
このページのスレッド一覧(全61スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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7 | 9 | 2012年5月9日 22:12 |
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6 | 3 | 2012年4月11日 23:57 |
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3 | 4 | 2012年3月27日 20:10 |
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2 | 2 | 2011年11月30日 22:22 |
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0 | 5 | 2011年7月9日 08:48 |
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3 | 4 | 2011年4月7日 17:30 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
天体観測初心者です(・・;
普段は双眼鏡で月などを眺めています。
最近天体望遠鏡でもっとはっきり惑星や星団を見たいと思い天体望遠鏡の購入を検討しています。
しかし反射式か屈折式どちらを買うか迷っていますf^_^;(架台は経緯台の予定です。)
そこで質問なのですが、皆さんが最初にご購入された天体望遠鏡はどのような形式の物か教えて下さいm(__)m
また長所や短所、アドバイスなど教えて頂けると嬉しいですf^_^;
宜しくお願いしますm(__)m
1点

ステップ的には屈折に経緯台が良いと思います。
反射は外気温に馴染むまではピントが合わないとか、移動の振動で光軸がズレたり、気流が悪い時は逆に見えにくくなりますから、大口径が絶対有利ではないようです。
私は20センチの反射を中古で買いましたが、大き過ぎて普段は8センチの屈折で済ませたりします。
今年12センチの屈折を撮影用に買い足しました、8センチより解像度は上がりますが、重いので赤道儀に載せています。
8センチと経緯台なら組み立て2分、赤道儀は30分程度掛けてセットしていますが、天候の状況によっては合わせきれない時もあります、現地に行って直ぐ見たいなら経緯台のセットで始めるのが良いと思います。(寒い時期はセットアップも辛い)
最後に、望遠鏡を専門に扱っている店で買う事をお勧めします、量販店やネットでは精度の悪い物が出回って居る可能性があり、ガッカリする事が多々あると聞いています。
書込番号:14517834
1点

コララテさんご丁寧にどうもありがとうございますf^_^;
もう一つ質問なのですが、屈折式(8mm)と反射式(13mm)、(架台は経緯台)の同じ倍率で星や星団を見た場合、どのような違いがあるのでしょうか??
何か大きな違いがあるのでしょうか??
書込番号:14518017
0点

このスレッドを見失ってしまい、返事が遅れました。
屈折も反射も口径が大きいほど高倍率に耐えます、80ミリで150倍と130ミリで150倍では解像度の点で130ミリが有利です。
反対に、気流の悪い時(シーイングとも言います)は小さめの口径の方が見えやすいです。
反射は鏡筒内の空気の量とか、中で反射させる関係で対流でピントが甘くなります、冬に部屋から運び出し直ぐに見るとか出来ないタイプです。
ある人は車の窓を開け車内を冷やして現地で組み立てる人も居ます。(寒さより観望優先)
反射鏡も大きいので伸縮の影響は屈折式より大きいです、構造的にもズレ易いとかあるのですが、圧倒的な解像度と明るさは屈折では味わえない物を持っています、手が掛かるけど頼もしいと言う所でしょ、鏡は少々の汚れは気にしなくて良いですが布拭きは禁物です、分解して水洗いなので組み立てと光軸合わせが必要です。
書込番号:14529661
2点

丁寧にご回答頂きありがとうございますm(__)m
今のところ反射式を購入しようと思っていますf^_^;
購入するとき、購入した後に気をつけた方がいい点などがあったら教えて下さいm(__)m
書込番号:14530806
0点

前が開いているタイプなので、雨や雪には気をつけるくらいでしょうか。
反射の30センチクラスと比べれば、13センチは普通に扱えると思います。
今回は、130ミリの反射が候補に上げられているので、まずはココから始められて良いと思います。
望遠鏡は焦点距離で倍率を稼ぐか、口径で明るさを稼ぐかで見る星も変わります、最終的には用途に応じて使い分けが必要となります。
取り扱以外の話しですが
倍率は付属のアイピースが(接眼レンズ)、20mmの33倍と6.3mmの103倍が付属のようですね、本体の焦点距離が650mmと控えめなのでこれ以上は望めないと思います。
アイピースにバローレンズが付けられるなら2倍とか出来ますが、解像度がどうなるか判りません(5万円くらいの品物なので)
この価格帯の望遠鏡は期待が大きいと応えてくれないかも知れません、レンズとアイピースが入門用なので、木星や土星などなんとなく見えればOKです。
カタログに出ているような縞模様が見えるとは限りません。
80ミリの屈折か、130ミリの屈折かの問いに、80ミリ屈折は集光力で130ミリ反射より劣りますが、焦点距離910ミリなので6.5ミリのアイピースで152倍になります、惑星を見るなら屈折が良い様におもいます。
じゃ反射のメリットは?と思うでしょ、実はF5と明るいので集光力は倍ほど有ります、星雲など明るさが控えめの星を見るには、短めの焦点距離が相性が良いと言えます。
私が最初に買った望遠鏡は4万くらいの80ミリ屈折でした、焦点距離1000ミリだったのですが、注文の際800ミリに変更できたので短くして貰いました。
アイピースは短いのは6ミリが付いていましたから、133倍ですがほとんど使わなかったですね、80ミリの入門クラスですから仕方ないです。
書込番号:14535224
1点

毎回とても丁寧に回答して下さりありがとうございますf^_^;
「惑星を見るなら屈折式・星雲を見るなら反射式がいい」とのことでしたが、屈折式で星雲などを見た場合やはり反射式に比べると見え方は著しく劣るのでしょうか??
書込番号:14535311
0点

星雲には焦点距離が短く明るい方が見やすい、屈折でも400ミリ〜800ミリ程度の物で見ることが可能。
同じ焦点距離なら反射式の方が明るさでは有利(屈折で明るいものは高くなる)
反射式でもシュミットカセグレン光学系は、副鏡でもう一度反射して後ろから覗くタイプなのでF値は10くらいですが、20cm物で焦点距離は2000mm、30cm物で3000mmとなり、かなりの焦点距離となるため、狙いをつけてもなかなか導入しにくいのが難点、そこで自動導入の赤道儀が必要になるわけですが、50万-60万の出費と大型のため移動には車が欲しくなります。
入門タイプに不足を感じ、ステップアップを図ると、予算は10万20万と倍々に膨れ上がる。
上級クラスに行くほど赤道儀単体でも大型で高価な物が必要となる。(20万.50万.100万)
入門クラスでは経緯台(手回し)なので設備投資は安く抑えられる、軽くて取り扱いは簡単。
高性能な望遠鏡は高倍率でもシャープな画像が得られるが、赤道儀で追尾しないと手回しで追いかけ続けるのが大変。
(赤道儀は長時間観測する場合や自動導入及び撮影には欠かせない、最終的には望遠鏡のレベルアップに伴い必要となる)
例えるなら、自転車とバイクや車の違い、価格も維持費も違う世界。
自動車があれば自転車は不要というわけでは無いのと同じように、望遠鏡も順序だててステップアップされたら良いと思います。
書込番号:14536717
2点

丁寧に回答して下さりありがとうございましたf^_^;とても参考になりました。
やはり移動やメンテナンスも考え屈折式も視野に入れて検討してみます。
それに最初のうちは惑星を見るのが主になりそうなのでf^_^;
本当にありがとうございましたm(__)m
また何かあったら質問させて頂く事があるかもしれませんがその時は宜しくお願いしますm(__;)m
書込番号:14539413
0点

普段は、くらし・生活カテゴリーの国際宇宙ステーションのレスに出ています。
書込番号:14542772
0点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
お尋ねします。
小学校1年生になる息子が プラネタリウムや宇宙探査機はやぶさなどで宇宙や星に興味を持ち始めたので、天体望遠鏡を買ってあげようと思うのですが、全くの素人なので製品選びに困っています。
トイザらスやハンズなど行ってみましたがチンプンカンプンです。
こちらの口コミサイトを拝見したところ、みなさん初心者の方へのアドバイスも丁寧にされているので投稿してみました。ここでラプトル50について記載があり値段もリーズナブルですしこれくらいでいいのかな?と思うのですが、ご意見いただけますでしょうか?
http://scopetown.jp/products.html
今のところは観るだけで写真撮影などは考えておらず、土星の輪っかが見えたらスゴイな〜くらいです。でもあまり子供向けのものを買ってすぐにスペックの高いものに買い替えを要求されるのも困るな、と思います(^^;
旅先などで見られるよう持ち運びしやすく(そんなの不可能だったらスミマセン)、予算は1〜2万円だと助かります。
よろしくお願いします。
0点

そのページの下の方にある
組立天体望遠鏡(35倍)2880円をおすすめします。
土星の輪、月のクレーター、木星のガリレオ衛星、しっかり見えますよ。
明るめの星雲や星団も見えますが、実際に望遠鏡で見るものは白くぼやっとしか見えないものです。
カメラの三脚につけて十分楽しめますし、持ち運びにも苦労しません。
飽きてしまう可能性も高い段階でよいものを買ったとしても、すぐにたんすの肥やしになり、保存環境が悪いといつの間にかレンズがカビだらけということになると思います。
まずはこれで試してみて、興味が持続するということがわかったら今度は良いものを買ってあげれば良いと思います。
書込番号:14383487
5点

回答有難うございます!
こういうのがあるんですね〜〜(安心)。
しかもレンズに保存の湿度などのケアが必要って知りませんでした(汗
こちらにしてみようと思います、有難うございました<m(__)m>
書込番号:14383809
0点

オモチャとして割り切るなら
ケンコーの Sky WALKERの安いやつ
ノートPCがあればデジアイピースで
パソコンからも画像が見えます。
書込番号:14424436
1点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
初心者にて、入門用の天体望遠鏡を探しておりましたら、
このA80mfが入門への機種としては評価が高く、また値段も何とかできるか、
といった印象の範囲なので、欲しくなっているのですが、
この機種(中国産)とA80M(日本製)とでは、口径は同じなのですが
見え味など、変わってくるのでしょうか?
やはり、2万ほどの価格差がある以上、高いほう、安いほうそれなりに
理由があるように思えます。
私が見たい天体として主に、
・月
・土星の輪
・木星(できれば、赤班や模様)
・アンドロメダ銀河やオリオン星雲です。
2年ほど前にも購入を考えていただのですが、子供が幼稚園と幼稚園前だったので
置き場の問題や、一緒に見るといったことができなさそうだったので、
購入を控えておりました。
もうそろそろ、欲しいな〜と思ってまた、望遠鏡探しに明け暮れていると、
子供と一緒に見るなら、私にはスコープテックさんのラプトルシリーズあたりのほうが
向いているような気もします。ただ、私自身は満足できないと思うので、
それだと、まずラプトル60を買って、1年ぐらいしたら(飽きずに使えれていれば)
A80mfか、A80Mがんばって、ED80Sかなぁと思っていますが、
口径が60から80へ変わるのはあまり、変わらないでしょうか?
1点

『口径が60から80へ変わるのはあまり、変わらないでしょうか?』
あなたが見たいとする天体であれば、高々60から80程度では違いはないです。
「どちらも大して見えない」という点において、ですが。
土星や木星を肉眼で見たいのなら100mm以上のものをお勧めします。
銀河・星雲は、図鑑に載っているような写真をイメージするとがっかりします。絶対的な明るさが足りないので、写真に撮った風には見えないのです。
一度、望遠鏡専門店へ足を運んでみてください。
家電量販店の売り場程度ではだめです。もし真剣にお考えなのであればなおさら、専門のスタッフからいろいろアドバイスを受けるべきです。
そのために、そういった専門店の情報を天文系雑誌などで調べてください。雑誌の広告欄に、専門店が広告を出しています。その中からお近くの専門店を探して見てください。
天文系雑誌はそこそこ大きな書店であれば1種類以上は置いてあるはずです。
書込番号:14200112
1点

やまだごろうさん
ありがとうございます。
6〜8センチではどちらも大して見えないのですか。。。
となると、ED80sfを買うよりは、とりあえずA80Mfでもよさそうですね。
それか、がんばってお金をためて、ED103Sぐらいの10センチぐらいを
買ったほうが、やはりよく見えるのでしょうね。
専門店ですが、当方奈良に住んでいるので、大阪まで足を運んで
KYOEIまで行ったほうがいいんでしょうね。
書込番号:14200751
0点

『がんばってお金をためて、ED103S』
望遠鏡はレンズ式(屈折式)ばかりではありません。ミラー式(反射式)やその複合式(例:カタジオプトリック、など)があり、一長一短です。
レンズ式は径が大きくなると累進式に価格が跳ね上がっていくのですが、ミラー式はさほどではないため、大口径ならミラー式のほうが安価です。
ただ、取り扱いはミラー式のほうが複雑で、一度調整が外れてしまう初心者の方にはなかなか直せないので、熟練した観測仲間が居たり、販売店が近いなど気軽にメンテに出せる場合に限ってお勧めできます。
(※もちろん、レンズ式でも調整が外れてしまうと初心者にどうにかなるものではありませんが、レンズ式ならそもそも外れにくい、ミラー式は比較的外れやすいという特徴があります)
『当方奈良に住んでいるので、大阪まで足を運んでKYOEIまで行ったほうがいいんでしょうね』
KYOEIさんは有名な販売店ですが、上にも書いたように気軽に出向いて相談できるよう、近場のお店を探されるほうがいいと思いますよ。
奈良にも「コズモ」というお店があるようです(※検索して調べました。見当違いでしたらスミマセン)。
もちろんKYOEIさんのほうが近いなら、それに越したことは無いのですが(笑い)。
コズモ:636-0934 奈良県生駒郡平群町初香台3-5-4 TEL/FAX:0745-45-6199 年中無休
天文観測というのは、コアなマニアはいるものの趣味人口としてはそう多くないので、お店もあまりにぎやかではありませんから、足しげく通ってみるとお店の方も喜ぶでしょう(適当な意見です。スミマセン)。
くれぐれも、安物買いの銭失いになりませぬように、良いお買い物ができることを祈っております。
書込番号:14203865
1点

やまだごろうさん
返答が遅くなりまして、大変失礼しました。
店まで調べていただいてありがとうございます。
電話してみたのですが、誰も出ませんでした(^_^;)
反射式R130mfなども検討してみたいと思いますし、
最近気になったのが、
またまた8cm屈折ですが
http://www.kkohki.com/products/jupiter80.html
なんかも、いいかなぁと。
目移りしますが、色々検討してみます。
書込番号:14355410
0点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
はじめまして、むすぺると申します。
22歳会社員です。
購入に関してアドバイスを頂けたらと思います。
以前から天体観測&宇宙に興味はあったのですが海外出張等で
忙しく手が出せなかったのですが、ようやく後輩への引継ぎが完了し
落ち着いてきて良い機会なので天体望遠鏡の購入に踏み切ろうかと
思っています。
予算は、最近バイクを購入してお金が・・・という感じなので出来れば4万ぐらいで
頑張っても5万ぐらいが限界です。
目的は、主に月、惑星の観察で特に月が好きなのでメインは月になるかと思います。
また、コンデジ、デジイチを持っているので月の撮影をしてみたいと思っています。
観測場所は静岡の山の方で家から徒歩数分で真っ暗になって肉眼でも星が
綺麗に見えるので光害は特に問題は無いと思われます。
色んなサイトを覗いてみましたが、初心者向けで月や惑星の観察、月の撮影だったら
この機種で問題ないかなと思っているのですが如何でしょうか?
この機種以外にもお勧めなどありますか?
ここからはこの機種と仮定した場合の話になるのですが
月の撮影(全体を写す感じで)だったら赤道儀が無くても問題ないでしょうか?
コンデジ(キャノン KISS X3)を使って撮影する場合はTリングだけあれば
取りあえずは良いのでしょうか?他に必要なもの等ありますか?
以上、初心者過ぎる質問になりますがアドバイス宜しくお願い致します。
0点

初めての望遠鏡で予算が5万まで、そして目的は月惑星の観望に月の撮影ということであれば、この望遠鏡かなと思います。
他に同じようなスペックのものとして
http://scopetown.jp/prod_st_sd80al_1.html
これあたりも光学系にはある程度定評あるようですが、撮影までとなった場合に架台の頑丈さはどうかなということもありますので、まあ一長一短でしょうか。
本来月のように明るい対象は安い屈折望遠鏡のアクロマート形式というレンズでは縁に黄色や青の縁取りが付いてしまい、そういう色収差の無い光学系、ニュートン式反射やEDレンズを使ったアポクロマート形式と呼ばれるレンズを使った望遠鏡の方が綺麗に見えるんですが、特にアポクロマートは値段的に一気に高くなりますし、アクロマートでも焦点距離が長ければある程度色収差も軽減されますので、今回のように月惑星が主な対象で倍率を高くしやすいように焦点距離の長めの鏡筒であれば、初めてであればそんなに気にならないかもしれません。
次に撮影についてですが、天体写真の撮影法には3種類あり、望遠鏡をその焦点距離のレンズとして使う直焦点撮影、そしてそれ以上の拡大が望まれる月や惑星の撮影法であるコリメート撮影とリレーレンズ撮影と呼ばれる三つです。
簡単に違いを書くと、一般的に星雲星団撮影によく使われる直焦点撮影は望遠鏡をカメラボディに直接繋いで撮る方法で、コンデジのようにレンズがはずれないものは使えず、デジ1や昨今のミラーレス機を使うことになり、この場合お書きになっているようにTリングで繋ぐだけで使えます。
しかし、この望遠鏡の焦点距離、910ミリではAPS-C機であるkiss X3との組み合わせだと画面めいっぱいというところまではいきません。
そこで拡大撮影法である二つの方法の出番ですが、そのうちコリメート法は主にコンデジで使われ、望遠鏡に接眼レンズ、カメラにもカメラレンズを付けたうえで繋ぐ方法で、月や惑星では最も一般的な撮影法であり、その焦点距離はフルサイズ換算で望遠鏡の倍率×カメラレンズの焦点距離であり、たとえばこの望遠鏡に付属している低倍率の方の接眼レンズを使って46倍、カメラレンズを24ミリとすると、その時の焦点距離は1104ミリとなり、センサーの小さいコンデジだとその何倍もの拡大率になって、それこそクレーターまで撮れるということになります。
そしてもう一つのリレーレンズ法というのは、望遠鏡に接眼レンズを付け、カメラ側のレンズははずして望遠鏡の接眼レンズとカメラのセンサーの距離を調整することで拡大率を変えるというもので、レンズを付けるとそのレンズによって長さや重さが変わってしまうデジ1でよく使われます。
現在ではセンサーが小さいために同じ焦点距離の光学系を使っても簡単に拡大撮影出来るコンデジがデジ1に勝るとも劣らないほど月や惑星撮影によく使われ、またその方がカメラの重さも軽いために望遠鏡のバランスが大きく変わりにくかったり、ブレの原因になるミラーショックが最初から無かったりと、メリットもたくさんあります。
ただ、コンデジによってはセンサーサイズが小さかったり広角端の焦点距離が思ったより長かったりするとすごい拡大率、望遠鏡側の倍率を出来るだけ下げても何千ミリというすごい焦点距離での撮影と同じになってしまうので、弱く軽い架台では荷が重い部分もあり、最初はデジ1を使った直焦点撮影やリレーレンズ撮影で慣れていくのが良いかもしれませんね。
ちなみに、直焦点撮影の場合に使うTリングは
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/vixen-TringCaeos.html
コンデジでのコリメート撮影に使うアダプターは
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/190017/191330/list.html
デジ1でのリレーレンズ撮影に使うアダプターは上のTリングと一緒に
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/vixen-kakdaicadpt.html
このようなものを使い、勿論リモートコントローラーやレリーズのようなものも必須ですし、デジ1の場合はミラーアップしてから撮るのも忘れてはいけません。
コンデジ用のレリーズは
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/kani-reries.html
kiss用のリモートタイマーコントローラは
http://www.astroarts.co.jp/shop/showcase/timer_tm-c/index-j.shtml
以上のようなものを使います。
ビクセンは撮影用にも豊富なアクセサリーがあるという意味でも、最初の1台としてお考えの望遠鏡が使いやすいかもしれませんね(^^ゞ
書込番号:13817305
2点

takuron.nさんとてもわかり易いコメントありがとうございます。
取りあえずボーナス入り次第道具を揃えて撮影に挑んでみようかと思っています。
書込番号:13833637
0点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
はじめまして
ZUSHIと申します。
まず天体観望を始めようと思い、
初めての望遠鏡をと、いろいろ調べております。
そこでできましたら、皆様にアドバイスをいただきたいと思い、
書き込ませていただきました。
現在、購入を検討している機種は、
A80Mf ポルタU
A70Lf ミニポルタ
A80Mf GP2
R130Sf ポルタU
の4種類です。
以下、私の考えている内容です。
1.当面の目標
月の観望や惑星の観望(もしできるならメシエ天体も。)
2.観測地
自宅ベランダ(大阪近郊のため、光害がかなりあると思います。)
遠征(軽自動車での移動。ワゴンR)
3.将来的な目標
デジタル一眼によるメシエ天体の撮影(直焦点撮影)
4.予算
始めの望遠鏡として、6万円程度までを予算と考えています。
5.考えているステップ
月、惑星などの観望
↓
星野写真(100mm〜300mm程度で、60秒〜120秒程度のガイド撮影)
↓
メシエ天体の観望
↓
同 撮影(直焦点で)
さて、質問の本題です。
検討している機種が目的に即しているか、
また将来的なステップにおいても流用が聞くものかどうか。
などについて、ご意見をいただきたいと思います。
素人の考えなので、噴飯ものの内容もあるかと思いますが、
ご容赦ください。
よろしくお願いいたします。
0点

書き忘れがありましたので、
追記いたします。
購入を検討している機種に
SE120 ポルタU
を追加します。
よろしくお願いします。
書込番号:13227683
0点

大阪近郊というと私も池田市ですので環境はきっと近いものがあると思います。
まず最初に、月や惑星観望とメシエ天体の直焦点撮影では使う機材がだいぶ違います。
何が一番違うかというと、必要とされる鏡筒の明るさ、カメラレンズでいうところの解放F値です。
これは焦点距離÷口径で求められます。
月や惑星観望だと対象が明るいのでF値が暗くても大丈夫な上、光学系の粗も焦点距離が長い方が目立たない、それに焦点距離が長ければ高倍率も出しやすいということで、そういう点では検討されている鏡筒の中ではメンテナンスも容易な屈折式のビクセンA80Mfが使いやすいと思います。
逆に小宇宙や球状星団などのメシエ天体を撮影するとなると対象が暗いために長時間露出が必要で、露出時間が長くなればなるほど途中で小さい雲が来たとか、風で望遠鏡が揺れたとか、パソコンによるガイドが安定しないとか、果ては撮影中の望遠鏡につまずいてしまったとか、不安定要因が飛躍的に多くなって成功率は格段に下がってしまいます。
一般的にはF5〜6くらいまでの明るさの鏡筒を使って出来る限り短時間に撮影出来るようにした方が歩留まりは高いわけですね。
そういう点からすると検討されている中ではビクセンのR130SfかケンコーのSE120ということになります。
この二つを比べてみると、まずR130Sfは凹面鏡による反射式でSE120はレンズによる屈折式というのが一番の違いですが、屈折式がほとんどメンテナンスフリーで気楽に使えるのに比べて反射式は構造上鏡が傾きやすく、光がまっすぐ通っているかどうかという光軸を合わせるための技術や手間が必要です。
そしてそれ以上に差があるのが見え方写り方です。
ニュートン式反射は構造上色収差が発生しないんですが、アクロマートという安価な色消しレンズはどうしても色収差が残る上、短焦点になるとそれが顕著になり、月や星などのコントラストのはっきりした対象の縁などにはっきりと青や黄色い縁がつきます。
これはカメラレンズでいうハロやフリンジと同じで解像感を悪くしますし、デジタルで写真を撮った後の処理も難しくなります。
そのようなわけで撮影用の鏡筒としてSE120を使っている人はほとんどお目にかかったことがありませんが、R130Sfでは綺麗な写真を撮っておられる方は何人も知っています。
次に今買うものが将来使い回せるかどうかですが、直焦点撮影という明確な目標を持っておられると考えると、まずGP2赤道儀は直焦点用としてはちょっと心許なく、もう一回り大きく頑丈なものが欲しくなると思います。
それぞれの鏡筒は上に書いた理由からR130Sfは撮影鏡筒としてそのまま使えますが、それ以外はガイド用望遠鏡としてはちょっと大きく使いにくく、あまり使い回せるという感じではありません。
当面の気楽な月や惑星観望よりあくまで将来の直焦点撮影を目標とした場合、R130SfポルタUセットがいいんではないかと思います。
書込番号:13228882
0点

takuron.nさん
わかりやすく丁寧にお返事いただきありがとうございます。
直焦点によるガイド撮影を考えた時に、
候補の屈折式鏡筒はガイド鏡または主鏡筒として利用することは難しく、
またGP2赤道儀も直焦点撮影には力不足なのですね。
理解いたしました。
そうなりますと、逆に私自身の知識やスキルのアップのために、
小さな反射式鏡筒であるR130Sfのほうがよいですね。
スレ違いかもしれませんが、さらに質問させていただくと、
月や惑星に対しては、
R130Sfは向かないという認識でよろしいでしょうか。
そういった対象には、
焦点距離の長いものを別に用意する方がよいということですね。
また赤道儀に関しては、最低GPDクラスが必要ということですか?
引き続きアドバイスいただければと思います。
よろしくお願いします。
書込番号:13229925
0点

何をするにもどの程度を望むか、程度によると思いますが、勿論他の候補の屈折鏡筒で撮影が出来ないわけではありませんし、GP2で直焦点をやっておられる方もたくさんいます。
しかし、書いたように明るい鏡筒で短時間に撮影出来た方が歩留まりは上がり、特に初めての人にとってははるかにやりやすいと思ったわけです。
ガイド撮影のためには撮影鏡筒の他にガイド鏡も載せなければならず、重くなるだけではなくバランスを取るのも難しくなって積載可能重量の小さい赤道儀だとやはりガイド精度は落ち、ベテランならうまくカバー出来ることも初めてではどうにもならないと思いますし、赤道儀はそれこそ一生もので、ある程度のものを買えば上に載せる鏡筒こそとっかえひっかえ出来るものでもありますので、出来るだけしっかりしたものを1台買うというのが結局は近道と思います。
R130Sfは月惑星には向かないかというと決してそんなことはありません。
スレ主さんの当面の目標や考えているステップの最初に月惑星の観望とありましたので、そのくらいなら8センチくらいの屈折鏡筒がメンテナンスもいらずに楽でいいかなと思ったわけです。
月惑星観望に関してA80SfとR130Sfでは一長一短あります。
反射式は凹面鏡で集めた光をもう一度接眼部方向に反射させるために凹面鏡にやってくる光の真ん中にその鏡があり、一部の光を遮るためにコントラストが落ちる傾向があり、その点で出来のよい屈折の方がコントラスト良く見えたりしますが、屈折でもアクロマートだと色収差が残るのでそこらへんは好みでしょうか。
ただ、あくまで最初の慣れのためのステップかと思ったので、それなら使いやすい屈折鏡筒の方がと書いた程度の違いと思って下さい。
スレ主さんはまじめに順を追ってと考えておられるようですが、眼視と撮影はちょっと違うものでもあり、あくまで撮影に興味があって始めたいということであれば、最初からR130Sfで何ら問題はないと思います。
書込番号:13230123
0点

アドバイスいただきありがとうございます。
撮影と観望では、鏡筒に要求する性能が異なるということですね。
また反射式のR130Sfでの惑星、月の観望についても、
得意ではないが、見えないことはない?
といったニュアンスで受け取りました。
結果、いただいたアドバイスから、
R130SfとポルタUを購入する意思が決まりました。
ありがとうございました。
書込番号:13231783
0点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
すいません、最近旦那が望遠鏡購入したいですが、月を見たいと、これができませんか?是非教えてください.
これが買ったら、何にか追加レンズとか必要でしょうか?ありがとうございます。
0点

月を見るならこれで十分です、ほかに何もいりませんね。
http://blog.chase-dream.com/2009/05/07/608
上のページによると『スコープテック ラプトル50天体望遠鏡セット』というのが
低コストで高パフォーマンスらしいです。
http://scopetown.jp/prod_st_raptor_1.html
書込番号:12802313
1点

ありがとうございます。すみません、火星、木星、土星しっかりと見えますか?おすすめありませんか?よろしくお願いします。
書込番号:12824293
0点

土星の環があるというくらいには見えますよ、木星のガリレオ衛星といわれる4つの衛星もかろうじて見えます(光る点にしか見えませんけど)。
こちらでも入門用で『ラプトル50』を推奨していますね。
http://www.astroarts.co.jp/special/2008saturn/index-j.shtml#telescope
ただし、木星の縞や土星の環などくっきり観たいのなら、もっと大きな口径の望遠鏡(反射式など)が必要です。
当然、扱いや保守にも難しさが出てきますので、まずは気楽に始められる小口径低倍率のものから入門されるのが良いでしょう。
書込番号:12824723
0点

こんにちは、今からの季節でしたら土星ですね。
土星、木星、月は問題なく見えます。土星であればカッシーニの間隙(環と環の間)が条件のいい時に見えます。ただ経緯台ですのでじっくり観察とは厳しいでしょう。
火星は普段は小さく見えません。2年2ヶ月ごとの接近時に両極のドライアイス部分が見える程度と思います。土星、木星以外に見ごたえのある(形としてわかる)惑星はありません。
他、星団、星雲などは空の暗い地方にいけば見えますが満足度は低いと思います。
本格的に続ける気がありそれなりの資金があるのであれば上の方がおっしゃるように口径の大きな反射式&赤道儀式架台のタイプが見える対象がグッと増え拡張性もあるので楽しめるでしょう。
※間違っても反射赤道儀セット3万とかのものは買わないように、ごみになります。まともな製品は10万以上は確実に必要です。
※このクラスで気軽に楽しむレベルであれ当機種で問題ありません。
書込番号:12869862
2点


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