


テレビ > SONY > KD-32SR300 (32)
果たして読みきる方がいるのか、と思うくらいに長いのですが、お時間がありましたら目を通していただけると幸いです。2005年に購入してから、現在までこのテレビを使っています。当初は大丈夫だったと思うのですが、今年に入ってからくらいから、テレビが突然「ボツン」という破裂音を出して、画面が一瞬途切れたり、勝手に電源が切れたりする症状が出ました(後で知ったのですが、このときに赤いランプの点滅する回数によって、症状がどんなものかわかるようですね)。
加えて、画面の色合いが一定せず、真っ白な画面でも色が黄色がかったり、赤みがかったりしていました。ビデオで一時停止するとわかりやすいのですが、それは染料が布にしみていくのと同じように、色の具合は全体に均一ながら、微妙に赤みがかっていったり、本来の真っ白にもどったり、再び色が変わり始め黄色がかっていったりと、常に変化していてその様はなんとも奇怪でした。
さらに、画面のシャープネスが非常に悪くなり、中央はきちんと映るのですが、画面の左と右の1/3ずつくらいはひどくぼけぼけの画像になってしまいました。ドラマや映画ではあまり気になりませんでしたが、一番気になるのはテレビアニメを映したときで、画面端のキャラクターなどは輪郭がつかめない程でした。この症状が露骨に見えるのが嫌で、修理前は速度変調を最大にしておいて無理矢理シャープネスを上げてました。もちろんシャープネスの設定自体もMAXにしてましたけど、それでもぼけぼけでした(泣
以上のような3つの不具合に、購入後2年経たないうちに見舞われたので、今年の3月にSONYのサービスセンターに連絡を入れました。東芝と違って電話は繋がりやすいようです(但しフリーダイヤルでないので電話代がかかりますが)。で、電話で出た女性になんとか無料で修理してもらえないか頼んだのですが、実際に見てみないとわからないということ。また、1年をすぎているので無料では対処してもらえないということ。インターネット上で、ソニー製テレビにランプ点滅の症状が多く保証期間外でも無料で修理してもらった例もある旨を伝えてみましたが、ソニーのほうではそのような事実は確認していないとのこと。電話で私が無料修理に拘ったせいか、向こうの女性も気分を害したようで語気を強めてましたので、この時点で無料修理を約束してもらうことはあきらめ、とりあえずサービスマンに来てもらうことにしました。
電話の数日後、サービスマンの方が家に来ました。サービスマンの方は穏やかで親切そうな方で、こういう方なら修理代の交渉もしやすいかと密かに喜んだものでした。しかしサービスマンの方が言うには、購入してから2年もしないうちにTVが故障してしまったことが非常に理不尽に感じられることはとてもよくわかるが、クレーム対応という措置をとっても修理代の一部を減額することしか出来ないとのこと。また、修理をしないという選択をするにしても、出張料だけは頂くことになってしまう。そこで、ヤマダ電機の安心会員になって頂ければ、他店購入(このTVはジャパネットタカタで購入したもの)でも、製造後6年以内ならば無償修理にしてもらえる(実際にはかかった分の修理代をヤマダ電機が負担するということなのでしょう)というので、安心会員になったのちに改めて修理を依頼したほうが、修理が無料で済むのでよいでしょう、と言われました。勿論、修理は無料のほうがよいので、安心会員になるための手続きをサービスマンの方に聞いて、この日は帰ってもらいました。
安心会員になって改めて修理を申請し、4月初めのほうに再びサービスマンの方に家に来てもらいました。一回目の来訪の時に症状は確認してもらったのですが、どうやらコンデンサーのほうが駄目になっているかもしれないと言うこと。また、それに伴ってブラウン管のほうもだめになってしまったかもしれないが、とりあえず今回はコンデンサーを新しいものに換えて様子を見て欲しいということになりました。コンデンサーは同じものではなくて、最新の型のものに交換するということでした。交換した後の映像は確かに交換前と比べて色のゆれも少なかったように感じましたので、その日は私は満足してサービスマンの方に帰ってもらいました。
しかし、画面が途切れたり勝手に電源が落ちたりすることはなくなったのですが、1カ月くらい様子を見ていると、やはり画面の色が変わったり、端の方のピンぼけする症状が直っていないことがわかりました。修理前と後で症状自体は緩和したように思ったのですが、やはり完全には直っていないようでした。或いは、単に修理によって画質の問題も改善しただろうというプラシーボ効果だったのかもしれません。しかし、1ヶ月、2ヶ月と経つにつれて、これらの問題が解消されていないのだということが、疑いから確信へと変わりました。変わり、修理を依頼しようと思っていたのですが、近くにヤマダ電機が無いので、修理依頼するのが面倒くさいなあと感じ、この後数ヶ月間放置してしまいました。
運のよいことに、7,8月あたりにヤマダ電機が近所の池袋に店舗を出したので、そこに修理依頼に行きました。修理の依頼日が8月中旬であったため、ヤマダ電気の店員さんが言うにはサービスセンターのお盆休暇と重なってしまう可能性があり、修理に伺うのが通常よりも遅れるかもしれない、具体的な修理の日程に関してはソニーのサービスセンターから連絡が行きますとのこと。私のほうもその後数日は旅行の予定があったので、都合の悪いことは無いと思って承諾しました。
長いので次に続きます
書込番号:6933289
1点

初めてのレコさん こんにちは。 続きは未だのようなのでココに書きます。
タイマーが少し伸びたにしてもやはりブラウン管の不調でしょうか?
我が家にも7年物のCRTテレビががんばってます。 画面端っこの色ずれが少しありますが辛抱できる範囲なのでアナログ放送が終わるまで持って欲しいと願ってます。
40年間、修理屋家業だったので消費者の立場になると”自分だけは大丈夫”と言えないですね。
有料でも購入時には保証契約するようにしてますよ。
書込番号:6934564
1点

BRDさんこんにちわ。その症状はもしかしたら、「現在の」私のテレビの状況と同じかもしれません。今の症状は一番最後のほうに書いてあるので、途中で全部読むのが面倒くさくなったら、そこだけ呼んでください。
ということで、以下は続きです。
ヤマダ、ソニーのどこかで引継ぎにミスがあったのか、その後2週間ほどしてもヤマダからもソニーからも一切連絡がありませんでした。さすがにこれ以上待っていても無駄だろうと思い、再び池袋のヤマダへ足を運び、修理の事に関して連絡が来ないがどうなっているのかと聞くと、店員さんはそのことを丁寧に謝罪したのちに、申し訳ないが再び修理の申請を行って欲しいと言ったので、それに従いました。
9月の初旬ほどにサービスマンの方が3度目の来訪をしてきました(1エリアに1人の配分なのか、来たサービスマンの方は全て同一人物でした)。早速、テレビの様子を見てもらうと、やはりブラウン管が駄目になっていると言われました。サービスマン曰く、症状の報告からブラウン管が駄目になっていることは予想が出来ていたので、交換用のブラウン管の手配はしてある。しかし、問題のブラウン管の生産は既に終了していて、その在庫があるかわからないので、しばらく時間が掛かるということでした。もし探して見つからなければ、同じくらいのサイズの液晶テレビと交換というかたちで手を打って欲しいということでした(具体的には32V型のJ3000くらいではないかと言っていました)。修理してもらうにしろ、交換してもらうにしろ、私に損は無いのだから時間が掛かってもいい、と返事をしました。個人的には、かわりのブラウン管が見つからず、液晶に交換してもらうほうがよいとは考えていましたが、そのことは心の中にしまって口には出しませんでした。何しろ、32V型ではフルハイビジョンは望めないとはいえ、入力端子の数が違います。D5端子まで対応するだけではなく、HDMI端子を搭載する液晶テレビは自分にとって魅力的でした。でも、そんなことを口にするのはなんだか、相手に自分が卑しい人間であると思われるのではないかと勘ぐって、思いとどまりました。その日は、修理はすることは当然出来ないので、その話をして終わりました。
その日以降、修理用のブラウン管が見つからないように祈りつつ、また、液晶テレビに交換したらどうしようか、画質はやはりブラウン管と比べると悪いだろうか?とか、動画ボケはどれくらいなんだろう?どうせなら交換してもらうなら新しい型番のJ5000にして欲しいなあ、端子の数も多いし、倍速機能搭載しているから、J5000の方が絶対に画質はよかろうと想像したりしていました。なんと、液晶テレビとの交換に至ったときに、なんとかJ5000との交換にしてもらえないだろうかという交渉の練習までも頭の中でこなしていました(笑
結局、最後の来訪から3週間程がすぎてから、ソニーのサービスマンの方から電話がありました。さあ、どっちなんだ!見つからないでいてくれ!!などと心の中では思いつつ受け取った言葉は、
残念ながらブラウン管が見つかったので、修理の日程を決めたいというものでした。内心では非常にがっくりしてしまいましたが、液晶テレビとの交換という可能性が絶たたれてしまったのでそれは仕方ない。今のテレビのボケボケもやもやの画質と、変な色合いから解放されるのだぞと思えば、それはやはり嬉しいことでした。ソニーのサービスマンの方には、いついつなら大丈夫と告げ、電話を切りました。
サービスマンの方の4度目の訪問です。ブラウン管の交換は家内でなく、サービスセンター側での預かり修理となるので、午前中にテレビを運び、半日をかけてブラウン管の交換と新しいブラウン管の画質調整をし、当日の夕方にテレビを返却する手はずでした。家に来るときも予定の時刻を少し過ぎて到着したので、結構忙しいのかな?とは思っていましたが、どうやらそうだったようで、返却されたのは夕方ではなく夜の八時くらいでした。遅れたことに怒るよりむしろ、こんな時間までお疲れ様です、というのがその時の感想でした。返却されたテレビは以前とは見違えて、くっきり、はっきりと映り、問題だった色あいも正常なものになり、感動しました!
しかしサービスマンの方の帰った後、それこそ喜んだのもつかの間、ソニーのサービスマンの方は画質調整を怠ったのか、帰ってきたTVの画像が明らかに斜めになってる。右下がりに5度くらい傾いていて、画像のゆがみもあるようでした。これらは、サービスモードで解消できるので、まぁいいか、くらいにおもいました。しかし、画像を修正したにも関わらず、まだ微妙に画像に違和感が。。。よくよく見ると、画面の右下の部分だけわずかに青みがかっているではありませんか!CMなどで社名が出るときなど、背景が白くなるとき、はっきりとわかります。しかし、普段は視線は画面の真ん中に集中するので、修理後すぐには気づきませんでした。一度気になりだすと、頻繁に気になるようになりました。また、右下が微妙に青みがかるのに関係があるのだと思うのですが、画面の左下が微妙にオレンジ色っぽく見えることがあります。気になる具合としては右下の青み>>左下のオレンジっぽさです。右下の青みに比べたら、こちらのほうはむしろなんでもないと言えるくらいの微妙さです。
これらの新たな画質の問題があるので、どうやらもう一度サービスマンの方を呼ばなければならないようです。一度で直らないのは、めんどうくさいですね。怒っているとかそんなことは無いけど、めんどうくさい、この一言に尽きます。修理がまた終わりましたら、追加報告をさせていただきます。
書込番号:6935052
1点

了解。
サービスセンターが近くにあるのですね。
ブラウン管の交換は大仕事でしょう。
重いし、調整箇所も多いし、色合いは個人差があるからお客さんに満足してもらえるかどうか思案しながら夕方までに間に合わせないと、、、とてんてこ舞いだったでしょう。
次回は、即日修理でなくて構わないのでじっくり調整してくださいと一言付け加えると落ち着いて出来るでしょうね。
基板交換ではないので痛みやすい電解コンデンサーが順に悪くなります。
色も変化する恐れがありますね。
当方のもも同じですけど。
書込番号:6935086
1点

そうですね。ブラウン管の交換と画質調整を全部当日でやってもらおうとしたのが、少しむしがよすぎたのかもしれませんね。次の修理依頼の時には、時間が掛かってもよいのできちんと設定してもらおうと思います。
因みにブラウン管の交換で修理費は実費ですと計10万円近くにのぼっていました。ブラウン管の材料費が高く8万円くらいで、残りが出張料と技術料だったと思いますが、これを個人で保証するのは大変ですね。ヤマダ電気さんに感謝です(笑
書込番号:6935138
1点

間違えました。
間違い:これを個人で保証するのは大変ですね。
訂正:これを個人で負担するのは大変ですね。
書込番号:6935590
0点

先週の土曜日にソニーのサービスマンの方が修理来てくれました。症状を確認してもらったところ、Uniformity(画面の均一性、一様性)が悪いのだそうです。いわゆる、色むらがあるという症状であるということです。はっきりした色がついている画像の場合にはほとんど症状が認められない点から色ずれではないということだとも言っていました。
結局、色むらというのはブラウン管の特性上避けられないことであるので、ブラウン管を再び新品に交換しても、この色むらが無くなることは保証できない。よって、悪い言い方ではあるがこのまま色むらを我慢して使用もらうか、さもなければこのテレビを購入時の価格でソニーが買い取るかを選んでもらいたいということでした。この相談にはかなり悩みましたが、買い取ってもらうようなことをしてもらうほど、我慢ならない症状ではなかったので、買取はしてもらわずにそのまま使用することにしました。ということで、問題は解決したわけではないですが、修理相談はとりあえず終了となりました。
余談:サービスマンの方曰く画面の中央ではなく、端(特に四隅)に色むらが出るということには理由があるそうです。昔の表示部が球面であったころのブラウン管というのはブラウン管のビームが、画面の端から端まで同じ距離を通っていたので、色むらも発生しづらかったし、画質を調整する回路もシンプルでよかった。それに比べるとフラットブラウン管というのは、画面の端よりも中央部のほうが電子銃からの距離が近い。それに起因して電子ビームが画面を走査するスピードは、画面端>画面中央となるため、細かい速度調整とそれをこなすための複雑な回路が必要になり、また色むらも発生しやすくなるとのこと(実際にはもっと理路整然としたわかりやすい説明ではあったと思いますが、私が覚えてるのはこれだけです)。実際、色むらについての相談件数というのも、昔の球面タイプのブラウン管よりもフラットタイプのブラウン管のほうが多いそうです。また、本来球面になるのが自然であるため、規則正しい模様(碁盤の目状になった模様など)を正確に表示するのも不可能だそうです。
書込番号:7016862
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