『デジカメのゆくえ、ＣＡＮＯＮ／ＳＩＧＭＡの記者会見』のクチコミ掲示板

キャノンＤ２０の書き込みから興味或る記者会見記事を見つけました。
ＣＡＮＯＮ−
　　http//dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2004/10/01/187.html

ＳＩＧＭＡ　−
　　http//dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2004/09/29/161.html

上記に関連して、Ｅ３００は８ＭＰに画素数を大きくしましたが、
常用ＩＳＯ感度が４００までです。５ＭＰから８ＭＰした結果と思います。
これでは、４／３ＣＣＤとＥ．Ｓｙｓｔｅｍの開発限界をかんじますが、
ご意見やら、Ｏ社のコメントなど何処かにありますか？

書込番号：3342071

[XJRR2]

デジカメWatchのインタビューからは、オリンパスの開発限界と
判断する具体的な部分が見つからないのですが、
多分私の文章読解力が足りないんだと思うんですけれど、
具体的にどの辺なんでしょうか？

個人的に、感度の低下については、最近のコンバクトデジカメの方が問題だと思います。
あと実物も店頭に並ばないうちに判断するのも問題かと？

書込番号：3342182

[XJRR2]

あと、同じサイトの9/29あたりにオリンパスへのインタビューが載っています。
リンク先は、[3327531]オリンパスの担当者に聞く、E-300とE-Systemの今後
で既出なので省略します。

書込番号：3342236

ＸＪＲＲ２　さん、
当方は高い感度を使用しませんから、全く気にしていません。
しかし、Ｅ１で撮影時、ＩＳＯをあげた場合のノイズについて種々の
書き込みがあります。撮影状況によっては高い感度も必要でしょうが、
Ｅ３００の仕様はネット上でみる限り常用４００となっています。
現物なり、実写画像を見れば自ずと判るでしょう。折角画素数が増えた
ところで、心配のタネが増えるのも皮肉ではありませんか。
他社の記者会見を読んで、気になったまでです。

書込番号：3342241

[zukunasi]

ところで、チンドン屋さん。
４／３はＡＰＳ−Ｃと全くイーブンの写真を撮るためには、ＩＳＯ感度が１段低くなければならないと言うことを、ご存知でしたか？
つまり、ＡＰＳ−Ｃで、ＩＳＯ８００であれば、４／３ではＩＳＯ４００でなければならないんです。本当ですよ！！（笑）

書込番号：3342543

[kitayanm]

zukunasiさん、
>ＡＰＳ−Ｃで、ＩＳＯ８００であれば、４／３ではＩＳＯ４００でなければならないんです。本当ですよ！！（笑）

これってＡＰＳ−Ｃとの比較というよりキヤノンとの比較のような気がするのですが、
私自身一画素辺りの受光面積の差はないと認識しています。
ハード的な差というより後処理の問題（絵作りに対する考えの差）ではと認識しているのですが、間違っていれば申し訳ないです。

書込番号：3342675

[zukunasi]

イエイエ、そう言う話では無いんです。

単純に、画角も、ボケも、シャッタースピードも、同じ写真を撮ろうとするとと言うことです。アスペクト比はそろえられないんで、厳密に同じって言うわけには行かないんですけどね。

４／３はＡＰＳーＣに対して、約１段弱ほど被写界深度が深いといわれています。ボケ難いと言うことなんですが、ボケを同じにするためには一段絞りを開けなければなりません。すると同じＩＳＯ値では、シャッタースピードが上がっちゃうんです。仕方が無いからシャッタースピードをそろえるため、泣く泣くＩＳＯ感度を下げて使わなければなければならないんです。全く残念ですね！！！（笑）

冗談はさておき、常時開放絞りを多用する人は別として、絞り優先で被写界深度をコントロールしながらカメラを使う人にとって、４／３は無意識ながら常に一段分早いシャッタースピードを使っています。
これは素晴らしいメリットだと思いますよ。
（絶対的なボケ量が足りないと言う反論は無意味です。Ｅ−１を使うような人は、そのようなことは充分承知の上で使っているはずです。）

書込番号：3342753

ＩＳＯ表示感度のこと、
私は写真のズブのしろうと。デジカメで写真を始めた程度です。フィルムなら
昔ＡＳＡ最近はＩＳＯです。デジカメでＩＳＯ表示感度をこれだけ上げるのは
デジカメの可能性なのか？　そうでもしないと、デジタル化の意味がない？

デジカメで以前より多く写真を撮るようになったのは、撮影からプリントまで
自分で処理できるようになったからです。ここに書き込みをする皆さんは、
たいへんな写真通かプロ紛いのように見受けられます。皆さん、自分で撮った
写真をどこまで、或いはどのように処理／使用しているのでしょうか？

ＩＳＯ感度とノイズは関係が深いようですが、これが当然絵作りに影響する。
となると、４／３ＣＣＤもＥ１の５ＭＰならば'味のある'絵作りが出来た。
ところが、Ｅ３００でＩＳＯ４００が常用範囲だとすると、なんとなく
４／３ＣＣＤの絵作り（それがウリ？）の限界かあるのかナ？　
と、愚考し始めた。そんなところです。

全く別のことですが、、　デジカメで写真を撮るとき、ホワイトバランスを
設定／調整します。どなたかプロ曰く、'ＷＢはいつも晴天だ、なぜなら
（通常）フィルムはみな晴天ではないか？'　判ったような、？？な
コメントでした。どなたかご教示をお願いします。

書込番号：3343386

[kitayanm]

zukunasiさん
そういうことだったんですね。

>常時開放絞りを多用する人は別として、絞り優先で被写界深度をコントロールしながらカメラを使う人にとって、４／３は無意識ながら常に一段分早いシャッタースピードを使っています。

私もこの点に関して多くのメリットを感じています。
と同時にF22まで安心して絞れるのも大きなメリットとして感じています。

チンドン屋さん
>Ｅ３００でＩＳＯ４００が常用範囲だとすると、なんとなく
４／３ＣＣＤの絵作り（それがウリ？）の限界かあるのかナ？　

これは、実際のサンプルが出てから、個々の眼で、判断することになると思います。
今現時点では、答えようがないですね。
推測でものを言うのが苦手なので申し訳ありません
WBに関しては、私の場合5300度で固定しています。
屋内の撮影や特別な効果を狙う時意外は変えることはないですよ、
あまりにも気に入らなければ多少は後で触れます。これも、デジタルのメリットですね。

書込番号：3343473

ｋｉｔａｙａｎｍ　さん、いつも丁寧な書き込み有難う御座います。

もう一回ＣＡＮＯＮの会見記事を読み返しました。面白い！
ＰＣモニター上ピクセル等倍で画像をチェックする。これはかなわない、と
いうことでしょう。そのコストを考えて！　と。

そこで、皆さんどんな風にデジタル写真を使う？　楽しむ？　を、訊ねたワケ
です。
デジカメの場合、銀塩と違いフィルムの消耗を考えない。結果的に
しゃにむにシャッターを切る。速写性能とか、露出だけでなくＩＳＯ感度
までブラケット機能にのっける。更にＰＣ上でチェックすることにつながる。

道具選びは趣味の中でも最重要項目、或いは目的になる。どの程度の画像を
プリントしていらっしゃいますか？　ＣＡＮＯＮのおエラさんが疑問を
投げかけるのが理解できそうです。

書込番号：3343890

[おんどり]

WBの設定は非常に大きな問題なので、別のスレを立ててもいいくらいだと思いますが、取り敢えず意見を述べてみます。

私もkitayanmさんと同じで、ほとんど5,300k固定です（RAW現像時に微調整をかける程度）。
E-1所有者は、恐らくこういう設定の人が多いと思います。E-1は「オートWBが弱い」という評価があちこちでありましたので（実際はどうでしょう？　使わないのでよくわからない）。
あと、銀塩時代の意識を引きずっているというのも要因として大きいと思います。
アマチュアで、ゼラチン・フィルターを使ってまで色温度をコントロールしていたという人は、ごく少数でしょう（私もやったことがありません）。
そうすると、曇りの日は曇りなりに、蛍光灯の下では緑っぽく、というのが普通でしたから、余りにきちんとコントロールされてしまうと、反対に味気なさを感じるのではないでしょうか。
デジタルの時代になって、銀塩ベースの考え方を変える必要があるのかもしれませんが、メーカー、ユーザーともに、ついつい銀塩を基準に考えてしまう傾向があるように思います（特に一眼の世界は）。
もうひとつ、自分でデジ一眼を使っていて思うのですが、よく雑誌などで「RAWで撮ればあとからWBは自由にいじれるので楽」という記事を目にしますが、これは曲者で、例えば、曇りの日に撮った影のない画像に「適切な」色温度を適用し完全に青みを取り除いてしまうと、何だかすごく不自然な画像が出来上がってしまいます。これもフィルム基準の感覚のせいでそう感じるのかもしれませんが・・・WBについては、まだまだ研究する余地がありそうです。

書込番号：3344400