


この製品を買って約半年経ちます。
これまで使った感想を書いてみました。
ご購入検討時の参考になればと思います。
これを購入したのは、それまで使っていた真空管アンプ(ダイナコstereo70ドライブ段改造品)の音に不満があったからではなく、冬はいいのですが夏使うには発熱で部屋が暑くなりすぎて長く電源を入れておく気がしなかったからという不純な理由からでした。
値段も安価とは言えませんがブランドの高級品に比べればずっと良心的なので、実はそこそこ鳴ってくれたらいい程度に考えていました。
しかし実際は期待以上で買って良かったと思っています。
音の印象は上記真空管アンプに比べて当初中域の艶にやや物足りなさを感じました。
が、これは使っていた真空管アンプの特徴的な鳴り方のためかもしれません。
あくまで比較したときの話しで普通使っている分には不満は感じません。
低域の伸びはこちらが上まわっており申し分ないです。
時々、低域不足だとかいったニュアンスの意見を聞きますがそのようなことはなく、むしろ見た目とは異なり全体の印象としては中低域に重心を置いたいい意味で図太くどっしりした印象です。
非常に安定感があり、ドライブ能力の高さとゆうか余裕を感じるほどで安心して聞いていられます。
ONKYOさんの自信作でしょうし、ロングセラーであることもうなずけます。
デザインは私としては必ずしも好きではないですが、この価格に高級感を求めてもムリというもの。
機能の割り切りが評価を下げている原因でしょうが、オーディオマニアならともかく音楽にのめり込みたい人には使わないものに余計なお金は払いたくないという意味で大歓迎です。
長年アンプメーカーとしてやってこられた自信なのでしょうが、思い切りの良さに爽快感さえ感じます。
ちょっと余談ですが、先ほどの発熱の件でONKYOさんに問い合わせたところアイドリング時は24W程度ということでした。
スピーカーの能率が飛び抜けて高いので9時までボリュームを上げることはまずありません。
普段はアイドリングに近い消費電力しか食っていないのではと思います。
実際、天板がほのかに温まる程度ですので中の電子部品の経時変化にも影響が少ないのではないでしょうか。
まあ、買って後悔しないアンプですのでみなさんに勧めたいです。
ONKYOさんにはムリしてマイナーチェンジなどしてくれないことを望みます。
長く愛用したいアンプです。
11月頃になったらまた真空管アンプの復活で冬眠してもらうことになりますが・・・。
使用スピーカー:JBL D130+LE85+077
書込番号:8126880
2点

>機能の割り切りが評価を下げている原因でしょうが、オーディオマニアならともかく音楽にのめり
>込みたい人には使わないものに余計なお金は払いたくないという意味で大歓迎です。
>長年アンプメーカーとしてやってこられた自信なのでしょうが、思い切りの良さに爽快感さえ感じ
>ます。
と書かれていますが、私にはこのアンプのプリアンプ部分の設計コンセプトがよく分かりません。トーンコントロールとバランスコントロールは、ほとんど使わない方が多いのかもしれませんが、必要と思う方も少なくないのではないかと思います。少なくともオーディオマニアのための機能とは思われません。普通に使われる機能と思います。私はトーンコントロールは必要と思っており、トーンコントロールがない点でこのアンプは検討外でした。例えば、AVアンプのルームイコライザーを使われた方は分かると思いますが、これでSPの特性をフラットに補正するように設定するとアンプの周波数特性がかなりイコライザー補正され、SPの音もかなり変わります。つまり、部屋によってSPの特性はかなり変化するわけで、この点だけでもトーンコントロールは必要と思っています。他方、このアンプには、使わない方がほとんどと思われるフォノアンプ(イコライザ−)が付いています。フォノアンプ(イコライザ−)は単品が売られており、必要な方はフォノアンプを買えばいいのですから、機能を絞ってシンプルにすることをコンセプトにするのであれば、わざわざこのアンプに付けなくてもいいのではないかと思います。これに対し、上記のトーンコントロールは、必要と思う方が別に加えるのは不可能ではないとは思いますが、非現実的です。
「機能を絞ってシンプルにすること」が価格を抑える目的であれば、低価格品でこそやるべきことであり、このアンプで考える必要はないと思われますから、おそらく音を良くするため、という目的と思われます。しかしながら、トーンコントロールを付けてもそんなに音は劣化しないと思いますし、劣化が気になるのであればトーンコントロールをバイパスするスイッチを付ければすむことと思います(私のアンプにもトーンコントロールのバイパススイッチが付いていますが、ブラインドでテストされたら多分そのオンオフは分からないと思います。)。バイパススイッチ自体も余計なものでそれだけでも音を劣化させる、ということはあり得るかもしれませんが、ほとんどの方には影響ないと思いますし、そのわずかのデメリットとトーンコントロールのメリットを比べれば、メリットがはるかに上回ると思います。
「機能を絞ってシンプル」が音のために最上なのであれば、セレクタースイッチも余計であり、ヴォリュームコントロール付きのメインアンプ(たしかプラングモールにあったと思います。)が最上ということになると思われ、このアンプはなんだか中途半端のように感じます。
書込番号:8134005
0点

では、別の意見も記しておきます。
解像度や透明感、S/N等を重視する人にとっては、トーンコントロールは不要です。
同機能を備えるアンプで、メインダイレクトのON/OFFで比較するとかなりの音質差が
ありますので、常時ON(トーンコントロールOFF)としていると思います。
このような人はトーンコントロールを使わずに済むような機種選定やセッティングを
行っていると思います。
そのような人にとっては、余計な機能を省いて基本音質にコストを費やしたA-1VLは
好適機種です。同クラスではベストCPの一つでしょう。
書込番号:8134085
3点

ヴォルフラムさん、wakamatsu181さん、ご意見ありがとうございます。
トーンコントロールが必要な方は大勢いらっしゃると思います。
簡単にf特性を調整できますからね。
ただ、私の考えはどこかに書かれてありましたがアンプは「利得をもつワイヤーであるべき」ということ、アンプは単純に入力をそのまま増幅してくれればいいのであって調整はスピーカーや部屋で行うべきという考えです。
これとて理想的な話で、現実はそうはいきませんのでもっと手軽にフレキシビリティを持たせるために多少の音質劣化があってもトーンコントロールで調整したくなる気持ちも理解できます。
しかし、私はそうしないしONKYOさんも私のような人間も少なからずいるという確信に基づいて企画したのだと思います。
ほとんどのアンプがトーンコントロールを持つ中で、ONKYOさんの思い切りのよさは評価したいです。
それが理由で選ばない人がいるのは止むを得ないと割り切ったのです。
この企画が受け入れられたのは長くヒットしている事実を見ればわかります。
フォノアンプが付いていることを忘れていましたがレコードを愛する人が多いということでしょうか、確かに私には無用でした。
ところで余談ですが、最初に触れました真空管アンプ(パワーアンプ)には以前プリアンプも2機種使ったことがありましたが途中からやめてダイレクト入力にしました。(もちろんボリュームを追加)
プリアンプの性能にもよるでしょうがダイレクトにすることで音質はかなり向上したと思っています。
書込番号:8136330
2点

>解像度や透明感、S/N等を重視する人にとっては、トーンコントロールは不要です。
>このような人はトーンコントロールを使わずに済むような機種選定やセッティングを
>行っていると思います。このような人はトーンコントロールを使わずに済むような機種選定やセッ
>アンプは「利得をもつワイヤーであるべき」ということ、アンプは単純に入力をそのまま増幅して
>くれればいいのであって調整はスピーカーや部屋で行うべきという考えです。
このようなお考えの方がいらっしゃるということは良く承知しており、否定するものでは全くありません。ただ、部屋の特性は一例であり、他にも、人間の耳は音量によって周波数による感度が変わることが知られており、小音量で聴くときは低域を持ち上げたくなりますし(いわゆるラウドネススイッチ)、また、録音が全てフラットとはかぎらず、私などは、ものによってはトーンコントロールで調整したくなりますが、このようなとき、いちいちセッティングを変えるのは非現実的と思われます。またるたんさんやwakamatsu181さんは、トーンをコントロールしたくなるような場合はないのでしょうか。
書込番号:8138021
1点

私も個人的な好みとしては、トーンコントロールはあったほうが良いとは思います。ただ、ないほうが音質的に有利だからないほうが良い、という考えも分かります。
オーディオではありませんが、DVDレコーダーにアンテナ信号の分配器が内蔵されていることがほとんどですが、内臓よりは外付けのほうが分配しないという選択ができ、損失が少なくでき融通が利くので、内蔵しないでほしいとは思うことが良くあります。
しかし、買ってしまってから「あっ!トーンコントロールがない!ヘッドホン端子もない!」とならないように、カタログやホームページには、大きく注意書きを載せてもらいたいとメーカーには思います。まあ、写真を見れば存在しないことは一目瞭然だといえばそうなのですが、意識して見ないとつい見落としがちです。人によっては、リモコンで操作ができるのでは、とか、目立たないところに隠し扉があってそこにツマミや端子があるはず、と期待していることもあるかもしれません。
アンテナの分配器だったら外付けしても機能的に大差ありませんが、トーンコントロールだったら入力側に外付けもできなくはないですが、トーンコントロールだけのプリアンプ機能の外付けは大掛かりです。さらにセレクターより手前なので使いづらいです。
書込番号:8138115
2点

>wakamatsu181さんは、トーンをコントロールしたくなるような場合はないのでしょうか。
オーディオに求めるものが違う者同士が議論しても接点はありませんので議論はいたしませんが
ご質問にはお答えいたします。
答えは「ありません」です。
トーンコントロールを使ってみたことは当然ございますが、音質劣化に閉口して以来使うことは
ございません。
録音が好みで無い場合は「このCDはこんな録音なんだ」という理解でおります。
トーンコントロールを使う事を否定するものではありませんが、個人的には不要です。
今後、もしも優秀なトーンコントロール回路が開発されて、明確な音質劣化を伴わないものが
現れれば使う可能性はあると思います。
書込番号:8138209
3点

以前使っていたサンスイのアンプにはトーンコントロールがついていましたが、使ったことはありません。
オーディオアンプのトーンコントロールっておもちゃみたいだからです。
録音するときはイコライザーを使って音を補正します。
その時は、細かく周波数別にいじって最高の音を探します。
アンプのトーンコントロールではどうしてもそれができません。
聞くときにはトーンコントロールをさわるより
スピーカーの下のブロックを動かしたり、
スピーカーのまわりのかべにカーテンなどいろいろなものを試したりする方が
楽しいです。
30kgもあるスピーカーを下ろしたり持ち上げたりして、苦労してセッティングし
音が劇的に変わった瞬間は、ほんとうに気持ちがいいです。
(なかなかそういう瞬間に出会えないのですが(^o^))
A-1VLに、スピーカーはNS-1000Mです。
書込番号:8139595
0点

昔のアンプは、トーンコントロールをONにすると、明らかに雑音が増えたり音が甘くなったりしましたが、
最近のアンプではそういうことはないと思います。
微妙な音の差はあるのかもしれませんが、どちらかというとトーンコントロールを使わないのは、
マニアの意地みたいな要素が強い気がします。
私も人には使うように勧めるけど、やっぱり自分では使いませんね。
書込番号:8144634
1点

白熱してますねぇ...。
僕もトーンコントロールは不要だと思う一人です。
録音状態の悪いCDは何をやってもそれ以上の音には変わらないし、スピーカーのバランスが悪ければ自分で部屋を一周してベストポジションを探せば良いし...音質はアクセサリーで補完するほうが楽しくつきあえると思います。
そう言う意味でいえば、アンプは出来るだけ固有の音質傾向の少ない方が良いということになります。
A-1VLはこのクラスでは抜群のアンプだと思います。
良質な音楽にたくさん触れることが低価格で出来ることから非常に満足しています。
書込番号:8146122
0点

これから買おうと思っている人の参考になればと思って投稿しただけなのにとんだ議論に発展してしまいました。
たまにはこんなバトルも面白いかも。
ダイレクト派が多いようで、トーンコントロール派は少し劣勢か。
それにしてもA−1VLはみなさんの気になる存在として一目を置いていらっしゃることがわかりました。
やはり買って良かったです。
これからもONKYOさんのチャレンジに期待してます。
書込番号:8147398
0点

私もこのアンプに興味があってここをのぞいてみました。
トーンコントロールの皆さんの意見すごくよく分かります。
鮮度をとるか、タレの味付けを楽しむかの違いでしょう。正直どっちも美味しいです。気分によっても使い分けたいです。
Yoshii9の開発者(元onkyoの人)は、これが一番とはいわず、使い分けたらいいとおっしゃっていました。
結局自分も手軽なオーディオから使い分けています。
・PC用に Taimedomain lightか、BOSE M3 (毎日仕事中でも使用)
ネットサーフしながら音楽や映画を楽しむとき
音楽聴くには、これでいいような気さえします。
・Yoshii9 (毎日仕事が終わった後に使用)
軽やか、伸びやか、そしてリアルな音楽を聴きたいとき
すごくスカッとしたいとき
・音楽でなく、オーディオを楽しむときは(月に1回ぐらい)
サンスイ907,YAMAHAのアナログプレーヤー、
従来の箱形SP(テクニクスのMX100Dなど)
カセットデッキ(XK-009)でわざわざ録音して聞いてみたり
重低音を肌で感じてみたり
個人的な意見として、
鮮度>>>>>>>>タレ味
朝鮮度の高い音を経験すると戻れません(笑)
書込番号:8154209
0点

>ダイレクト派が多いようで、トーンコントロール派は少し劣勢
というか、トーンコントロール使用派はかなり劣勢のようですね。オーディオファイルの方の多くがトーンコントロールを不要と(というか毛嫌い)されていることはよく分かりました。そのような方々を説得しようなどという大それたことは全く思っておりません。ただ、他のメーカーが、そのような方々が大多数であると考え、また、トーンコントロールのないこのアンプがこのサイトによりますと売れ筋第一位で売れているということから、同様のアンプを作ろうと考えるかもしれませんので、重複にはなりますが、トーンコントロールを必要と思う者の意見とメーカーに対する要望を書いておきたいと思います。
1、このアンプはオーディオファイルの方のみを対象としたものとは思われません。ごく普通のユーザーの方も多くいらっしゃると推測されます。すなわち、このアンプのユーザーの全ての方が、「トーンコントロールを使わずに済むような機種選定やセッティングを行っている」ということは多分なく、中にはブックシェルフスピーカーを本棚に入れて設置されているような方もいらっしゃるのではないかと思います。そのような場合、音質劣化のデメリットよりもトーンコントロールのメリットの方が大きいと考えます。
2、「解像度や透明感、S/N等」はトーンコントロールがない方が有利と私も思いますが、音量の小さいときの「解像度や透明感、S/N等」の劣化は、音量の大きいときよりも相対的に小さくなり、他方、音量の小さいときはトーンコントロールによる調整のメリットは大きいと思います。従って、深夜に聴く場合等、小音量で聴く場合は、音質劣化のデメリットよりもメリットが上回ると考えます。
3、トーンコントロールは「音質」を調整するものとは思いません。従って、「録音状態の悪いCDは何をやってもそれ以上の音には変わらない」というご意見の「音」が「音質」のことであればそのとおりと思います。例えば、高音がキンキンするアンプで高音を絞っても、(もちろん高音が弱まった分キンキン状態は改善されるでしょうが)キンキンする「音質」は変わらないはずです。
トーンコントロールは、音の質ではなく、音の高低のバランスを調整するものですので、私は、響きの(高低の)バランスを整えるために使っています。もちろん、セッティングや部屋の調整は重要であり、私も少しはやっていますが、CDによってはかなり(高低の)響きのアンバランスなものがあり、そのようなCDではトーンコントロールで響きの高低のバランスを調整した方が私は楽しめます(ひどいものではトーンをコントロールしなければとても聴いていられないものもあります。プリメインアンプのトーンコントロールでもけっこう「音」を調整できます。)。
なお、「鮮度をとるか、タレの味付けを楽しむか」というご意見は、もともと比喩ですから反論すべきではないのかもしれませんが、私は、トーンコントロールで別の味を付けるとか色付けをしているという感覚はありません。(私が)不自然と感じる高低のバランスを(私が)自然と感じる バランスに整える、という感覚です。
4、従って、トーンコントロールは省くのではなく、ダイレクトスイッチを付けてユーザーに使用不使用の選択ができるようにしてもらいたいと思います。要は趣味の問題であり、楽しめればいいのですから。
5、もちろん、トーンコントロールが良質であることが重要です。(私は、今使用しているラックスの505uのトーンコントロールを使用した音質に不満はなく、メリットの方がはるかに大きいと感じていますが、)メーカーには、オーディオファイルの方の耳も満足させるような良質なトーンコントロールの開発に努めてもらいたいと思います。
書込番号:8168623
1点

デノンやLUXのように元々色づけが濃く、付帯音が比較的多いタイプならトーンコントロールも
ありなのかもしれませんが、オンキョーやSOULNOTEのように付帯音を抑えた透明感の
高い音を売りにしている機種にはトーンコントロールは不要以外の何者でもないように
思います。
必要な人は付いている機種を使えば良いことですので、余計な機能を付けて高価になって
音質も落ちるよりはこのままにして欲しいですね。
音質に拘る人はスピーカーセレクターが入っただけで音質が低下するとも言いますので、
トーンコントロールのバイパススイッチが入っても音質低下に繋がるということですよね。
要は回路はできるだけシンプルな方が音質には良いということでしょうか。
書込番号:8169527
0点

この議論を最初から読ませていただき、両者の意見に納得するものがありました。
私個人も、トーンコントロールは不要と思っている一人です。理由は、
>鮮度の高い音を経験すると戻れません。
という意見に集約されてしまうのですが、
>今後、もしも優秀なトーンコントロール回路が開発されて、明確な音質劣化を伴わないものが現れれば使う可能性はあると思います。
の意見を満たす高品位なトーンコントロールが開発されれば良いなあと思います。ちなみに私はPM-13S1という2007年発売の現行モデルを買ったばかりですが、トーンコントロールをOnにすると明らかに音質が劣化します。新しいモデルでもトーンコントロールの質はまだまだのように思います。
ただ、高品位なトーンコントロールを積めばそれなりの値段になるでしょうね・・・。
書込番号:8206552
0点

いずれにしろ、A-1VLなどのデジタルアンプの音には大変興味がありますね。
さて、トーンコントロールの話ではないのですが、このアンプにデジタル入力が無いのがちょっと残念に思うのは私だけでしょうか?C-1VLにはデジタル出力があるので、そのままA-1VLに入力して増幅してしまえば良いのに、と思ってしまいます。
ちなみに私はオーディオのメカニカルな部分は素人ですので、間違っていたらすみません。
書込番号:8206564
0点

>C-1VLにはデジタル出力があるので、そのままA-1VLに入力して増幅してしまえば良いのに、と思ってしまいます
これもよく見かける疑問ですが、結論から云えばデジタル入力は大して有効ではありません。
よくある誤解としてCDプレーヤーから出力するデジタル信号をそのまま増幅できると勘違い
されている方が多いことです。
プレーヤー出力のデジタル(PCM)信号と、アンプで増幅されるPWM(振幅は2値ですが本質的に
アナログの性質である)信号は根本的に違いますので、デジタルで入力されたとしてもD/A変換とは
異なる変換回路が入りますし、デジタル回路部が増えますので、アナログ入力よりも音質的に
明確に有利になることはありません。
もしも、デジタル入力の方が明らかに音質が良いのであれば、各社挙ってデジタル入力のアンプを
作る筈です。
それをしないのは、大した優位性がないからと推測できると思います。
現在デジタル入力を有するアンプは極限られた機種だけですね。
基本的にデジタル回路は大きなノイズ源になりますから、デジタル部は少ない方が設計的、音質的に
有利であることは確かです。
書込番号:8206947
0点

> さて、トーンコントロールの話ではないのですが、このアンプにデジタル入力が無いのがちょっと残念に思うのは私だけでしょうか?C-1VLにはデジタル出力があるので、そのままA-1VLに入力して増幅してしまえば良いのに、と思ってしまいます。
「フルデジタルアンプ」というのがあります。ケンウッドの R-K1000 や、ソニーの TA-DA9000ES などがあるそうです。
ただ、推測も混じりますが、現段階はフルデジタルアンプの黎明期なので、あまり優位性はないのかもしれません。サンプリング周波数や量子化ビット数などが低いと、フルデジタルではないデジタルアンプ(A-1VL など)に負ける要素もあるかもしれません。
フルデジタルアンプなら、サンプリング周波数や量子化ビット数が高くなって制約がなくなれば、理論的にはトーンコントロールもデジタル処理で高精度にやれるので、トーンコントロールを付ける・外す、という議論はなくなるでしょう。もっとも、代わりにフルデジタルアンプを使うかどうかという議論になるのでしょうけど。。。
書込番号:8208254
0点

語論が白熱していますので話に水を差したくなりました。気分を害される方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。
結論から申し上げますと、あってもなくてもどっちでもいいんじゃないかと思います。たまたまA-1VLにそれがないだけのことです。トーンコントロール付でかつダイレクトスイッチもないアンプがA-1VLをすべての項目で凌駕する、これはあり得ることで、その逆もまた真です。A-1VLにしてもトーン回路を搭載したら使い物にならない程の音質低下になったり、著しく価格がアップする、これも考え難いことです。オンキョウほどのメーカになればトーン回路搭載してA-1VLと同一のクオリティにすることなど造作もないことだと思います。トーンの有無は音質とは違う視点から搭載が論議されている可能性が高い、つまり 「トーンコントロール無は有より商品イメージが良い」と判断され、結果としてそれは大成功したようです。トーンコントロールを廃して、マインドコントロールに成功。あっぱれオンキョウでした。
書込番号:8216733
0点

最近は差が少なくなったのかも知れませんが、PURE原音→2CHアンプ 音を弄る→AVアンプ という図式が私にはあります。音を弄るのであれば、DA変換される前に行った方が、緻密な制御が出来るのではないでしょうか?よってソースダイレクトがデフォルトの方がこの場合は理にかなっていると思います。大多数の方がAVアンプおよびAV環境を選んでいるので、細々とした2CH製品にはこのような製品があっても良いと思います。私は2chの方が疲れないのと簡単なので好きですが、音を極めるのならばAVアンプとは既に言わないのでしょうが、緻密に制御可能なデジタルなシステムだと思います。
書込番号:8231496
0点


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