『Ｘ３とＸ５での質問です。』のクチコミ掲示板

先日、知人から中古のＸ３を譲り受けて使用しています。初心者質問で申し訳ありませんが、取説が無いのでお願いします。（本来Ｘ３への書き込みをすべきなのは承知しておりますが、こちらではＸ３をお持ちの方が多いので失礼します。）
Ｘ３では前面にＳ端子があり、ＤＶカメラからはＳ端子でダビングしています。直接ＤＶＤ−Ｒに書き込めないので、一度ＨＤＤに落として書き込むと聞きました。そうすると画質が落ちると聞きました。直接書き込みはむりですか？。また、出来るだけ画質を落とさずにＤＶＤ−Ｒに焼く方法教えてください。
Ｘ５の質問ですが、Ｘ５はＤＶカメラから直接ＤＶＤ−ＲやＲＷにダビングできますか？。前面にＤＶと同じ端子があったような気がしますが。
ＨＤＤが非常に便利なので、Ｘ５の購入検討中です。Ｘ３より画像等はよくない書き込みもありますが、いかがなものでしょうか？。
宜しくお願いします。

書込番号：3819701

[こんなもんでしょう２]

RD-Style from TOSHIBA で取り説はDL出来ます。
ＤＶカメラは未使用のため解りません。

書込番号：3819753

[財布空っぽ！]

＞直接ＤＶＤ−Ｒに書き込めないので、一度ＨＤＤに落として書き込むと聞きました。
＞そうすると画質が落ちると聞きました。直接書き込みはむりですか？

直接DVDに書き込んでも、同じように劣化すると思いますけど・・・

＞Ｘ５はＤＶカメラから直接ＤＶＤ−ＲやＲＷにダビングできますか？

できると思いますが、やっぱり同じように劣化すると思いますけど・・・

＞前面にＤＶと同じ端子があったような気がしますが。

劣化の具合はS端子使用時と大差ない（と、過去ログにあり）

DVからのダビングについては、多くの書き込みがあるので参照されたし。

書込番号：3820119

[チュパ（新）]

X3は，HDD→DVD-Rには無劣化ダビング（DVD-R作成）しかできません。
したがって，一度HDDに落としてからの書き込みしかできなくても，画質
は直接書き込むのと同じです。

X5は直接−Rや-RWにダビングできます。一度HDDに落としてから，高速
ダビングかDVD-Video作成で書き込めば，直接録画と画質は同じです。
Videoモードでの-R，-RWへの直接ダビングは，編集が自由にできないの
が欠点です。

書込番号：3820241

＞直接ＤＶＤ−Ｒに書き込めないので、一度ＨＤＤに落として書き込むと聞きました。そうすると画質が落ちると聞きました。

何か大きな勘違いを、されているようですね。
ＤＶカメラ→ＤＶＤ−Ｒに直接ダビングすれば、デジタル同士なので画質が劣化しない、と思っていませんか？
ＤＶカメラとＤＶＤでは、ＤＶカメラの方がはるかに画質が上です。
私も詳しくはないのですが、ちょっと検索してみたところ、ＤＶカメラの方は、およそ２８〜３５Mbpsとありました。
検索で一つ見つけただけなのですが、正式な規格はわかりませんが。
それに比べてＤＶＤは最高でも、９．２Mbpsです。
これは１秒間のデータ量を表す数値で、数値が大きいほど画質が良いと言うことになります。
まあ正確にはエンコーダの性能とかいろいろな要素があるわけですが、数値が何倍も違えば、画質の差は歴然です。
ＤＶカメラで録ったものを、無劣化でＤＶＤに落とすことは出来ません。
さらにＤＶＤレコーダにおけるＨＤＤとＤＶＤの画像ですが、どちらもＤＶＤ規格の画像ということになります。

そもそもアナログ画像をデジタル化して保存するということは、０と１のデータにして保存することになります。
再生するときは、デジタルデータをアナログ画像に戻すわけですが、完全に元に戻すことは不可能なのです。
例えば色であれば、色に番号を付けます。
でもパソコンでよく使われる１６００万色であっても、世の中には無限の色があるので、デジタル化すれば劣化するわけです。
音であれば、アナログの波形を長方形の集まりにしてしまいます。
例えば１秒を１０万等分して、１０万分の１秒の間は、音が変化していても、同じ音として扱ってしまうのです。
動画の場合は、その情報量が膨大なことから、デジタル化するときには、いろいろ情報を削ってしまうのです。
どうやっているかは私はあまり知らないので、詳しい人がいたらおかしいと言われてしまうかもしれません。
ただアナログをデジタル化するときは、画質が必ず劣化するということを言いたかった。
だから、デジタル→アナログ→デジタルを繰り返すほど、画質が劣化していくと考えていいと思います。
逆にデジタル→デジタルであれば、０と１の並びをそのままコピーすれば、全く同じものだということになります。
東芝機の場合は、ＨＤＤ→ＤＶＤに無劣化でダビングが可能です。
だからＤＶカメラ→ＨＤＤ→ＤＶＤ、ＤＶカメラ→ＤＶＤどちらの方法でダビングしても、画質は同じということです。
ただし、ＤＶテープの映像をＤＶカメラで一度アナログにして、ＤＶＤレコーダ側でデジタル化するわけなので、画質は必ず劣化します。
Ｄ端子を使った場合は、どうやっているの知りませんが、データ量が小さくなるのだから、劣化することに変わりありません。
ＤＶＤレコーダ側で、再エンコードしているのですから。
画質の差は、財布空っぽ！　さんが書かれているように、過去ログでは大差ないとなっていますね。

書込番号：3820715

[佐治]

DV規格とDVD規格の違いはレート（時間当たりのデジタルビット数、単位は bps = bits per seconds）の違いのほかに時間的圧縮を行うかどうかということもあります。
DV規格もDVD規格も空間的圧縮は行っています。つまり、１フレームの画像の中で隣同士の色が同じ点（ピクセル）はくっつけて処理したりということです（？）。
一方、DVD規格はそれに加えて時間的圧縮も行っています。複数のコマをくっつけてGOP（Group Of Pictures）という単位を構成し、同じようなコマとコマはくっつけて処理するということを行っています。X5で編集処理を行うと切れ目でゴミが入るのはこの結果です。一方、DVはテレビ放送の NTSC の規格そのままの 29.97fps（Frames Per Seconds）のままですので、DVのまま編集すればコマ単位まで追い込めます。

これはオーディオファイルにおけるWAVファイルやCD と、MP3ファイルやMDの関係と一緒です（？）。DVDやMDやiPodは大衆向けの規格で汚いと多くの人がいう根拠はここにあります。

DV規格はキレイで便利な規格なんですが、なぜかあんまり普及しません。（DVDレコーダーやHDDレコーダーでDV記録のものは家庭用ではありません。パソコンぐらい？）
X5 あたりはせっかく大容量 HDD を積んでいるんだから録画と編集は DV 規格で行って、それを DVD 規格に再エンコードして焼くというのがあったらいいと思うんですけど・・・。

多くの人がデジタルはアナログよりキレイ、いったんデジタルにするとどう料理しても劣化しないと思い込んでいるのも事実です。現状は不連続で稠密な自然界の情報を時間的にコマに区切り、空間的にドットに区切って各色を数値化する時点で情報は劣化します。さらに圧縮まで行うんのだから劣化は当然起こります。（しかし DV同士のコピー、DVD同士のレート変換を伴わないダビングの場合は数値を転記するだけですので劣化は起きません）

でも劣化する、劣化すると言っても自分が見て使用に耐えないほど劣化するかどうかはまた別問題です。
自分としてはテレビ番組をDVに録画して再生しても、もとのテレビ番組と見分けはほとんどできません。それをX3に9.2でダビングしても、やはり見分けができません。4.6（SP）でダビングすると、激しく動く人の髪の毛などがちょっと分かります。2.3（LP）は個人的にはあまり使う気がしません。でも動かないアニメのようなソースの場合はLPでもあまり違和感はありません。
１枚でも２枚でも焼いてみて使える画質かどうかさぐって見て、ダメならX3のレートをあげてみたほうがいいです。また将来新規格のディスクでもっとキレイに焼けるかもしれないので、自分ならDVのソースも保存します。

書込番号：3820816

たくさんのレスありがとうございます。もっと勉強します。やはりＨＤＤはいいですね。いままでＶＨＳでしたので、感動ものです。来週末にＸ５の購入する予定です。あちがとうございました。失礼します。

書込番号：3824723