



L-505f又は550Aや590Aの購入を考えています。色々な所で、L-505AやL-509Aの純A級アンプの良さが述べてあり、価格もL-505fに比べてかなり高いです。505Aや509Aは所謂トランジスタのA級動作範囲での増幅をしているのに対して、505fは2つのC-級動作のトランジスタを差動的に使いプッシュプルで動作させていると思います。従い原理的に前者は、直線領域で増幅している為に歪みが少ない、後者はクロスオーバ部分での歪みが出ると説明されています。また、原理的に前者は、出力が大きく出来ませんが、後者は出力を大きく出来ます。以上は原理的な話しです。しかし、カタログデータを見る限り、505fの全高調波歪み率は0.005%以下であるのに対して、L-550Aは同歪み率が0.006%以下、L-590Aは0.005%以下と示されており、殆ど変わりが有りません。これで、高価で出力も低い純A級動作の505Aや509Aを選択する意味があるのでしょうか?実際に比較して視聴をしたことが無いので分かりません。どなたか、実際に聞き比べて、数字では分からない違いを確認した人が有れば教えて下さい。
書込番号:6111803
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質問に間違いが有りましたので、訂正します。文中505A,509Aと書いているのは550A,590Aの間違いです。よろしくお願いします。
書込番号:6111855
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>505fは2つのC-級動作のトランジスタを差動的に使いプッシュプルで動作させていると思います。
オーディオアンプでC級動作をさせることはないと思うのですが、情報源があるのでしょうか。
書込番号:6112324
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間違いました。AB級動作のトランジスタ2つをプッシュプルで使っているようです。
書込番号:6115915
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タイガー・ウッズさん,こんにちは。
最近のアナログ・アンプのほとんどがAB級を採用していますが,AB級の回路設計は円熟期で,クロスオーバー歪みによる音の劣化は聴きわけられないレベルまでになっていると思います。ただし,ピュア・オーディオでは音の良さのイメージとして,A級>AB級というのが一般的ですから,オーディオ・メーカーでは,例フラッグシップ機にA級を採用するケースが多いですね。フラッグシップ機ですから,メーカーの顔とならなければいけません。単にA級だというだけでなく,他の回路・パーツもこだわりを持って設計してありますから,それが総合的に出音を作っていると思います。ですので,単にA級だから良いとは言い切れないと私は考えています。
またアンプの高調波歪み率は,聴きわけできるレベルをはるかに下回っていますので,気にされなくていいでしょう。スピーカーの歪みのほうが,アンプに比べて桁違いに大きいですからね。
タイガー・ウッズさんも,実際に比較試聴されることをお勧めします。ご自身で聴いてみて,いい音だなぁと思うアンプを選んでくださいね。
書込番号:6117329
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ジョンアバーさん、コメント有り難う御座います。
お勧めの通りだと思い、比較視聴に行って来ました。L-505fとL-550AにB&Wの804Sをつないで、切り替えて聞かせてもらいました。周りが少しうるさかったので、聞き取りにくかったのですが、実感としては殆ど変わりが有りませんでした。注意深くきくと、やはり550Aのほうが、それぞれの音の粒立ちがよく、立体的に聞こえるとか、それぞれの音の線が太くなり、押し出しが強くなるような印象を持ちました。しかし、それほど大きな差があるとは言い切れません。中々難しいですね。要は、自分が何処で、何に満足するのかという問題のような気がしました。アンプよりもむしろスピーカの選択がキーのような気がしてきました。クラシック主体に聞くので、現在TANNOYのTurnberry,あるいはSTIRLINGクラスとB&Wの803S,804Sクラスでどちらにしようかと迷っています。アンプの話しで無くて恐縮ですが、何かお勧めがあれば教えて下さい。
書込番号:6127379
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> しかし、カタログデータを見る限り、505fの全高調波歪み率は0.005%以下であるのに対して、L-550Aは同歪み率が0.006%以下、L-590Aは0.005%以下と示されており、殆ど変わりが有りません。
全高調波歪み率というものは、静的な(時間的に安定した音で測定した)、特殊な場面での値ですので、ある程度以下の値ならばそれほどこだわってもしかたのない数値だと思います。
また、メーカーを疑うわけではないのですが、値が低すぎるような気がします。ユーザーが独自に測定しても、本当にこの値になるのか?という疑問があります。(やはり、メーカーを疑っています。w)
メーカーは、0.006%と0.005%の違いを区別できるほどの精度を持つ測定機器を持っているのかもと推測できますが、普通のユーザーではまず無理ではないでしょうか。
書込番号:6128484
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タイガー・ウッズさん,こんにちは。
>ばうさん
私がメーカー勤務していた頃は,全高調波歪み率を0.1%までしか測定できませんでした。今は,パソコンで専用ソフトの測定で0.001%まで測定できるみたいですが,実際にやったことはありませんので,その測定値が正しいのかはわかりません。ただ過去の経験から0.1%に近づけば,聴感上の歪みはほとんど感じないと思います。
ばうさんのおっしゃる通り,全高調波歪み率の数字でアンプの良し悪しは決められないでしょうね。
>タイガー・ウッズさん
TANNOYとB&Wのお奨めをご質問されてますが,私が自宅でちゃんと鳴らしたのはオールド・タンノイの部類に入るものだけですので,ご質問の機種についてはちゃんとご返答できるかどうか。新しいタンノイやB&Wは店や友人宅での試聴だけなんです。私はオーディオ雑誌をほとんど読まない偏ったオーディオ・ファンですので。どちらのメーカーもきちんと自宅で鳴らしておられる方がこの板にもいらっしゃると思いますので,そんな方からのレスまたはスレをご参考にされたほうが良いと思います。
ひとつだけ,タンノイについては一度15インチ同軸のSPを試聴されることをお奨めしておきます。過去のタンノイのSPもこの15インチ同軸をいろんな箱にいれて製品化していますが,そのユニットを入れる箱によって様々な表情に変化する15インチ同軸は,やはりタンノイの顔だと思います。
またクラシックを良く聴かれるとのことですが,オケか小編成の弦,ヴォーカル,ピアノなど,どれをうまく再生させるかも,機器選びの目安になります。私はJAZZがほとんどで,クラシックのCD・レコードは100枚程度しかありませんので,クラシック・ファンの方のご意見があればいいですね。
書込番号:6129628
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