンさんが意図された文意とは違うのかな? と感じて文意がわからなくなりました。
解りづらい書き方をしました。
入力した信号通り動くスピーカーととっても問題無いと思います。
例えるとアナログTV放送のゴーストが無く綺麗に揃う感じでしょうか、一番はCDプレ
ーヤーから音を揃えるのがいいんでしょうね。
出戻り振動以外にも物理的に関わっている部分が振動板、エッジ、ダンパー、ボイスコイ
ル、錦糸線、ネットワークなど音の出るタイミングをズラす要素が多い部分だと思います。
これも仮説なんですがオーディオ機器で周波数特性がどこまでフラットなど記載していま
すが、瞬間でみるとフラットでは無いんじゃないかと思っています。
スピーカーだと出戻り振動はスピーカーへ戻る時に正相、逆相成分も含まれてそれがユニ
ットの振動と合成されて音を変えているのかなと考えてます。
アンプへも影響しているかもしれません。
人の感覚は時間軸の位相に対して敏感で、測定器では良くても時間軸にするとどこのスピ
ーカーは高音がきつい音がしたとか、どこのアンプは低音が緩いのだとかを感じるんだと
思います。
近い現象が電気回路でもあってCDプレーヤー、アナログディスク、アンプ、ネットワー
クなどでも変調?変質?して源波形から歪んでいると考えています。
今までオーディオをやって来ての個人的な仮説です。
書込番号:9723333
0点

みなさん、こんにちは。
■ダックスマンさん
>解りづらい書き方をしました。
>入力した信号通り動くスピーカーととっても問題無いと思います。
了解しました。そのひとことで疑問は氷解です。
>出戻り振動以外にも物理的に関わっている部分が振動板、エッジ、ダンパー、ボイスコイル、
>錦糸線、ネットワークなど音の出るタイミングをズラす要素が多い部分だと思います。
おっしゃる通りです。
>これも仮説なんですがオーディオ機器で周波数特性がどこまでフラットなど記載していますが、
>瞬間でみるとフラットでは無いんじゃないかと思っています。
私も強くそう思います。
例えば私の書き込み[9722984]で例示した、「SOULNOTE ma1.0+FOSTEX GX100」による出音は、私の耳にはとてもフラットには思えませんでした。言うなれば低域を最大限、見切った、「逆ピラミッド型」みたいな印象でしたね。(話をわかりやすくするため極端に言えば、ですが)
>人の感覚は時間軸の位相に対して敏感で、測定器では良くても時間軸にすると
>どこのスピーカーは高音がきつい音がしたとか、
>どこのアンプは低音が緩いのだとかを感じるんだと思います。
特に後者は、体感的にうなずけますね。
興味深いレス、ありがとうございました。
書込番号:9723373
0点

みなさん、こんにちは。
●里いもさん
>>立体的に鳴らすための情報は、どんな加工を経てCDの中に収められるのか?
>
>どんな加工?
>
>ミキサーではレベルやバランスの確認、調整、時にはエコーなどかけるかも知れませんが、
>立体的に聞こえるための加工はしていないと思います。
一応、複数の文献を挙げておきますね。
以下も、ミキシング関連のサイトからの引用です。
--------------------------
■バンドの立ち位置をそのままミキシングの定位にするな
http://plaza.rakuten.co.jp/ateliermusique/diary/200905210000/
A → バンドの立ち位置をそのままミキシングの定位にしてはいけません。クラッシックの場合はそのようなケースもありますが、普通のポップスやロックではNOです。
一般的な定位を楽器ごとに書きます。
・ボーカル→センター
・ベース→センター
・キック→センター
・スネア→センター
・ハイハット→右30位(振り切った状態を100として)
・タムタム→左右20位
・フロアタム→左30〜40位
・クラッシュシンバル→右50位
・ライドシンバル→左50位
・ギターなどのバッキング楽器→左右40〜100の間
ドラムは、ステージでお客さん側から見た各パーツの位置をおおまかな定位にしていますが、スネアは例外としてセンターに持っていくのが普通です。一般的なセオリーとしてはざっとこんな感じですが、もちろんこれが絶対などというものはありません。
あとは、定位の調整以外にもプラグインのかけ具合で鳴っている位置が違って聴こえることもあります。例えば、EQで高音を上げれば上に、低音を上げれば下に聴こえます。
さらにリバーヴをかければ左右に広がり、ディレイをかければ奥行きが出てきます。
注意点としては、同じ位置に周波数帯域の近い楽器があると音像がぼやけてしまうので、EQでそれぞれの強調する帯域を変えてひとつひとつがちゃんと聴こえるような処理をする事です。
このように定位ひとつを決めるのも、奥が深いものです。
じっくりと研究してみてください。
----------------------------------
引用は以上です。
書込番号:9723495
0点

それだけご存知ならスレ立てて聞く必要ないのでは?
それとも知識をキャンペーンのためかな?
書込番号:9723747
0点

みなさん、こんにちは。連投すみません。
■里いもさん
>それだけご存知ならスレ立てて聞く必要ないのでは?
>
>それとも知識をキャンペーンのためかな?
スレ立ての主旨の一部は別のスレでもご説明しましたので、私の当該レスを以下に引用します。
●『「解像度の高い音」はどう作られるのか? その技術的裏付けは?』
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=9712887/
Dyna-udia[9723199]
>今回のようなテーマに基づく複数の人々による思考ややり取り(コラボレーション)を、
>ネット上に公開し、衆人環視の元で行う意義は大きいと考えてもおります。
>
>つまりこのスレでのやり取りをたまたま見て、ある人(Aさん)が知的刺激を受け、
>今までまったく興味がなかった「技術の世界」に目覚める、
>Aさんにとっての新しい地平が開ける、みたいなことです。
>
>こうしたオーブンな情報共有や公開性、また「相互のインスパイア」こそが
>インターネットの存在意義であり、醍醐味であると私は考えております。
もちろん「私自身が知りたい」というのもあります。
お役に立てれば幸いです。
書込番号:9723802
0点

こんばんは
こちらも貼り付け、しちゃったりなんかして
http://9120.teacup.com/musicandrecording/bbs
HDMasterさん、CAVから立体音響が楽しめる逸品が発売されましたね〜
http://www.ippinkan.com/cav_ipiglet.htm
書込番号:9724727
0点

エイヤさんこんばんわ
CAVのブタちゃんスピーカー見た目がかわいくて女の子にプレゼントしたら喜ばれそうな一品ですね。
しかも理に適った設計で音も良さそうですが・・・
書込番号:9724800
0点

こんばんは。
マイクはシュアーの楽器用とビクターのボーカル用と、
べリンガーの測定用マイクを持っています。
録音には興味がありますがアマチュアです。
私には楽器の位置とか角度とか、
細かく聞き分けできているとは思っていません。
ただし3次元的という立体的な感じを受ける時があります。
周波数帯域がフラットで位相がほぼ揃っているとこまで、
追い込んでみると遠近感を感じます。
SNの良さが加わるとその場でなる音と、
此方まで届く音がはっきりしてきます。
もう少し低音があれば、
ホールの広がりが分かってくるのではないかと
スーパーウーファーの存在を、
再確認したいと考え始めているところです。
書込番号:9724905
0点

こんばんわ
私は録音に立ち会った音源を持ってます。
録音状況もシンプルなワンポイント録音で一本の固体にマイクを2本とラインアンプを
仕込んだ物に、CDレコーダーを接続するだけという非常にシンプルな構成でした。
ヘッドホンでモニターしながら何度かリハをしている間に録音レベルを調整して、本番に
向けて準備するだけという感じです。
そのソフトの音ですが位置関係がハッキリと認識できます、市販はされていません。
最近の市販のソフトで位置がわかる音源は少ないと思います、楽曲にも寄りますがBEGIN
のシングル大全集やライブ大全集が印象に残ってます。
レコード会社はテイチクだったと思います、このCDを聞いてからテイチクへのイメージ
は変わりました。
このソフトはどういう状況で録音しているかはわかりません、多分、マルチマイクだと思
います。
ジャズやクラシックは殆ど聴きませんので解りませんが、MAレコーディングスのCDも印
象深いです。これもワンポイント録音です。
他に面白いソフトだと左右のスピーカーとそのセンターにしか楽器やボーカルが定位し
ないソフトもあります、そういうCDだと音楽を楽しむよりもすっぽり抜けた空間が気
になります。
他にはソロになるとせり出してくる楽器も驚きました、ライブを聴きにいってドラムが
センターに出てきたことなんかありませんし、ベースやピアノでもありませんでした。
どれでも思うことは録音に立ち会ってその音源を元に調整や機器選びをすれば間違いは少
ないです、市販ソフトでそれをやると別のソフトを再生した時にガッカリします。
録音に立ち会った音源を人の家で再生すると位置がハッキリしない事が多いです、中央
よりやや左で演奏しているはずがセンターに居ることがあります。
電気回路でもCDプレーヤー、アナログディスク、アンプ、ネットワークなどで時間軸
上の周波数特性が変調?変質?して位置がわかり難くもなっているかなと想像しています。
書込番号:9725275
0点

クラシックは編成が大きく、しかも醸し出される音は集大成としての音が重用されるため、
ワンポイントのスレレオマイクが一般的ですね。
書込番号:9725334
0点

ダックスマンさんのように、
いつかは貴重な経験をしたいと思います。
いい事を聞かせていただきました。
ピュア2チャンネルでDVDオーケストラを視聴すると、
なんとなく不自然です。
オーディオでは味わえないほど映像の情報は魅力があり、
切り離せないのですが…。
時には、もしかしたらモノラル音源が、
自然な感じになるのかもしれないと思うほどです。
ワンポイントといっても音域を複数で拾う場合があるし…
CDにより違いがあるという事はよく言われますね、
リファレンスになるCDを手に入れたいものです。
書込番号:9727708
0点

みなさん、こんにちは。
■ダックスマンさん
参考になります。
>私は録音に立ち会った音源を持ってます。
それはアコースティック楽器ですか? (クラシックですか?)
>録音状況もシンプルなワンポイント録音で一本の固体にマイクを2本とラインアンプを仕込んだ物に、
>CDレコーダーを接続するだけという非常にシンプルな構成でした。
まず(1)「ワンポイント録音」とは、文字通りのワンポイント録音のことですよね? (楽団全体の音を一箇所で録音すること(マイクは1本か2本)。この方法は楽器の鳴りだけでなく、空間全体の残響などの間接音も同時に録れるので、おっしゃる通りリアルだと思います。
で、ここからがよくわからないのですが……。「ワンポイント録音で一本の固体にマイクを2本と〜」の「固体」とは何を指しておられますか? ひょっとしてそれぞれの楽器でしょうか?
私はクラシックの世界は無知なのでアレですが……とすれば「一本の固体にマイクを2本とラインアンプを仕込んだ物に」というのは、ワンポイント録音とは別個に(?)、例えばチェロなどの各楽器に(2)マイクをつけてラインで録った、という意味でしょうか?
もしそうだとすると(2)で録った各楽器の音はモノラルのままミキサーに集められ、ミキシングの段階で定位その他が設定されると思いますがそのあたりはどうだったのでしょう? (お書きになっている状況がよくつかめませんでした(^^;
>最近の市販のソフトで位置がわかる音源は少ないと思います
私が持っているものでは、リッキー・リー・ジョーンズのアルバムは特に細かくわかりますね。我が家のライブラリーの中ではピカイチです。
>他に面白いソフトだと左右のスピーカーとそのセンターにしか
>楽器やボーカルが定位しないソフトもあります
これはオーディオ機器由来の可能性もありますね。確認のため、もし差し支えなければお使いの機器構成をうかがえると幸いです(他意はありません。単なる確認のためです)
ちなみにオーディオ機器によっては、(3)ボーカルだけがセンター定位でその他の楽器はほぼスピーカーから鳴ってるだけ、というものや、(4)ボーカルがセンターでほかの楽器はなんとなく真ん中へんで団子状態、というのもよくありますね。
ただこれはおっしゃるようにCD起因なのか、それともオーディオ機器起因なのかがわかりにくいですね。(同じCDを別の機器で聴けば確認はできますが)。例えば我が家ではどのCDを聴いても立体的に鳴っており、同じCDをショップに持って行って聴くと(3)や(4)みたいな鳴り方になる、というパターンはよくあります。
>録音に立ち会った音源を人の家で再生すると位置がハッキリしない事が多いです、
>(5)中央よりやや左で演奏しているはずが(6)センターに居ることがあります。
(※(5)(6)の番号はDyna-udiaが注記として加筆)
上記(5)は、(A)録音に立ち会われたときにその奏者が(5)の位置(やや左)にいた――という意味でしょうか? それとも(5)は、(B)ダックスマンさんがご自宅の機器で再生させると(5)の音像定位で聴こえる――という意味でしょうか?
もし(A)なのでしたら、ミキシングの段階でその奏者をセンター定位にしたということだと思います。一方、(B)の意味でしたら、ダックスマンさんのご自宅の機器と、「人の家」の機器との定位感のちがいということでしょうかね。
>電気回路でもCDプレーヤー、アナログディスク、アンプ、ネットワークなどで
>時間軸上の周波数特性が変調?変質?して位置がわかり難くもなっているかなと想像しています。
上記の文意は、以下のことをおっしゃろうとされていますか?
「例えば低域を過度に持ち上げたアンプでCDを再生すると、低域の量感が増してスピードが遅くなってしまい、中・高域のスピードと揃わない(位相のズレ)。結果として立体的に鳴らず、各楽器ごとの音像定位が曖昧になる」
以上、よろしくお願いします。
書込番号:9727842
0点

こんにちは。
主題の件、
SPの設計、製造技術で
なにか情報ないですか
HDMasterさん!
書込番号:9727877
0点

こんにちわ
>で、ここからがよくわからないのですが……。「ワンポイント録音で一本の固体にマイクを2本と〜」の「固体」とは何を指しておられますか? ひょっとしてそれぞれの楽器でしょうか?
>私はクラシックの世界は無知なのでアレですが……とすれば「一本の固体にマイクを2本とラインアンプを仕込んだ物に」というのは、ワンポイント録音とは別個に(?)、例えばチェロなどの各楽器に(2)マイクをつけてラインで録った、という意味でしょうか?
>もしそうだとすると(2)で録った各楽器の音はモノラルのままミキサーに集められ、ミキシングの段階で定位その他が設定されると思いますがそのあたりはどうだったのでしょう? (お書きになっている状況がよくつかめませんでした(^^;
これはマイクLR分とラインアンプを一個の固体?物体?に入れているという意味ですね、
そこからレコーダーへピンケーブルで接続するだけです。マイクの電源は乾電池でした。
あとはレコーダーの録音レベルだけを気にしていればいいみたいです、ここもポイントだ
と思いますがマイクスタンドは一本です。
ミキサーやPAは一切使いません。
で、そのマイクを客席の前に置いて録音をしました、私は午前しか出れませんでしたが午
前はオンマイクで午後は若干後ろへ(客席寄り)下げての録音だったそうです。
演奏した楽器と位置ですが左にサックス、センターからやや右がベース、その右側にカホ
ンという楽器でした。
このカホンという楽器はドラムの小太鼓っぽい音やブラシで叩いたような音もでます。
マスタリングは曲選びだけですね。
演奏もそれぞれの楽器がソロになると強く吹いたり、叩いたり、爪弾きます、各楽器は状
況に合わせて音量を変化させています。
(5、6)右でした。失礼しました。これは自分の装置ではセンターから右よりで解るん
ですが、センターに定位する所があります。
上の音源ですので、ミキサーは一切入っていないと思います。
>>電気回路でもCDプレーヤー、アナログディスク、アンプ、ネットワークなどで
>>時間軸上の周波数特性が変調?変質?して位置がわかり難くもなっているかなと想像しています。
>上記の文意は、以下のことをおっしゃろうとされていますか?
>「例えば低域を過度に持ち上げたアンプでCDを再生すると、低域の量感が増してスピードが遅くなってしまい、中・高域のスピードと揃わない(位相のズレ)。結果として立体的に鳴らず、各楽器ごとの音像定位が曖昧になる」
近いですがアンプだけでは無くCDプレーヤーから時間軸情報がズレていると思ってま
す、マスタークロックの存在がその良い例だと思っています。
書込番号:9729365
0点

仕事から戻って、文を読み直していたら舌足らずでした。
>これはマイクLR分とラインアンプを一個の固体?物体?に入れているという意味ですね
上記に補足です。
これは一本のマイクに左右2本のマイクとラインアップを内臓した一個体のマイクです、
ラインアンプ用の電源には乾電池を使っていました。
>(5、6)右でした。失礼しました。これは自分の装置ではセンターから右よりで解るん
ですが、センターに定位する所があります。
上の音源ですので、ミキサーは一切入っていないと思います。
上記に補足です。
録音に立ち会った音源を自分のところではセンターからやや右側から聞こえます、
実際はほぼセンターでしたがマイクの向きを僅かに左(客席から見て)に振ってありました。
これを他所の装置で再生するとセンターで聞こえるのが多いです。
>>「例えば低域を過度に持ち上げたアンプでCDを再生すると、低域の量感が増してスピードが遅くなってしまい、中・高域のスピードと揃わない(位相のズレ)。結果として立体的に鳴らず、各楽器ごとの音像定位が曖昧になる」
>近いですがアンプだけでは無くCDプレーヤーから時間軸情報がズレていると思ってま
す、マスタークロックの存在がその良い例だと思っています。
上記に補足です。
Dyna-udiaさんが書かれているのは左右の音が揃っているのを前提にしていると思いますが、
私は左右のスピーカーから出る音も瞬間的にそれぞれの周波数帯域が凸凹しているから位置
関係がハッキリしない鳴り方をしていると思っています。
特に大きい振幅(エネルギー)の制御が難しいんだと思います。
書込番号:9730298
0点

エイヤさん
>主題の件、
>SPの設計、製造技術で
>なにか情報ないですか
ここではスキルの高いダックスマンさんが書き込まれてらしゃるので、
きっと自分が考えるよりずっと凄いものを出してくれるとおもいますよ。
※CAVのスピーカーデザインさせてくれたら凄い立体的な鳴り方するモノ出す自信はありますが・・・
書込番号:9730541
0点

こんばんは
音がSP位置より奥方向に広がる機種があるじゃないですか
これは何故か知りたいのですよ。
書込番号:9730572
0点

みなさん、こんにちは。
スピーカーの空間表現と位相の揃い、および低域の量感との関係について、私のブログの記事にまとめましたので、何かのご参考になれば幸いです。
内容は、位相が揃った(低・中・高域のスピードが揃った)スピーカーは立体的な鳴り方をすること。ただし位相を揃えるためにスピードが遅い低域を見切ると、音楽的には何を失うのか?
また「適度」な低域の量感は音楽のノリや音色を形作るだけでなく、ノリの種類まで変えてしまうことなどです。詳しくは以下をご参照ください。
■『吉田苑が考える「いい音」は音楽家の考える「いい音」と同じか?』
http://dynaudia.blog26.fc2.com/blog-entry-20.html
書込番号:9732984
0点

みなさん おはようございます。
みなさんに、聞きたいことありまして(^_^;)
通常スピーカーの設置について後方壁からどの位、距離にしてますかね?出来てますかね?
ディナさんとこは?とんな感じですかね? f^_^;
あと壁に接近してる方で音響パネル、発泡ウレタンしてる方、どんな鳴り方がしてますかね?
あと天井の高さ一般家庭は2.4〜2.5メートル位だと思います。セッティング次第でスピーカーが立体的になるものでしょうか?
諸先輩方がどんな工夫しているか知りたいです(^_^;)
一般家庭リビングで10〜12畳程度で高性能な 機器やセッティング次第でそもそも立体的なるものなのか…!?
ディナさん 脱線した質問ですが… ちと気になってまして!
書込番号:9733097
1点

> ■『吉田苑が考える「いい音」は音楽家の考える「いい音」と同じか?』
* ■『吉田類が考える「いい酒」は飲兵衛の考える「いい酒」と同じか?』もいいですよ。
http://www.youtube.com/user/yoshidarui
書込番号:9734135
0点

みなさん、こんにちは。
■ダックスマンさん
>一本のマイクに左右2本のマイクとラインアップを内臓した一個体のマイクです
了解です。
>私は左右のスピーカーから出る音も瞬間的にそれぞれの周波数帯域が凸凹しているから
>位置関係がハッキリしない鳴り方をしていると思っています。
それは以下のことがらを指しておられますか?
------------------------------
■「ザ・ステレオ屋基準:オーディオ用語集」
http://www.digitalside.net/audioword.htm
「位相」
オーディオ的には左右のステレオ感のずれ(ぶれ)をさす事がほとんどで〜
-----------------------------
■ローンウルフさん
>通常スピーカーの設置について後方壁からどの位、距離にしてますかね?出来てますかね?
>
>ディナさんとこは?とんな感じですかね?
私のところはさほど距離は取れていませんが、それでも1メートル近くあるかな? 背後の壁に近いと低音がブリブリ意味なく増強されますよね。あと背後の壁との距離は音の立体化にも関係ありそうですが、こちらはあれこれとは実験してないのでわかりません(^^; お役に立てずすみません。
>一般家庭リビングで10〜12畳程度で高性能な 機器やセッティング次第で
>そもそも立体的なるものなのか…!?
それは立体的になりますよ。音場の広さは部屋の広さに関係ありますが、立体的に鳴るかどうか?(あるいは全く鳴らないか?) と部屋の広さは関係ないんじゃないでしょうか。(厳密にはありそうですが「12畳で狭いから全く立体的に鳴らない」ってことはないのでは、と)
「もっと立体的に鳴らしたい」的な計画がおありなのですか?
■HDMasterさん
意味不明です(爆) というか、駄洒落かい(笑)
書込番号:9738853
1点

ディナさん こんにちは(^O^)
う〜ん… 一般家庭のリビング…
機種次第で12畳で辺りで立体音響に鳴りますかね〜〜!?
ただねリビングで立体的、または近いように 鳴らしてる方いたらどんな機種 どんなスピーカーセッティング、ルームチューニングをしてるか参考になればと思ってまして…
あくまでも立体的に鳴るのが好みの音かどうかは別問題ではあります(^_^;)
「一般リビングでならす立体的音響」になる機種はどんなものがあるのか!どんな鳴らし方をしてるのか!
どんな工夫をされてるのか勉強にはなりますよね!
書込番号:9739398
0点

こんにちわ
dyna-udiaさん
>>私は左右のスピーカーから出る音も瞬間的にそれぞれの周波数帯域が凸凹しているから
>>位置関係がハッキリしない鳴り方をしていると思っています。
>それは以下のことがらを指しておられますか?
------------------------------
>■「ザ・ステレオ屋基準:オーディオ用語集」
http://www.digitalside.net/audioword.htm
「位相」
>オーディオ的には左右のステレオ感のずれ(ぶれ)をさす事がほとんどで〜
ほぼ一緒だと思いますが、さらにプラスで。
スピーカーは左右の周波数の誤差は元々ありますが、瞬間的な誤差がより多いんだと思
います。
極端に例えるとベースの音が右に入っているはずなのが、胴の音だけ右で鳴って弦の音
が中央から再生したりもっと酷い場合はさらに左に寄って鳴る場合もあると思います。
こうなると位置だけでは無く音像まで大きくなってしまいます(ただ音像は録音にもよ
ると思いますが)。
簡単に言うと発音する瞬間の音が強調されたり弱くなる帯域が出来るから、音像が大き
くなったり位置が解らなくなる現象がおこるのかなと思っています。
中低音が揃って鳴ってくると再生帯域が勝手にワイドレンジになり、小型スピーカーで
も低音不足は感じる事は無く「これで十分」と思える音になってきます。
音楽も何故かゆったりゆっくり聞えるようになり、音場や奥行きも良く再生出来るよう
になり、楽器の位置関係も聞こうと思わなくても自然と解ります。
これは師と呼べる人から聞いた話と実践した体験から思ってる事です、なのでその変は
差し引きして考えてください。
ローンウルフさん
私の部屋は狭く6畳です、スピーカーの後ろと壁の隙間は10センチ位で横にいたっては
30センチ位です。
天井も2.4メートルくらいです。
セッティングというセッティングはしてませんが、床が弱いので左右のスピーカーが載る
2.4メールの長さで厚さが3センチの板を敷いています。
これで左右のスピーカーが同じ板で踏ん張れるようにしています、あとはインシュレータ
ーをかましてスピーカーが前後に揺れにくいよう配置しました。
吸音ですが自分の部屋で楽器を演奏した場合って吸音って必要なのかな?と考えてからは
やっていません(逆サイドにTVやレコーダーがあり設置出来ないからが本当です)。
HDMasterさん
エイヤさん
やっぱりネットワークなんか無いフルレンジなんでしょうね!エクリプスのTD-512を持っ
てます。
今はエッジ、ダンパーが無いエバヌイ・ミューが気になってます。
奥行きに関してはエコー成分ですかね?以前、無垢材を使って作った箱のスピーカーを
聴きましたが奥行き感が良く出てました。
書込番号:9739455
0点

みなさん、こんにちは。
■ダックスマンさん
>中低音が揃って鳴ってくると再生帯域が勝手にワイドレンジになり、小型スピーカーで
>も低音不足は感じる事は無く「これで十分」と思える音になってきます。
おっしゃる通りです。
■ローンウルフさん
>あくまでも立体的に鳴るのが好みの音かどうかは別問題ではあります(^_^;)
はい。このスレはその主旨で立てました。主観的に「立体音響が好きかどうか?」の問題ではなく、「なぜ立体的に鳴るのか?」を客観的に検証したい、ということですね。
ちなみに私は立体的に鳴るのは好みです。というかいつもその状態でしか聴いてないので、立体的じゃない鳴り方の機器を試聴するとすごく物足りなく感じます。先日も802D聴きましたが、「こんなもの(オーナーのみなさん失礼)にこんな金額かけるなんて信じられない」と思いました(^^;
ただし私の場合はそれ以前の問題として、必要最低限の低域が音に含まれているかどうか? またベースギターの音が逆ピラミッドバランスになってしまい「ギャイン」と鳴っていないこと、が大前提です。
>一般リビングでならす立体的音響」になる機種はどんなものがあるのか!
蛇足ですが、私が何度も試聴しているVIOLAは、空間表現が苦手です。聴いていて空間というものをあまり意識できません(スピーカーはDYNAUDIO CONFIDENCE C1)。
で、CONFIDENCE C1の方は空間表現ができないわけはないので、下手人はVIOLAだろうな、と思っていたのですが……プライマーのセバ+CONFIDENCE C1で聴くと「立体音響の化身」となっていたので(笑)、やはりVIOLAの有罪が確定しました。
あと私は立体音響だけを基準に試聴してないので、その種の機種をあげるのは苦手です。以前、umanomimiさんがその質問に答えられていたので、以下に引用します(ご本人の同意は得てないですが、価格コム上での質疑ですから問題ないですよね?)
-------引用開始----------------
ぱっと思いつくもので
国産現行機種・・・
・聴いたことのあるフルレンジ全て
・パイオニアのここの口コミによく登場する3機種(他は聴いていない)
・デノンのCX101(303はしっかり聴いていない)・・・これは半分DALI製か
・オンキョーの低能率シリーズ(全部は聴いていない)
・FOSTEX
・SOULNOTE
パイオニアのスピーカーはどこのアンプとプレーヤーで調整しているのか?不思議です(^^;
海外メーカー・・・
・ALR/JORDAN EntryS1(他は聴いていないが期待できるかも?)
・モニターオーディオ Radius90 生産終了(PLシリーズ以上は聴いていない)
・ATC全般?(全部は聴いていない)
・DALIのMunuetU(生産終了)
・B&Wの802D以上?のクラス
・PMCの上位機種OB?だったか・・・
・JBLとタンノイのどの機種か忘れました(笑
・VIVID AUDIO
・Scandyna
・DYNAUDIO(思い当たるメーカー、機種が少ないので書いてしまいました(笑)
・他にもあったと思いますが直ぐに思い出せません。
海外のメジャーどころは結構聴いている積りでしたが、列挙してみると低価格帯
(100万以下)で該当するものは非常に少ないですね・・・
100万を超えるクラスでは結構増えてきますが、やたら音像の「巨大」なものが結構
あるのでそれらも得意の部類に入れるか悩むところです(^^;
802Dは上下左右は良いけど前後が・・・
ハイエンドクラスでも得意でないメーカーは得意でないですね。
アンプとプレーヤーは更に少ない気がします・・・
一部記憶が曖昧かもしれませんし、誤りもあるかもしれませんが悪しからず。
--------引用終わり--------------
書込番号:9739610
0点

ダックスマンさん
立体的音響の詳しい説明 だいぶ解ってきました。
ありがとうございます。
ディナさん これまた沢山の機種 ありがとうございます。
一つ注目した機器でデンマーク製のVIVID AUDIO
スピーカーではありませんが プリとパワーアンプは、驚きの超SNでしたね。 国産のハイエンドなんかまず勝てっこありません。
書込番号:9745887
0点

みなさん、こんにちは。
■ローンウルフさん
>一つ注目した機器でデンマーク製のVIVID AUDIO〜
私が聴いたことがあるのはK1ですが、圧倒されました(^^;
http://www.stellavox-japan.co.jp/products/vividaudio/k1.html
書込番号:9749833
0点

みなさんおはようございます。
最近なんだかオーディオのなり方が硬いので、
ちょっと見直してみました。
通常コンセントから常時通電していたクロック系を、
もいちどアイソレートレギュレーターから電源をとってみました。
初期セッティングのいい音が蘇りました、いつの間にかぬるま湯の蛙状態でした。
やはりアイソレートレギュレーターから全ての電源をとって正解です。
コンセントから常時電源として取るより、
常時通電関係なくアイソレートレギュレーターから取らないとだめです。
特にクロック系は激変です。
いや〜!奥行きがもどってきました。
マライヤ・キャリー「ミュージック・ボックス」音質、周特、音場、定位ばっちりです。
左バックコーラスが歌う時、左側スピーカーにとどまってボーカルの左後ろにいます。
とどまる音と前に出る音がはっきりし、左右どちらかで出る音がとどまれば
位置が分からない方がおかしいですね。
どのCDも選ばずいい音で鳴っています。
シルキーでしかもソフト。並みの解像力ではありません。
ボリューム上げても全くうるさくない。
逆に絞ってもニュアンスに変化がありません。
こりゃすごい!
帯域も拡大し、スーパーウーファーも要りません。
解像力の定義が違います。
以前書き込んだ、「広々としたコンサート会場が目の前に出現し、
様々な楽器の質が生々しく演奏をしている」という感激を得ます。
これこそが立体的、三次元的音場ではないでしょうか。
5.1チャンネルなどの物理的音場を突き抜けたものが、
まだまだCDのなかにはあると実感しています。
調整はむずかしいですね、ほんのちょっとした事で大きな変化をする。
器機は変わらなくても、いつもより音楽がゆったりとしかも抑揚がある。
フォステクスMG100HRが15分後で売り切れて購入できず、少々残念でした。
+スーパーウーファーで、ネットワークのないシステムを考えていました。
今、調整後は必要性が感じられません。
無駄な出費を抑える事が出来かえって良かったと思います。
書込番号:9754310
0点

Dyna-udiaさんこんにちは。
>ネットワークなど、位相、特性を言う前に、
>まずユニットのできに主な原因があると思います。
なるほどユニットのデキが立体音響に影響するということですか。
もちろん100%立体音響に影響というわけではありませんよ。
Dynaudioは基本的にユニット重視メーカーで、
ダイヤ同様ユニット自体に力を入れたメーカーではありませんか?
カーオーディオでも有名ですね。
初めはOEMユニットを使用するメーカーでしたが、
現オーナーが真に優れたスピーカーを作る“唯一”の方法は、
自社製ドライバー・ユニットを開発することが、
技術的な背景からわかっていたからだといいますね。
書込番号:9755492
0点


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