


フィルムスキャナ > ニコン > SUPER COOLSCAN 9000 ED
【 スキャナ 9000ED 】
[1] フィルムホルダ FH-869S は使い物にならない
FH-869S は 9000ED に同梱のホルダで、ブローニ サイズ フィルムを取り付けるホルダである。FH-869S は素通しで原フィルムをスキャンするので、ガラスを介してスキャンするホルダよりは、得られるデジタル画像はシャープになる。しかしながら FH-869S は構造上、取り付けたフィルムが 6cm の幅方行にたるむため、中央部に合焦されたとき、6cm の幅の両隅の部分にボケが発生する。フィルムのたるみが発生しないように取り付けを調整し直しても、たるみが出てしまい、ボケはなくならない。一見たるみなく取り付けた様に見えても、スキャン中にたるまない保証はない。以上な意味で、FH-869S は使い物にならない。
[改善提案]:フイルムの各駒を囲う平面枠2枚でフィルムを上下両面から挟み、それをホルダに取り付ける様にすれば、たるみの発生が抑えられ、ボケをなくすことができると思う。この2枚の平面枠は一辺で蝶番のように固定する。このような平面枠を使うことを考えると、FH-869S は別売のマウントホルダ FH-869M と統合した一つのホルダに出来るのではないか。
[辛口な推測]:FH-869S は、開発時点でボケの発生を知りながら、開発し直すことを怠り、そのまま製造し続けているのではないか。
[2] スキャン範囲を指定するクロップ枠に関して
(a) 縦横比 1.42 など比指定でクロップ枠を拡大縮小できない。従って、現在の枠が目標の比になっているかどうかを知るために電卓を用意し、何回かのクロップ枠調整ごとに電卓計算する。極めて非効率な作業である。目の前の GHz の CPU が泣いている。
(b) クロップ枠の中で、次の表示がなされない。次の表示が選択的にできることが必要である。
(i) 2分の1の縦横の線 (ii) 3分の1、3分の2、の縦横の線 (iii) 上の(i)と(ii)の同時表示
例えば、顔の鼻を2分の1の縦線に合わせるとか、風景の水平線を3分の1の横線付近にもってくるだとか、現在容易にできない。目標となる線が表示されていないので、画面に小さく表示されている縦横のスケールと薄く見えるカーソル位置情報から、ここでも電卓を使い計算することになる。極めて非効率な作業である。
[辛口な推測]:ユーザからのこのような要望は私が初めてでなく、8000EDなどのスキャナを出荷した当初からあったのではないか。この推測が正しければ、長い間改良の努力を怠っていると思う。
【ポジフィルムの持っている実力】
ポジフィルムをフィルム スキャナでデジタル化したときの特性につき、富士フィルムから聞きいたことを参考に、私なりにまとめた。
[1] ポジフィルムの色再現領域 ------ Adobe RGB の三角領域より広い。特に、Astia 、Provia 、など軟調性のフィルムは他より広くなる。
[2] (a) フィルムの濃度 ------ Astia=3.0、Velvia および Velvia 100 および Velvia 100F=3.7、Provia=3.4、Provia400F=3.0。
(b) 12ビット デジカメの場合、底10による対数 log(2の12乗)=3.6 となり、濃度3.6に相当。
(c) 明暗のラチチュードは、デジカメよりポジフィルムの方が広いのであろう。
従ってポジフィルムはデジカメと比べ、勝るとも劣らない性能を基本的に持っている。後は撮影者の腕しだい。
【初体験】
今までは、ラボにポジフィルムの機械焼きダイレクト プリントを頼んでいた。今までのダイレクト プリントで、白く飛んでいたところや暗くつぶれていた部分が、自分でスキャンから印刷までをやってみると、ちゃんと色彩や像が再現でき、フィルムはこんなに情報を持っているのかと驚いた。また、ダイレクト プリントより像をシャープにできた。以前から、ダイレクト プリントの非シャープさには嫌気がさしていた。
書込番号:4213569
2点

[1] フィルムホルダ FH-869S は使い物にならない
[改善提案]:フイルムの各駒を囲う平面枠2枚でフィルムを上下両面から挟み〜
[辛口な推測]:〜ボケの発生を知りながら、開発し直すことを怠り〜
>面白い発想と妄想ですがそんな枠付けたらスリーブがアパーチャー枠で波打ってしまい余計にピンが外れます
>そもそも、片ボケや周辺ボケが発生したのでしょうか?
>光学レンズの場合深度が深くて全体にぼける事は有ってもフォーカスしなおせばクリアできます・
[2] スキャン範囲を指定するクロップ枠に関して
[辛口な推測]:ユーザからのこのような要望は私が初めてでなく、〜この推測が正しければ〜
>何も考えないで撮影する人は少ないと思います
【ポジフィルムの持っている実力】
〜私なりにまとめた。
[1] ポジフィルムの色再現領域 〜
>フィルムをスキャンした時の「再現」領域ですから当然フィルムが一番広いです
>そこからどの程度再現できるかをグラフ化したものですから
>発想が逆ですね
[2] (a) フィルムの濃度 ------
>ブローニーをポジスキャンするくらいなのだから
>ガンマくらいは最低でも弄るでしょう寧ろダブルガンマにできたりするので必須です。
(c) 明暗のラチチュードは、
>明暗はコントラストであらわされます
>ラチチュードの意味を違うように理解されているのでしょうか
デジカメよりポジフィルムの方が広いのであろう。
>ラチチュードだとしたらデジカメの方があります
従ってポジフィルムはデジカメと比べ、勝るとも劣らない性能を基本的に持っている。後は撮影者の腕しだい。
>性能比較に腕は無関係です
しかし、一括りにした「デジカメ」とポジフィルムとをフィルムスキャナーの板で語るのは何かと区別の意図が有るのでしょうか?
【初体験】
>ポジポジで白トビや黒ツブレ・ネムさを嫌いながら
>プリントをするのになぜネガを使わなかったのでしょうか?
>選択が間違ってるとしか言えません
>スキャナーで取り込んでプリントするとラチチュードが詰められるので
>当然ポジの見た目と大差の無い物ができます。
しかし長ったらしい。。。。
こんな物MLで流さないで欲しいブログでもやったらいかがです?
書込番号:4235543
0点


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