3月にD3を購入し改めて思う事・・・。
フルサイズ・APS-H・APS-C・フォーサーズ・・・様々なサイズの素子が有り、それぞれに一長一短が唱えられ、その優位性など語られてきましたが、どれもそれぞれの立場、見解、意識から納得出来るモノでした。
それならば最早、高価なフルサイズフォーマットに拘る事に一体どんな意味が有るだろうかと思う程にデジタルカメラは進化しています。
最終的な鑑賞法に焦点を当てた時でも、例えば半切や全紙大に大きくプリントした場合等でも撮影者、プリンターの技術により、その差はいかようにも埋める事が出来ます。
そんな中、私は決してフィルム時代の焦点感覚など持ち合わせている世代では有りませんが、著名の写真家の作品に改めて対峙した時、そこに35mmなら35mmの。28mmなら28mmの。それぞれの画角で撮影した時ファインダー越しに見つめて来た世界の被写界深度、圧縮率、広がり、ボケ・・・。ブローニーでも大判でもなく35mm、ライカ判を使用して来た方々のその画角による効果を最大限に生かし、知り尽くした表現は、やはり1.6倍、2倍で得られた擬似的な画角では再現出来ない、追随出来ない世界と感じました。
無論、再現する必要性も、追随する必要性も各諸兄それぞれでしょうが、表現と言う枠から見た時、今まで培われたレンズ画角の生み出す世界を求めるならばやはりフルサイズの選択が出来る事はとても大きなモノと感じました。
書込番号:8659988
0点
適材適所でしょう。
今まで選択肢がほとんど無かっただけでしょう。
私はD300もD3もF6も使います。
クラシックカメラもコンパクトカメラも使います。
スポーツを撮る、人物を撮る、商品を撮る
何をしたいかはユーザーが決める事で
ご自身が納得すればそれでいいと思います。
暗いところで高感度が欲しい。 風景なので低感度でいい。
AF性能が優れているのが欲しい。 MFでいい。
等々。
至近でパンフォーカスで料理などを撮るには深度の関係でコンデジが一番です。
手の届く価格にフルサイズが出てきて試したい
という事でしょう。優劣をつける必要はないと思います。
書込番号:8661789
5点
>>表現と言う枠から見た時、今まで培われたレンズ画角の生み出す世界を求めるならばやはりフルサイズの選択が出来る事はとても大きなモノと感じました。<<
SanLightさんそう思われること理解できます。しかしただ単にフルサイズのCMOSセンサーを搭載するカメラが以前は技術的な問題、コストの問題、経済的流通の問題で難しかったり高価なだけであったと思います。
ただ逆に考えれば使用目的、最終表現によってはAPSサイズにも利点はあります。
フィルムには135以外8x10,5x7,4x5,120の6x9,6x8,6x7,6x6,645など様々なフォーマットがあります。
昔、フィルムをつめると場合によっては半年近くカメラに入ったままの135半分のサイズのコンパクトカメラもありました。
カメラサイズも表現も便利さも不便さも最終目的によってメリット、デメリット様々でした。
そのメリット、デメリットも使う人によっても様々です。
D3のフルサイズに利点を感じる人もいますし私は高感度による撮影の可能性の広がり、全体的に合格点をつけれるバランス感に魅力を感じています。
画角や画質に拘るなら別のカメラを選択する場合もあります。
要は特性を知り、使いこなし表現する事だと思います。
私が思うに撮れるということでD3は1番適しているカメラだと思います。
正直このカメラのおかげで昔の銀塩カメラのコダクローム、エクタクロームの時代では到底プロでは通用しない腕の持ち主がプロで通用している事実もあると思います。
昔はある程度のプロに頼んでいたが今は別のスキルのある人がちょっとカメラを覚えれば出来る仕事の種類も確かにあります。
しかしこれが技術の進化によるものでこれからはそれ以外の感性的なもの、理解し使いこなせることがより重要になると思います。
書込番号:8662319
0点
今まで撮影が出来なかった或いは難しかった様な場面の撮影(例えばカワセミの飛翔等)が
いとも容易く撮影出来るようになった事はD3の素晴らしさを物語りますが。
フルサイズの良さ、親しんだ画角については人により様々です・・・・ね!
皆さんの仰るとおり写真の難しさは やっぱりセンス、 センスですよ!
センスを磨けるならそうしたいですよね〜〜〜〜〜〜
D4になったらどんな写真撮れるか楽しみです。
多分ストロボの要らない世界とかファインダーを覗かない世界だったりする 鴨_(^。^)/
書込番号:8662451
0点
正直いって、D3購入、かなり迷っていて、何度も考えを巡らすのですが、最後は、「フルサイズというのならフィルムの方がいいや」ということになってしまいます。
F100もF2もEMも、はたまたライカのMも、Gのコンタックスも現役で使っていて、みな被写体や撮影の条件によって使い分けることができます。まだまだフィルムカメラの方が圧倒的に選択肢は多いですね、私の場合は。
もちろん、夜の手持ち、高感度撮影はきついですが、フィルムのモノクロ増感はおもしろいですよ。
D3を買ってしまうと、何となくですが、みなD3で撮るようになってしまい、かえって撮影の幅が狭くなるような気もします。杞憂かもしれませんが..。
書込番号:8662542
1点
写真を作品という視点で見るなら、撮影者の感性がすべてであるように思います。
時にノイズやブレでさえ表現における強い武器となります。
翻って写真を画質という視点で見るなら、昨今のデジタルカメラの技術的進歩は
めざましいものがありますね。フィルムなら線でしか表現できなかった星も高感度に
強いD3なら点としてとらえることも可能になりました。今まで不可能だったことが
次々と可能になり、写真表現の可能性が広がったことは画質のみならず、作品表現の
可能性も広がったことを意味していると思います。
またデジタルはフィルムという媒体を必要としないため、フィルム時代と比べ、撮影
枚数は格段に増えたと思います。これは撮影技術の向上にも役立っていると思います。
フィルム代を気にせずあれこれ試せる訳ですから・・・
本題ですが、やはり適材適所ですよね。フィルムであれデジタルであれ、各種フォー
マットであれ・・・
私はD2X、D40、F5を使っていますが、D3、D700については迷いに迷ってまだ購入には
至っていません。このクチコミ掲示板でもいろいろ質問させていただきましたが、
皆さんのアドバイスを拝読し、先ずは自分の腕を磨くことからだと認識しました。
高性能・高機能のD3の素晴らしさをフルに発揮できる自分になるよう精進したいと
思っています。D3はいつかは手に入れたいカメラです。
書込番号:8663290
0点
私はD3を所有し、それ以前にEOS-1Dsも使っています。
写真を趣味にして最初に購入したカメラは、D1Hでした。APS-Cサイズフォーマットです。ですから、私にとっての画角はAPS-Cサイズで慣れてきた感じです。
でも、広角好きな私は、17-35mmF2.8EDの広角端17mmの画角がどれくらいのものか知りたく使ってみたいと思っていました。その当時、良く撮影に行った横浜・みなとみらい地区の日本丸を超広角で撮ってみたいと思っていました。
結局、EOS-1Dsを購入して、キヤノンの16-35mmF2.8Lでそれを実現することができました。
やはり、フルサイズは良いなぁと思った次第です。その後、フィルムにも興味を持ちF5を所有し売却し今はF6を使っています。
書込番号:8663421
0点
SanLightさん、こんにちは。
冗長な茶飲み話で失礼します。
いろいろ一長一短あるAPS−Cとフルサイズ、デジタル一眼では、撮影者が意識する空間が違うはず、そして、これを選択できるようになった意味は大きい、ということですね。
おっしゃるとおりだと私も思います。
私は、昨年の12月でしたか、D3で冬枯れの情景をMFの50mmF1.2レンズにYフィルターをかけてモノクロ撮影したときは、ファインダーの見栄具合や、そのちょっとレトロな描写の周辺部の味わい、距離感に、心で「嬉しい・・・」とつぶやいたのを覚えています。(^_^;)
別に、格別描写が優れているわけではないですが、デジタルでも懐かしい世界が写っていた、という感じでしょうか。
個人的な感慨ですが、私などは、フィルム時代が長く(今でも35mm判、645、67を使っていますが)、35ミリ判が身に染みついているものですから、フルサイズは何か心が落ち着くものがあります。
うーん、例えて言いますと、今は、東京暮らしに慣れているものの、18歳まで生活した故郷に帰るとやはり心が落ち着く、というそんな落ち着きでしょうかね。「故郷の山に向かいて言ふことなし」という感じなんでしょうか。
APS−Cのカメラも使いますが、単焦点を使用する場合には、現在のポピュラーな単焦点レンズの焦点距離は、やはり35mm判用レンズとして淘汰されてきた焦点距離だなぁ、という痛感することがあります。
お話のように、35mm判の、例えば50mmレンズで銀塩モノクロの写真を撮っていた写真家は、もちろん、その35mm判の50mmレンズの世界を思い描いて写真を撮っていたのでしょう。
しかし、まあ、「フィルム時代の焦点感覚などを持ち合わせている世代では」ないとのことなのに、フルサイズにそのような感慨をお持ちになられたことがちょっと意外でレスしてみました。(^_^;)
そう言えば、私が4冊くらいの写真集を知っているある50代の写真家に、デジタルでAPS−Cからフルサイズに変えた理由を尋ねたら、「うーん、僕の場合、画質とかではなく、50mmが50mmとして使えるというだけの理由なんだけど、やっぱり僕はフルサイズが落ち着くんだな。」とのことでした。単焦点でファインダーを覗いたときに、ワクワクしながら写真を撮っていた少年期にすっと戻れる気がする、というようなお話でした。
こういうフィルム時代の感覚が染みついた人間にとってのフルサイズは、私でもよくその感覚がわかるのですが、しかし、まだ一眼レフ使用が数年程度の人がフルサイズ機というのが、理屈(高感度、広角の選択肢、ボケ具合、など)としてはともかく、実感としては、正直な話、私にはあまりよくわかってません。安心感があるのか、緊張感があるのか、実際の必要から使っているだけという感じなのか、などの感覚的部分のことですが・・・。
現在は、APS−Cを故郷のように感じる写真家もどんどん生まれているのだろうとも思います。
いずれにしても、ニコンでもデジタルでフルサイズを選択できるようになったのは嬉しいことですね。長い年月を要しましたが・・・(^_^;)
書込番号:8663632
0点
こんばんは。
私は、何も説明が書いてない作品だとしたら、それが
FXフォーマットで撮ったものか、DXフォーマットで
撮ったものか、見分けがつかない自身があります (^^
書込番号:8664569
1点
皆さん、お騒がせしております。
D3に限らずですが、写真を学ぶ程にそのレンズが有する画角とフォーマットにおける撮影範囲の因果関係が生み出す作品の表現空間と言うモノに「なるほど」とうならされる様になりました。
例えばブローニーサイズでは、ライカ判で50mm標準に値する画角は80mmに相当し、移り込む範囲は50mmのそれに近くとも、遠近感とボケ等はライカ判の80mmに相当する(当然ながら80mmのレンズですから)訳で。
つまりデジタルに置けるAPS-Cの50mmレンズは、50mmの遠近感・ボケは残しつつ75mmの撮影範囲となる(50mmの撮影範囲の中心部を切り取っている訳ですが、出てくる結果だけ見ればそういう事ですものね)そういった表現空間になる訳ですね。
私も元々デジタルから写真に興味を持ち、20Dを4年間使い、D3に至ったので35mm伴の画角の感覚は先告の通り持ち合わせていないのです。しかし、D3を使う様になり(フィルムも併用していますが)、ライカ判35mmの為に磨き上げられて来た35mmや50mm等の画角域の本来の姿を知り、例えば森山大道氏の28mmで撮り続けた写真等を拝見するうちに(氏のカメラはGR-1ですが、コンパクトだからと画角が変わる事は無いですから同じと見なして差し支えないでしょう)、メインの被写体を置いた時、背景のボケは?遠近は?移り込む範囲は?と言ったその画角の情報を知識として・・・或は感覚で表現の中に取り入れられている諸先輩方の感性は大変素晴らしい事だなとふと思ったのです。そしてデジタル世代になった今においてもそれを模倣し学べる環境もまた素晴らしいなぁ、とも感じました。
もちろん各種サイズにより被写体を大きく切り取るメリットが有ったり、高感度に強かったり、機材の重量のバランスが取れたりと言ったメリットは凄まじく大きな恩恵であり、それにより各種カメラを選択出来る事は写真で表現する身の上とてもありがたいと思います。表現の幅も広がります。
しかしそういった点もさることながら、写真表現の徒として学ぶ機会が増えたんだと半年掛けてながら気が付き、なんだか嬉しくなったのです。
書込番号:8665060
0点
おお(^o^)
実は、私も、実はSanLightさんのスレ元を拝読していの一番に頭に浮かんだのが、まず森山大道さんでした。それからアラーキーの「東京物語」の中の、街の人と遊んでいるような写真とかいろいろ。
もともと、空間の距離感は撮影者の側ははっきり認識しているものですが、観る側としては、じょばんにさん がおっしゃるように、レンズなどのデータの記載もなく、被写体も人間や動物がメインでない写真では、果たして何で撮ったかなんて普通はわからないですね。遠くばかり写っていて奥行きのない写真などを観たら、全くわからないですね。
私は、人間を写している写真の中に、ふっと35mm判特有の距離感を感じることがあります。
例えば、28mmレンズの写真を観て、パースの感じ方(パースは同じでも広く写っていることにより強くパースを感じます)や被写体の表情などの様子からかなり接近していることを感じさせるスナップ写真を見たときなど、その「距離感」を感じるんでしょうかね。
書込番号:8665313
0点
>じょばんにさん
>私は、何も説明が書いてない作品だとしたら、それが
FXフォーマットで撮ったものか、DXフォーマットで
撮ったものか、見分けがつかない自身があります (^^
室内スポーツ写真見てみてください。
おそらく一発でD3(&D700)見分けられると思いますよ。
この2機種だけ上げられるシャッタースピード(感度)が違いますから、
絵のシャープさクリアさも違ってきます。
キヤノン機も小さいサイズで見るとなかなかキレイですが、
少し大きなサイズになってくると、カラーノイズの多さやブレの点で
見分けがつきます。
書込番号:8666355
0点
D3を持っている自分がこういうのも何なんですが・・・
写真撮影は感性だと思います。上手い人は、どんなカメラを使っても綺麗に撮影できると思います。
但し、D3、D700の高ISO写真だけはD3、D700でなければ撮影が異常に困難だと思います。
書込番号:8666879
0点
≫D2Xsさん
> この2機種だけ上げられるシャッタースピード(感度)が違いますから
そうですか (^^;
ただ、キヤノン機は元々 高感度でもノイズレスだったの
だと思いましたが、1D3なんかだとSSが早くないですか。
ニコンの2機種だけ違ったとしても、その写真だけ見せら
れて確実に「これは、D3かD700で撮ったものだ」と言い切る
自信はありません (^^;
まぁ、これが分かったとしても、FXで撮ったかDXで撮ったか、
クロップすれば、DXですよね。
フォーマットの違いまでは分からない自信があります (^^;
ひょっとしたらFX? でもちがうかな?
なんて事になります・・・
書込番号:8667025
0点
確かに私も一枚写真を見せられ、「さあ、この写真は何のカメラで撮った?」と聞かれても・・・解りません。
別にフルサイズならばD3でもD700でも5D、1DsMk3、α900・・・どれでも「表現空間」は同じ事でしょう。ノイズレスもシャッター速度も解像感も、その写真の感性に訴える力を揺るがすほどの要素にはならないでしょうから。中判、大判ほどのサイズ差が出てくれば別でしょうが、35mmは35mmでしょうし。
唯、表現者としての意識を込める・・・というのはあくまで見る側に伝わらないにしても撮る側にとっては非常に大切な事。だからフルサイズ!というのは大事かな・・・と。
書込番号:8667708
0点
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