『原価われ？？』のクチコミ掲示板

この前Ｋ電気で働いている友達から聞いたのですがお店側は原価を下回る値段では商品を販売してはいけないんだそうです。真偽はわかりませんが友達はそういっていました。ちゃんとしたきまりがあるって・・。
で、考えてみるとよく「赤字覚悟でこの値段」などという文句はどうなってしまうんでしょうね？
あと初売りとかの２００３円セールとかも＾＾（絶対赤字ですよね）
詳しい人がいたら教えてもらえませんか？

書込番号：2242840

[陰性残像]

けい０８２６さん　こんばんわ
そうですね、商取引の業界には「公正取引委員会」なるものがありまして
仕入れ原価を割る価格で商品を販売してはならない　となっています
あんまり詳しくお答えできませんが・・・・・昔からそして今も
「損して得取れ」という商売の思想はのこっていますが、小売店は慈善事業
ではないので実情はそんな事は殆どしていません（出来ません）
「赤字覚悟でこの値段」という文句は　ただ単に「そういう宣伝文句」な
だけで、意味は殆ど無い　と考えるほうが賢明です
この「公正取引委員会（通常は略して　公取委　といいます）」の存在意義は
ざっくり言ってしまえば、同業他社を守る　と同時に　我々消費者を守って
いる　という事になります

書込番号：2243025

けい０８２６さん、こんばんわ〜
「赤字覚悟」だから「原価割れの価格」というのは少し違います。(反対はもちろんその通りですが)
お店は原価(仕入値)と販売価格の差で得た利益から、様々な諸経費をとらなければならないのです。そこでお店の運営費を取れなければ赤字経営ということになってしまうのです。つまり、たとえ原価より高い値段の商品であっても販売価格との差額が、運営費を下回るようであれば、その商品に関しては赤字商品と言うことになるでしょう。
「赤字覚悟でこの値段」などと書かれている商品はいわゆる客寄せの商品です。その商品に限って言えばたしかに赤字でも、それをすることによる集客効果のほうが全体として店の利益になるからこういうことをするのです。スーパーのもやし一円と同じようなもんじゃないでしょうか。以上、暇人大学生DHATHの知ったかぶりでした〜m(_ _)m

書込番号：2243386

商売の原理は、安く仕入れて高く売ることですので、あからさまな原価割れ販売は「しない」し「出来ない」し、公正取引委員会に刺されるようなことも「やってはいけない」ことです。

しかしまあ、適正な範囲で、時たまはありますよね。

「客寄せパンダ」的な安売り　　　→広告宣伝費型
「型落ち品や不人気商品」の安売り→不良在庫処分型

この他でたまにある安売りが、メーカーと販売店の間に、販売量に応じたインセンティブ（報償）の契約がある場合です。

これは一定の期間内に「○○台」とか「○○円」の販売目標を達成すると、メーカー側から販売店にボーナスを支給されるという仕組みです。この場合、目標達成まであと僅かという状況では、若干赤字を出しても、目標達成のボーナスをもらった方が販売店としての利益額は増えることがありますので、特価販売がありえます。

書込番号：2244172

陰性残像さん、DHITHさん、一つ目小僧さん、返信ありがとうございました！
非常に勉強になりました。ここの掲示板に直接関係ないことでしたが丁寧に教えてくださって嬉しかったです＾＾
色んな取り決めがあるんですね〜。なんだかお店側もたいへんなんだな〜って思っちゃいました。ありがとうございました＾＾

書込番号：2244831