『ReadyBoostの効果が得られない理由？』のクチコミ掲示板

[万人抗]

初めて書き込みします。

ReadyBoostに関しては効果の有無がいろいろと報告されていますが
この機種でのレポートはまだのなので、皆様の参考になればと思い
報告させて頂きます。

使用したUSBメモリ（いずれもReadyBoost対応の高速タイプです）
　IO Data：TB-BH4G/B （4G）
　Sony：USM2GJX （2G）

＊メモリは2Gにアップグレードしています。

感想
体感するほどの効果は得られません。（予想通り？）
また早くなったのか遅くなったのかもよくわかりません。

効果が出ない理由？
メモリを2Gに増設していることも効果が得られない原因の一つかも
しれませんが、USBメモリがReadyBoostに対応していたとしても
この機種でベンチマークを測定すると読み込みで最大 13Mb/s しか
出ていませんでした。
つまりUSBメモリの本来の通信速度の半分以下でしか動作していない
ことになります。

当たり前ですが、USBハブ(2.0対応のもの)を接続すると、さらに遅く
なります。 6M/s 程度です。

ベンチマークを測定するためにリカバリーしたわけではないのですが、
リカバリー直後でも 13Mb/s しか出ません。
なぜ 13Mb/s で頭打ちとなってしまうのでしょうか？

もし他に試されている方で、私と結果が異なるようでしたらご意見を
お聞かせ下さい。


ところで質問があります。
体感速度が得られないとしてもReadyBoostを利用することにより
ハードディスクのディスクアクセスが減り、結果 ハードディスクの
寿命が延びると言うようなことは考えられるでしょうか？

よろしくお願いします。

書込番号：6509571

[is430]

PC本体のUSBコントローラーの転送速度の限界とかも考えられますね。
（こればっかりはどうしようもないか）

メモリ2G搭載だとほとんど恩恵にはあずかれないんじゃないかな・・・
いくらReadyboostがあっても、仮想メモリはある程度必要になるでしょうから・・・

書込番号：6509657

[WhiteFeathers]

>体感速度が得られないとしてもReadyBoostを利用することにより
>ハードディスクのディスクアクセスが減り、結果 ハードディスクの
>寿命が延びると言うようなことは考えられるでしょうか？

ReadyBoostで使われるのは仮想メモリの一部分だけなので、大差が付くほどではないでしょうね。
また、HDD上のページファイルに頻繁にアクセスするような用途でないと差が付かないのも当然かと思います。

ディスクアクセスを大幅に減らせる可能性があるのは、ReadyBoostではなくReadyDriveのほうでしょう。バイブリッドディスクがまだ市販されていない今、これの実体として動作できるのは、今のところIntel Turbo Memoryしかありません。
よって後付けでReadyDriveを機能させるためにはmini PCI-Expressスロットの空きが必要ですので、この機種では多分無理でしょう。

こちらはディスクアクセス全体のキャッシュとして働くので、HDDのランダムアクセスの遅さによる待ち時間を短縮でき、さらにディスクアクセスの機会そのものを減らせるので、効果も高いですしReadyBoostより体感しやすいことも確かです。
とはいえすぐに慣れてしまう程度ですけどね。

書込番号：6509715

[万人抗]

is430さん、WhiteFeathersさん、お返事ありがとうございます。

PC側の原因でここまでの速度しかでないということは予想だにして
おりませんでした。正直、残念です。

となると仮にmini PCI-Expressに対応していたとしても、
この機種では期待通りの通信速度が得られるかどうかも怪しく
なりますね。
（外付けで一昔前のハードディスクをIEEE1394で接続した際の
　ベンチマークでも10mちょいの速度しか出ていませんでした）

ReadyBoost使用中はハードディスクへのアクセスと共にUSBメモリの
アクセスランプが頻繁に点滅しますので、ハードディスクに対しては
何らかの効果はあるのかと思っておりました。
しかしながら負荷低減にはあまり寄与していないとのこと。

仕事の都合上、重いビジネスソフトをよく使用しますので、vista
へのサービスパック適用や、ウイルススキャンソフトのバージョン
アップなどで今後の体感速度に影響しないか心配しております。

あとはハイブリッドハードディスクやSSDを導入する以外に対策は
なさそうですね。過度の期待は厳禁ですが、どうしても期待せずには
いられません。

貴重なご意見をどうもありがとうございました！

書込番号：6511582

[WhiteFeathers]

>PC側の原因でここまでの速度しかでないということは予想だにして
>おりませんでした。正直、残念です。

動作速度を速いと感じるか遅いと感じるかは主観的なものですが、Vistaの初期動作が遅いのはどんな機器でも致し方ないものと思います。


>ReadyBoost使用中はハードディスクへのアクセスと共にUSBメモリの
>アクセスランプが頻繁に点滅しますので、ハードディスクに対しては
>何らかの効果はあるのかと思っておりました。
>しかしながら負荷低減にはあまり寄与していないとのこと。

ちょっと説明不足だったかもしれないので補足します。

点滅というのはアクセスしていることを示してはいるのですが、それが書き込みなのか読み込みなのかまではわかりません。

ReadyBoostの場合、読み込みに関してはページファイルへのアクセスにHDDまで行かずフラッシュから読み込ませることができますから、負荷低減に貢献します。

しかし書き込みに関しては、HDD上のページファイルに書き込みを行った後にReadyBoostファイルに書き込みを行います。
よってこちらに関しては負荷の低減になりませんし、動作速度についても二重の書き込みになる分遅くなるということになります。

ただし、この書き込みはLow Priority I/Oによって負荷のかかっていない状態のとき(CPUの空き時間)に行われるので、見かけ上の動作速度低下にはつながらないよう工夫がされている...ということになっています。

書込番号：6512968