フィルムスキャナ > ニコン > COOLSCAN V ED
DiMAGE Scan Dual IV を一年程前に駆け込み購入しました(確かPC Successだったと思う)。本来ならばDual IVコーナーへクチコミすべきでしょうが、今更誰にも読んでもらえないような気がして・・・。
COOLSCAN V ED も含めたラインセンサー走査によるスキャナーの画素数(35mmフィルム)を、デジカメで言うところの画素数に換算する考え方をどなたか教えてください。DiMAGE Scan Dual IV とCOOLSCAN V ED とでも(3ラインCCD/リニアCCD+RGB3色LED切替)違いはあるのでしょうか。
実際取り込んでの感想は、3200dpiでも分解能的にはルーペで見るポジの方が優れている感じ。取り込みの原理が一緒ならばCOOLSCANの4000dpiでもおそらくポジには追いつけないでしょう。
色合いは様々な要因や好みがあるのでコメントは控えます。
おそらく何処にも売っていないから大半の読者の方には意味の無い感想ですが、使い勝手は道楽品として許容範囲(遅い)、口コミで結構目にした初期不良やトラブルは皆無(気が付かないだけ?)。
以上よろしくお願いします。
書込番号:5870368
0点
単純に読み込み寸法を読み込み解像度で割れば、画素数の計算は出来るのでは?
ポジの持つ分解能は観光時の粒子サイズとその分散状態で決まる訳ですが、とてもじゃないですが現時点でのデジタルの撮像素子やスキャナーの受講素子の1画素寸法では追いつけないレベルなのでは無いでしょうか?
特に銀塩の結晶粒子がランダムに配列されて画像を形成すると云うフィルムのメカニズムは、規則正しい配列でしか画素を配置出来ないデジタル技術では永久に再現することの出来ない世界なのだと思います
例えば10Mクラスのデジタルで撮った画像や、V EDで4000dpiで読み込んだ画像を800%辺りに拡大表示すると、もうブロック状画素の塊で出来た画像が出てきますが、ポジを投影して大伸ばしにしても(鑑賞距離の問題も有るんでしょうが)ビクともしません
そう云う意味では、フィルムの持つ情報量と云うのはとてつもないレベルだと、個人的には感じてますし、フィルムから印画紙に直接プリントするのに比べると、フィルムをスキャンしてデジタル化したデータからプリントするのでは、その再現性には雲泥の差が出てくると思います
書込番号:5875954
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例えば 4000dpi の場合、mm当たり 4000/25.4=157 ドットの計算なので、フィルム有効画面サイズを36mm×24mmとすれば2000万画素程度になります。機種によって違うということはありません。
私は主に約2800dpi(1000万画素相当)で使用していますが、これで RDP III クラスのフィルム原版の情報量はほぼ取れているように感じます。厳密に比較すれば4000dpiの方が微細な部分まで見えることは見えますが、それくらいの高周波成分はフィルム原版上でもコントラストがかなり低く、15倍ルーペでフィルム粒状にも埋もれながら何とか見えているという程度なので、あまり意味がないという印象です。3200dpi 本来の性能が出ていれば、ポジの粒状ははっきり見えていると思いますが、いかがでしょうか。
# もちろん、非常に大きなプリントを作る等の場合、画素構造を
# 目立たせないという目的では、画素数は増やす意味はあります。
私は Dual III から VED に買い換えましたが、同じ解像度でスキャンしても VED の方が実解像度が多少高い印象です。ただし VED でも全画面で完全なピントがくるようにするのはなかなか難しいです。
買い換えてみて、解像度や Digital ICE(必須と思います)は置いても、それ以外の基本性能において、VEDが非常に優れていると実感しました。Dual III から Dual IV への改良がどれほどかは知りませんが、もし、もっぱら解像度の向上であるとしたら、一刻も早くニコンに買い換えることをお勧めしたいです。大げさにいうと、「Dual III でのスキャンに費やしたオレの人生を返せ」と言いたい気分です(まじめな話)。もちろん、簡易な用途であれば全く問題ないですが。
ただしPCの負担が非常に重く(=遅く)なりました。高価でも 5000ED にしとけば良かったと思わんでもありません。
書込番号:5876087
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でぢおぢさん、ぽっぽーさん ご返事ありがとうございます。スキャン作業で人生を浪費しないように道具は適材適所の使い方に努めます。
ところで画素についてですが、単色における4000dpiは35mmフィルムを2000万画素で捕らえるというのはなんとなくわかるのですが、カラーで捕らえる為に細工していると思われる3ラインCCD or RGB光源切替 と言った仕組みからカラーイメージへの変換のからくりがモヤッとしております。エリアセンサーで言う3CDDとかFOVION X3 と言った類と同じ発想をすると各々の色のセンサー数が実は公称画素の1/3で、全部たすと公称画素数になると言うレベルの話なのでしょうか。それとも純粋に2000万画素(DiMAGE Scan Dual IV でしたら1400万)×3色(RGB)を捕らえた上のリアル2000万画素なんでしょうか。
たとえリアル2000万画素(私のは1400万ですが)だからと言って、今更デジ一より優れていると一方的に決め付けるアホな妄想は、デジ一の煩悩を抑える目的以外に使えません。それでも私的にデジ一の煩悩に屈することは近々有りそうですが、フィルムスキャナをヴァージョンアップするようなことはおそらく無いでしょう(簡易な用途に特化します)。しかしフィルムはフィルムで末永く楽しませてもらいます。
画素についての疑問をうまく説明できなくて申し訳ないですが、もう一寸、私の疑問にお付き合い願えないでしょうか。
書込番号:5882302
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上記での「2000万画素(pixel)」は、その各々がRGBの副画素(sub pixel)から成り、合計6000万の副画素があるということです。エリアセンサの場合ですと、通常の OCCF CCDにしても 3CCDにしても Foveon にしても、何らかの形で公称画素数の3倍の数のセンサを持っているのはご存知と思います。PCモニタの画素数も同様ですね。
余談ですが、DSCの背面にある液晶モニタの多くは、PCモニタのようなRGBストライプではなくデルタ配列になっていて(ルーペで見て下さい)、その場合RGB各々の表示セルを「1画素」と呼んでいるメーカーが多いようです。ニコンやソニーは、この場合「1ドット」と表現しており、この方が技術屋としてのセンス(良心)を感じます。
スキャナで ppi(pixel per inch) ではなく dpi を使うのは、ラインセンサそれ自体は(トポロジー的な意味で)RGBから成る「画素」という構造を持たないからではないでしょうか(ご存知の方、ご教授下さい)。
書込番号:5883466
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