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ベアボーン > AOPEN > XC Cube TZ915
縦長のキューブ型というか、変則的ミニタワー型か…。
ミニタワーより奥行きが短く、幅はほんの少し広い。
デザインはなかなかオシャレな感じで「いかにもPCが鎮座」という感がなくて良い。
FlexATXのM/Bが底面に取り付けられているところがミソで、
このため狭いはずの筐体内を有効に活用している。
外部からアクセスできるベイは、5インチが2つ、3.5インチが1つ。
シャドウ・ベイは3つもある。
この特性を利用してビデオ編集機にしたててみた。
CPUはIntel Pentium4 630、メモリは1GB×2=2GB。
OSとアプリ用には手元にあった80GB HDD、キャプチャ用領域として250GB HDD、
編集作業用に250GB HDD、すべてS-ATAである。
IDEチャンネル(1つだけ)のマスターにスーパーマルチDVDドライブ。
これならHDDのIOの足を引っ張らなくてすむはずだ。
拡張スロットは、PCIとPCI Expressが各1本だけだが、
VGA、LAN、Audio、USB 2.0、IEEE1394がオンボードなので、
まずは必要ない。おかげで筐体内はスッキリである。
動画編集にCanopus超編UltraEdit 4を使うこともあり、
同社のUltraEncoder X2000を組み込んでみた。(効果絶大の爆速)
3Dゲームをするわけではないので、PCI Expressは「空き」だが、
将来、安価なグラフィック・カードを手に入れたら使ってみたい。
シェアメモリのIOがなくなれば、さらに高速化すること請け合い。
カタログ・スペックにはあらわれないが、付属の冷却ファンが秀逸。
なにしろ静か。BIOSでスマート・コントロールに設定しているが、冷却効果も抜群。
注文があるとすれば、5インチのフロント・ベイは2つも要らないということ。
スーパーマルチDVDドライブが一般化した今、1つあれば充分だ。
それよりも、MOドライブやHDリムーバブル・ケースを組み込めるように
してくれた方がありがたい。
難しい仕様変更ではない。Fドアを3.5インチ用と同じものにするだけだ。
こうしてみると、キューブとミニタワーの折衷型は決して中途半端ではなく、
なかなか理にかなったデザインといえよう。
TZ915は早くも終了のようだが、この特性をユーザーが理解できなかったのであろうか。
ぜひ後継機種を登場させてほしいものだ。
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