長年サンスイAU-D907XDecade,ケンウッドKP-9010にVictor L-1000もしくはSONY XL-MC9カートリッジ,ダイアトーンDS-2000という全て20年前の機種の組み合わせで60〜70年代のロックやソウルをアナログ主体に聴いてきましたが、最近ついにアンプのフォノ・イコライザーがパンクしてしまい買い換えを考えています。候補の一つとしてマランツのPM13-SIを考えたのですが、他のオールド機種との相性はどんなもんでしょうか?
当方の音の好みは、CDのように極端な音の分離ではなく、音象の立体感や自然なふくらみ(スピーカーに音がへばりつかない)、弦楽器やヴォーカルに艶が感じられればといったところです。
オーディオに関しては浦島太郎のような私ですので、他機種を含めてご教授くだされば幸いです。
書込番号:7685083
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DIATONEのDS-2000は以前使っていたことがあります。私はトピ主さんのように「自然なふくらみ」を求めず、より高解像度な方向に振りたかったのでACCUPHASEのアンプを合わせていました。10年間ほど所有していましたが、あの頃のDIATONEは高域に魅力的な煌めきがあって多くのファンを獲得していたことを思い出します。
さて、PM-13S1はMARANTZのプリメインアンプの中では(下のクラスと違い)線の太い展開を見せますが、やや高音が強調される傾向で、決して分厚い音ではありません。物理特性が高そうなサウンドかと思いますけど、SANSUIのアンプを愛用されていたトピ主さんにとっては温度感が足りないような印象を受ける可能性もあります。
LUXMANのL-505uという選択肢もありそうですが、ロックやソウルの再生では「勢い」という点でどうでしょうか。いずれにしろ、ショップで現物に接する一手かと思います。
ふくらみのある音ならば、CECのアンプもいいのではないでしょうか。新製品のAMP6300とかAMP53などが候補になると思います。また、真空管式も面白いです。AUDIO SPACEやCAYIN、MELODY、TRIODEなどのブランド、CECにもTUBE53という製品もあります・・・・と書いたところで気付いたのですが、これらのアンプの多くにはPHONO入力がないんですよね(-_-;)。
で、まずはPM-13S1やL-505uを試聴し、それでもピンと来なかったら、もしもAU-D907X Decadeの不良部分がフォノ・イコライザーだけならば、別にフォノ・イコライザーアンプを購入して急場を凌ぐという手もあります。たとえば、TRIGONのVANGUARD IIやCECのPH53、PRIMAREのR20なんかは10万円未満で手にはいるでしょう。そしてまた予算ができたところでアンプの更改を検討すれば、今度はPHONO入力の有無は関係有りませんので、選択肢は広がるかと思います。
書込番号:7687538
2点
丁寧な返信ありがとうございました。
教えていただいたラックスマンのアンプも合わせて試聴してみようと思います。
急場しのぎにフォノ・イコライザー・アンプを使う手もある、というご提案ですが、とりあえずプリアンプだけを購入して現在のアンプ(定格出力190W×190W)をパワーアンプとして活かすことも可能でしょうか?
知人曰く、プリアンプとパワーアンプを組み合わせた方が、中途半端なアンプを合わせるよりもずっと満足感があるんじゃないか、とのことでした。そんなもんでしょうか?
この時名前の出たメーカーがアキュフェーズとかクォードで、いずれにせよ予算的に無理と一蹴したのですが、上記のように現在のアンプを使い回し出来れば、間を空けて改めてパワーアンプを購入するのも一考の余地有りかと愚考した次第です。
もし無理なく可能であれば、適当なプリアンプをご教授いただければ幸いです。
書込番号:7690656
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うーん、お知り合いの方の「プリアンプとパワーアンプを組み合わせた方が、中途半端なアンプを合わせるよりもずっと満足感がある」というお言葉は、ちょっと意味が分かりませんな。
MC型カートリッジに対応した単品のプリアンプというのは、たぶんそれだけで少なくとも30万円はかかるみたいです。
http://www.phileweb.com/ec/index.php?c=90
ちなみにMARANTZの「一番安価なプリアンプ」であるSC-11S1の価格は472,500円です。
現在ではセパレートアンプ方式(一部のキット類や業務用を除く)を揃えるとなると、最低70万円以上は掛かります。逆に言えば、そのぐらい予算を投入しなければ、50万円程度までのプリメインアンプに負けるってことです。昔のオーディオ全盛期には30万円ぐらいで買えるセパレートアンプがけっこうあったものですが、今から考えるとあれはただの「ファッション」だったのだと思います。
繰り返しになりますが、私は(トピ主さんがPM-13S1やL-505uをイマイチだと感じられた場合は)フォノイコライザーアンプと他の(フォノ入力を持たない)プリメインアンプとの組み合わせがベターかと思います。
書込番号:7692236
1点
再三にわたり丁寧な返信ありがとうございます。
まずはプリメイン・アンプをいくつか試聴してみることにします。
それにしてもそこそこの音でアナログ盤を聴こうとすると随分手間の掛かる時代になったんですね。
20年後には、ほんの一部の高級機だけしか再生できなかったりして。
書込番号:7694560
0点
DS-2000は高解像度系のスピーカーですが、
現状ではAU-D907XDecadeとバランスが取れていると思います。
手元にDS-2000はないのですが後継機の2000HRがあったので、907XDecade、PM-13S1、Denon PMA-SA11、L-550AII に接続し比較してみました。2000HRの方がややすっきりした音調だったと記憶しています。
ソフトはEarth, Wind & FireのCDを使用しました。
PM-13S1: クールな表情になり分析的で細身になります。音像は引っ込みがちで、やや優柔不断。音像の立体感、表情は907XDecadeの方がかなり良いです。音場はそれなりに広いですが、取ってつけたような感じになり、音楽を聴いているというより音を聴いている感じになります。2000HRとは相性が良いとは感じられませんでした。
PMA-SA11: 中低域〜低域が生き生きしていて厚手で温度感が上がりなかなかいい感じです。PM-13S1とは傾向の異なる音です。907XDecadeよりも前に張り出す感じで、やや一本調子になりがちですが、音痩せはあまりないです。
色彩感や表情の豊かさは907XDecadeの方があるように思います。やや元気のいい高域はスピーカーケーブル等で調整可能範囲だと思います。
L-550AII : 厚みがあり落ち着いています。独特の丸みがありますが、リズムの速い曲では、やや低域の反応が遅いと感じられるかもしれません。解像度に関しては上記2機種の方が勝っていますが、ほっとする感じは上記2機種にはない良さです。ロックにはあまり合わないかもしれません。2000HRとL-550AIIとでは目指す方向が全く違い、中途半端になってしまい、あまり相性がいいとは感じませんでした。
他にも新旧いろいろなアンプと2000HRを組み合わせたところ、一番相性が良かったのはサンスイさんのAU-X1111MOS VINTAGEでした。どっしりしながら、温度感あり、しかもかなりのハイスピードサウンド。立体感、解像力にも優れ、情報量も圧倒的でした。このアンプも低域のボリュームが相当あるタイプなので、DS-2000にも概してこのような傾向のアンプと相性が良いと思われます。そうでなければ音痩せします。バッフル効果を増やせば低域が増えますがこのスピーカの場合音がにごります。
907XDecadeも良かったので、
メーカーもしくは、以下のサイトで修理可能です。
http://www.aqua-audiolab.com/
このアクアオーディオラボは実際に山水電気さんのアンプ製作に携わったエンジニアにより構成されている会社なので、現在外注で他メーカーに修理を委託しているメーカー修理よりも信頼できるとも言えます。
書込番号:7768041
8点
大変貴重な情報ありがとうございました。
お薦めいただいたAu-X1111 Mos Vintage、何か良さそうですね。
20万円台のプリメイン・アンプをいくつか試聴しましたが、どれも今一つでDS−2000との相性についてはかなり不安が残りました。
ところで現在ですが、以前ちょっと触れた知人の好意からデノン(デンオン)PRA-2000ZR(プリアンプ)とアキュフェーズP-370(パワーアンプ)を借り受け(というか薦められて)試聴させてもらっています。
これはさすがに解像度がグンとアップして、録音の良いCDなどでは、弦楽器のゆらぎやこすれ、管楽器ではそれぞれの個性がくっきりと際だって、音場の拡がりも申し分有りませんでした。
ただアナログの場合は、その録音特性により若干の不満も残ります。例えば70年代の英国盤などでは、中高域に音場が片寄りがちで低音部の不足が感じられますし、逆に全般的におとなしめのマスタリングが施されている国内盤などでは、もう少しヴォーカルが前に出て欲しい等々です。
勿論これは以前使用していたサンスイのアンプにそこまでの解像度が無いからかもしれませんが、逆に言えば、私自身の音の好みがサンスイの方に有るような気もします。
余計な事をづらづら書き連ねましたが、要はAU-X1111の中古出物を待つか、上記の組み合わせを取るのとどちらがベターかということになります。因みに知人の提示価格は25万円とのことです。
毎回身勝手な相談ばかりで恐縮です。
書込番号:7774837
0点
この度907XDecadeを引っ張り出して2000HR以外のスピーカーにも接続して聴きましたが、現代のアンプには見られない一種独特の音色を持ち、音楽性をよく考慮しつくられた製品だと改めて感心しました。
AU-X1111は88年当時定価40万円、もの凄い物量が投じられたアンプで、ちまたでは人類がつくりあげた史上最高のプリメインアンプとも言われていて、私も同感です。
今回視聴したアンプ群とは明らかに品格といいますかランクが2つも3つも違うように思います。
2000HRよりも低域が不足し、中高域が張り出し、キャンキャンとうるさく全く言うことの訊かないスピーカーでもAU-X1111でドライブするとしなやかな音に大化けします。それどころか出過ぎる低域をどうコントロールするか困るぐらいです。音痩せとは無縁です。ただその低域の出方は、AU-Dシリーズのようないわゆるゴリゴリ、ゴツゴツとした出方ではなく(XDecadeはそれほどゴツゴツしてませんが)、低域レンジがどこまでも深く沈みどちらかと言えばボリュームのあるタイプです。ドンドンという低域の塊が増えたわけではないのですが超低域の波動でスピーカー台、床が振動し始めるので、十分にしっかりとしたスピーカー台にセッティッグし音のバランスを取り直す必要があります。このアンプを使いこなす最大のポイントです。ソウルやジャズではステージに汗が飛び散るようなムンムンとした熱気、骨太のベース、リアルで深みのあるボーカル、密度感、情報量の多さから来るしなやかさ、豊潤度、音像の立体感、奥行それでいてシャープに切れ込む中、高域、スピーカーを意識させない音離れ、ワイドレンジ、スピード感、解像度どれを取っても超一流です。パワーアンプダイレクトでは更に鮮度が上がりますがこの入力の場合、ボリュームを左、右別々に操作する必要があり面倒といえば面倒です。もちろん通常のCD入力等はボリューム一つです。分解能も非常に高いですがそんなことをいちいち気にせずに音楽に陶酔できるところがこのアンプの最大の魅力です。私も正直申しますと完全なアナログ派でしたがこのアンプではCDでも寂しさを感じることはありません。クール系のアキュフェーズとは音の傾向が正反対の方向にあると言えます。ただX1111の欠点として、MMカートリッジは使えますがMCは昇圧トランスを接続しないと使えません。
またどうしても低域にもう少し緊迫感がほしいと感じられるようでしたら、同じサンスイさんのAU-α907L EXTRAもお奨めです。X1111のようにヴィンテージワインのような豊潤さ、濃厚さはありませんが、むしろこちらの方が低域のゴリゴリ感はAU-Dシリーズに近いです。低域の踏ん張りが効き解像度も高く厚みもありますが、相性のせいかCDプレーヤーによってはなぜか中高域がやや張った感じになることもありました(パイオニアさんのPD-5000, PD-3000)。ただ聴きやすさはあります。アナログはMM, MCとも使え、全域で鮮度が高く厚み迫力ありしかも適度に艶のある展開です。MMカートリッジのソウルミュージックは厚く引き締まった低域がカッコ良く響きかなり好印象でした。70年代の英国盤は持ち合わせていないので80年代のソウル、Jazzで視聴しました。X1111からプリ部をごっそり取り去ったB2102というメインアンプ(当時35万円)も存在しますが、なぜかX1111よりもクール系にまとめられています。もちろん他の国内メーカー品よりは温かみがありますが。
お知り合いがおっしゃられていることも一理あると思います。セパレートにはまた違った世界があり、下手なプリメインを買うぐらいなら、セパレートを初めから買ったほうが結局安上がりです。逆説的に極稀に良く出来たプリメインを超えられないセパレートアンプが存在することも事実です。
ただ、いくらクォリティーが高いといえ好みとは違う傾向の音のするシステムは落ち着いて音楽が楽しめませんし、音を分析的に聴いてしまうことになるでしょう。もちろんセッティングやアクセサリーで純度を上げることが出来てもその音の傾向を劇的に変えることは不可能です。
最後にPM-13S1のいい所も書いておきます(マランツファンに怒られますから^^;)。スピーカーはどちらかといえばメリハリがあって特に低域が元気のいいタイプの方が概して相性が良くなる傾向にあります。まとまる方向は透明度のある音場が展開し、小音量でイージーリスニングを聴くのに良さそうです。
書込番号:7782952
8点
精細かつ熱意の籠もったアドバイスありがとうございました。
これだけ読むとサンスイ以外にはアンプが無いみたいで思わず笑ってしまいますが、長年サンスイのアンプを愛用してきた人間としては嬉しいかぎりです。
先のセパレートアンプのセットでカートリッジをMM型(DJ用の安いやつ)に変えてみたところ、重低音が塊でボワンボワン出て制御不能でした(笑)。年齢からしてももう少し落ち着いて締まった低音が欲しいところです。
まぁ、カートリッジは後の課題として、お薦めのX1111,α907Lをとにかくは探してみることにします。
書込番号:7792124
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