現在、DCD-SA1で円盤再生を楽しんでいます。
環境については下記の通りです。
SP:KEF LS50
AMP:Accuphase E-360
DAC:FOSTEX HP-A8
HeadPhone:SONY MDR-Z1000
CleanRegulator:CSE RG-100
PC Transport:TOSHIBA dynabook Qosmio T751/T8CRS
MusicPlayer:foobar2000
まず、驚くのは徹底的に振動対策が施された筐体です。
どこを叩いても鳴くことは一切なく妥協を感じません。
質量もズッシリと約20kgもあり貫禄があります。
さて、題名のDAC性能についですが、手持ちのFOSTEX HP-A8と比較試聴を行いました。
比較方法はDCD-SA1のアナログRCA出力をE-360へ入力。
同時にDCD-SA1の同軸デジタル出力をHP-A8へ入力することで両者の比較を行いE-360のセレクターで適宜切り替えを行うことでレスポンス性に富んだ比較を行うことができました。
両者の音質差はオーディオをあまり知らない人が聴いたとしても明らかに違いが判るレベルです。
DCD-SA1からの音質は強調性が完全に皆無で俗に言う【デジタル臭さ】が全く感じられません。
どこまでも滑らかで非常に暖かみのある上品な音色でボリュームを幾ら上げても雑味は無くまさにミネラルウォーターです。
続いてHP-A8ですが、背景のバックコーラスが一気に浮かび上がると同時に急峻な切れ込みやエッジも立ち明らかに高解像度でソースの内容が見て取れるほどです。
まさかDACでこれほどにまで差があるのかと驚きました。
私にはスピーカーを入れ替えたと言えば言い過ぎですが、かなりの差がありました。
DCD-SA1は2004年発売で約9年が経過しており、HP-A8は2012年発売です。
解像度では明らかにHP-A8に軍配が上がり、私の好みではDCD-SA1をトランスポート、HP-A8をDACとして用いる方が好結果となりました。
また、DCD-SA1はDACが【Burr-Brown DSD1792】
を左右2機ずつ、計4機搭載されてます。
反対にHP-A8は【旭化成 AK4399】が1機しか搭載されていません。
パッと見ではスペック差が顕著なようにも見えますが、音を聴くと違いは歴然です。
DACチップの進化は日進月歩なのだろうと思いました。
コレが時代の差たる所以でしょうか???
お持ちの方など比較経験のある方いましたら御意見伺いたいです。
宜しくお願いします。
音質評価に関しては好みの問題ではありますが、
まず、性能指標として解像度に一番顕著な差が現れ易いので今回の基準と致しました。
しかし、本命のSACDとなると時代の隔たりは感じず次元の異なる再生音が展開されるのでコレはコレで驚愕すべきです。
書込番号:15700802 スマートフォンサイトからの書き込み
4点
Direct Stream Digitalさん こんにちは。
>コレが時代の差たる所以でしょうか???
中々難しい問題ですね。
デノンとフォスでは対極的な音なので違いが分かりやすいと思いますが、うちの場合はPRIMARE CD21とNmode X-DP1では、PRIMAREは古いとは言え明確な違いはありませんね。
音の方向性が近い両者ですから、違いが分りずらいです。
しかし、サブでTRIGONのプレイヤーにニューフォースのDACを組み合わせていますが、解像度等は上がった印象があります。
組み合わせ、相性次第では解像度が上がったり変わらなかったりするものかと思いますが、古いプレイヤーなら極端に価格差がないDACなら総じて音質アップは図れるかとは個人的には思います。
書込番号:15706052
0点
圭二郎さん
ありがとうございます。
>デノンとフォスでは対極的な音なので違いが分かりやすいと思います
確かにそうですね。
両者、個性が異なるメーカーだったので変化量が多かったのかも知れませんね。
しかし、ココマデ変わるのかというくらいの違いで驚きましたね(笑)
同一傾向のメーカー同士では違いが判りにくいこともありそうですね。
セットは"同じメーカー"で揃える極意が判るような気もしました(笑)
ちなみにPCとも比較しました。
結論はやはり専用CDPに軍配が上がりますね。
ノイズフロアというか背景が静かでした。
結果、円盤は円盤専用機に限ると思いました。
書込番号:15708366
0点
>結論はやはり専用CDPに軍配が上がりますね。
>ノイズフロアというか背景が静かでした。
PCでもCDプレイヤーに引けを取らない音を出せるとは思うのですが、
DDコンバーターやアイソレートとか噛ましたり、PCにインシュレーター等アクセサリーを使ったりと色々対策しないと難しいと思いますし、費用も掛かりますからね。
オーディオ専用PCにすれば良いですが、実際は普段の作業して兼用ですからそう言う訳にもいかないし。
>結果、円盤は円盤専用機に限ると思いました。
めんどくさくなく手軽に高音質を楽しめるのは、CDプレイヤーが一番だと思います。
書込番号:15710050
0点
圭二郎さん
決してPCも悪くはないのですが、おっしゃる通りそりなりに対策を施さなければならないのが難点ですね。
やはり、音質もさることながら使って安心できるCDPに魅力を感じます。
とは言えディスクをいちいち取り替えしなくても良いPCオーディオがメインになってますが(苦笑)
カジュアルにBGMとして楽しむときはPC、
本気モードは専門職のCDPですね(^^ゞ
書込番号:15720858 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
私も本機のCD再生音にすれ主さんと似たような感想を持った一人です。
SACDの再生音は今でも全く色褪せていないと思います。ただ、CDの音には音場の広がりや低域の伸びなどに少し不満が出てきまして、ここ半年ほどはPCオーディオに移行して、3万円代のUSB-DACのオペアンプを取り替えながら遊んでいました。好みの音調になってきたところで、不意に思い立って、SA-1のデジタル出力に同軸ケーブルを接続、トランスポートとして使って見ました。
音は激変。レンジの伸張、音場の拡大、ノイズフロアの低下など、別物のプレーヤーになったくらいの変化ぶりです。それ以来、SACD再生以外では本機をトランスポートとして使用しています。PCから送り出すよりも音に安定感、実在感があり、音質はかつての目玉焼きトランスポートDP-S1のような見事な中低域の安定感を持ちます。これで当分は本機を使えます。
音の好みの問題もさることながら、やっぱりこの8年の間のDAC部の進歩は凄いものがあるのかもしれません。私のDACはよくあるPCM1798シングル機(Dr.DAC2DX)で、オペアンプはOPA627とMUSES01です。総額5万円程度で好みの音にチューニングできたわけですしSACDはもともと良いですから、SA-1は今でも十分素晴らしいと思いますよ。DACにもっとコストをかけてやれば、さらに凄いことになるかもしれません。ご参考まで。
書込番号:15770432
1点
おりすけさん
初めまして
やはりDACの劇的な進化でしょうか、圧倒的な違いだったと思います。
MUSES01とはこれまたハイエンドなOPアンプですね。
かなりの激変ぶりだったと思います。
SA1はどこを叩いても鳴かない凄まじい筐体でトランスポートとしての実力はかなりのレベルだと思いますよ。
やはり、CDPというかDACはシステムの音を支配してしまう重要なコンポーネントだと改めて認識しました。
どうぞこれからも大切にご愛用ください^^;
書込番号:15773104
1点
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