『USB接続HDにTrue Imageを組み込む(RAIDにも対応)』のクチコミ掲示板

[リツンコ]

最近、限られた条件ではありますが、2台のSATA-HDDで構成されたRAID-1環境で
バックアップおよび復元に成功したので報告します。

バックアップ元
PC: DELL VOSTRO200 slim （ICH9R）
OS: Windows Server 2008 Standard
バックアップ先
Transcend 2.5インチ USB接続 外付けHDD StoreJet 2.5 SATA 250GB

手順
１、下記のURLを参考にWindowsPE2.0版CDを作成する。
http://www.runexy.co.jp/products/acronis-trueimage-10/pe20/

２、外付けHDをフォーマットする。(NTFSを推奨）
３、外付けHDに、１で作成したCDの内容をそのままコピーする。
４、PCに外付けHDを接続してCD起動でWindowsPE2.0版True Imageを立ち上げる。
５、コマンド・プロンプトで以下を実行する。
「bootsect /nt60 外付けHDのドライブ・レター（例：F:」[enter]

以上の方法で作成した外付けHDは、たいていのPCから起動可能であると思われます。
また、CD起動と比較して起動および処理速度が高速化されます。
ここで述べた方法は、PCの起動ドライブ上にも組み込み可能ですが、BOOTフォルダー内の
BCDファイルをBCDEDIT.EXEで編集する必要があり、Windows XPで不可能ですので割愛しました。

なお、以下のURLから「MBM」をダウンロードして、PCおよび外付けHDに書き込むことで、
外付けHDを含んだ起動ドライブの選択起動が簡単に行われるようになります。
http://elm-chan.org/fsw/mbm/mbm.html

書込番号：9354872