このページのスレッド一覧(全153スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 0 | 13 | 2003年10月9日 22:21 | |
| 0 | 7 | 2003年9月9日 01:24 | |
| 0 | 4 | 2003年9月2日 16:04 | |
| 0 | 2 | 2003年9月3日 22:43 | |
| 0 | 2 | 2003年8月31日 10:47 | |
| 0 | 2 | 2003年8月29日 23:26 |
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PC用テレビチューナー > カノープス > MTV1200FX
UleadのMedia Studioから、MTVのハードウェアエンコーダーを使ってMPEGエンコードができると聞きました。画質と速度の両立を考えるといいソリューションなのかと思いますが、実際のMPEG変換の速度向上と品質が出せるのでしょうか。
ほかにマシン性能に頼らず、安定かつ早いEncodeができる方法はあるのでしょうか。
ちなみに私の環境は、P4 1.5GHz, 256MB RDRAM, HDD0 20GB 5400rpm, HDD1(画像用)80GB 5400rpm、外部HDD(IEEE1394接続)80GB 5400rpmとちょっと古い構成で、先日Movie Writer 2.0からダイレクトMPEG Captureを行ったことろ、コマ落ちがひどくて使い物にならなかったので、本体は変更せずになんとか状況を改善する方法を検討しています。
0点
MediaStudioのプロジェクトからダイレクトにMTVでエンコードしてMPEG2出力できるわけではありません。
プロジェクトからいったんDVコーデックのAVIファイルとしてHDに出力し、そのファイルをMTV付属の「DV-MPEGファイルコンバータ」というソフトを使って1200のハードエンコード機能を使ってエンコードします。
変換時間はおおむね実時間と考えていいです。
MediaStudioが出力したAVIファイルでも問題ないと思いますが、MediaStudioPro7で検証してまたレスします。
ハードエンコーダーを使う以外にマシン性能に頼らず、安定かつ速いEncodeというのはあり得ないと思いますが、MPEG2ソフトエンコードダイレクトキャプチャではコマ落ちするがAVIキャプチャは問題なくできているのであれば、NOVACが代理店をしているカスタム・テクノロジー株式会社の「CINEMA CRAFT ENCODER Basic」というエンコーダーソフトを使ってみるといいかもしれません。メーカーは3分のAVIファイルを2分08秒でエンコードする(Pen4-2.4G)と豪語しています。
元は業務用エンコードソフトでエンコードエンジンは業務用と同じものです。高速処理に定評があり、画質も画質重視でエンコードすればTMPEGEncPlusなどと比べてもそう遜色ないようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.novac.co.jp/products/software/cce/ccebasic/index.html
体験版はこちらです。
http://www.novac.co.jp/support/trial-ccebasic.html
ただ、近々VideoStudio7用にチューンされたCINEMA CRAFT ENCODERがUleadから発売されるようですので、これがMediaStudioにも適合する可能性があります。体験版で試されて購入を決意されても、それを見てからの方がいいと思います。
しかし、Pen4-1.5GHzのMPEG2ダイレクトキャプチャでコマ落ちというのもちょっと首をかしげてしまいます。DVからAVIとしてキャプチャの段階ですでにコマ落ちが出ている可能性もあるのではないかと思うのですがAVIキャプチャは正常にできるのでしょうか?
HDDの接続が「PIO」ではなく「DMA」になっているかや、HDDの実測値を測定し書込速度が実測10MByte/s以上出ているかベンチレートソフトで確認されておいた方がいいかもしれません
ベンチレートソフト例
「MTV test」http://www.canopus.co.jp/download/summary_mtvtest.htm
「HDBENCH」http://www.vector.co.jp/soft/win95/hardware/se032899.html
書込番号:1933170
0点
srapneelさん。
画像編集用PCのベンチテストを行ってみましたが、アプリの入っているC Driveで20MB/s、PC本体のセカンダリDriveで40MB/s、IEEE1394接続のDriveで30MB/sとなっていましたので、速度的な問題はなさそうです(内部接続HDDはデバイスマネージャー上ではIDE ChannelではなくUltra ATA Channelとなっていて、転送モードの設定ができないようです)。
AVIのCaptureではコマ落ちは発生しませんでした。
原因は今ひとつわからないのですが、もしかするとIEEE1394 HDDにディジーチェーンでDVカメラを接続し、データをそのHDDに書き出したことで速度低下が起こったのかもしれません。
エンコーダーについてはCINEMA Craftのエンコーダーの試用版を早速使ってみましたが、現状のスペックでは、MPEG変換に役倍の時間がかかるようです。画質的には遅いですが、TMPGEncにはちょっと劣る感じがしますね(TMPGEncは超遅いですが)。
Media StudioからのCanopus HWエンコーダーの活用というのは、Ulead Webサイトの下記FAQで見たもので、サポートセンターに問い合わせたところ、Media Studioからのエンコで、HWを使うことができるといっていたのですが。
http://www.ulead.co.jp/msp/faq.htm#6
しかし画像編集はいくらリソースがあっても足りないですね。いっそVAIOのRZでも買ってしまったほうがいいんですかね(高いですけど)。
書込番号:1934884
0点
あ〜ぁ、標準状態じゃなくてパラメータを書き換えて可能にするやつですね。
自分がPremiere6.5とStormEncoderの組み合わせで編集作業をしているものですっかり忘れていました。ごめんなさい。
そちらも検証してレスしましょう。
MTV1200はもっていませんので
・MediaStudioPro7からのMTV2000を使ってのダイレクトハードエンコード
・MediaStudioPro7のAVI出力ファイルを「DV-MPEGエンコーダー」でMTV2000を使ってのハードエンコード
の二つということでテスト項目はいいでしょうか。
2種類やるのはCanopusによると編集ソフトからダイレクトにMTVハードエンコ行うと内部処理に時間がかかる(Stormedit(Canopusオリジナル編集ソフト)で実時間の1.2〜1.5倍、Premiereで2〜3倍といっています。個人的には内部でAVIつくってそれをハードエンコしてるだけ何じゃないかと思ってますが)といってますので、ダイレクトとAVIファイル両方を試したいと思います。長いと面倒ですので各3分程度でいいでしょうか。
他にも確認したいことがあれば検証しますのでレスしてください。
AVIキャプチャは10MB/sがコンスタントに出ればいけますし、AVIでコマ落ちしないなら伝送経路の問題ではないようですね。
VideoStudio7、MedisStudioPro7もリアルタイム処理での推奨がPen4-2G以上ですから、リアルタイムソフトMPEG2エンコもPen4-1.5MHzでは重いのかもしれませんね。MovieWriter2でのソフトMPEG2キャプチャも一分程度試したことがありますがPen4-2.53GHz1024Mメモリではコマ落ちは別段感じませんでした。
CINEMA Craftの方は、Pen4-1.5で実時間の倍のエンコード時間なら妥当な線のような感じがします。
書込番号:1935670
0点
連絡が遅くなりました。わざわざお手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
ところでCANOPUSのHW Encorderの画質よりも、やはりCINEMA CRAFT Encorderのほうがいいんでしょうか?高いお金をかけてHW Encorder買っても、実時間程度のエンコーディングなら、時間は目をつむってソフトエンコードするという選択肢もありますので(TMPGEncは実時間の6倍かかりました。これはちょっと許容範囲を超えますね)。
書込番号:1938661
0点
Canopusハードエンコーダー他のテストを行ってみました。
ただ私のシステムが、DVStorm+StormEncoderとMTV2000の両方を搭載していますので、編集ソフトからダイレクトにハードエンコードMPEG出力するときにはDVStorm+StormEncoderの組み合わせになってしまいます。ただStormEncoderとMTVシリーズのエンコードチップは同じものですし、後述するように処理速度もほぼ同じですので、DVStorm+MTVの組み合わせでハードエンコード機能を実現してもこれ以上の数値は出にくいと考えます。
(したがって、MediaStudioPro7でDVStorm+MTVが本当にハードエンコーダーとして機能するかどうかは明らかではありません。CanopusではMTVシリーズがStormEncoderの機能をDVダイレクトMPEGキャプチャ以外は肩代わりできるといっているので出来そうではありますが)
テスト機
Pen4-2.53Ghz 1024MByteメモリ P4PE/GBE(FBS533MHz)
DVStorm+StormEncoder MTV2000搭載
システムHDD ATA100 DMAモード5 MaxtorY080L0(R/W=30.1/25.6MByte/s)
入出力HDD SATA RAID0 MaxtorY120L0×2(R/W=63.0/47.8MByte/s)
(R/W値は検証直後MTV testにての計測値)
テストデータ
720×480 29.97fps 音声48KHz 3分間のAVIファイル(コーデックとエンコーダーとの相性がでにくいようCanopusDVコーデックのファイルから3分分をMicrosoftDVコーデックにて切り出し)約310MByte
テスト内容
テストデータを720×480 29.97fps フィールドオーダーB 14000KbpsCBR 224Kbps48MHzMP2音声のMPEG2にエンコードするのにかかった時間を測定。生成するビットレートを高めに設定したのはテストデータを短くしたため、CPU負荷をまし、より顕著に差を出させることを狙いとした。(当初15000MbpsCBRでやろうとしたが、MediaStudioPro7が15000Kbpsで出力出来ないため14000Kbpsとした)
表記
MS7=MediaStudioPro7
P65=Premiere6.5
DME=カノープスDV-MPEGファイルコンバートソフトによるAVI→MPEG2エンコード
TMP=TMPEGEnc2.5
CCE=CinemaCraftEncoderbasic体験版
HEn=ハードエンコード
SEn=ソフトエンコード
テスト結果
1.MP7-HEn 4分53秒(DVStorm+StormEncoder)
2.MP7-SEn 4分50秒(Ulead MPEG vioドライバ?)
3.DME-HEn 3分05秒(DVStorm+StormEncoder)
4.DME-HEn 3分04秒(MTV2000)
5.DME-SEn 2分08秒(カノープスソフトエンコーダー速度優先モード)
6.DME-SEn 3分18秒(カノープスソフトエンコーダー画質優先モード)
7.DME-SEn 3分34秒(カノープスソフトエンコーダー画質最優先モード)
8.P65-HEn 3分07秒(DVStorm+StormEncoder)
9.P65-SEn 2分22秒(カノープスソフトエンコーダー速度優先モード)
10.P65-SEn 3分37秒(カノープスソフトエンコーダー画質優先モード)
11.P65-SEn 3分53秒(カノープスソフトエンコーダー画質最優先モード)
12.TMP-SEn 10分08秒(1Pass)
13.CCE-SEn 1分54秒(但制限により6000KbpsCBR256KHz48KHzMP2音声、1Pass設定)
14.P65-SEn 2分43秒(同上CCEbasic体験版エンコード)
書込番号:1945114
0点
続き 考察編です
1.2の結果からは、CPU性能がPen4−2.4GHz以上の場合、MediaStudioPro7からのMPEG2出力においてカノープスハードエンコーダーを導入してもエンコード時間の短縮については望めず、Pen4-2.53GHz以上乃至HT対応CPUの場合は逆効果になりうる可能性がある。
2.3.4の結果からはカノープスDV-MPEGコンバートソフトでAVIファイルからカノープスハードエンコーダーを利用してのエンコードは、Pen4-2.53GHz機でのMediaStudioPro7でのソフトエンコードに比べ35パーセント程度の時間短縮が期待できる。
3.4の結果からはStormEncoderとMTV2000のエンコード機能、性能はほぼ同一のものと考えてよい。
ことがいえます。
8〜11はついでにやったテスト、12〜14は比較検証のためのものです。自機で運用した場合の数値をテスト機のデータから推測する一助としてください。
また、MediaStudioPro7をつかって、テスト用AVIファイルを再度同一のAVIファイルとして出力するのに要した時間は、57秒でした。
以上のことから、CPU交換を行わない前提ならばMTVシリーズを購入し、MediaStudioPro7で出力したAVIファイルをMTV添付のDV-MPEGファイルコンバートソフトを用いてハードエンコードした場合(今回の例では57秒+3分04秒=4分01秒)のほうが、MediaStudioPro7自体でエンコードした場合(今回の例では4分50秒)、DVStormとMTVを購入し、MediaStudioPro7からハードエンコードして直接MPEG2を出力した場合(今回の例では4分53秒)よりAVI出力を含めても20パーセント程度(Pen4-2.5.MHz比)時間は短縮され、かつDVStorm購入の必要がない(コストパフォーマンスが高い)ことから、性能・コスト面など総合的に、MTV-1200を購入し、MediaStudioProから出力したDVコーデックのAVIファイルを「DV-MPEGファイルコンバートソフト」をもってハードエンコードするのが妥当ではないかと考えます。
Pen4-2.4GHz以上にCPUを換装するならば、CCEbasicの導入が効果的でしょう。
画質については個人の感性の問題ですので一概には言えませんが、低ビットレート以外でのMTVのエンコード画質に批判的な記事などは見ませんし、私は不満を感じたことはありません。Pana製のエンコードチップを使っていますのでPanaのDVDレコーダーのエンコード画質とほぼ同じという考え方も出来るのではないでしょうか
なお、この方法をとった場合、
「DVD-VRインポート情報ファイル」の生成も可能になるためDVD-RAMドライブ、MovieAlbum*があればDVD-VRフォーマットでのDVD-RAM出力も可能になる。
MTV添付の「MPEG to MPEG コンバータソフト」との併用によりレート変換もMTVによるハードエンコードで行える。
といったメリットがさらに期待できます。
以上、検討の参考になれば幸いです。
PS
MediaStudioPro7でのハードエンコード時間が異常?なほどかかるのはいささか疑問ですが、何度やり直してもほぼこの結果でした。
MediaStudioPro7はMPEGエンコーダーが選べませんので不安なんですがエンコード中のデータ表示は両者違う(ハードは予定時間が安定していましたがソフトでは終始変動)挙動を示しましたから、エンコーダーの切り替えはなされていたと思います。
DVStorm+StormEncoderはある意味Premiereでの運用を前提に開発され、MTVはStormEncoderとエンコードチップが同じことからStormEncoderの代替機能を持たされたのに対し、UleadとCanopusの関係は現在(Pro6のころはバンドルしたりCanopusが販売代理店だったりしましたが)はさほどではないことから「一応使える」程度にしか対応しないのかもしれません。
それにしてもカノープスソフトエンコーダーのエンコード速度がこれほどとは思いませんでした。CCEbasicと同設定にして速度優先モードでエンコードしてみると、CCEを上回る1分51秒をたたき出しました。単純にハードエンコード=最速と信じ込んで使ってもみませんでしたが、用途によっては高速エンコーダーとして使えそうです。よい機会を与えていただきありがとうございました。
書込番号:1945118
0点
これは役に立ちますね。
私も参考にさせていただきます。
おつかれさまでした。
書込番号:1945656
0点
srapneelさん、便乗質問させて下さい(厚かましい質問ですみません。)。
今回のテスト結果はハードエンコとソフトエンコの所要時間の比較として
大変参考になりましたが、画質の違いはどうなのでしょうか?
どちらも、出来上がりの画質には大きな違いはなかったのでしょうか?
特に、2.MP7-SEn 4分50秒(Ulead MPEG vioドライバ?)と
4.DME-HEn 3分04秒(MTV2000)の違いに興味があります。
というのも、最近DVDライター(Logitec LDR-N21AK)を購入して、DVカメラのムービーをFireWireからUleadのVIdeoStudioでキャプチャしDVDに焼くことを始めた者ですが、Mpegエンコの時間を何とか短縮したいと思っています。
私のPCの能力が十分ではない(Pen3-1.2G)のでハードウェアエンコについて調べていたら、MTV1000や1200にはファイルコンバーターという機能があると知って、これを検討していたのですが値段ががやや張るので躊躇して...。
結局は、時間と画質のバランス(これに値段が加わるとややこしい)のようですが、テストされた時の出来上がり画質を教えていただければ助かります。
書込番号:1964141
0点
airJordanさん
今回のテストは14Mbpsという高ビットレートで行ったこともあって、MP7-SEnもDME-HEnもTMPEGEncもほとんど画質に違いは感じられませんでした。ただし静止画を書き出して拡大チエックをしたり、字幕部分を入れてモスキートノイズチェックもしませんでしたのであくまで3分画像を何となく見ての感想です。
基本的にはMTV、StormEncoderを使ってのハードエンコード画質は、エンコードソフトの1Passエンコードとたいした違いは出ないと思います。
違いが出るのはソフトエンコードでnPsaaエンコードでじっくりやった場合だと思います。ただし、前レスでもふれたように、Canopusのエンコーダーは低ビットレート時のエンコードでは高い評価が与えられていません。まあVideoStudioのエンコーダーもあまりいい評価が与えられていません(バージョンが書いてないので、いつ頃のエンコーダーかわかりませんが、MediaStudioPro6.5ではNECのエンコーダーを別に付けて「高画質エンコーダー利用可能」というのを売りの一つにしたほどです。)が。
明日から9月一杯出張になりますので、しばらく書込ができないと思いますが、それでもよろしければご希望のテスト項目があればやってみますのでまた書き込んでください。
書込番号:1965982
0点
srapneelさん、早速のご返事ありがとうございます。
>バージョンが書いてないので、いつ頃のエンコーダーかわかりませんが
すみません、メルコのIEEE1394のインターフェイスカードにバンドルされ
てきた2世代前のVideoStudio5.0(せめて6.0にしたい...)です。
このソフトウェアエンコーダーも評判が良くないのですね。
>基本的にはMTV、StormEncoderを使ってのハードエンコード画質は、
>エンコードソフトの1Passエンコードとたいした違いは出ない
ハードウェアによるリアルタイムエンコードは、一定時間の動画データを
バッファしながらリアルタイム(当然1Pass)エンコードするんですよね。
そうすると、結果的に「ソフトウェアによる1Passエンコードとたいした
違いは出ない」という理解でよろしいでしょうか?
>Canopusのエンコーダーは低ビットレート時のエンコードでは
>高い評価が与えられていません
そうなんですか、高ビットレートでその真価を発揮するのですね。
貴重な情報をありがとうございます。購入の参考にさせていただきます。
そこで、お言葉に甘えまして、もしお願いできれば
1.MTVのファイルコンバーター機能によるエンコード
2.MediaStudioによるソフトウェアエンコード
3.TMPEGEncによるソフトウェアエンコード
の3つの方法で、ビットレートを14Mbpsと7〜8Mbpsくらいで画質の違い(srapneelさんの印象で結構です)をご報告いただけないでしょうか?
こんなことをここでお願いするのは本当に厚かましい限りです。
勿論お時間のあるときで(ご出張のあとで)結構ですし、ご無理ならば
この書込みを無視して頂いて結構です。
(私もその間にもう少し、エンコードのことをいろいろ勉強してみます。)
書込番号:1967837
0点
airJordanさん、すっかりお返事が遅くなってしまいました。決して無視していたわけではないのですが、10月1日に出張から帰って土日で問題のテストデータをつくっていたら、使っているCanopusWX25というグラフィックボードが不調になり、代替に購入したFX5600はうまくドライバが入らないという状態でお返事ができませんでした。
そんなわけでまだ完全なテストが行えていませんが途中経過ということでご報告します。
テストは、Premiere6.5を使い「カウントダウンマーク」+「ビデオクラブVol8付録のSonyDCR-VX2000撮影画像(1.5秒×7シーンを各9秒に繰り返し延長)」+「SONYPC-100で撮影した中国雑伎団のステージ(ローラースケートを履いた2人組がジャイアントスイングの要領でスピンしたりする演技、動きの激しい部分、明暗の差がある部分のチェックに入れました)」で2分55秒11フレームのAVIデータをつくり行いました。
エンコーダーはMTV2000(以後MTV)、MediaStudioPro7の(NEC品ではない)Uleadエンコード(以後MS7)、TMPEGEncPlus2.5(TMP)、ついでに、テスト用データをDVテープに書き戻したものを使ってVideoStudio7でリアルタイムソフトエンコードキャプチャ(以後VS7)とDVD/HDDレコーダーRD-XS41でDV端子経由でリアルタイムハードエンコード(以後S41)をしてみました。すべてインターレスモードです
MTV,MS7,TMPはビットレート14000kbpsと7000kbpsのCBRで行いましたが今回は前述のようにグラフィックボードが不調なため、7000kbpsのMPEG2データをMovieWriter2で再エンコードなしでDVDビデオ化し、RD-XS41で再生した画像を見比べて見ました。
端末はパナソニックの33インチ4:3ブラウン管テレビ(今のワイドテレビで言えば40インチくらいに相当するのかな?型番は忘れました)です。
本当は同じテレビをずらっと並べて同時に見比べるのでしょうが、順に見ていますのでかなりいい加減な感想です。
動画を見ている分にはどれも大差ありません。まあ、この段階で1ランク落ちる感じがあるのはVS7でしょうか。発色、鮮明度、エッジ感が薄紙1枚寝ぼけた感じがします。また動きの早い部分でのノイズ感もあります。ただ、これもそんなに気になるほどではありません。
MTV、MS7、TMP、S41はたいした違いは感じられませんでした。
強いて言えばMTVが発色が鮮やかで、夜景の暗い部分に浮きが感じられる、TMPで動きの早い部分でエッジにノイズが多い感じがする、MS7がやはり動きの早い部分が不自然で鮮明度が落ちる気がしました。
ただしこれは、その画像がどのエンコーダーか知った上でなんとか差を見いだそうと目を近づけ目を凝らしてみた場合の感想です。
ということでこれではレポートにならないのでフレーム単位で送って細かいところを見ることにしました。個人的には動画の評価を静止画でするなんぞというのは単なるあら探しだと思っているのですが、差がほとんど無いのですからこの際やむを得ません。
比較的顕著な差が出たのは、VX-2000の撮影データを使った「街灯の下、コートを着たロングヘアの女性」の場面とPC-100の雑伎団ステージ「口にくわえたひもでつながったローラースケートの2人、1人がジャイアントスイングの要領でもう一人を振り回し(腕じゃなくて首で振り回すんですが)、振り回される方も体をスピンさせているというシーン(わかります?)です。
MTVは明るい部分はノイズ感やジャギーも少ないのですが、暗い光の届かない部分はブロックノイズが見られます。暗部の”浮き”をかすかに感じられたのはこのためでしょう。雑伎団ステージのスモークでも静止画で見るとブロックノイズが現れています。
TMP、MS7はスピンしている女性の太股部分がブロックの固まりでつくられているように見えます。MTVももちろんブロックは見えますが静止画レベルでは遙かに多いです。極端ないいかたをすればブロックノイズの固まりで足がつくられている感じです。おそらく輪郭のシャープさのわずかな差はこのあたりに起因するのでしょう。
MS7は両方の悪いところを状態を軽くしてとっているような静止画像ですね。また輪郭周りのモスキートノイズも一番多い感じです。スピンしている足下が一体化してしまっているような感じもあります。
S41はMTVに近い画質です。ハードエンコードとソフトエンコードというのは共通した傾向をもつのでしょうかね。やはり暗部でブロックノイズが出る割に動きの速い部分でもノイズが少ないです。
と無理矢理書きましたが、テレビで動画を見ている限りではどれがどれやら私には区別できませんでした。もし私がDVD化を人に依頼して「どのエンコーダー使いまひょか?」と訊かれたら「リアルタイムソフトエンコード以外なら好きなのでやっといてください」と答えるでしょう。
なお、ソフトエンコードについては偶数、奇数両方のフレームオーダーを作り、動きに違和感のない方を使いました。
書込番号:2011090
0点
続きです
>「ソフトウェアによる1Passエンコードとたいした違いは出ない」という理解でよろしいでしょうか?
そのエンコードソフトのアルゴリズムにもよりますが、私は基本的にはそうだろうと思います。ただしリアルタイムソフトエンコードは別です。
リアルタイムソフトエンコードするには、そのソフト必要条件を満たすCPU(いまならPen3-800MHzあたり?)でならリアルタイムに処理を終えられるアルゴリズムしか使えません。TMPEGEncのように一晩中でも計算していていいソフトとは違いますからどこかでアルゴリズムをはしょらなければならないでしょう。当然はしょった分は画質の低下という形で現れるはずです。
ハードエンコードでも同じことですが、パソコン側のCPU性能にかかわらず自前のエンコードチップで計算してしまえばいいのですから複雑なアルゴリズムでもリアルタイムにこなすことができます。その代わり、時間をかけてより精度の高い(複雑な)計算をして画質をあげることは出来ませんね。
一般的には画質的にはリアルタイムソフトエンコード<ハードエンコード<時間をかけたソフトエンコードということになるのではないかと思います。
ただ、1Pass、2Pass、nPassというのは無条件で画質を向上させるものではありません。「可変bitレート(VBR)で一定の容量に押さえ込む中でどうきれいに見えるようにレート配分をするか」だけの技術です。
1Passやハードエンコの場合VBRでもバッファに入った分だけ(普通0.5秒)でビットレート配分したり、予測したりするわけですが、2Passなら1Pass目のデータからレートの集中配分ができるから、同じ容量ならよりきれいに見えるようにレート配分ができる可能性がある、とか、より設定ビットレートに近い容量にエンコードできるというだけのことです。
グラフィックボードが何とかなったら、今回のデータのディスプレイでの見え方、元画像との比較、14000kbpsデータのレポートをいたします。
書込番号:2011096
0点
srapneelさん、ご返事遅れてすみません(私も10/8〜9と出張でした)。
このように時間と根気が要る作業を、しかもタダでお願いすること自体
非常識極まりないと思いますが、本当にありがとうございました。
まったくsrapneelさんのご好意に感謝する以外にありません。
>個人的には動画の評価を静止画でするなんぞというのは単なるあら探しだと>思っているのですが
この点は全く同感です。「動画の評価を静止画でする」というようなことは、適当なたとえではないかもしれませんが、マシンを購入する場合に、カタログスペックだけを信じて(スペック至上主義とでもいうのでしょうか)決めるようなものではないでしょうか。
大事なのは自分の目で見て良し悪しを判断することですよね。そういう意味も含めて「srapneelさんの印象で結構です」と申し上げました。
さて、グラフィックボードが不調な状況で無理して頂いて申し訳ありません。
それでも本当に参考になりました。
>MTV、MS7、TMP、S41はたいした違いは感じられませんでした。
srapneelさんの過去の書込みを拝見していて、確かな感性をお持ちの方だと思っていましたので、私にとってはこの一言だけで十分価値あるレポートです。
それに加えて、(ご自身の主義に反して)静止画での詳細な比較評価までご報告いただきまして大変参考になりました。
このようなテストをお願いした動機は、前にも書込みしましたとおり、CPUの能力に限界がある(Pen3 1.2G)環境下において、画質はそこそこでOKという場合に、エンコードの時間を短縮する方法はないか?ということでした。
srapneelさんのレポートのお陰で、私の環境において「そこそこの画質でエンコード時間を短縮する」というニーズを満たす解決策として、MTVを購入する価値は十分あるということが分かりました。本当にありがとうございました。
書込番号:2014608
0点
PC用テレビチューナー > カノープス > MTV1200FX
購入したばかりです。QSTV10の登場で購入を悩みましたが、ハードエンコと
いうことでこちらを選びました。今までソフトエンコしかしたことがなかっ
たので、ハードエンコの快適さに大満足です。
しかし、なにぶん知識が少なくて悪戦しています。使用目的がTVのキャプな
ので解像度320×240又は640×480が良いと思うのですが、MPEG2で640×480
って設定できないのでしょうか?
0点
640も720もヘッダーの違いだったはずです。
Featherで見る分には大丈夫だと思いますが、たしか録画設定で4:3を選べば他のソフトでも見れると思います。
書込番号:1917152
0点
2003/09/06 01:22(1年以上前)
甜さん、レスありがとうございます。
確かにFeatherで見る分には大丈夫なんですが、データ自体は720×480なの
で実際は横長に引き延ばされてしまってます。容量もやや大きくなってしま
うし・・・
そういえば、MPEG1も320×240に設定できませんね。そういうものなので
しょうか?皆さん、後でリサイズしてるのでしょうか?
書込番号:1917325
0点
2003/09/06 01:24(1年以上前)
あっ、ヘッダーが違うだけでしたら、容量はほとんど変わりませんね(^^;
書込番号:1917328
0点
> データ自体は720×480なので実際は横長に引き延ばされてしまってます。
MPEG-2ファイルを正しく処理出来るソフト(デコーダ)であれば、本来横長になる事はありません。
MPEG-2のアスペクト比情報を正しく処理しない中途半端な再生ソフト(またはデコーダ)を使用しているのではないでしょうか?
(DVDビデオの再生しか考えられておらず、単体のMPEG-2ファイル再生をあまり考慮していない、古い/マイナーなDVD再生ソフトに多い)
ちなみにMPEG-2の場合、記録時の解像度と再生時の解像度とは必ずしも一致しません。
Half-D1やSVCDでは、それぞれ352x480、480x480とピクセル比ではどれも4:3と大きくかけ離れていますが、MPEG-2ファイルのヘッダに「再生時に4:3に補正して表示せよ」と書き込まれているので、"正しくMPEG-2ファイルを処理出来るソフト"では、再生時に640x480や720x540などの4:3の解像度に引き延ばされて表示されます。
Featherでは大丈夫という事は、Featherが"正しくMPEG-2ファイルを処理出来るソフト"だからでしょう。
参考までに、PowerDVDやWinDVDのようなメジャーなDVD再生ソフトならば、Feather同様に正しく4:3に補正して表示してくれます。
> MPEG2で640×480って設定できないのでしょうか?
MPEG-2では、640x480の解像度は一般的ではないため、正しく再生出来ないソフトもありますので、DVD-Video規格とも互換性のある720x480や352x480の方が都合が良いと思います。
> MPEG1も320×240に設定できませんね。そういうものなのでしょうか?
DVD-Video規格やVideo-CD規格との互換性を重視しているのでしょう。
初心者が何も知らず、640x480や320x240でキャプチャしてしまい、後で再エンコードし直さないとDVD-VideoやVideo-CDに出来ない事を知って泣くよりは、いっそ規格外の解像度は選べないようにした方が・・・という事でしょう。
書込番号:1920108
0点
2003/09/07 00:49(1年以上前)
かず01さん、初心者にも分かるような解説ありがとうございました。
なるほど。ヘッダーに情報があるから気にすることはないんですね。
再生ソフトが判断してくれるなんて知りませんでした。勉強になりました。
でも、縦横比がソースと同じ4:3の解像度じゃないとなんだか気持ち悪いな。
規格との互換性を重視して機能を削っているのは分かるけど、画質を
「マニュアル設定」にしたときぐらいは、解像度の選択肢を多くして
欲しかったな。
ところで、縦704×480っていうのは720×480よりはデータが少ないし
4:3に近くて良いと思うけど、互換的にどうなんでしょうか?
書込番号:1920452
0点
> 縦横比がソースと同じ4:3の解像度じゃないとなんだか気持ち悪いな。
実は、640x480でキャプチャ出来るボードも、最初は720x480(または704x480)で取り込んで、それを640x480に補正してキャプチャしているのです。
(アナログNTSC信号をデジタルデータに変換する時の規格で720x480と決まっている)
ですから、元の通りという意味では720x480の方が正しいという事になります。
> ところで、縦704×480っていうのは720×480よりはデータが少ないし
> 4:3に近くて良いと思うけど、互換的にどうなんでしょうか?
720と704では、たったの2%弱の違いしかありませんから目に見える違いはほとんどないでしょう。
(2%弱では、ほとんど誤差のうちです)
それに、704x480は720x480の左と右8ピクセルの合計16ピクセル分ある無効領域(TV画面上では映っていない領域)を削っただけの物であり、比率そのものは720x480の時とまったく同じですから、無効領域を削りたい時以外はあまり意味がありません。
互換性については、704x480もDVD-Videoの規格に入っていますから基本的に問題ありません。
ただ、一部のオーサリングソフト(古い物など)では、704x480に対応していない場合があるかもしれないので、互換性を最重視するのなら720x480の方が良いでしょう。
(最近のオーサリングソフトなら、704x480に対応していない物はないと思いますが・・・)
書込番号:1926253
0点
2003/09/09 01:24(1年以上前)
かず01さん、分かりやすい説明をありがとうございました。
さっそくTV放映を編集しCD-Rに焼いて知り合いに渡す機会があったので、
720×480でキャプしたまま渡したところ、正常に再生できたみたいでした。
今後は互換性も考えて、横の解像度を無理に640や320にせず、
720又は352のまま保存していこうと思います。
書込番号:1926956
0点
PC用テレビチューナー > カノープス > MTV1200FX
最近、やっとこさ初自作PCを組み上げたところで
我がPCにもTV機能をと考えていいます。
予算的に\30,000くらいまでで探しているんですが、
たくさんありすぎて、どれがいいのやら迷っています。
一番人気ということでこれなら間違いは無いかなと思っているんですが、
どのカードもTVを見る、録画、編集の機能は付いていますよね?
(\8,000前後のものでも一通りできるような気が・・・)
決定的な価格差はどこにでるのでしょうか?
選ぶポイントなんかと併せて教えて頂ければ幸いです。
0点
TV見るだけならチューナーカードで良いでしょう。
簡単な録画編集なら、ソフトで出来るでしょう。
凝った録画・編集・快適性を求めるならハードウェアエンコードの出来るカードが良いです。
>決定的な価格差はどこにでるのでしょうか?
画質や、快適性(主に速度)です。エンコードがソフトウェアかハードウェアの違いが大きいです。
書込番号:1906720
0点
MTVシリーズには「編集ソフト」は付いていないです。
DVDを作るとかではなく、単にCMカットしてDivXに変換して保存
くらいなら可能になりましたけどね。
書込番号:1906735
0点
2003/09/02 16:04(1年以上前)
みなさん、ありがとうございました。
いろいろ見ましたが、グラボを選ぶほうがよほど楽です。
だいたい
〜¥25,000までのものはTV、ビデオ機能に重点をおいたもの、
高価なものは画質、編集に重点をおいていると解釈していいですかね?
>コナン・ドイル さん
参考になるページありがとうございました。
>ジェド さん
そうですね、今回はTV機能に焦点をあてて手頃なものを選ぼうと思います
>夢屋の市さん
やはり1番人気、とりあえずで選ぶのは危険ですね^^;
もう少し調べて選ぼうと思います。
書込番号:1907628
0点
PC用テレビチューナー > カノープス > MTV1200FX
なんでかは解りませんが、私もこれ見て初めて同じ状況になっているのに気がつきました。
Version 5.01 >> 5.03.004 でとりあえずは解決。
書込番号:1903945
0点
>>Version 5.01 >> 5.03.004 でとりあえずは解決。
前言撤回です。
映像はでますが、やっぱり私の環境では5.03.004は相性が悪いです。
書込番号:1911470
0点
PC用テレビチューナー > カノープス > MTV1200FX
この機種は、地上波チャンネルは問題なく予約録画できると思いますが、
外部入力(S/コンポジット入力)は予約録画できるのでしょうか?
他チューナー機(スカパー)からS映像ケーブルで繋いで予約録画したいと考えています。
よろしくお願い致します。
0点
>外部入力(S/コンポジット入力)は予約録画できるのでしょうか?
出来ますよ。ビデオソースのところで選択するだけです。
書込番号:1901066
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2003/08/31 10:47(1年以上前)
>コナン・ドイル さん
こんなに早く回答いただけるとは思いませんでした。
キャプチャカードの購入を検討していて
いろいろ探していたんですが、これにしようかと思っています。
ありがとうございました。
書込番号:1901109
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PC用テレビチューナー > カノープス > MTV1200FX
はじめまして。先日初めて2時間番組を録画したのですが、1時間を過ぎたあたりから音が約2秒ほど遅れはじめました。結局ずれたままで使い物になりませんでした。(その後何度録画しても1時間1〜10分ぐらいでずれます)この現象はどのようにすればおきなくなるのでしょうか?
0点
2003/08/29 00:33(1年以上前)
1891927
に載っている解答で上手く行けばおなぐさみ。
無責任ですみません。
書込番号:1894548
0点
2003/08/29 23:26(1年以上前)
ご返信ありがとうございます。参考にしていろいろ試してみます!
書込番号:1896921
0点
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