
このページのスレッド一覧(全12スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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1 | 0 | 2011年12月11日 21:14 |
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9 | 0 | 2011年12月11日 20:45 |
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5 | 2 | 2011年11月15日 02:40 |
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3 | 0 | 2011年10月28日 02:22 |
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1 | 0 | 2011年10月28日 01:58 |
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7 | 2 | 2009年12月7日 02:21 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


カップリングコンデンサの交換でA-200Pに劣らない音質を身に着けた本機ですが、重低音はやはりまだ見劣りしてしまいます。特に低音再生能力の高いスピーカーだとその差は歴然です。
整流をダイオードでなく整流管にできれば・・・と思っていましたが、試しにブリッジダイオードをより大容量の物に交換することにしました。元々7A,1000V耐圧の部品を使ってあったのですが、ちょうど安売りしていた35A,800V耐圧の一回り大きな物に交換してみました。
交換後数時間は効果が解りませんでしたが、24時間も使用すると性能を発揮して狙い通り重低音を強化することができました。
Scanspeakの8545-00を使用した自作3Wayを鳴らすと重低音のパワー感でA-200Pに劣っていた本機ですが、この改造によって見劣りしなくなりました。FF-165WKでも差は解ります。
いままでの改造によって解かったことは、シングルアンプも極めればプッシュプルに負けない高音質を得ることができ、シングルならではのシャープさが味わえるということです。
大型のスピーカーを駆動するならばプッシュプルに分があるとは思いますが、中型までならばシングルでも十分でしょう。
あとはアウトプットトランスくらいですが、費用対効果は低いかな〜。
山は頂上に近づくほど勾配がきついということでしょうか。
それにしても本当に良いアンプになりました。
ちょっとした高級トランジスタアンプでは敵わないとおもいますよ。
そういえば私は低音は整流管でないと出ない物かと思っていましたが、ダイオードの容量を十分に上げれば問題ないということが解かりました。半導体というものはとにかく過渡特性(立ち上がり)が悪いのでとにかく必要以上に大きな容量が無いといけないのだと思います。
1点



3結化とKT120への交換で大幅に高音質化した本機ですが、メインで使用しているA-200Pと比べると音の滑らかさとパワー感は負けていました。
「やはり歪みの少なさではプッシュプルには敵わないか・・・」と思いつつもカップリングコンデンサを交換してみることにしました。
CAVの年配の技術者(部長?)が「すごくいいコンデンサがありますよ!」と言っていたので思い切ってアリゾナキャパシタの600VDC,0.22uFのオイルコンデンサを投入してみることに・・・。
真空管アンプ全盛時代の最高峰コンデンサの復刻リファイン版ということで1本4000円もします。
このコンデンサは丈が長いので本機にはコンデンサのボディ両端に絶縁テープを巻いて、足を凸の字型に折り曲げて結束バンドで固定してから半田付けしました。
こだわる人はエポキシ樹脂で固めてしまうのも手かも。
肝心の音はというと、取り付け後30分は音も詰まっていて不安でしたが数時間後には伸び始め、24時間使用した頃には9割がた性能を発揮しはじめた感じでいい音になってきました。
低音が強力でパワー感が増し、歪み感も無くなってA-200Pに引けをとらないほどに!
うたい文句通り自然な音で癖は無いが、ややまろやか。深みのある音です。
本機は元々ムンドルフのM-CAPというなかなか良いコンデンサを使用していたのですが、流石に音質の違いは明らかでした。
A-200PのほうもJansenの純銀足、アルミボディ、紙&オイルのコンデンサと交換しましたが。そちらも低音から高音まで強化されますが、一言でいって現代的な音で高音が交換後いきなり綺麗でリアルな音で出てきます。低音は20時間くらいは慣らしが必要です。いかにも高性能といった音です。
JansenとArizonaのどちらが良いかは甲乙つけがたく、好みとアンプとの相性で決めるしかないでしょう。低音と歪み感が弱点のシングルアンプにはArizonaが良いかも。現代的な音ならJansenか。
カップリングコンデンサはプリ管とパワー管を繋ぐ部品なので、プリ間の性能を発揮させつつ味付けする効果があるようで、品質によって大きな差が出るようです。
9点



言い忘れたのですが、KT120導入時の注意事項をあげておきます。
KT88でバイアス電流を60mAに設定してそのままKT120を差すと80mAほど流れます。
また新品のKT120を70mAに設定して数時間後に測定すると80mAに増加していました。
最初から電流を流し過ぎると玉を焼いてしまうかもしれないので交換時は可変抵抗を左いっぱいに回して最小電流にしてから60mAほどに設定して、10hから20h使用してから80mAに設定すると良いでしょう。
3点

こんにちは。
随分色々と手を入れられましたね。真空管アンプは部品も大きいので改造がし易いですよね。D級アンプ等になると、表面実装部品が小さな基盤にビッシリ付いていたりで、虫眼鏡で見ながらでないと作業出来ませんし、その前に、そんな小さな部品の改造をしようなんて意欲が無くなってしまいますよね。
改造は最悪壊れたり火を噴いたりは自己責任の世界ですが、手を入れる度に愛着が増して手放せなくなりますよね。
楽しいレポートありがとうございました。
書込番号:13704331
2点

586RAさんこんばんは。
すみません。
返信に気がつきませんでした(笑)
私はA級アンプのイメージが良いのでこないだもつい「D級は低価格帯かカーオーディオ向き」などと書いてしまいましたが、じつはD級への期待を失った訳ではありません。
RastameSystemsのアンプをぜひ聴いてみたいと思います。
高速でスイッチするD級素子はノイズがどうしても出やすいので滑らかな音になりにくいのかも知れませんが、技術的なブレイクスルーの突破や発想の転換があれば画期的なアンプが生まれるかもしれません。
現行のD級アンプはたいていが歪み率0.08が上限ですが、Rastameは0.05をうたっています。
ちょっと調べたらTiのTAS5630というチップは10Wで0.05以下、1Wで0.02でステレオ出力300Wなので将来的にはもう一桁下がるかも。
これは必然でしょうか。
書込番号:13767972
0点



さて、3極管接続で音質は大幅に向上しましたが、パワー感は無くなってしまい、なんとかしたいと考えて更なる改造に着手しました。
電流は実際にはマイナスからプラスに流れる訳だからKT88のベースとグランド間にある抵抗R21、R8(共に2W10R)を2W13Rくらいにすればプレート電圧も1.3倍になってパワーアップで音質もパワー感が増すなどと単純に考えてこれらを交換。R1とR17も電圧が上がるだろうからと交換。高音質をうたったアムトランスのAMRG2W13Rと2W100Rにそれぞれ交換しました。
結果、パワー感は向上し、狙い通りの音になりました。
しかし!プレート電圧を測ると、前と変わらずでベースの電圧がしっかり1.3倍になっていました。こんなことならわざわざ500Vまで耐える高級抵抗を買わなくても良かったと思いがっかりしましたが音は良くなった訳で良しとしました。
3点



久々の書き込みです。
CayinのA-200Pの玉を換えたら非常に良い音になってしまってA88SEの存在感が低下してしまったので売ってしまおうかとも思ったのですが、どうせ売るなら3極管接続に挑戦してみようと思い、ついにやってしましました!
A-200Pは低音が柔らかすぎる面があり、A88SEより音がクリアでない感じがしていたのですが、原因は音の柔らかい2A3にやはり柔らかいエレハモものプリ管が組み合わされたために柔らか過ぎになっていたことでした。
プリ管をJJの802Sと803Sに変えたところ、低音はクッキリで強力になり、クリアな音質になりました。プッシュプルはシングルより音が濁っていると思っていたのですが、玉の組み合わせのせいだったわけです。
本題の3極管化ですが、方法はいたって簡単です。
1.KT88の4番の足の先にあるポイントRGからトランスに伸びている線のジャンパー線をカット
2.ポイントRGとRP(3番の足の先にある)をU字型にした短いコードをハンダ付けして繋ぐ
以上です。
5極管のときはIb60mAでプレート390VだったのがIb60mAでプレート370Vになりました。
音質的には以前より低歪みでクリア、低音は3極化でダンピングファクターが向上したためクッキリしてより伸びるようになりました。
ただし、パワー感は減ってしまいました。
1点



TRV-A88SEで自作のスリーウェイシステムを鳴らしていたのですが、
こないだ28万の重量級真空管アンプがメーカーのラインナップ更新につき
14万で売っていたので耐え切れずに購入してしまいました。
そのためTRV-A88SEはPE-101Aの正規箱セットと組み合わせて使うことになりました。
いままで使用していたKENWOODのR-K1000-Nはルームイコライザーを使用すれば
中低音を強化して高音部を抑えることでPE-101Aのハイ上がり気味な特性を打消して
重厚感ある音に換えてくれたのですが、やはり「重」な感じがPE-101Aの持味を
生かしきれず、イコライザーを切ると真空管アンプのような分厚い中低音は無いため
ハイ上がりな感じが目立っていました。
よってTRV-A88SEとPE-101Aを組合わせることになりました。これならば真空管アンプ
特有の分厚い中低音のためにPE-101Aのハイ上がり感が目立たないので薄っぺらい感じ
にはならず、持味を最大限に生かす事ができます。R-K1000-Nは様々な機能で大変
勉強になったのですが、やはりデジタルアンプでは中低音の厚みで真空管アンプに
勝ち目はないようです。
また、レビューでシングル増幅はプッシュプル増幅より音質面で有利らしいと
書いてしまいましたが、ショップのベテラン親父の話によると中高音のクリアさでは
有利かもしれないが、中低音の厚みではプッシュプルにかなわないのでそうとも
言い切れないそうです。確かに後で購入した同じく12Wで26.5kgのプッシュプルアンプは
エージング中にもかかわらずTRV-A88SEと同出力ながら私の3wayをドライブしたときの
中低音の厚みは重量と同じく2倍以上といった感じでした。
結局のところ中低音の厚みは出力トランスの容量によるところが大きいようです。
3点

追伸
あれから色々試して気が付いたのですが、
重量級アウトプットトランスを搭載したモデルというのは中低音の厚みはあるのですが、
反作用としてマッタリとした音質になって切れは低下するようです。
実際、本機は十分な低音が出ているのですが、重量級機に比べると厚みが無い分
低音が出ていないように感じるようです。重量級プッシュプルに比べると音が
クリアになるという利点もあるようです。
Triodeのラインナップは全体的にやや軽量なので、重量級のアウトプットトランスを
搭載することによるマイナス面を避けて中庸なキャラクターを指向しているのかも
しれません。
ホームページで製品のコンセプトや購入対象者についての説明をもっと増やした方が
いいですね。
結局のところ、PE-101Aを重量級アンプに繋いで自作3wayをTRV-A88SEに繋ごうかと
検討しています。
書込番号:10549165
2点

結局アンプセレクターを買ってTRV-A88SEとA-200Pを両方とも使えるようにしました。
私の3Wayの場合、中低音のグワーっとくる感じを求めればプッシュプルの大型機かもしれませんが、TRV-A88SEでもニュートラルな感じなので切れとクリアさを求めればこちらが上ですね。そう考えると16cm級ウーファー搭載の2Wayや20cm級のフルレンジでも十分ドライブできるかもしれません。真空管と出力トランスは本当にすごいですね。出力12Wでこんなにパワフルなんですから。おそらくトーンコントロールの必要性は感じないでしょう。
書込番号:10591797
2点


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