『Made in Japan?』のクチコミ掲示板

OLYMPUSのxＤって富士と同じで東芝の日本製ですか？お使いになってる方がいらっしゃったら、カードの裏側を見てくださると助かります。（富士F700を購入時に同梱されるｘD１６MBの裏にJapanByTOSHIBAと書いてあります。）
サンディスクのxＤにはOLYMPUSと書いてあるじゃないですかと。となるとOLYMPUSのxＤはサンディスクの中国製だったりするんですか。サンディスクのフラッシュメモリーってSDでも評判悪いじゃないですか。なのでOLYMPUS　＝　サンディスク、となると安心して買えるのは富士だけとなるんですかね。

書込番号：3455947

Ｓｕｒｅ　Ｓｈｏｔさんへ
　　所有しているＸＤカード３枚を確認した結果、次のとおりでした。

(1)　１２８ＭＢカード
　　　ＫＯＲＥＡ　ｂｙ　ＳＡＭＳＵＮＧ
(2)　　６４ＭＢカード
　　　ＪＡＰＡＮ　ｂｙ　ＴＯＳＨＩＢＡ
(3)　　１６ＭＢカード
　　　ＪＡＰＡＮ　ｂｙ　ＴＯＳＨＩＢＡ
　　　なお、カードの表にはいずれも「ＯＬＹＭＰＵＳ」と記載されています。

書込番号：3458773

Ｋ．Ｙ生さん、返事ありがとうございました。店に行ってOLYMPUSのｘDの裏を見てみると、MADE IN JAPANと書いてありました。サンディスクのは何も書いてないんですね。だからちょっと信用できません。結局、自分のデジカメが富士ってこともあって富士の５１２MBのを買いました。広告ではオリンパス製が安いと書いてあったのが店に行ってみると富士も安いと。５１２MBを１万円ちょっとでゲットしました。学生の僕には大きな買い物でした。容量を気にせずに動画も撮りまくりです。大容量の時代が来たんですね〜。

書込番号：3519487

ファイル用のフラッシュメモリにはご存知と思いますがNAND型かAND型が
使われます。
NAND型は東芝が開発したメモリセル配置で東芝、サムソン、サンディスクなどで製造されています。
AND型は日立製作所が開発したメモリセル配置で日立、三菱が製造していました。現在は日立と三菱の合弁会社のルネサステクノロジで製造しています。
NAND型はセル配置構造から高速書き込みが苦手です。
その点、ルネサスのAND型はNOR型と同等の書き込みスピードを持っています。
高速書き込み版のフラッシュメモリカードの場合、NAND型はシングルレベルセル（１ビットで２種類のデータ"1"または"0"を記憶）になります。
しかし、AND型は高速書き込みが出来るため、マルチレベルセル（１ビットで４種類のデータ"00" "01" "10" "11"を記憶）を使います。
東芝よりルネサスの方が技術が上ってこと？

書込番号：3556553

詳しい情報ありがとうございます。でもルネサス製のフラッシュカードってあんまり出回ってませんよね。HPとかでは載ってますけど、実際店とかで並んでるのも見たことありませんね。高性能だったらできればどうにかして使ってみたくなるんですけど、ルネサスってMMCとCFだけですね。しかも容量が少ないですよね。１２８MBで６０００円ですね〜。もうちょっと大きいのが出て安くなったら買うんですけどね。

書込番号：3571561

ルネサステクノロジは半導体メーカなので、基本的にはエンドユーザ向け製品（商品）は作っていないみたいです。おっしゃるとおりCFとMMC（SDカード）は自社ブランド品があります。しかし、松下のSDカードなどにルネサスのANDフラッシュメモリが使用されているみたいです。
DRAMはメモリセルの単純さから韓国メーカに追いやられ日本メーカの大多数が撤退して今やエルピーダメモリ1社が国内唯一の会社になっています。しかし
フラッシュメモリは物理現象（FNトンネリングやCHEなど）を使い、メモリセルの作りこみにノウハウがいるため、フラッシュメモリメーカは急に成長しません。
フラッシュメモリは元々東芝の舛岡富士雄さんが考え出したと言われ、インテル、東芝、日立、三菱電機が早くから製造していました。
インテル＝NOR型、東芝＝NAND型、日立＝NOR/DINOR（三菱）/AND、三菱＝NOR/DINOR/AND（日立）。セル構造にはそれぞれ得意/不得意があり、どれが一番とはいえません。最近は、窒化膜に電子を貯めるタイプ（NROMやMONOS型）が出てきています。不揮発性メモリとして最近注目を浴びているMRAMやOUMなどもあります。
たかだか２０年程度の歴史しかないフラッシュメモリなので、今後も色々なタイプが出てきては消えていくと思われます。
ユーザとしては信頼性が高く、安いメモリを供給してもらいたいものです。
（日夜がんばっているのですがね。。。）

書込番号：3580775

[テルモリ君]

　私も東芝製を使っていますが、たまたま安かったのが東芝製だったと言うだけの理由です。私の場合、どのメーカー製であるか、まったく気にしませんね。転送速度の違いは若干ありますが、パソコンへの転送の場合は、ＵＳＢの速度の方がボトルネックだと思います。カメラの内部でxDピクチャーカードへ転送というときには、少し関係あるのかな？　それも極端な差があるわけでもなく、またそれほど頻繁でもないので、気にしなくてもよいかと思います。
　どのみち、現在の半導体製造の中心は、東南アジア、台湾、中国、韓国などです。私も台湾の合弁企業に技術提供する仕事に携わったことがありますが、ちゃんとした検査工程を経て出荷された製品に、特に優劣はありません。どこのメーカー製かで悩んだりするのはナンセンスかと思います。
　但し、これは半導体製品単体に言えることであり、家電品、自動車など、総合的な品質管理が求められる製品では、まだまだやはり日本製に一日の長があるようです。

書込番号：5527609