
このページのスレッド一覧(全11スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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10 | 3 | 2020年3月18日 17:31 |
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14 | 5 | 2020年2月29日 09:06 |
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2 | 2 | 2014年12月19日 22:45 |
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6 | 4 | 2013年1月14日 18:40 |
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21 | 9 | 2012年7月1日 22:30 |
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1 | 2 | 2012年6月7日 21:17 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf
いつもお世話になっております。
本機を購入し、昨日組み立ててみました。
全くの初心者なのであたり前のことかも知れませんが教えて下さい。
接眼レンズを嵌める部分の伸び縮するチューブですが、凄くぐらつきます。
単眼鏡のように手を添えて見ることができませんし、接眼レンズにまぶたが触れるだけでも揺れが酷く観測できません。
遥か彼方の天体を見ているので、僅かな揺れも影響するのは理解できますが、望遠鏡の作りとして
「そんなもんです」か「それは不良品」なのか教えて下さい。
3点

残念ながら それは仕様です。
ネットでもかなり上がっています。
なのでカメラとか付ける場合は軽い機種にしないと
かなり不安です。
ちなみに私はニコワンを使用しています。
書込番号:23283523
0点

>伸び縮するチューブですが、凄くぐらつきます。
伸び縮みする筒はドロチューブといいますが、これをぐらつかないようにするには、筒を下から留めているラックピニオン部のネジを調整します。made in chinaの文字の両側にあるでしょう。
この2つネジを、ラックピニオンを回してドロチューブを出し入れしながら、ベストの押さえ加減に調整します。ぐらつきを少なくするには、ネジを強めに締めます。
画像の「鏡面の部分がゆるい」とは、どういう意味でしょうか。説明して下さい。
>単眼鏡のように手を添えて見ることができませんし、接眼レンズにまぶたが触れるだけでも揺れが酷く観測できません。
望遠鏡で観察するときは、接眼部やその他の部分に手を触れてはいけません。接眼レンズにも瞼が触れないようにして観察します。体のどこかが望遠鏡のどこかに一か所でも触れていると、常にブレるので、きちんと見れません。
また、最初に付属する接眼レンズはアイレリーフの短い、価格の安いものが多いので、どうしても瞼が触れて気になるようであれば、もっとハイアイポイントのものに買い替えることです。その場合は、アイポイントの高さ(長さ)と、視界の広さに注意して選びます。
書込番号:23289647
4点

続きです。
2つのネジ(ビス)の調整だけでぐらつきがなくならない場合は、ドロチューブと外枠の間に隙間があるからなので、その隙間にスペーサーを挟み入れます。
スペーサーに適する材料は、硬く薄いシリコンシート、薄いプラスチックシート、薄い写真用印画紙などです。隙間がどのくらいか、どれが手に入りやすいかで決めて下さい。
また、ネジの調整、隙間の調整だけでなく、ドロチューブを前後させるためのラックピニオン部にグリスを塗ってみてください。
ドロチューブに付いている平板をラック、ラックと噛み合っている円い歯車をピニオンといい、両方でラックピニオンといいますが、その噛み合わせ部になるところに塗ります。ただし、平板のラックギア全体にだけ塗れば良いです。
書込番号:23291665
3点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf
望遠鏡等々で星を見たことが一度もない程度の超初心者です。
R130Sfを今度中学に進学する孫へのお祝いに購入する予定です。
A80Mfとかなり悩みましたが、小高い丘の上の家で光害はほぼない環境で、永く付き合える機種として選択しました。
気になるのは日頃のお手入れ(光軸調整とかではなく、使用前後のメンテのようなもの)はどうするのでしょうか?
屈折式ならブロワーやレンズ用クロスなどでお手入れすると思いますが(想像です)、本機の場合はどうるるのでしょうか?
突然の雨で中が濡れてしまったりとか、夜露で中が濡れてしまったりとか。
初心者にやりがちな間違いなども有ったら教えて下さい。
よろしくおねがいします。
5点

取扱説明書の使用方法を守れば十分ですよ。
ウェブサイトより
5年間保証
取扱説明書における正しい使い方で、お買い上げの日から5年以内に故障等が起きた場合には無償にて修理いたします。 (電子機器は1年間保証)
手入れはカメラと同じようなもんです。濡れた場合は早めに拭いてあげる・夜は暗いのでうっかり転倒などに気を付ける。
書込番号:23252901
0点

返信ありがとうございます。
では、特に購入時に揃えるべきものは無いということですね。
参考になりました。
書込番号:23253456
0点

>PONちゅけさん
>使用前後のメンテのようなもの
>夜露で中が濡れてしまったりとか。
>特に購入時に揃えるべきものは無いということですね。
初心者の方は屈折式が扱い易くて良いのですが、反射式を買われるようなら次のことに気を付けて下さい。
今の時期なら温かい室内から寒い屋外に出すことになると思いますが、望遠鏡の温度が外気に馴染むまでは、良像になりません。特に反射望遠鏡では筒内気流があるので、綺麗に見えるようになるまで時間がかかります。高倍率を使う時は、30分間は鏡筒を外気に馴染ませる方がいいでしょう。低倍率の場合は、それほど気にしなくてもいいです。
使用後は逆に、寒い屋外から温かい室内に入れることになるので、この時に急激に温度が上がると、鏡面が曇ることが多くなります。そして、蓋をしてそのまましまったりすると、鏡面にダメージを与えます。
これを避けるには、一度、玄関の中に入れて、そこで30分間くらい置いておきます。それで鏡面が曇っていなかったら、室内に入れます。温度にだんだん順応させるためです。この間、鏡筒内に湿気がこもらないように蓋は開けておきます。室内に入れても、30分間くらいは蓋を外して放置して、曇らないか様子見します。
もし、室内に入れて鏡面が曇ってしまったら、蓋を外したまま曇りがなくなるまで放置します。曇ったら、取れるまでに何時間もかかります。
もし、鏡面が曇ったまま望遠鏡をしまってしまうと、鏡面に斑の模様ができたり、カビが発生したりしますので気を付けて下さい。
長時間、観察したり、屋外に放置していると、鏡面が曇ってしまうこともあります。これは夜露です。これを解決するためには、鏡筒の主鏡側の外回りを、ヒーターで巻いて覆うものが販売されています。反射望遠鏡の外回りは大きいので、ヒーターの長さが長めの物が必要になります。
そういう問題が出てきたら、ヒーターの購入を考えてみて下さい。
ヒーターなしで使う場合は、待機中などは鏡筒を横向きにしておけば夜露は付きにくくなります。真上に向けていると、夜露は付きやすくなります。鏡面に夜露が付いたら、その日の観察を終えて、玄関の中で翌日まで放置しておくことになります。室内には入れません。
数年間も使っていると、主鏡面と副鏡面のゴミが目立ってきたり、白い曇りが付着してきます。この白い曇りは水分ではないのですが、見え味を悪くしますので、そういう状態になってきたら、主鏡面を外し、中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯で、ガーゼで拭うように静かに洗います。その後、真水のぬるま湯で拭います。レンズに比べて鏡面は傷つきやすいので、頻繁に掃除はしません。
書込番号:23253827
6点

個人的には屈折式がいいと思う。
理由はメンテが楽で
あくまでも反射に比べてだけど
持ち運び中の不意なショックで
光軸が狂いづらいからです。
書込番号:23254270
1点

>wowrinkaさん
丁寧な回答ありがとうございました。
反射式が初心者に向いないことを理解した上での選択です。
使用前に温度に順応させる点や、衝撃等で光軸が狂う場合があること、等々ある程度理解しているつもりです。
その上で日頃のお手入れが気になっていました。
詳しく解説していただきありがとうございます。
書込番号:23257875
2点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf
今年から望遠鏡の趣味を、20年ぶりに再開した者です。
付属の20mmより広視界を得たいという理由から、アイピースの追加を考えております。
ビクセンに問い合わせてみたのですが、斜鏡の影が見えるのでおすすめしないとの回答でした。
影自体どのアイピースでも見えるような気がするので、いまひとつ判断ができずにおります。
どなたか下記の点について教えていただけませんでしょうか。
1.この鏡筒のスペックから考えて、使える低倍率のアイピースはどのサイズまででしょうか?
2.同じサイズなら広い視界のほうが違いを感じますでしょうか?
3.なにかお勧めのアイピースは、ありますでしょうか。(低価格側でお願いします)
地方 自宅の庭 条件が良いときは、ペルセウス二重星団がうっすらわかるという状況です。
皆様お力添えの程、よろしくお願いいたします。
0点

持ってませんのであくまでスペックから考える一般論ですが、
1.に関しては
F5ということは30ミリを使うと斜鏡の影が目立ってしまう可能性があります。
これは使用者の瞳孔が開ききっていないほど顕著ですので、光害地で使われるならより厳しいと思います。
鏡筒が小口径ニュートンなので斜鏡の掩蔽率が大きめと思われ、付属品の20ミリ見かけ視野50度というのは低倍率用として良い選択がなされてると思いますが、上記のことも考えると試して価値がありそうなのはせいぜい25ミリくらいまでで、どちらかといえば20ミリくらいで付属品より見かけ視野の広いものを探された方が安心でしょうか。
ただし、見かけ視野が広いといってもある程度安く手には入るものはせいぜい15〜20度ほど広くなるだけですのでそんな劇的な変化は感じられないと思われます。
何万何十万もするものであれば見かけ視野80度以上、中には100度などというものもありますので違いは歴然ですが。
2.に関しては
同焦点であれば視野の広いアイピースの方が当然広く感じますが、視界周辺まで良い星像を結んでくれるかどうかは正直お値段にもだいぶ左右されます。
3.に関しては
お安くというのがどのくらいのことかちょっと分かりませんが、一応1万前後までと考えてみますと、
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/kasai-ef19.html
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/kasai-swa20.html
広視野アイピースと謳ってるものではこのくらいでしょうか。
このような短焦点ニュートンなら20ミリでも十分な低倍率ですので、劇的な変化を求められるなら大型の双眼鏡などの方がいいと思いますが、それはまたそれでいいお値段ですね(^_^;)
書込番号:18282894
1点

子供の頃買った望遠鏡で星雲が何一つ見えずがっかりし、また反射を諦めて屈折にしたという思いから再挑戦しました。
時代とともに情報も品物も手法も変わっている中、導入すらままならず苦戦しております。
ご紹介いただいた商品を中心に、購入を検討してみます。
そしていつの日か、自在に星を観ることができるよう精進したいと思います。
ご指導有難うございました。
書込番号:18286521
1点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf

手荒に扱わなければそんな簡単にずれるわけではありません(^_^;)
屈折望遠鏡と違って筒先が開いているニュートン式反射などでは埃や湿気で主鏡の汚れが気になるときに外しやすいよう、主鏡をはめたセル部分はある程度簡易的に作られているので、ほぼメンテナンスフリーの屈折式に比べればずれやすいというだけで、しょっちゅう車で運んだり落としたりといったショックを与えたり外しさえしなければ基本的には何年単位で大丈夫と思います。
また、使い方として写真撮影用に使うなら厳密にはちょっとのズレも気になるかもしれませんが、眼視目的であれば少々のズレは気にならないということもあります。
実際光軸調整を自分でとなるとレーザーコリメーターなど道具も必要になりますし、短焦点でF値の小さい明るい鏡筒ほど調整はシビアで、初めて自分で弄ってしまうとほんとにちゃんと調整出来るのかどうかものすごく不安になると思いますし、どのくらいまで追い込めばいいかも分からず収拾が付かなくなるかもしれません。
作業としては小さいニュートン式は最もやりやすくはあるので、慣れればなんということはなくなるかもしれませんが、数年に一度のことであれば主鏡の洗浄も含めてメーカーに依頼するのが一番と思います。
しかし撮影鏡筒として使うのであれば自分でやれるようになった方が納得はいくと思いますが(^_^;)
書込番号:15617159
3点

丁寧にありがとうございます。
今、ポルタII R114M(vmオリジナル仕様)かポルタII R130Sfで迷っているんですが
反射式に関しては全くの初心者なのでどちらがオススメか教えてくださいm(_)m
主に、惑星(土星の輪、木星の模様など)
を観測し、その後星雲なども見たいと
思っています。
書込番号:15618267
0点

その二つだと惑星に関しては微妙、星雲ならR130Sfでしょうか。
惑星に関しても口径が大きい方が有利な部分は解像度など勿論ありますが、それも大気の揺らぎの影響などでこのくらいの口径差なら決定的といえるほどではありませんし、逆に光学系というのは口径に対して焦点距離が長い、つまりF値が大きく暗い方が各種収差が目立ちにくく、光軸の少々のズレにも鈍感なので扱いやすく常に安定した見え味といえる部分もあるんです。
しかしよく調整して大気の揺らぎがとても小さいときであれば、やはり口径なりにR130Sfの方が明るく細かいところまで少しではあってもよく見えると思います。
星雲は淡いのでこれはもう口径が少しでも大きい方が有利で、倍率も低倍率でいいので焦点距離が短くても各種収差や光軸のズレがそんなに目立つということもないと思います。
また、将来性としてみた場合はR130Sfはある程度口径があって明るいので星雲写真などに現在でもよく使われる鏡筒です。
ここらへんになると差は微妙なので、最後は何を重視するかで決めるしかありませんが、惑星と星雲というと望遠鏡に求められるものも反対な部分もありますので難しいですね(^_^;)
書込番号:15618660
1点

ご回答ありがとうございます。
購入はポルタII R130Sfを第一に考えていきたいと
思います。
また、機械があれば質問させて頂きます。
書込番号:15618729
0点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf
皆さんのアドバイスを参考にさせて頂き
このR130Sfを購入しようと思っています。
そこで質問なのですが、
この望遠鏡で惑星を見ることは
可能でしょうか??
やはり惑星を見るなら屈折式の方が
いいのでしょうか(・∧・ ??
星雲や惑星を見たいのですが
学生なので屈折と反射両方を
買う余裕がありません(^-^;
まず主に惑星(土星の輪、木星の模様など)
を観測し、その後星雲なども見たいと
考えています。
お手数ですがアドバイス、
コメント頂けると嬉しいです。
宜しくお願いしますm(__)m
また、この望遠鏡に付けれる
安価で質のいいバローレンズなど
有りましたら教えて下さい(^-^;
0点

勿論これで惑星も見ることは出来ます。
一般に惑星を見るのに屈折の方がいいといわれる理由としては、反射望遠鏡は同じ価格帯だと口径が大きくできる反面、その大きくなった反射鏡はガラス容積も大きく、ガラスの温度が外気温に馴染むまでに時間がかかり、馴染まない間はぼやけたような像になってしまうということが大きいです。
アマチュアが持つ多くの小望遠鏡では、倍率も200倍オーバーとなるとブレなどで使い勝手も悪くなり、強拡大して見たい惑星でも普通はその程度までの倍率で見ることが多いわけですが、このくらいだとたとえば感じとしては木星でもビー玉よりちょっと大きいくらい、土星となると50センチ先のビー玉くらいの大きさにしか見えず、その小さい対象の中に淡い模様を確認しようと思うとやはり像面の安定は欠かせず、例えば暖かい部屋からちょっと涼しい外に望遠鏡を持ち出してすぐ見ようとすると、この望遠鏡と値段的に比較対象になるであろう8センチくらいの屈折望遠鏡の方が模様が良く見えたりもするわけですね。
温度差にもよりますが、13センチくらいの小さい反射望遠鏡でもその性能をきちんと発揮させようと思えば、やはり2時間くらいは外気温に馴染ませてからということになると思います。
勿論完全に性能を発揮させれば口径が大きい方がより細かい模様まで見えるわけですが、実際にはシンチレーションといって大気の揺らぎの影響もあり、13センチの方が完全に見え味が上と一見して分かる日というのはそう多くはないかもしれません。
また焦点距離もこの反射望遠鏡はどちらかといえば星雲向きに明るくなるよう短焦点に設計されていますので、比較対象になる屈折の方が焦点距離が長く、同じアイピースを使っても高倍率が出しやすいということもありますし、それ以外にも時にメンテナンスも必要な反射望遠鏡に比べ、ほとんどメンテナンスフリーの屈折の方が気楽に使えるということもあるでしょうね。
ただ、これが星雲を見るためとなるとやはり明るい鏡筒がはっきり有利になり、まあこういう小型望遠鏡で楽しめる星雲はそんなに数あるわけではないんですが、それでも空の暗いところに行って使った場合8センチ屈折では存在が分かるかどうか程度の淡い星雲が13センチ反射だと広がりが分かるといった違いが出てきます。
これらを考えると、例えば光害の大きい都市部に住んでいて、使う機会としてはほとんどがその自宅から月や惑星を見るということであれば気楽で出してすぐ使える屈折望遠鏡、住んでいるのが結構田舎で自宅からでも星雲が見れそうとか、見るときは出来るだけ車に積んで空の綺麗な所まで出かけるつもりということであれば星雲まで視野に入れてこの反射望遠鏡、という考え方もあるかもしれませんね。
なお、バローレンズですが、光学系には相性というものもあり、同じメーカーで揃えられるならその方が安心と思いますし、カメラレンズと同じで基本的には高いものの方が性能も良いですが、最初は同じビクセンの安い方で十分と思います。
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/190017/191160/list.html
書込番号:14747237
4点

丁寧に教えて下さりありがとうございましたm(__)m
とてもよく分かりました(人´∀`)
そこでお聞きしたいのですが、
逆に屈折式で星雲をみるのは
厳しいのでしょうか??
屈折式は口径が8mmの
ポルタUA80MFを考えています。
13mmで見える星雲などが
少ないなら
先ずは屈折式を購入して、
惑星を楽しんだ後で
ドブソニアンなどの
大口径を購入しようかとも
思うのですが。。。
ご迷惑でなければコメント宜しくお願いしますf^_^;
書込番号:14747753
1点

屈折式だと星雲を見るのが厳しいということではなく、これはあくまで口径と明るさの問題で、同じ価格帯だとより口径の大きい望遠鏡を買える反射式の方が有利ということです。
撮影は考えていなくてあくまで眼視メインということであれば、最初からドブソニアンにされた方が惑星も星雲も楽しめると思います。
ドブソニアンとなるとたいてい20センチ以上で、勿論それだけ口径が大きくなると温度順応にかかる時間も長くなり、外気温差にもよりますが3〜4時間くらいかけないと本来の性能は発揮出来ませんが、それでもその口径になるとたとえ温度順応がまだ途中であっても8センチクラスの望遠鏡に比べればはるかに見えます。
自宅で使われるなら晴れそうな日はあらかじめ外に出しておいてカバーを掛けておいてもいいでしょうし、遠征されるなら早めに出かけて明るいうちに設営し、最初は解像度があまり問題にならない星雲などを観望し、安定してきたら惑星をという手もあると思います。
ドブソニアンはとても簡便な作りで設営も簡単で、その分同じ値段でも口径の大きい望遠鏡を載せてあるだけで、組み立てや操作的にポルタに比べて難しいというわけではありませんので、惑星も星雲もどちらも楽しみたいということであれば、最初からこれにしておいた方が回り道にならないですむかもしれませんね。
ただし、反射式である以上時に光軸調整というメンテナンスが必要ですが、R130Sがどちらかといえば口径に対して短焦点でF値が明るいのに比べ、たいていのドブソニアンはニュートン式として一般的な焦点距離でF値もちょっと暗いめで、これはカメラレンズを絞ると収差が少なくなるのと同じで光軸の狂いも分かりにくいのと同じことでもありますので、それほど頻繁にやらなければならないということもないと思いますし、撮影でなく眼視なら少々の狂いも分かりにくいので、実際にはそんなにしょっちゅうやらなければならないということもないと思います。
書込番号:14749607
2点

丁寧に回答して下さりどうもありがとうございますm(__)m
私としても20mmドブソニアンに
とても惹かれるのですが、
家での観測がメインになると思うので
大きすぎるかなと思いまして…(^-^;
それから、関係のない質問になりますが
R130Sfに元々ついている接眼レンズの
高倍率の方は除く所が
とても小さいと聞いたのですが
覗きにくかったりしないのでしょうか??
それともどんなレンズもだいたい
そんなカンジなのでしょうか??
書込番号:14749674
1点

>R130Sfに元々ついている接眼レンズの
高倍率の方
付属のPL6.3oは
カタログから推測するに、アイレリーフが
3oくらいなので非常に覗きにくいと思われます。
上位のNLVシリーズなら、最短のNLV2.5oでも
アイレリーフが20oなので、覗きやすいでしょう。
(カタログp.46参照)
書込番号:14750170
4点

例えば覗く部分が小さい接眼レンズの像を
2倍バローレンズで拡大した場合
どのように見えるのでしょうか??
拡大してしまえば関係ないのでしょうか??
書込番号:14750560
3点

見やすさというのは見える像質、つまりコントラストが良いとか色収差が少ないというような性能ではなく覗きやすさのことと思いますが、これは上の方が書いてくれているようにアイレリーフの長さで決まります。
これは簡単に書けばアイピースの一番目に近い方のレンズから目までの距離で、アイレリーフが例えば5ミリであれば、目をアイピースの覗き口に5ミリまで近づけてはじめて視野全体が一望出来るということで、10ミリであれば同じく10ミリまで近づければ視野を一望出来るということで、アイピースの構造にもよりますが、一般的には安いアイピースや高倍率用の短いアイピースほどアイレリーフは短くなる傾向があります。
当然この距離がある程度長い方が見やすく、眼鏡をかけたまま覗く場合はそれこそ15ミリ以上ないと視野を一望出来ないでしょうし、また近すぎると睫毛がレンズに触って汚れやすいなどということも起こります。
そういう意味で、R130Sf付属の二本を見ると、PL20mmはアイレリーフが13ミリほどあるのでそれほど覗きにくくはないと思いますが、PL6.3mmの方はこれも上の方が書いてくれているようにアイレリーフ3ミリほどですので、相当覗きにくいと思います。
なお、バローレンズは対物レンズ、あるいは主鏡の焦点距離を伸ばすような効果があるだけで、2倍バローなら焦点距離が2倍になるので同じアイピースを使うと倍率も2倍になるということで、それに伴うアイレリーフや実視界の変化は基本的にはありません。
書込番号:14750780
1点

ご丁寧なとても分かりやすい回答
どうもありがとうございますm(__)m
このR130Sfにつけることのできる
3000円ぐらいのアイピースで
覗き易いものはないでしょうか(^-^;??
(それをつけるとどのくらいの倍率になるかも教えて頂けると有り難いです。)
あまり高いアイピースだと予算が少し厳しいので… f(^-^;
書込番号:14750845
3点

上のレスでも書いたように、アイレリーフの長いアイピースは基本的には低倍率用であったり、高倍率用であればある程度以上のお値段のものがほとんどになります。
それ以前に、同じアイピースでも使う望遠鏡の焦点距離によって拡大率も変わるわけで、まずはどのくらいの倍率が欲しいかを知らないと中途半端なものを買ってしまうことにもなります。
一番欲しい倍率が分かればいざとなれば中倍率用でアイレリーフの長めのアイピースを買って、それにバローレンズを組み合わせれば、場合によっては色収差が出るなど像質の劣化を招きますが、高倍率でもアイレリーフが長めで覗きやすさは良くなる組み合わせを考えることも出来ますので、どんな望遠鏡でもまずはそれに付属しているアイピースを使ってみることをお勧めします。
書込番号:14751010
2点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf
ポルタII R130Sf を今日購入しました。諸先輩方、質問よろしくお願いします。
☆質問1
光軸の件ですが、今日は曇っていて
星が見えません。そこで、接眼レンズを外して中を見てみました。すると
中央に○が見えます。筒の上から覗いてみると、反射鏡の中央に○が刻印?されて
います。これが見えました。
さて、自分の瞳と、この○を合わせたとき、十字形の交点来ていれば
光軸は合っていると思ってよいのでしょうか?
☆質問2
望遠鏡の本を数冊読みました。どの本も光軸の合わせ方が書いてあります。
将来的に、もし光軸がずれたら、自分で合わせたいと思っていますが、
どこに光軸合わせのねじがあるか分かりません。めったやらたに触るつもりは
有りませんが、この機種の光軸合わせの方法を教えてください。紹介サイトでもokです。
なお、補償期間中に光軸が自然にずれたときは、送料/返送料/調整料が無料になるので
しょうか?
0点

この機種を持っているわけではありませんが、ちょっと検索するととても丁寧に写真入りで解説してくれているページが。
http://giga.txt-nifty.com/gigablog/2009/06/r130sf-01ea.html
調整ねじの位置はこのページの写真を順番に見ていくとよく分かります。
質問1に関しては、その段階ではたんに中心軸がだいたい合って主鏡と斜鏡の位置関係が調整されただけで、主鏡や斜鏡の傾きまでは調整されていません。
光軸がほとんど合っていて後は微調整だけなら、実際星を見ながら調整する方法があるんですが、撮影に使わず眼視観望目的であればそこまで徹底的に合わせ込む必要は無く、上記ページにあるようにレーザーコリメーターというものを購入して部屋の中で合わせるくらいでも十分使い物になります。
詳しいやり方は、反射望遠鏡、光軸調整、というキ−ワードで検索するとたくさん出てきます。
買ったばかりならたいていほぼ合っていると思いますが、まれに輸送時の振動などで大幅に狂っていることがあり、当然保証期間内であるそういう場合は調整料は無料と思います。
しかし、ニュートン式反射望遠鏡のように鏡筒が開口している場合、何年に一度くらいは鏡をはずして清掃したり、10年も経てば鏡面のメッキも劣化してきて再メッキの必要がある場合もあり、それに備えて最初からはずしたり調整したりすることを前提に作られていますので、使っていれば自然にずれてくるものでもあり、そういう場合にも保証期間内無料でやってくれるかどうかはちょっと分かりません。
書込番号:14615109
0点


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