天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf
A80Mfと、この機種で迷っています。
大口径のこちらに惹かれるのですが、反射望遠鏡は使ったことがないため、不安もあります。
光軸調整は、車に乗せたりすると必須になるくらいずれやすいものでしょうか。
また下記の記事では、この機種の問題点がかなり挙げられていますが、どれくらい本当でしょうか。
(ページ中間くらいの箇所に書いてあります)
http://miyazakitenmon.ojaru.jp/telescope/page4.htm
主な観測対象は月・木星・土星・二重星です。
惑星は屈折の方がいいと思うのですが、口径80mmの屈折と、130mmの反射ではどちらがいいのかも判断が付きかねます。
アドバイスを頂けたら嬉しいです。
書込番号:14057204
0点
nono777さん
こんばんは。
>光軸調整は、車に乗せたりすると必須になるくらいずれやすいものでしょうか。
そのような事はありません。 現地で組み上げるような大型ドブソニアンでもなければ、毎回レーザーコリメーターで調整するという訳ではないですのでご安心ください。 なおこの機種はメーカーの考えではユーザー(おそらくメインの購入層になるであろう初心の方を想定)にはいじって欲しくない(調整はメーカーに戻してほしい)という事になっており、光軸調整ネジはバックプレートで隠されています。 そのくらい狂わないという事なのですが、おそらく光軸が狂うという購入者さんがいらっしゃれば、それは最初から調整が出ていない個体の場合が多いのではないかと思われます。 実物を見れば分かるのですがちょっとやそっとじゃ動かないように設計されています。 また、レーザーコリメーターでセンターマークを打って調整する方法では厳密には光軸を出せるものでもない、という事も覚えておいてください。 ミラーの芯が必ずしも円の中心にある個体ばかりではないからです。 レーザーコリメーターでの調整は低倍率観察時用の簡易調整で、最後は焦点内外像をじっくりと追い込んでいくことになります。
が、そこまでの高倍率を狙うコンセプトの望遠鏡ではないので、かなりラフで大丈夫です。といいますかその程度の精度で満足できる範囲の倍率で楽しむ低倍率広視野主体の望遠鏡です。 そのため口径をA80Mfより増やし、焦点距離を短くしてあります。 メーカーの商品設計では、A80Mfを月面、惑星などを比較的高倍率で観察する場合に、R130Sfは空の暗いところで星雲や星団を比較的低倍率でできるだけ明るい視野で楽しめるよう狙っているはずです。 もし月面、惑星の比較的高倍率観察に加え、星雲星団も両方楽しみたいという場合には、口径に加えて焦点距離も多少長いものを選べば不満はあまり出てこないはずです。
また、焦点距離が長い場合には、少々光軸がズレても影響が少ない為、初心の方だと気づくことがないかもしれないレベルに収まる事がほとんどです。
もしR130Sfを狙うなら、ビクセン直営のWebショップで販売しているR114Mなどのほうが後で良かったと思うのではないかと。 以前は長めの反射も沢山ラインナップされていて選びやすかったのですが、商品としての旨みがないのか国内では絶滅寸前ですね。海外では沢山ラインナップされているので国内事情による面は大きいようです。
書込番号:14059798
3点
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