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CRW3200E-VKヤマハ

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 登録日:2001年 9月21日

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CoooL!!

2001/11/11 21:40(1年以上前)


CD-Rドライブ > ヤマハ > CRW3200E-VK

発売日に購入、早速使ってみました。オーディオマスターは確かにイイ!
思い込みかもしれないけど、オリジナルより演奏の雰囲気がリアルに伝わってくる感じがします。でも4倍速で結構時間がかかるので、まだあまりたくさんは焼いてないです。あとは、ブルーのLEDがクールでいい感じですよ。

書込番号:370632

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くりおくんさん

2001/11/11 22:12(1年以上前)

オリジナルより良くなるわけない
タイムマシンと同じ理由で
矛盾している

書込番号:370681

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yu-ki2001さん

2001/11/12 14:34(1年以上前)

いや、それはあり得ますよ。
録音時のマスターテープより良くなることはない(良いかどうかを判断
しようがない)と思いますが、市販のディスクよりもCDプレーヤーに
とって読み易く書き込まれていれば、たとえ全く同じデータのつもりで
も、よりマスターテープの音に近い再生が可能になると言えます。理論
的には。そしてオーディオマスターとはそういう効果を期待した機能で
しょう。
まあ、聴いてみて確かめる他ないですけどね。

僕はまだ買ってないのですが、なんか欲しくなってきた今日この頃。

書込番号:371771

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kafoolさん

2001/11/12 19:13(1年以上前)

>たとえ全く同じデータのつもりでも、よりマスターテープの音に近い再生>が可能になると言えます。

何でそういうことが言えるんですか?
マスターテープの音がわからないのに。
そもそも、オリジナルCDに極限に近づけることしかできません。
それよりいい音というのは存在しないわけです。
それがいい音と聞こえるのは個人的に好みな音になっているだけのことなのです。

書込番号:372107

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2tさん

2001/11/12 20:29(1年以上前)

マスターテープの音がわからなくても音がよくなる事は自分の耳で確認できると思います。
多少は、好みもあるでしょうが、理論的に音がよくなるのは確かです。
オリジナルCDに極限に近づけることしかできないと言うことですが、このドライブはオリジナルを越える事も理論的に可能だからこれだけ話題になっているんだと思います。
あと、オリジナルCDの音がすべてのように考えておられるようですが、実際にはオリジナルCDにも品質のいい物と悪い物が存在していますのでオリジナルが必ずしもいいわけではないと思います。

書込番号:372225

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kafoolさん

2001/11/12 23:14(1年以上前)

>多少は、好みもあるでしょうが、理論的に音がよくなるのは確かです。

その理論とは?

>あと、オリジナルCDの音がすべてのように考えておられるようですが、実際>にはオリジナルCDにも品質のいい物と悪い物が存在していますのでオリジナ>ルが必ずしもいいわけではないと思います。

オリジナルがすべてでしょ?一般の人はそれしか手に入らないんだから。
そこから比較しないで何と比較するわけですか?
オリジナルしか音質を比べられるものが無いというのに・・・。

書込番号:372555

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CD蒐集好きさん

2001/11/12 23:40(1年以上前)

結論。
ここのスレを見よう。
[369826]音質は良好!
presented by オーデュオマニアさん

書込番号:372608

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VRDS20さん

2001/11/13 00:39(1年以上前)

ドライブで高音質になる反面、メディアとの相性が
モロに出てしまう可能性もあるのでしょうか?
従来式のドライブでも「聞く人が聞けば」メディア
によって音質に差があるようですし。そんな記事が
過去の雑誌とかに記載されてました。
Rコ−(日本製)のメディアってもうないしなぁ・・

#オーディオマスターは2倍速でも焼けますか?

書込番号:372779

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2tさん

2001/11/13 01:04(1年以上前)

オーディオマスター機能は4倍固定らしいです。
でも、実際の所、高速書き込み用ドライブなので4倍あたりがベストらしいです。メディアも高速対応ですし、逆に低速すぎてもうまく焼けないという事だと思います。
それと解決したようですが言われっぱなしだとちょっと気分が悪いのでkafoolさんへのレスを。
>その理論とは?
長く話すと書ききらないので、簡単に書くと1.2m/sから1.4m/sに線速をあげることによりジッタを減らすことが可能になるからです。
普通のCDは1.2m/sなので1.4m/sで書けばオリジナルCDより音がよくなるという単純な話です。
>オリジナルがすべてでしょ?一般の人はそれしか手に入らないんだから。
それはそうです。というか自分が言いたかったのは品質というのはCDを実際にプレスする時の品質についてで、あのCDの音は悪いとか、このCDの音はいいとか言うことでは無いです。
もちろんオリジナルCDにもジッタは存在するので、そう言うことを言ったわけです。
結局どういうことかというと、中のデジタルデータは一緒でも、入れてやるCD次第で音は変化すると言うことです。

書込番号:372823

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ABAさんさん

2001/11/13 09:09(1年以上前)

> オリジナルがすべてでしょ?一般の人はそれしか手に入らないんだから。
> そこから比較しないで何と比較するわけですか?
> オリジナルしか音質を比べられるものが無いというのに・・・。

 いつも安物の機器で聞いているCDを超高級オーディオで再生した場合、「音
が良くなった」と感じるのはごく普通のことだと思います。この場合、元々の
チープな機器の音しか知らないとしても、それより音が良くなったことは十分
に判断可能です。
 ですから、オリジナルのCDより音が良くなったと感じること自体は、特に不
思議なことではないと思います。実際に音が良くなっているかどうかは別問題
ですが (^^;)。
 ただ、CDの場合、データ自体はデジタルデータですので、コピーしてもデー
タそのものは劣化しません。ただし、オーディオ機器で読みにくい形で書き込
まれてしまうため、結果として音質が劣化してしまったように感じるわけです。
ですから、オリジナルのCDよりもさらに読みやすい形で書いてやったなら、オ
リジナルのCDの音質を越えるという事は、可能性としてはあり得ると思います。

書込番号:373150

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コスさん

2001/11/15 14:50(1年以上前)

ABAさんへ
 >オリジナルのCDよりもさらに読みやすい形で書いてやったなら、オリジナルのCDの音質を越えるという事は、可能性としてはあり得ると思います。
私もそのとおりだと思います。それにはメディアも重要でしょうね。

書込番号:376448

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スタジオエンジニアでもありますさん

2001/12/01 23:34(1年以上前)

>>オリジナルのCDよりもさらに読みやすい形で書いてやったなら、オリジナルのCDの音質を越えるという事は、可能性としてはあり得ると思います。

現場の人間として一言。
ありえません。アナログでもデジタルでも、Copyという段階を踏んだ
時点で情報量は確実に減っていきます。
例えば、マスタリングスタジオでプレス前マザーを作っても、CDプレス
工場での上がりにはかなりの不満があるものです。
元のCDより良く聞こえるのは、確実に聞こえかたに細工がしてあるの
だと思います。
ただ、CRW3200の考え方には私も賛成ですので、工場でのシステムに
反映されないのかと意見を出したりもしています。

ここのスレに詳しく説明しています。
[369826]音質は良好!

書込番号:402431

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CD蒐集好きさん

2001/12/02 15:37(1年以上前)

しかし・・・、ノイズ補正をした後の音は、ノイズが無かった場合の音と比べると、
相当に違ってくる、というような事を聞いた事があるのだが・・・。

○前提
・音質は --- ジッター小>ジッター大
・AudioMasterで焼けば、ジッターを少なくする事ができる。
・最終的なデータのノイズの大小は、CDプレイヤーがピックアップする時に決まる。
 (もちろん、この後のアナログな処理は、この際考えません。)

あと、CD-DAフォーマットのディスクをプレクスター製のドライブで読み取ったところ、
1bitもミスせずに(補正後)読み取れた、という話も聞いた事があります。

これまでの情報を総括して考えると、

○仮説(それとも常識?)
・プレイヤー側でノイズ補正を行うと音の質が下がる。

・・・が真だった場合、
振動対策等の処置を十分ほどこした上で、
高品質のCD-Rに、
AudioMasterで、
データを損失することなく(ここは仮定)、
焼きこんだ場合、

○結果
・AudioMasterを使用すれば、CDプレイヤーが受け取る情報がオリジナル使用時を超える。

という可能性は否定できないと思うのですが・・・。
(キモは線速度とノイズ補正?)

ただ、現在の自分の環境は、ピュアAUとは程遠いので、(DENONのミニコンポ・・・)
ノイズ補正がどうのこうの、なんて論じられないような気はするのだけれど・・・。
ってゆーか、自分、まだこのドライブ買ってないし! (←買えよ


この考え方、どこか間違ってますかね?
それほど詳しくないので、おかしい所があったら、どなたか御指摘して下さい。
御願いします。

書込番号:403516

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St.Eng.さん

2001/12/02 19:03(1年以上前)

>しかし・・・、ノイズ補正をした後の音は、ノイズが無かった場合の音と比べると、
相当に違ってくる、というような事を聞いた事があるのだが・・・。

それは、常識です。振動対策(パイオニアCD-Pのようにターンテーブル式とかインシュレーターとか)、電源の対策(フィルターや電源部でのジッター低減)、ピックアップ部の精度、サーボの回転精度対策などを行えば、いろんなノイズを低減でき、音質はかなりアップします。ちなみに、パソコンのボードでAD変換なんてのはもっての他です。音質には電磁波も影響うけるのです。

>AudioMasterで焼けば、ジッターを少なくする事ができる。

通常の記録式と比べると、ジッターが出にくくなるという事です。

>最終的なデータのノイズの大小は、CDプレイヤーがピックアップする時に決まる。
 (もちろん、この後のアナログな処理は、この際考えません。)

上で言ってる通りです。最終的という表現は間違っています。

>あと、CD-DAフォーマットのディスクをプレクスター製のドライブで読み取ったところ、
1bitもミスせずに(補正後)読み取れた、という話も聞いた事があります。

あのですね・・・・読み取れた・・・ってありますが・・・
補正かけた時点でそれは嘘になります。

>プレイヤー側でノイズ補正を行うと音の質が下がる。・・・が真だった場合、

ノイズ補正を行うと言う表現は間違っています。どうやって補正するんですか?
ノイズが出ることを想定できるのですか?

>振動対策等の処置を十分ほどこした上で、高品質のCD-Rに、AudioMasterで、データを損失することなく(ここは仮定)、焼きこんだ場合、○結果・AudioMasterを使用すれば、CDプレイヤーが受け取る情報がオリジナル使用時を超える。

だから・・・ありえないと言ってるのですが。この部分
>CDプレイヤーが受け取る情報がオリジナル使用時を超える。

どなたかが、タイムマシンの話しをされていましたが、私も同感です。

要点は、読み取られた時点でのったノイズ成分は通常は消せないという事です。
それを、読み取りやすく記録したところでノイズは消えないと言う事です。
信号はいろんな成分を含み複雑なデータとなっています。それをノイズか否かという判断はつきかねると思います。
だから最初から言っているように、ノイズが出にくい状況を作るのが再生時の最良と言っているのです。

わからなければ、元に戻します。
例えば、2つのCDがあって、AudioMasterと同じ形式で記録されたCDと、通常の形式で記録されたCDがあるとします。(これは両方、工場でプレスされたものとします。)
この2つを比較すると相対的にAudioMaster式の方が有利なのでしょう。
しかし、通常の形式のものをデジタル上でコピーし、AudioMaster式で書き込んだとしてもオリジナルのAudioMaster式のものには勝てないのはわかりますね。
あなたがたは、この段階で、オリジナルのAudioMaster式のCDと同じか、それ以上になると言っているのです。その矛盾点がわかりますか。

あなたも最初に、ノイズが乗らないように最善の策を施すと言っています。
結局、AudioMaster式で焼くというのも、そのノイズが乗らないように最善の策を施す事の1部分なのです。

書込番号:403827

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yu-ki2001さん

2001/12/03 05:21(1年以上前)

ちょっとジッターに関して書かせてもらいたいのですが、
「ジッターによる音質低下」のメカニズムとして、少なくとも実験的にはっきりしているのは、

「ジッター」がトラッキングサーボを過剰に反応させる→トラッキングサーボと同期したノイズが電源ラインに乗る(事実)→中略(他回路にもノイズの影響)→トラッキングサーボと同期したノイズが再生音に乗る(事実)→音質劣化

・・・というものです。
ここのところで勘違いをしやすいのですが、
「ジッターによる音質低下」のメカニズムで一般に言われているのは、
デジタルデータにノイズが乗って「データの劣化がおこる」ということではなく、
「電源に影響を及ぼして他の回路にもノイズが乗る」という事です。
デジタルデータにノイズが乗っていることで何らかの音質劣化はあると思いますが、仮にデータをノイズなしで理想的に認識できたと仮定しても、「ジッター」が発生すれば、電源経由で「再生音」(や他の回路)にノイズが乗ってしまうわけです。「少なくとも」、そういうメカニズムで音質は劣化します。

また、AudioMasterが「データを線速1.4m/sで書き込む」というメカニズムなのは周知の事実ですが、それは線速の速い仕様のCDほど読み取り時にジッターが発生しづらくなると言う明確な根拠があるためです。線速が速いとピット間隔を広く記録するため、ちょっとしたディスクの回転ムラに対する影響が物理的に小さくなります(→ジッターが減る)。
ちなみに市販の音楽CDにも線速1.4m/sのものがあります。この場合、AudioMasterで焼き直しても「ジッター」が減るとはなかなか言い難いと思います。
しかし最近のCDは、1.4m/sよりも遅い線速のものがほとんどです。「ジッター」は必ずしもデータに反映されませんので(蛇足だが、ノイズ≠ジッターです。)、データを読んだときに発生したジッターは、焼き直したCDを読むときに発生するジッターとは関係が薄いといえます。従ってこれはAudioMasterで焼き直すことによって「ジッターの低減」があるかもしれません。そしてジッター低減があった場合、少なくともジッター低減分の音質向上が、見込めます。(他の原因による音質劣化との差し引きで、結果的にどうなるか分かりませんが。)
ここでSt.Eng.さんによる「デジタルデータに乗ったノイズは取り除けない」という説について質問なのですが、これは恐らく、イメージデータとして一時ハードディスクにコピーするデータやバッファメモリに転送されたデータにも、読みとった時のノイズが残っているという意味だと思われます(ですよね?)。
これは技術的にどういうものを根拠にしているのかちょっと教えていただければ幸いです。(つーか、マジ知りたいのです。)

書込番号:404733

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CD蒐集好きさん

2001/12/03 22:53(1年以上前)

ああ、レス、どうもありがとうございます。
なんだかいろいろ勘違いしていたようで、申し訳ありません。
浅学でした。

>あと、CD-DAフォーマットのディスクをプレクスター製のドライブで読み取ったところ、
>1bitもミスせずに(補正後)読み取れた、という話も聞いた事があります。
つまり、オリジナル→プレス→吸い出し、を行った後のデータとオリジナルとを比較をして、
全く(1bitも)ミスの無いイメージデータがHD上に作成された事が確認された・・・って事じゃないんですか?
そうだったならば、プレイヤー側にとっては、
・工場プレス(線速1.2m/s)
・自宅AudioMasterプレス(線速1.4m/s、ただしCD-R)
の差しか残らない様な気がするのですが・・・。
そういう訳で私も、yu-ki2001さんと同じ様に、
>ジッター低減があった場合、少なくともジッター低減分の音質向上が、見込めます。
>(他の原因による音質劣化との差し引きで、結果的にどうなるか分かりませんが。)
と思います。
まあ、工場側で線速1.4m/sでプレスされていたら、どう考えても、
自宅でCD-Rに焼いたものでは太刀打ち出来ないなぁ、とは思いますが・・・。(当然)

それと、St.Engさんは
>元のCDより良く聞こえるのは、確実に聞こえかたに細工がしてあるのだと思います。
と書き込まれていますが、どうすればそんな事をするのが可能なのでしょうか?
後学のためにも、是非教えて下さい! 御願いします。

書込番号:405927

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St.Eng.さん

2001/12/04 00:48(1年以上前)

御指摘の通り、ノイズとジッターを混同した書き方をしましたね。失礼しました。

きちんとした言葉でいうと、AudioMasterの原理は、通常の再生でフレーム間補正をやりやすいく記録するというものと同じだと思うのです。
現在のCD-ROMドライブの吸い出し機能でもフレーム間補正モードなる機能がある機種もあります。
これは機種によっては非常に時間のかかるものやら様々ですが、AudioMasterの記録方式はこれを通常の再生で1〜2割程度の同じような効果を得ようとするものだと認識しています。
AudioMasterがまるで新次元の音を「再構築」するようなニュアンスを持たれている方が多くおられるようですが、電圧を下げて物理的にスピードを遅くするといった手段をとってもそれは同じような効果が現れるわけです。
要は、エラー訂正処理という事に着眼して頂けると解りやすいと思います。
そして、「ジッター」という言葉そのものに関しても、私はそれはジッター=同期がしっかりとれず読み取りエラー=ノイズだと認識していますのであしからず。違う言葉で言うと、エラー訂正されたそれはオリジナルではない!という事です。という事で、・ 以下のこれは大きな間違いだと思っています。

>「ジッター」は必ずしもデータに反映されませんので(蛇足だが、ノイズ≠ジッターです。)、データを読んだときに発生したジッターは、焼き直したCDを読むときに発生するジッターとは関係が薄いといえます。従ってこれはAudioMasterで焼き直すことによって「ジッターの低減」があるかもしれません。

それとyu-ki2001さんのコメントは、「ピックアアップ時のジッターありき」から始められていますが、それは机上の空論に近いと思います。実際は、ノイズの原因となるものはCDのデータをDAして再生させる全てのシステムにおいてあるもので、ピックアアップ時のジッターのみが音質劣化の最大原因ではないわけです。回路上でも搬送波(キャリア)というジッターの要因となるものは数多くあります。こういうものもPLL回路等で有る程度キャンセルできますが完全ではありません。プロオーディオなどではシステムクロックという扱いで、デジタルデータの通り道全てのICに精度の高いクロックを送る事でその搬送波(キャリア)を低減させるなどといった手段がとられ、これが何百万、何千万もする要因となっています。
そして、記録方式のみがジッターを押さえられるものでもないことを御承知置き下さい。DACにはノイズシェイピング方式、マルチビット方式があり両面からアプローチされていますが、これにおいても時間軸方向、振幅方向両面からワイドレンジ化が計られよりジッターのないデータを収集しようと試みられています。

ちなみに
私は高周波や電磁波のたまりまくった廉価なパソコン上で扱うデジタルデータをあまり信用してはいません。
よって、キャリアが、プロオーディオの扱うそれよりも優秀値だとはとうてい信じられません。
(プロオーディオでも、手放しで喜べる機器はほとんどありません。個人的認識は、最終出力音が自分の好みに合っているかどうかです。)

ところで
>>元のCDより良く聞こえるのは、確実に聞こえかたに細工がしてあるのだと思います。
>と書き込まれていますが、どうすればそんな事をするのが可能なのでしょうか?
>後学のためにも、是非教えて下さい! 御願いします。

ここのスレに詳しく説明しています。
[369826]音質は良好!


あ〜疲れた。

書込番号:406194

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yu-ki2001さん

2001/12/04 20:05(1年以上前)

誤解の無いように書いておきますけれども、
私が「ピックアップ時のジッターありき」でコメントするのは・・・

CD−R側では『ピックアップ時のジッター』までしか関わることが出来ない上、AudioMasterが『ピックアップ時のジッター』を低減するしくみだから。

・・・という単純明快な理由からです(ここはCRW3200の掲示板ですしね)。「ピックアップした後の回路上で発生する音質劣化要因」の多くは、「CDプレーヤー側」の改善課題であっても「CD−R側」の改善課題だとは言いづらいと思います。
ここではCD−Rの側で、「焼きかた」によって現状の規格の中でオリジナルCDより優れた部分を獲得できる可能性があるとすれば、それはまさにこの部分(ピックアップ時のジッター値)以外にない・・・というスタンスで、私はコメントしているのですよ。
そしてこの部分(ピックアップ時のジッター)が音質に与えるインパクト、これが意外と大きいようなのです。

・・・
てなわけで、また技術的なことを書かせていただきますけど、これも実験的に分かっている事なんですが、C1/C2読み取りエラーが発生していなくても、ジッターに起因するノイズは発生しています。従って、「C1/C2読み取りエラー≠ジッター」です(因果関係もそれほどないそうで)。
また、C1/C2エラーの訂正は、デジタルデータとしては(・・・つまり「0か1か」)はオリジナルのものと完全に一致するデータを復元できます。そういうロジックです。・・・そうなんですけども、St.Eng.さんが危惧していたのは恐らく、エラー訂正回路が作る『訂正波形』が「ダメダメ」だという意見なのではないかと思います(ですか?)。
しかしこれは訂正波形の発信装置の精度に依存するものであって、必ずしも「訂正回路が放つパルス」イコール「だめ波形」とは言い切れないと思います。ジッターもノイズもない「理想の波形」に近づける事を想定して、そもそも回路は設計されているわけですから。それがだめなら何百万もするキャリア低減回路その他でデータを補正することも、広い意味では「ダメ」ということになってしまうはずです。(ただ、全く影響が無いとも思いません。)
実際のところオーディオの歴史をひもとくと、10年くらい昔はC1/C2エラー訂正が音質劣化の張本人と目されていたりしたのですが、調べたらC1/C2エラーはその発生頻度自体が低く、訂正回路はどう調べても正確に機能しており、しかも「音質には悪影響を及ぼしてはいないようだ(エラー訂正回路が作るパルスは、常にきれいな波形をしていた)」という一定の結論が出て、始めみんな何でデジタルなのにこんなに音質が変わるのか不思議がっていたんですが、しばらくして決定的な理由として「ピックアップ時のジッターに起因するノイズ」に行き着いたという経緯があります。
・・・
ちなみに、私もノイズ源としてのパソコンを出来ればCD作成環境から遠ざけたいと思っていますし、デジタルデータの取り扱いについてもどれほどの配慮がなされているのかという点で、かなり信頼低いです。本当に気合い入れて焼くときは、思いつくあらゆる手段と改造を施すでょうが、それでもかなり不満です。「吸い出したときのデジタル波形のノイズが、焼く直前のデータにも残る」ことはないはずですが、PCに起因するノイズがドライブの回路に乗ってくるだろうことは明らかで、いかにそれらを抑えるかという問題が確実に発生します。それに、そもそもレーザーによるピット形成の質がプレスの場合と比較してCD−Rの方が劣るのは当たり前の事なので、それらの点に関して、プレスCDとの差は埋めるべくもありません。
ですが、(また繰り返しますけども)唯一と言っていいポイントとして、
「プレスCDよりも、ピックアップ時の『ジッター』を減らす『可能性』がある」
があるわけです。
・・・
どの音質劣化要因が一番悪影響が大きいのか、決定する術はないですけれども、「ピックアップ時のジッター」は駆動系全般を揺さぶり、その悪影響はCDプレーヤーの回路全般に及ぶであろう大きなのものです。
『記録方式』で、
少なくともピックアップ時のジッターが「減る」のなら!
その記録方式を試してみない手はないのでは?
と思うのですよ。

書込番号:407293

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St.Eng.さん

2001/12/04 23:47(1年以上前)

平行線ですね。
ちなみに私は、CRW3200を否定しているわけではありませんのであしからず。
しかし、yu-ki2001さんのコメントには?な部分も多いのでいくつか質問させていただきたいと思います。

では、質問します。

>これも実験的に分かっている事なんですが、

Q1)今回、述べられていることは、全て、御自分で実験されたという事で、経験値に元ずくコメントという事でいいですね。でしたら、どういった装置を使ってどういった状況で実験されたか教えて下さい。

>「ピックアップした後の回路上で発生する音質劣化要因」の多くは、「CDプレーヤー側」の改善課題であっても「CD−R側」の改善課題だとは言いづらいと思います。

Q2)「CD−R側」ドライブ内、及び、接続環境で、キャリア、ドロップアウトが発生しない道理を教えて下さい。

>ここではCD−Rの側で、「焼きかた」によって現状の規格の中でオリジナルCDより優れた部分を獲得できる可能性があるとすれば、それはまさにこの部分(ピックアップ時のジッター値)以外にない・・・というスタンスで、私はコメントしているのですよ。

Q3)線速1.2m/sと1.4m/sのディスクを読み取るとき、ドライブ自体の回転速度の違いについてはどう考えていますか?

>C1/C2読み取りエラーが発生していなくても、ジッターに起因するノイズは発生しています。従って、「C1/C2読み取りエラー≠ジッター」です(因果関係もそれほどないそうで)。

Q4)なぜ、「エラーが発生していなくても、ジッターに起因するノイズは発生して」いるのですか?

>C1/C2エラーの訂正は、デジタルデータとしては(・・・つまり「0か1か」)はオリジナルのものと完全に一致するデータを復元できます。そういうロジックです。

Q5)そういうロジックとはどうものですか?

Q6)極度のエラーの場合は、ディスクエラー等が起き、読み込み停止などが起きますが、あなたの言う次元で言えば、そういうものは一切無いという事になりますがどうお考えですか?

>エラー訂正回路が作る『訂正波形』が「ダメダメ」だという意見なのではないかと思います(ですか?)。訂正波形の発信装置の精度に依存するものであって、必ずしも「訂正回路が放つパルス」イコール「だめ波形」とは言い切れないと思います。

Q7)波形推測の原理を知っていますか?何もないところから波形を推測している事も多いのですよ。

>ジッターもノイズもない「理想の波形」に近づける事を想定して、そもそも回路は設計されているわけですから。それがだめなら何百万もするキャリア低減回路その他でデータを補正することも、広い意味では「ダメ」ということになってしまうはずです。(ただ、全く影響が無いとも思いません。)

Q8)「キャリア低減回路でデータを補正」とはどういう事ですか?

>実際のところオーディオの歴史をひもとくと、10年くらい昔はC1/C2エラー訂正が音質劣化の張本人と目されていたりしたのですが、調べたらC1/C2エラーはその発生頻度自体が低く、訂正回路はどう調べても正確に機能しており、しかも「音質には悪影響を及ぼしてはいないようだ(エラー訂正回路が作るパルスは、常にきれいな波形をしていた)」という一定の結論が出て、始めみんな何でデジタルなのにこんなに音質が変わるのか不思議がっていたんですが、しばらくして決定的な理由として「ピックアップ時のジッターに起因するノイズ」に行き着いたという経緯があります。

Q9)そもそも「ジッター」とはなんの事ですか?

EX ・・・

Q10)ジッターはディスクのみに発生するとお考えですか?そしてそれはなぜですか?

Q11)プロオーディオマスターにはバックアップとして、それのサブマスター、Bマスターを製作する事も多いですが、デジタルコピーしても、それぞれ音質に大きな違いが出る事がありますが、何が原因だと思いますか?(同じDACを使用)

Q12)他社CD-ROM>>>>CRW3200の場合と
CRW3200のバックアップモード CRW3200>>>>CRW3200ではどちらがデータはクリアだと思いますか?



さて
>『記録方式』で、
少なくともピックアップ時のジッターが「減る」のなら!
その記録方式を試してみない手はないのでは?
と思うのですよ。

別に、反論はしていませんが、あくまで、オリジナルよりデータが良くなると言われるのであれば、

[371558]シルフィス さん 2001年 11月 12日 月曜日 11:31
>>>
>なるほど、、、
>とすると、原盤からコピーしたモノを また吸い出してコピーして、
>そこからまた吸い出してコピーして・・・  と繰り返すと、
>音質的に究極のCDでもできあがるんですかねぇ・・・。

という意見が当てはまると思います。

書込番号:407678

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通りすがった楽人。さん

2001/12/05 00:27(1年以上前)

あの、たまたま通りすがってじっくり皆さんのご意見読んでしまいましたので、恐縮ですが述べさせていただきたいと思います。
私は音楽家として皆さんの良い音を聴きたいという熱心な姿勢に感銘しました。
というのも私は、録音されたものは資料であり、腰をすえて鑑賞するようなものじゃあ無い、という意見を持っていたからです。
しかし、皆さんの(わたしにとってたかが)CD一枚への情熱のなんと尊大な事か。すばらしいと思います。
で、少し提案なのですが、どうでしょう? CDを聴かないようにしてみては。 私も、時代の流れに従ってCD−Rを利用しようかと思い、ここへ訪れたわけですが、もうしばらくCカセットでもいいかなぁ?という考えが出てきました。 資料として聴くにはCカセットもCDも大差ないですしねぇ。
若しくは、ジッター?ですか?なんか問題になってますよねぇ。
それや、ノイズ、全てをその製作されたCDの音として鑑賞してみてはどうでしょう? スタジオの方もおっしゃってますが焼いたCDが元のCDより音が良くなるはずが無い(間違ってたらすいません)ってのは、そのとおりだと思いますし、更に言えばスタジオで録音された直後でも、マイクを通せば
音が変わるんだから、そのあとの変化は、悪くなるもんだとして聴けば、また
上記したように、自分がCDを製作する段階でジッター?とかノイズとかも含めたものを創る、それが自分が製作したモノ、そのものであるという認識すれば納得できないものなんでしょうか?
もし、納得できないぞという方には是非、楽器なり歌うなり、ご自分で音を
創っていかれることをお奨めします。
大変、横槍な意見で失礼しました。

書込番号:407770

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CD蒐集好きさん

2001/12/05 00:37(1年以上前)

ええっと、横レス失礼!

>>St.Eng.さん

>C1/C2エラーの訂正は、デジタルデータとしては(・・・つまり「0か1か」)はオリジナルのものと完全に一致するデータを復元できます。そういうロジックです。
>Q5)そういうロジックとはどうものですか?

そう。これ、私もSt.Eng.さんに聞いてみたかったんですよ。
一般的にもよく知られた事だとは思いますが、私もどういう原理なのか分からないんです。
Web上を探してみたんですが、なかなか見つからなくって・・・。
あと、CD-DAフォーマットは他の規格に比べるとエラーに弱い、という事も聞きますが、
(それゆえにCD-DAを1bitも誤らずに読み取れる事は自慢材料になる・・・らしい)
これも私には理由がわかりません。音の専門家であるあなたなら分かると思っていたのですが・・・。

あと、余談ですが、IDE転送も実はエラーがかなり多くて、それを訂正して使っているらしいですね。
(これも一般常識らしいが、・・・最近まで知らなかった・・・。)

それと、
>とすると、原盤からコピーしたモノを また吸い出してコピーして、
>そこからまた吸い出してコピーして・・・  と繰り返すと、
>音質的に究極のCDでもできあがるんですかねぇ・・・。
という引用についてですが、
・・・・・・・・・・・・
誰も0と1の羅列を、吸出し→吐出し→吸出し→・・・、のループで高品質化出来るなんて言ってないような気がするのですが・・・。
これは、「AudioMasuterを使用する度に、音の良さが増加します。」っていう事と同義ですよね?
AudioMasterを使用すれば、最初に1.2だった読み易さを、1度だけ1.4に高める事が出来る」という意味ならなんとなく分かるのですが・・・。

ううん、ここら辺も勉強しなくちゃいけないなぁ・・・。
もっと知識が欲しい・・・。
ピュアAUへの道は遠く険しく・・・。(←クリスキット買えよ

横レス失礼しました。
無視してくださって結構です。

書込番号:407791

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yu-ki2001さん

2001/12/06 08:45(1年以上前)

また長くなってしまって申し訳ないです。 ポイントごとに分けていただいたのは助かりました。

>Q9)そもそも「ジッター」とはなんの事ですか?
>Q10)ジッターはディスクのみに発生するとお考えですか?そしてそれはなぜですか?

ここは基本なので最初に説明しますが、
ジッターとは一般的に「データの時間軸上のずれ」のことです。なのでどんなデータにもジッターは発生します。ていうかディスクのみに発生すると言ったことはないと思います。
そして、私の言っている「『読み取り時に発生する』ジッター」について説明しますと・・・
オーディオCDでは、デジタルデータをピットの長さで記録していますが、CDの回転のふらつきと焼き品質(CD−Rデータピットのジッター)が原因で、想定された「理想のデータ長」とは微妙に「長さ」がずれて読みとられてしまう事があって、このことを「『読み取り時に発生する』ジッター」と言っています。
ですが、「読みとった後のデータ」に「ジッター」が存在しても、そのデータはDACの読める波形に変調するまでの過程で強力に同期をとる上、データ訂正を経て(※後で説明しています)DACで読みとる前にバッファに入りますので、「データのずれ(ジッター)」に関しては、ここで無くなっています。ここに関係してくる大きな問題はあと二つあって、一つは
「デジタルデータに乗った高周波ノイズはここで取り去れずに再生音に影響を及ぼす」
というもので、これは賛成です(たぶんこの点は同意見ですよね。ただ、「高周波ノイズの原因」が読みとった時の「データ長のずれ」にあるかと聞かれれば、これはちょっと分かりかねます。)
あともう一つは、
「デジタルデータがDACまでに到達する間にドロップアウトが生じてしまう可能性」です。しかしこれはDACまでの間の、「エラー訂正し同期をとりバッファに入る」という過程を考えたら、ドロップアウトにまで至るケースはよっぽどの「ダメ回路」でない限り起きそうもないという気がしています(が、何かデータとかがある場合は教えていただければ幸いです)。

>>「ピックアップした後の回路上で発生する音質劣化要因」の多くは、「CDプレーヤー側」の改善課題であっても「CD−R側」の改善課題だとは言いづらいと思います。
>Q2)「CD−R側」ドライブ内、及び、接続環境で、キャリア、ドロップアウトが発生しない道理を教えて下さい。

これは誤解されているので説明しますと、「ノイズの原因はCDの『再生システム』すべてにおいてあるもの」と仰られたので、「それはそうだがCDプレーヤー側固有の問題はCDプレーヤーで解決するしかない」という当たり前の回答をしただけです。キャリアが焼くときの環境で発生するのならそれはCDプレーヤーの問題であるわけがないのはあたりまえです。
でもついでに回答しますが、CD−Rに書き込む前、キャリアが皆無とは言いませんが、キャリアもドロップアウトも防ぐ仕組みが一応組み込まれてはいます(データ転送時のエラーチェック・同期・バッファなど)。
CD−Rに書き込まれるまでの間にデータにノイズが全く乗らないかと言われれば乗るでしょうが、わりと抑えられていると思います。
むしろ問題にすべきだと思うのはCD−Rで焼くときのピットのエッジ形成の荒さであって、キャリアと比較になるものではないほど深刻だと思います。高周波ノイズに関係していそうです。そして、この点に関してCD−Rは絶対にプレスCDにかなわないことは明白でしょう。

つづく

書込番号:409647

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yu-ki2001さん

2001/12/06 08:55(1年以上前)

つづきです

>>C1/C2エラーの訂正は、デジタルデータとしては(・・・つまり「0か1か」)はオリジナルのものと完全に一致するデータを復元できます。そういうロジックです。
>Q5)そういうロジックとはどうものですか?
>Q6)極度のエラーの場合は、ディスクエラー等が起き、読み込み停止などが起きますが、あなたの言う次元で言えば、そういうものは一切無いという事になりますがどうお考えですか?
>Q7)波形推測の原理を知っていますか?何もないところから波形を推測している事も多いのですよ。

ここは恐縮ながらSt.Eng.さんの勘違いだと思うのですが、説明しますと、
デジタルデータのエラー訂正に関しては、情報処理の基礎なので、デジタルデータのエラー訂正技術の「概念」について知りたければ、そういう情報処理の本を読んでいただきたく存じます(できないと思っていた「データの復元」が、実は可能なのだと理解できるはずです。追記:「インターリーブ」で検索かけるもよし。)。オーディオCDの場合、数あるエラー訂正技術のうち、CIRCというものを用いてデジタルデータのエラー訂正を行っています。これはC1/C2と呼ばれる二段階のエラー訂正です。
読み取りエラーが発生しても、C1の段階で32バイト中2バイトまでなら訂正可能です。C1でエラー訂正が出来なかったときには、C2でエラー訂正しますが、これは28バイト中4バイトの訂正が出来ます。そして、ここが肝心なのですが、
「St.Eng.さんの仰る「波形推測」は、C1/C2で訂正できないデータ欠損が生じた場合に初めて行われるもの」
です。
で、実際に焼いたCD−RでC1/C2エラーがどれだけ発生しているのか調べますと(UM Doctor Proで誰でも実験出来ます)、C1エラーは発生していますが、C2エラーはまず一度も発生しません。もっともCD−Rメディアとの相性次第では、C1エラーすら、かなりなくすことが出来るのです(これに関する資料はWebにたくさんありますから、そちらを見られると良いですよ)。
ここまで読まれればお分かりだと思いますが、C2エラーが発生しないと言うことはつまり、一度も「波形推測」は行わないことを意味しています。そして普通に傷無しCDを再生する場合には、
「実際問題としてC2エラーは一回もでないのが普通(出ても一回)」なんですよ(ちなみにプロオーディオ用のプリマスタリングメディアは、C1エラーだけで比べると、同様に焼いた一般CD−Rメディアよりも、大抵1.5倍も多くC1エラーが発生するのですが、音質ではプリマスタリングメディアに軍配が上がるという評判です(私は未経験ですが)。その辺も「C1エラー」だけが「音質」左右するわけではないことを示す要因になりそうな気がします。そのメカニズムについては、もうちょっと下まで読めば書いてあります)。
で、結局、「読みこみ停止」はC2エラーどころか波形予測が出来かねるほどのデータ欠損が長く続くときに発生するものであって、決して私の発言と矛盾するものではないのですよ。

>>ここではCD−Rの側で、「焼きかた」によって現状の規格の中でオリジナルCDより優れた部分を獲得できる可能性があるとすれば、それはまさにこの部分(ピックアップ時のジッター値)以外にない・・・というスタンスで、私はコメントしているのですよ

>Q3)線速1.2m/sと1.4m/sのディスクを読み取るとき、ドライブ自体の回転速度の違いについてはどう考えていますか?

これは考えとかではなく、規格上、再生時には線速1.2m/sのディスクは線速1.2m/sで、1.4m/sは1.4m/sで再生されます(ワウ・フラッターはおいとくとして)。でも回転速度に注目するということは結局読み取り時のジッターの問題に帰結するような気がするのですが、どうなんでしょう?
ちなみに、CD−Rメディアは、線速を規定するウォブルという溝があらかじめメディア上に記録されていて、スピンドルサーボはその溝と同期をとって回転します。メディアを選んだ時点で線速が決定されるのはそのためです。従って、CD−Rの回転精度はウォブルにかなり依存していると言えるようです。先程話に出てきた「プロオーディオ用のプリマスタリングメディア」では、このウォブルの成形が市販のCD−Rメディアと比べて精度が高く作られていて、(恐らくそれが原因で、)音が全然違うそうです。
AudioMasterの場合ですが、ウォブルの情報に従わず、線速1.4m/sで書き込むという方法です。これは回転精度におけるウォブルというウィークポイントを、巧みにかわしていると思います。すばらしい。

書込番号:409658

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yu-ki2001さん

2001/12/06 09:20(1年以上前)

>>C1/C2読み取りエラーが発生していなくても、ジッターに起因するノイズは発生しています。従って、「C1/C2読み取りエラー≠ジッター」です(因果関係もそれほどないそうで)。

>Q4)なぜ、「エラーが発生していなくても、ジッターに起因するノイズは発生して」いるのですか?

これは全く当然の疑問であると思います。しかしその理由は明快なもので、かつ「読み取り時のジッターの悪影響の神髄(たぶん)」なのです。
読み取りエラーが発生していなくても、実際トラッキングエラーがひっきりなしに発生し、トラッキングサーボを頻繁に駆動させています。これは某サイトでレポートが公開されていますが(トラッキングエラーのフラグを抽出する回路を用いる)、トラッキングエラーはそのしくみが原因で、本当にちょっとしたことで頻繁に発生し制御回路を駆動させてしまっています。そしてそのときに「読み取りエラー」はほとんど発生していません。しかもやっかいなのはトラッキングエラーは主に回転のふらつきが原因で発生するので、回転のふらつきと同調してさらなるふらつきの悪循環を生み出しているようなのです。そしてトラッキングエラーと同調したノイズが、再生音にまで乗っているという現象までもが確認されています。
<今日のトクする一言>
ttp://www.bekkoame.ne.jp/~jh6bha/higawari.html

>>ジッターもノイズもない「理想の波形」に近づける事を想定して、そもそも回路は設計されているわけですから。それがだめなら何百万もするキャリア低減回路その他でデータを補正することも、広い意味では「ダメ」ということになってしまうはずです。(ただ、全く影響が無いとも思いません。)
>Q8)「キャリア低減回路でデータを補正」とはどういう事ですか?

これはたんにPLLのクロックに同期させる・・・という意味です。いずれにしても規定の周波数があるからできることですよね。特にそれ以上の深い意味はなしです。あしからず。

>Q11)プロオーディオマスターにはバックアップとして、それのサブマスター、Bマスターを製作する事も多いですが、デジタルコピーしても、それぞれ音質に大きな違いが出る事がありますが、何が原因だと思いますか?(同じDACを使用)

「何が」とまで要求されるとはこりゃまた厳しい(笑)ご質問ですが、それでも一応答えましょう。しかしその場にいたわけでもないので、「焼き環境が変わって書き込み時のジッターやノイズの発生要因が変化した」・・・くらいしか言えません。「焼き環境」とは、例えばスピンドルモーターは長時間駆動すると熱で性能が著しく落ちたりしますし、電源ノイズはどこからどうおそってくるか分かりませんしね。・・・。結局質問の意図がいまいち読めなかったのですが、「波形推測」の件と絡めたかったのであれば、データのC2エラーを調べると良いですよ。

>Q12)他社CD-ROM>>>>CRW3200の場合と
CRW3200のバックアップモード CRW3200>>>>CRW3200ではどちらがデータはクリアだと思いますか?

これちょっと意味が分からなかったので、もしアレでしたらもう一度説明お願いします。
まあでも、これがその答えになっているのか分かりませんが、どんな方法で焼いてもC1エラーが出る以上、焼きにつぐ焼きを何十回も繰り返せばC1/C2エラーが一定の割合で増え続け、仕舞いには訂正できないエラーだらけになるははずです。じゃあ、訂正できないエラーが出ない程度までAudioMasterで焼きを繰り返せばどうなるかというと、
「C1エラーが多い、線速1.4m/sのCDができあがるだけ」
で、「データ」の質的には一枚目のコピーより確実に下です。
なので、

>別に、反論はしていませんが、あくまで、オリジナルよりデータが良くなると言われるのであれば、
>とすると、原盤からコピーしたモノを また吸い出してコピーして、
>そこからまた吸い出してコピーして・・・  と繰り返すと、
>音質的に究極のCDでもできあがるんですかねぇ・・・。

という質問には、当然「データは良くならない(C1エラーは増える)」とはっきり答えられるわけです。ていうかオリジナルより「データが良くなる」などと言ったことはないです。
最後ですが、

>>これも実験的に分かっている事なんですが、
>Q1)今回、述べられていることは、全て、御自分で実験されたという事で、経験値に元ずくコメントという事でいいですね。でしたら、どういった装置を使ってどういった状況で実験されたか教えて下さい。

私の場合、基本的に資料を元にしているものが多いです。ただ、どっかの掲示板で聞きかじったような事を書いているのではなくて、それなりの専門誌の記事とか、Webの中の信頼できるサイトの情報などを元にしています。今回の書き込みでは、ネタ元も一つ紹介しましたし。
でも「自分でやったのじゃなきゃダメ!」・・・でしょうか。まあそう言う前に、検索エンジンやらで情報を探すのも無駄ではないですよ。すべてを鵜呑みする必要はないし、情報を吟味する過程で見えてくるものもありますしね。(といいつつ私も最近時間がなくてあまりそれやらないのだが(笑)。)

書込番号:409681

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yu-ki2001さん

2001/12/06 19:51(1年以上前)

・・・とまあだらだらと書いてしまいましたが、今帰ってきて見直して、単純にまとめられそうなので書いときます。

@焼き直すことでデータは損失するが、その数はさほど多くなく、しかもエラー訂正で復元できるレベル(C1エラー)にとどまっている。
A訂正可能な「データ損失(C1エラー)」は、「音質」にはあまり影響を与えていないようだ。
B一方、駆動系のふらつきが音質に大きな影響を与えている。そしてそれはCD−Rの場合、ジッター値として現れる(もちろん音質低下原因はそれだけではないが影響は確かにある)。
CAudioMasterで焼いたディスクはジッター値が低い。

上でだらだら書いたのはこの@〜Cの解説って事でお願いします。

書込番号:410404

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St.Eng.さん

2001/12/06 23:57(1年以上前)

なるほど。
博識ですね。しかも、すごい。私の恩師が出版した文献の1部分がものの
見事に掲載されている(笑い)。私も、記憶的に復習できる事があったので
助かりました。ありがとうございます。
ですが、ひとつ指摘させていただきます。
御自身で経験もされてない事を、さも御自分が実験、計測されたかのような
断定の発言は具の骨頂ですね。あなたのコメントはまるで、世の中の情勢を
まるでわかってない癖に、わかったようなコメントをどうどうと述べる
どこかの政治家のようだ。(思いっきりはずしていますか?失礼!)
如何に、文献や情報から資料を仕入れたところで、御自分で実際、エラー
や音質の具合を確かめもしないのに他人の言葉を自分の言葉のように言うのは
如何なものか?
あなたの断定的な意見を「はい、そうですね。」と聞ける為には、あなたが、
どこかのメーカーの研究開発部員である必要があります。
いや、それ以上でないといけないかな。やはりCRW3200の開発者であるとか・・
いや。。。もっと当てはまるのがありますね。
そう、各、メーカーの製品でさえ、こけにできるような、、、、
オーディオ評論家とでも言うものですか・・・
あっ、もしかしてそのつもりですか?そうだとしたら、謝ります。(笑)


さて、前に帰りましょうか。
[371771]yu-ki2001>市販のディスクよりもCDプレーヤーに
とって読み易く書き込まれていれば、たとえ全く同じデータのつもりで
も、よりマスターテープの音に近い再生が可能になると言えます。理論
的には。そしてオーディオマスターとはそういう効果を期待した機能で
しょう。

これは、矛盾されていますよね。あなたが今回言われた事と。
宣伝するにはちょっと飛躍しすぎだったのではないですかね。(笑



さて、、いろいろと書き込まれて来ましたが、AudioMaster搭載のAudio用CD-R/RWドライブは、いつ出ますか?教えて下さい。YAMAHAさん。
実は、すぐにでも購入したいのですが(笑)

書込番号:410830

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yu-ki2001さん

2001/12/07 09:06(1年以上前)

レスどうもです。

私の人格についてこの掲示板で書く必要があるのか疑問ですが、
私が長々とCDやCD−Rの規格上の事とか、技術的なことを書いたりしたのは、(実際にはあまり知られていなかったのに)技術的な情報を当然の前提と見なして書き込みをしていたら、いろいろ誤解をされた意見などがあったので、ある程度はっきりしている情報は共有した方がいいよなぁと思って、「情報提供」の意味で、ある程度はっきりしていることを根拠を示しつつ書いていたんですけど、そんなに気分を害されたのなら申し訳なかったと思います。私としては、自分が実験したように書いたつもりはなかったのです。
(はっきりしている「規格」のことや「その筋ではわりと一般的な情報(根拠がしっかりしている)」に関する私の発言は確かに断定的な言葉使いをしてますが、さほど問題はないと思っていました。それ以外の言葉使いは一応注意していましたし、例えばC1/C2エラーの測定に関して言えば、いろんなケースを調べる上ではたくさんのものを参考にした方がいいので(どうせ同じソフトを使っているし)主にWebで見た情報を参考にしていますが、自分でも何度か測定しているんですよ。
・・・まあでも、ここはCRW3200の掲示板ですし、この件に関してはできればこれっきりしませう。)

>>市販のディスクよりもCDプレーヤーにとって読み易く書き込まれていれば、たとえ全く同じデータのつもりでも、よりマスターテープの音に近い再生が可能になると言えます。理論的には。そしてオーディオマスターとはそういう効果を期待した機能でしょう。
>これは、矛盾されていますよね。あなたが今回言われた事と。

これについて説明しますと、これは私の一番最初の書き込みで、説明不足だったので誤解されやすかったようなのですが(というか書いたときは要約して分かりやすくしたつもりでいた)、
「読み易く書かれている」とは、
「ジッターが少なく書かれている(←ふらつきがない分読みやすい)」という意味で使っていて、
「たとえ全く同じデータのつもりでも、よりマスターテープの音に近い再生が可能になると言えます。」について詳しく言い換えると、
「仮にデータが全く同じであろうともジッター値が異なれば『音質』は違ってくるから、ジッターが少ない方がジッターの悪影響が減る分音質は(恐らく)マスターテープに近くなる。」という原理の事だったのでした。
しかしさっきも少し書きましたが、私の言葉足らずによって誤解された方がいらっしゃったので、それらの意見への返信として、その後の私の書き込みで「ジッター」の事を一貫して説明したわけです。

>オーディオ用AudioMaster機
これ私も欲しいです!プロ用モデルとかで。でもなんかAudioMaster機能について、オーディオの雑誌でもあまり取り上げられてない感じなんですよね。いつになるのやら。

書込番号:411326

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St.Eng.さん

2001/12/07 10:42(1年以上前)

あいかわらず、知識先行型のコメントなのですね。
私の知っているスタジオエンジニアにもいますよ。
そっくりな人が。文献技術的な見識ばかり目立って、クリエイティブな腕の方が追いつかない人が。

しかし、あなたが1部分で言っているように、規格と言っている部分でもまったく逆意の訂正は入る事もあるのですよ。
あなたが、参考文献から抜き出したものを、さもあなたが発してる言葉として他人は認識でしている、という事を理解できないとしたら、すこし、国語の方を勉強されたらいかがですか?
>実験でわかっている事ですが   等

最後に
>主にWebで見た情報を参考にしていますが、自分でも何度か測定しているんですよ。

何の機材を使ってどういう測定をしているのか正確に記して下さい。
実験等の事を断定で言われている以上、あなたにはその義務があります。

書込番号:411410

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yu-ki2001さん

2001/12/07 18:43(1年以上前)

これはその筋の人の間では結構有名だと思ってましたが、
様々な環境で焼いたCD−Rメディアを、BURN-Proof対応のドライブを使いこのソフト↓(UM Doctor Pro)を用いて「読みこみテスト」をすると、誰でも焼いた後のCDでC1/C2エラーを測定することが出来るのですよ。かくいう私もまた然り。
http://www.sannet.ne.jp/BURN-Proof/store-j/ump/function-ump.html
ちなみにこのソフトは、リードエラーが出ても再デコードやリトライせずに出力するそうで、通常の再生時に発生するC1/C2エラーが分かり重宝しています。
(おまけでWeb上にあるCRW3200のC1/C2データ。エラーの数だけいえば並みなのですね。あ、もちろんこれもCRW3200買ってすぐに自分で確かめましたよ。)
http://homepage2.nifty.com/yss/drive_yamahacrw3200e.htm

「腕の方が追いつかない」とは誹謗だと思いますが、恐縮ながら私の事を書かせてもらいますと、私はその昔、CDが世に出た第一世代機からCDに慣れ親しんでいて、以来個人的にいろいろと実際に実験して(プレーヤーの改造とか、「トランスポート-DAC間のジッター低減装置」とかを本見て自作したり・・・)音が変わるのを楽しんだり、CDの技術について解説している文献を読んだりしつつ
「CDはPCMなのに、しかもDACにはドロップアウト無しでデジタルデータが転送されているのに、なんでインシュレーター一つで音がこんなに変わるのか!!」
という「謎」を追求していた時期がありましたもう10年以上も前からです。自分でいろいろ試していたんですよ。私のCD知識のベースはこの時期に培われたものです。
しかし、そのときの大きな壁は「主に効果を耳で確かめるしかない」ということでした。
「謎」は完全には解決されないままでしたが、そのうち興味が薄れてオーディオの世界から疎遠になりました。
しかしここ数年で、音楽CD−RがPCで焼けるような時代になって、私もわりと早い時期からCD−Rドライブを購入して、いろいろ試していました(まあ、メディアによる違いとかを自分の耳で確かめる程度のテストですが。)。
しばらくして「CD−Rの音質の悪さ」がいわれるようになってから、CD−Rに関するいろんな言説や測定法・それを裏付ける測定値などがどんどん出てきて、Webでたくさん得られるようになりまして、これらをCD時代の経験知識をベースにしてCDとCD−Rの違いを比較総合して自分なりに考えたら、「謎」が確かな根拠を得てずいぶんクリアになってきたんですよ。(自分で出来る事は積極的に実験しています。)
ここでの書き込みは主に、「そういう」過程で私が得た情報の内、少なくとも確かだと言えそうなことを、私なりに根拠を示して書きました。

書込番号:411909

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yu-ki2001さん

2001/12/07 19:07(1年以上前)

(ありゃ?途中で送信してしまった(汗)。)

しかし正直、自分のこんな事まで書かなくてもなぁ(>私)。今まで誤解を指摘した部分はわりといろんなところでいわれて定着しつつある事実ばかりだし、普通なら会話は成立すると思っていました。確かにその程度の気配りです。

気分を害されたのなら申し訳なかったです。
このスレでの私の書き込みはこれまでにします。

・・・
ともあれ、AudioMasterはなかなか良いです。おすすめ。

書込番号:411945

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CD蒐集好きさん

2001/12/07 20:39(1年以上前)

yu-ki2001さん、わかりやすい解説、どうもありがとうございました。
色々疑問がありましたが、かなり分かってきました。
適切な語句で検索をかければ、web上の有用な情報はかなり多いのですねぇ・・・。
これから色々勉強しようと思います。
その手がかりを頂いた事には、本当に感謝しています。
え、「CD蒐集好き」を名乗るくらいなら、最初っからそのくらい知っとけって?
・・・すみません・・・。まだこの道入って間もないんで・・・。


余談

ちょっと前のレコ芸で読みましたが、CDプレイヤーも第一世代機の頃は、今とはかなり高音質化へのアプローチが違っていた(勘違いしていた?)らしいですね。
その頃からの技術の変遷を見るのも面白そう・・・。
でも、時代はすでに次世代企画に進みつつあるんだよなぁ。
ユニヴァーサルもSACD出してくるし・・・。

あ、そういえば、日本国内では未発表ですが、海外ではSCSI外付けのものも発売されるようですよ。
・・・私はそれまで待って逆輸入しようかな・・・?

ではでは〜〜・・・。

書込番号:412074

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はぐれCD職人横レス系さん

2001/12/09 00:44(1年以上前)

横レス失礼。
ここでのやりとり一気に読ませてもらった。いや、為になった。
自分も日常的に「C1エラー」とか言ってる(ある種逝ってる)その筋の
人間だが、オーディオマスターの良さを手っ取り早く知りたい人は、
ここだけ読むといい。

>@焼き直すことでデータは損失するが、その数はさほど多くなく、しかもエラー訂正で復元できるレベル(C1エラー)にとどまっている。
>A訂正可能な「データ損失(C1エラー)」は、「音質」にはあまり影響を与えていないようだ。
>B一方、駆動系のふらつきが音質に大きな影響を与えている。そしてそれはCD−Rの場合、ジッター値として現れる(もちろん音質低下原因はそれだけではないが影響は確かにある)。
>CAudioMasterで焼いたディスクはジッター値が低い。

線速1.4固定が味噌。
では、アデュ〜〜〜〜〜〜。

書込番号:414084

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CDプレス工場アルバイトさん

2001/12/10 04:24(1年以上前)

あのう、工場でプレスやってるものですが、みなさん、メーカー発表の
記事や、データに左右され過ぎじゃありませんか?
私の工場の器材はそんなに、古いとは思いませんけど、プルーフチェックとかではエラー出まくりですよ。
CD-Rの焼き込み、印刷サービスもやっていますが。
どうして、そんなに安定してデータが拾えるなんて自身を持って言えるんですか?不思議です。
私の工場にはエラーチェックの為に、検出機や、各メーカーのプレーヤーがいくつも並んでいます。でも、CDーROMドライブと違って何やらCDプレーヤーのリアルタイムでのデータ検出方式?はえらく低次元の話のようで(先輩に聞いた)本当にエラーが出ないのが不思議なくらいです。
前に誰かが言っていますが、エラー無く音声データを読み取れた時の感動は工場で働いている人間にとってもはかり知れないものがあります。
YU=KI2001さんが言ってる技術うんぬんはCD-ROMの話しが主じゃないですか?
いかにCD-Rの話だと言っても、最後読み取るのはCDプレーヤーな訳ではっきり言って、CDプレーヤーの今の企画じゃエラーを全て回避するのは無理だと思うのですが。
それにCD-ROMドライブで読み取ったデータを検査するソフトでうんぬんするのは少しおかしいと思いますが。CDプレーヤーで読むためのCD-Rを。

書込番号:416107

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CDプレス工場アルバイトさん

2001/12/10 04:57(1年以上前)

YU=KI2001さん
1.オリジナルCDのデータを仮にジッター無しで再生できたときの音
2.オリジナルCDを普通に再生した音(ジッター多)
3.オリジナルCDをオーディオマスターで焼き直したCDを再生した
音(ジッター少)
・・・と考える時、音質は
1>3>2
となるのではないかということです。
ジッターを減らす方法というのは今までプレーヤーの方では色々云われて
きたのですが、CDを焼き直すというのは画期的です。



ちなみに、これって私も間違っていると思うんですけど。
多分、これはst.engさんが言ってるように拾い出すのがCD-ROMドライブ
だからAudioMasterの優位性が発揮されるのじゃないでしょうか?

書込番号:416118

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CD蒐集好きさん

2001/12/10 19:20(1年以上前)

>>CDプレス工場アルバイトさん
・・・yu-ki2001さんはもう来ないみたいですから、私が知っている範囲で頑張ってみます・・・。
・・・ひょっとすると間違いがあるかもしれませんが、その時は指摘して下さい・・・。

>どうして、そんなに安定してデータが拾えるなんて自身を持って言えるんですか?

プレクスター製のドライブ(ばかり出して恐縮ですが)では、数十万秒の試験でも、1bitのエラーも出なかったそうです。(かなり高級品ですが)
これについては、メーカーが嘘をついても自分でC1/C2エラー訂正を確かめれば分かる事なので、公称と実際とはさほど離れていないと思われます。

>CDーROMドライブと違って何やらCDプレーヤーのリアルタイムでのデータ検出方式?はえらく低次元の話のようで(先輩に聞いた)本当にエラーが出ないのが不思議なくらいです。

そうですね・・・。実際には「通常の」CDプレイヤーではエラー出まくりだと思います。
ただ、クランパだけでそこら辺のミニコンポが買えてしまうようなCDプレイヤーでは、かなり強力なエラー訂正能力を持ったものもあり、ピックアップも尋常じゃなく精度の高いものであると聞きます。
・・・ちなみにそこら辺の安コンポにはエラー訂正なんてものは普通ついてません。
ピックアップもへろへろらしいです。(kenwood系は有名)
・・・も一つ余計に言えば、高級プレイヤーのエラー訂正の仕組みを私に聞いたって、そこら辺は各メーカーの極秘事項なので、知りません・・・。ってゆーか、関係者以外は知っていてはいけない情報です。

>それにCD-ROMドライブで読み取ったデータを検査するソフトでうんぬんするのは少しおかしいと思いますが。

そうですか?
規格は違っても、bitごとのエラーで考えれば、なんら違いは無いと思いますが・・・。
・・・これ、ひょっとして間違ってますかね・・・?

>拾い出すのがCD-ROMドライブだからAudioMasterの優位性が発揮されるのじゃないでしょうか?

確かに、AudioMasterで書き込むと、CD-DA以外のデータも読み取り精度が上がるそうですね・・・・・・って話じゃなくって!
ええと、ジッターの低減は通常のCDプレイヤーでも恩恵に与ることが出来ると思いますが・・・。

・・・で、ここで一つ思う事あり。
「はたして、システム中のCDプレイヤーだけで高級パソコンが買えてしまうような代物を使っているオーデュオマニア諸氏が、パソコンでちょっと音が良くなるからといって話題にするだろうか?」
・・・いや、違うだろう・・・。
現在のパソコンは、どう考えても音を追及するには勝手が悪すぎると思います。
(今後、アンプに行く情報まで全てデジタル化されると、どうなるかわかりませんが・・・。sharpのやつは、あれ、結構やりますね。今後期待大。)

最近はMacでIEって人も増えてきたのかなぁ・・・?

うわぁーーっ!!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・。
プロの方に偉そうな口利いてごめんなさい・・・。

書込番号:416897

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CD蒐集好きさん

2001/12/10 19:41(1年以上前)

現場の方に、一つ、純粋に質問があります。(答えていただかなくても結構ですが・・・。)

日本製プレス=ヘタレ、というイメージが世間にはあるようですが、海外プレスとはどこがどの様にどの位違うかご存知ですか?
マスターまで全く同じCDでも、海外プレスだと音が違うと言います。
(自分はマスター違いは持っていても、同じマスターのものは買わないもので・・・。)

やっぱり、日本の音楽製作が、裏では金をケチりまくっている影響とかも出て来ているのでしょうか・・・?
(実際にどの程度のものかは知りませんが・・・。)

書込番号:416926

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taka99さん
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2001/12/10 20:26(1年以上前)

横レス失礼!
オリジナルが一番良い音だと思うのは幻想でしょう。
CDになるまでにどれだけ音を加工しているのか考えればわかる事です。

CDラジカセ用に味付けされていたりもする位いですから、、、

書込番号:416987

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CD蒐集好きさん

2001/12/10 21:21(1年以上前)

横レスに反応失礼!
>>taka99さん
できれば再生装置・環境に合わせた(+好み?)サウンドメイクが最高なんでしょうけど、そうも言ってられませんからねえ・・・。

>CDラジカセ用に味付けされていたり
するものも多いとは思いますが、あれは安っぽいドンシャリ再生装置に合わせてやっているだけなのでは・・・?

SEの方々は今日も耳を痛めつけながら頑張っているのでしょうね・・・。
・・・感謝感謝。

書込番号:417101

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taka99さん
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2001/12/10 21:40(1年以上前)

コンピュータ処理でどうにでもなると思うのは、こっちの世界の者の奢りでしょうか?(笑)
失礼!!

書込番号:417131

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CD蒐集好きさん

2001/12/11 01:05(1年以上前)

>>taka99さん
うまく使えば、かなりの事が出来ると思います。
奢りって事でもないと思います。
ただ、実際にCDプレイヤーでかける際には、アナログ的要素が非常に多く入ってくるので、デジタルでは考えられない事が多く起こっていると思います。
(それがyu-ki2001さんも仰っていた「謎」の一部では・・・?)
PCでも、アンプまでの処理を全部デジタルで済ませてしまえば、かなり良い音が聞けるそうです。
(私はPCでは「音が出れば十分」程度ですが・・・。お金無いし・・・。)
ただ、ここら辺までやっても、聴く人が聴くと、「HDによって音が違う」らしいです・・・。
・・・つくづくよくわからん世界・・・。

こちらこそ失礼しました!!

書込番号:417530

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通りすがった楽人。さん

2001/12/12 18:32(1年以上前)

再び失礼します。
どうやら、ジッターがどうとかいう問題は解決を見たようですね。

>PCでも、アンプまでの処理を全部デジタルで済ませてしまえば、かなり良い音が聞けるそうです。

に対して、CD蒐集好きさん。「人間が聴く音はどこから来てどこへいってもアナログ」ですよ、私の論点がCRW3200から離れているのは承知の上ですが、これは重要な事だと感じます。
音はデジタル化すれば良くなる(どの段階かは定義しません。無論デジタル化した上でいい音を得ようとしている意も解します。)という発想を、もし皆さんがお持ちであるというならば、これは非常に悲しいことです。
断りとして、アナログ媒体のほうが、デジタル媒体に勝っていると言うつもりではありません。 嘘偽りのない音の良さと言うものを皆さんに留意していただきたい、という、個人的な願望です。

将来的に人間の耳そのものがデジタル化されれば、こんなつまらぬ意見も無用となるでしょうか?

書込番号:420324

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えんじに屋さん

2001/12/12 19:07(1年以上前)

製品を検討していてここに来たら、とても興味深い議論を
見ることができました。(^^)
私も少々意見を。。
# 反論で立ち向かおうというような意図はありません(^^;;
# 内容お気にめさなければどうか無視してやってください。

1.CDからの(データ)読み出し時にジッタも読み出されるので、それを
  いくらジッタの少ないドライブで書いても元よりよくなるはずがない
  という意見について。(情報のゆがみは蓄積されるに決まってるぞ論)

  これにつきましては、ジッタが1ビットの幅を超えるようなことが
  起こらないかぎり、あり得ません。
  読みとりエラーがない限り、読み出したデータはCDに記録された
  データと同じビット列です。逆にそれ以上詳細な情報は(普通の
  ドライブでは)読めません。

2.> 1.オリジナルCDのデータを仮にジッター無しで再生できたときの音
  > 2.オリジナルCDを普通に再生した音(ジッター多)
  > 3.オリジナルCDをオーディオマスターで焼き直したCDを再生した
  > 音(ジッター少)
  >
  > ・・・と考える時、音質は
  > 1>3>2
  > となるのではないかということです。
  という意見について。

  これについては、「そういうこともあるかも知れない」だと思います。
  つまり、2と3の音質が逆転する場合ですが、もとのCDが超量産された
  もので、プレス版も劣化していてCDのビットエッジがよくないような物
  の場合は、逆転するでしょう。
  でも物理的に十分良質なCDの場合どうかは断言できません。
  ただし、まず間違いなく元のCDとは音質は変わりますから、聞いた人が
  それを「良いと感じるかどうか」は別ですね。


ということで、サンプリング->書き込みの繰り返しによって
 1.デジタルデータの劣化は基本的に発生しない
  (読みとりエラーがなければ)
 2.ジッタの蓄積は発生しない。 最後に製造した工程の精度で決まる。
であります。

また、
 1.CD(R)の音質はジッタだけの問題ではない。
   実際にCDRドライブの電源ケーブル変えただけでも音質が変わったり
   する。 謎だが事実だ。 なのでまじめに音質のことを考えておられる
   録音エンジニアの方は日々トライ&エラーで苦労&工夫されている!
   ゆえにジッタのスペックのみで、「元のCDより良くなる」という
   判断は少々飛躍があるんじゃあなかろうか?

 2.しかしユーザの情報によれば、YAMAHAの3200ドライブは少なくとも
   ジッタ問題においては従来にない良好な特性を容易に得ることが出来、
   たしかに音質に効果があるようだ。
   さらに設置や電源等に注力、チューニングすることにより、さらなる
   期待もできそう。

というところが私の結論です。
買います! (笑)

# 4倍速ならUSB1.0でもいけるかな?

書込番号:420372

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CD蒐集好きさん

2001/12/12 19:14(1年以上前)

レスする必要があるとも思えないが・・・。

・・・イッタイアナタハナニガイイタイノデスカ?

茶々入れたいだけですか?
自己顕示欲ですか?
「嘘偽りのない音の良さ」って何ですか?

何れにせよ「こいつら、わかってないなぁ・・・。」的な考えが垣間見えるようで非常に嫌なのですが・・・。

ちなみに、「人間が聴く音はどこから来てどこへいってもアナログ」とありますが、有毛細胞で音を抽出する際には一度デジタル化されているので・・・。

・・・いや、無用の書き込みでしたね、すみません。

書込番号:420378

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CD蒐集好きさん

2001/12/12 19:25(1年以上前)

あわわわわわ・・・・・・。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・。
さっきのレスは、通りすがった楽人。さんに対してのものです。

>>えんじに屋さん
ジッタの改善によって、音が良くなるっていっても、あくまで限定された状況下での可能性なんですよね・・・。
オーデュオってほんとに奥が深いですねー。
いや、いろいろ勉強になりました。

+追加で、もう一度ごめんなさい・・・。

とりあえず、現時点での最高の選択はSCSI外付け? かな?

書込番号:420392

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