『IRQ共有について』のクチコミ掲示板

[えれくとりっく]

今ASUSのA8V-E SEのマザーボードを使用しているのですが、IRQ共有でわからない事があります。
まだ購入してないですけど、
SB-XFI-XGで使用したいPCIスロットは2か3なのですが、共有しているところが、

PCI-スロット2が、ｵﾝﾎﾞｰﾄﾞUSBｺﾝﾄﾛｰﾗｰ3・ｵﾝﾎﾞｰﾄﾞUSBｺﾝﾄﾛｰﾗｰ4と共有
PCI-スロット3が、ｵﾝﾎﾞｰﾄﾞUSB2.0ｺﾝﾄﾛｰﾗｰと共有

この3と4と2.0ｺﾝﾄﾛｰﾗｰの場所がわかりません。
使用しているかの確認方法があれば教えてください。

書込番号：6755928

[movemen]

>使用しているかの確認方法があれば教えてください
間違い無く、使用されています。
USBポートに機器を挿しているか、いないかとかの問題ではありません。
チップセット内蔵のUSBコントローラへの割り当てですから。
オンボードUSBコントローラは1〜4までありますが、通常は若い順に振られていますから、対応するバックパネル、及び、M/B上のUSBコネクタはコントローラ1がUSB1,2、コントローラ2がUSB3,4って具合になります。

共有解消はUSBコントローラをBIOS設定でDisabled（無効化）する以外、方法は無い。
それぞれのコントローラを単独で停止出来るマザーもありますが、このマザーの場合は全てまとめての停止になる。
USB Configuration内のOnChip USB ControllerをDisabledにすれば共有解消出来ます。
当然ですが、全てのUSBポートが機能しなくなります。
また、2.0のスピードがいらないのであれば、OnchipはEnabledに。
USB 2.0 ControllerをDisabledにすればPCIスロット3との共有を解消出来ます。

書込番号：6756019

[えれくとりっく]

movemenさんへ
なるほどです〜。
わかりやすい返答ありがとうございます。

書込番号：6756152

[inutaruto]

昔と違って今のパソコンでIRQの共有問題は起こりにくいので使えるとおもいますが。

書込番号：6759387

[movemen]

>昔と違って今のパソコンでIRQの共有問題は起こりにくいので使えるとおもいますが

確かに。
当方環境、P5W64WS ProにX-Fi Elite Proでも、共用有りのスロットでも正常稼動を確認出来てます。
検証したのみで、検証完了後は共用無しのスロットに挿していますけど。

X-Fiの場合、動作環境に記されているこれ（↓）が気になる所ではあります。
>PCI 2.1に準拠かつIRQ共有のないPCIスロット1つ

書込番号：6759675

[えれくとりっく]

使えると"思う"のでは使用するに怖いですね…。
メーカーホームページに共有しないPCIスロットと書いてありますので…。

書込番号：6764230

[えれくとりっく]

movemenさん検証ご苦労様です。(有難うございます。)

やはり共有使用は勇気が入りますね…。
後々不具合が起きたら困りますし…。

書込番号：6764243

[きこり]

IRQは拡張の歴史なので、事細かに説明されなければ解からない点が多い。
共有されないIRQなど、今ではほぼ不可能である。

最初は、Intel 8259というチップを使いIRQを処理していた。
これは8個の割り込みが処理できる。
IRQ0からIRQ7である。
しかし8では足らなくなったことから、8259を2個使うようになった。
スレーブ8259は、マスタ8259のIRQ2に接続されている。
これによりマスタのIRQ2はスレーブに接続されたどれかからの割り込みという意味になり、システム側から使えないことから、マスタの0から7、スレーブの8から15のうち、使えるのは2を除く15個。
そのうちの約半数は、歴史的に接続するデバイスがぼぼ決まっている。
この時期のIRQは共有は出来ない。
CPUが16bitだったため0から15という16個を超える数を認知できないことから、8259のさらなる増設、つまりIRQの増設はこれ以上できず、IRQの枯渇問題が起きた。

また、PCIという新しい接続バスが開発された。
新たに開発されたPCIにはIRQではなくINTという仕様を用いることで、IRQとの互換性に関して問題は無いが、逆に互換性という従来のIRQとの共存の必要性からかなりの束縛は受ける。
IRQはデバイスからのCPUへの割り込み要求であり、ハードウェアに密着したものである。
その一方でWindowsなどハードウェアを仮想化するOSの普及、増加するデバイスはPCIあるいはPCI技術の延長上のバスへの接続であり、IRQは問題にはならなくなってきた。

IRQの問題はハードウェアに大きく依存していた16bitのWindows 3まで。
32bitになったWindows 4に変わっては、Windows 3からの移行で多少の影響を許して多少の問題が起きていたがすぐに無くなったと言って過言ではない。

現在のWindowsでは、CPUすらx86でなくても何でも良いなどハードウェアの仮想化が行われている。
x86以外のCPU向けのWindowsはやっても儲からないから開発していないだけで、出来ないとわけではない。
Windows NT 5.0まで他のCPU用のWindowsは存在する。
x86用のWindows NT 5.0の商品名は、Windows 2000。

ということで、現在でもIRQが問題になるならデバイス側で対処するのが筋である。
念のため占有というわがままは通らない。
しかも割り込みで用いられるIRQという用語は1種類だけではない。
度重なるPCの仕様拡張と互換性の維持の関係で割り込み要求は複雑怪奇なものとなっている。
共有しないIRQなどという不明瞭な仕様をエンドユーザーに要求するほうが間違っている。

過去にはSound BlasterはIRQ5というのが事実上の標準だったけど、その前はIRQ7あたりだったけど、今では何処でも関係ない。

Windowsには使用するリソースの明示的割り当てが可能だが、割り当てが動かせない場合もある。

書込番号：6764582

[えれくとりっく]

きりこさん長い説明有難うございます。
でも、少しわかりにくいです…。
メーカーに共有して使用しても大丈夫か、問い合わせしてみます。

書込番号：6764909

[神 風]

えれくとりっくっさん　神経質すぎですよ？
気になるなら、買わなければいいじゃないですかw
余程の神経質・・・・

書込番号：6765964

[えれくとりっく]

神風さん
神経質ですかね(^-^;
他の人が気にならないのが不思議なような…後悔したくないので…。
まぁ〜ここで自分の性格の事言っても何の解決にもならないので、近々自分で電話して確かめます。

返答してくださった皆様有難うございます。

書込番号：6766017

[えれくとりっく]

電話しました。
共有で使用できますけどその場合、音飛び・その他エラー等が起こる可能性があるということです。
無難に考えたらIRQ共有無のPCIｽﾛｯﾄがいいですね・・・。
ご迷惑おかけしました。

書込番号：6773582