『Newインターバルマシーン♪』のクチコミ掲示板

[Ｌ-ver2.0]

写真１	写真２	写真３	（G4wide）

インターバル撮影：指定した時間間隔で自動でシャッターを押してくれる機能。
主に定点観測として花の開花や昆虫の脱皮観察撮影に用いられる。

　何故かリコーのデジカメにはほとんんど標準装備。
　PENTAX、Nikonの一部、OLYMPUSの高級コンデジにも搭載。
　防水でインターバル機能付きはPENTAXのＷシリーズしかなかった（と思う）。
　しかしW10〜30は広角でなく、旅（走行中写真）は是非広角で撮りたい。
　そう思いつつ４年も過ぎた。そんな中、

　すでにW10は持ってたのだがW60が広角28mmと知り、即予約した次第です。

　はい、インターバル撮影用のため「だけ」に。

　今までいろんなデジカメ（G4W、W10、P5000、E8400など）でインターバル撮影
　を試してきましたが最近では撮影することよりも試したり研究することが趣味
　になってしまってるかも。。。

■バイク用の究極のインターバルカメラとしては以下の７つの条件が揃ったカメラ
　がベストだと思っている。

・防水・防塵・広角（→当然欲しい仕様）
・レンズが飛び出ない（→レンズの保護が簡単になる）
・乾電池「でも」ＯＫ（→充電器を持ち歩きたくない）
・手振れ補正（できれば光学）
　　（→しかしP5000で試してみてバイクのブレにはあまり意味がない（効果が無い）
　　　ことが判明したので必須ではないが『あるに越したことはない』）
・「インターバル撮影中でもシャッターを押せば撮れる」
　　（Nikon、リコーはこれが出来るので赤信号中に交差点の地名標識などを撮れて
　　　結構便利なのである。PENTAXはコレが出来ない）

この７つのうち、Ｗ６０は「防水・防塵・広角・レンズが飛び出ない」と４つ合格。

この７つの条件を全て満たす驚きのデジカメはリコーのG600であるが、値段も驚き。
購入を悩んでいたらいきなりＷ６０の発売が決定され、「Ｇ６００買うならＷ６０が
２台も買える。」のでＧ６００は却下。（しかし７つ合格のＧ６００のスペックは
諦めきれず、中古でもいいからいつかゲットする予定）

■そんなこんなでＷ６０をやっと取り付けて見ました。（写真参照）
　残念ながら「撮影サンプル」はまだありません(^^；
　（４枚目はリコーＧ４Ｗでの撮影サンプル（北海道））

　クランプはSLIKのロアー２（２軸式で自由度が高く、しっかりガッシリ取り付けられます。
　「バイク用」として同じものがバイク屋で売られてますがカメラ屋さんで買った方が安い）
　に、UNのクィックシューを使ってます。
　水平を取るときはバイクを「立てて」行います。

■インターバル撮影時のオススメ設定

　・インターバルは３Ｍあれば十分です。（最近はメモリも安いから好みで）
　・間隔は３分おき、１時間で２０枚、１０時間走って２００枚が妥当でしょう。
　・シャッター速度優先がないのでISOを上げたり下げたりしてチューニングします。
　　（曇りならISO400、晴れならISO200、とか）
　・電池の消費を抑えるため、ＡＦは禁止。遠景（風景）モードにしておきます。

■楽しみ方としては。
　・撮れた画像に過大な期待をしてはいけません、
　　等倍で使えるのは１／４程度。（２００枚なら「５０枚程度」まともに写ります。）
　　構図含めて年賀状に使えるレベルなら１００枚に１枚あるかないか。
　　（残りは手振れ写真とクソ面白くない渋滞の絵、とか）
　　（たまに白バイさんの背中が何枚も続いたり。。。）

　・また、画質とか、そんなことは「どうでもよくて」、ただ自分が走った証拠写真に
　　しか過ぎません。その日のツーリングが終わって宿や家に帰り、何が撮れてるかと
　　ワクワクしならがらプレビューするだけです。

　写真４のように見せると「いかにも」それらしいツーリングドキュメントに
　見えるのでブログのネタとして十分使えます。

（続く）

書込番号：8074597

[Ｌ-ver2.0]

写真１	写真２	写真３

写真１枚目、

　ガラスよりも軽くて強い透明度抜群のアクリルのプロテクタ。
　Ａ４サイズで１０００円程度？
　ハサミで切れるので自由にカットできる。（工作１分）
　カットしたプロテクタは予備で２枚ほどもっておくといい。

写真２枚目、

　シリコンジャケットに「挟む」ことができる。
　（Ｗ１０の時はセロテープで止めてました）

　これで時速２００ｋｍ（出さないけど）で虫が激突しても、
　これで時速１５０ｋｍ（出さないけど）で前方のトラックが小石を跳ねようが、
　全然平気。

写真３枚目、

　シリコンジャケットは「たかが１５００円」なので潔くカットする、
　三脚穴に穴あけて、
　電池フタの部分は「コ」の字にカット。
　これでジャケットをしたまま電池交換可能。
　（ＡＣ電源も検討したがせっかくの防水が無駄になるので却下）

　「コ」の字にカットした部分は「ぷらんぷらん」するので両面テープで止める。

以上、

来週２泊３日１２００ｋｍツーリングの予定ですのでＷ６０で撮ったインターバル
写真は後日報告する「かも」です。

最後に（お願い）：

　バイク初心者、カメラ初心者がこの発言に触発されて実施した場合にありがち
　なのが「ちゃんと撮ってるだろうか？」を気にするあまりカメラに気を取られ
　て前方不注意になり『事故る』ケースです。
　
　インターバル撮影はこれ以上安全な方法はない「走行中の撮影技法」です。

　『一度セットしたら、カメラを存在を無視してください、
　　あとはカメラが全て万事うまくやってくれます、
　　ですから普段どおりに運転してください。』

　マネして事故った人は日本に１０人はいると思います。（想像）

　・トンネルでフラッシュを焚かないように常に「発光禁止」になるようにする。
　・落下防止対策。（ストラップをクランプに）
　その他、
　・電池は何時間持つのか？
　・メモリはどの程度で一杯になるか？

　など、たくさんのノウハウがありますので「してみたい」と思った人は近所で
　安全に重々シミュレーションしてから実施してください。

では。

書込番号：8074615

[ムーンライダーズ]

ああ良いですねぇ。
私もW10をバイクに固定して撮影してました。
このシリーズは、使いやすくて良いですよねぇ。

価格comツーリングなんかもあるみたいですよ。(^_^;)
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/CategoryCD=7750/

書込番号：8074898

[8binax]

こういうレポートは見ていて楽しくなりますね

私もインターバル撮影の可能性は高く評価してます。
何より、何が撮れるのか、どんな風に仕上がっているのか
をあとでワクワクしながら結果を一喜一憂しているのがとっても
いいのですね。インターバル撮影機能のあるこのW60がオンリー
ワンの性能を持っているということを知らしめるレポートですね

取り付けのプロセスなど、過去からずっとどうしたらよいかを
研究されてのレポート内容をクチコミサイト上で惜しげもなく
披露されていますが、これはとっても有益な情報となるでしょう

そしてそのノウハウだけではない、取り扱いの注意まで細かく
配慮されているのがまた素晴しいです。拍手

書込番号：8075474

[She has so cute smile]

Ｌ-ver2.0さん　

すっごく　いいっす。


改造点など画像入りでとてもわかりやすいです。
思わずポッチとしてしまいました。


僕もバイク（ジャイロですが。。）にカメラつけたいと思っていたので
とても参考になりました。＾＾

書込番号：8082808