※販売メーカーが事業活動の停止を発表した為、今後保証を受けられない恐れがありますのでご注意ください。

このページのスレッド一覧(全9スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|---|
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4 | 2 | 2011年9月6日 15:25 |
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0 | 1 | 2009年8月4日 20:38 |
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0 | 0 | 2007年5月22日 22:36 |
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1 | 3 | 2007年3月15日 00:58 |
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2 | 12 | 2007年4月3日 20:21 |
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0 | 1 | 2007年1月2日 20:02 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


1年前から2,3枚再生中に突然 ブツッと異音がするトラブルが発生していました。音量が大きいとかなり不快です。
最初はCD-Rの記録状態の不良かと思っていましたが、市販品でも発生するので修理にだしたところ、ピックアップ部分のユニット交換になりました。
C-1VLは3年保証なので無償修理していただきました。
約1週間で修理完了となったので不満はありませんが、その間INTEC205でしのいでいましたがC-1VLの音質はやはりすばらしく修理完了が待ち遠しかったです。
私の場合、ほぼ毎日2年半以上使用していましたので、今後も同じ頻度で発生するかもしれませんが、音質については本当に感動するものがありますので仕方がないと思っています。
備考
CDユニット交換後 モーター?ピックアップが動いているときの音が変わりました。
2点

私もこのプレイヤーを使っていますよ。
今のところ問題は起きていません。
今夏には、可能であればD/Aを追加購入しようと思っています。
Soulnoteのデーター側にバッファーの付いているタイプです。
これだと、基本的にジッターのずれの発生が無いそうなので、プレイヤーの
選択肢が増えるかな?って思っています。
でも、保証が切れるまでは、このCDプレイヤーを愛用したいと思っていますよ。
今のところ、お気に入りのプレイヤーですから。
書込番号:10924548
0点

>備考
>CDユニット交換後 モーター?ピックアップが動いているときの音が変わりました。
が参考になり、C1-VLが復活しました。
ピックアップKSS−213Cのみの交換では改善しなかったのですが、モーターの音が変わったと言う事からピックアップを動かしているサーボモーターやその周辺部品も悪さをしているのでは?と考えて、KSS−213Cを含むASSYで交換してみました。
高音が伸びなく低音がブーミーになっていたのがクリアでフラットな音質に戻ったのでピックアップの読み取り精度が音質に影響するんだな〜と実感(パソコンとプレーヤーは違う)
部品はSONY製(MAIDE IN CHINA)でOEM供給で各社各種製品に搭載されているみたいです。
一部には所有者が知ったら卒倒しそうな高級機も含まれていました。
ネットで探すと販売しているところは結構あるようです。
KSS−213C ¥1,500−
KSS−213C ASSY ¥2,000−
非常に簡単な作業ですから、ちょっと知識がある方なら無問題で作業できると思います。
部品代¥2,000− + 作業時間1時間でOK
SONY純正以外にコピー見たいな粗悪品もあるようなのでSONYの名前が入った箱入りを売っているお店で入手する事をお勧めします。
書込番号:13466268
2点




こんにちは
遅いレス失礼します。
こちらのエネルギーの高さを書かれていまして、参考になります。
ロックなどにはとてもエネは大切でしょう。
しかし、女性ボーカルやジャズを聴く場合は、更に繊細さ、感情の起伏などを聞きたくなってしまいます。
当方も10万クラスのCDPを探しています、こちらも候補の一つですが、ヤマハCD-S1000,
DENON DCD-1650SE, SONY 5400等を頭へ入れています。
マランツは外しました。
書込番号:9952929
0点



本日、C-1VLが到着しました。
これで、一通り希望の組み合わせになりました。
AMP ONKYO A-1VL
CD ONKYO C-1VL
SP ONKYO D-312E
早速、接続して聴いてみました。
なるほど!みなさんが言っていた、静かに聞こ
えるの意味がすぐにわかりました。
これは言葉での表現がとっても難しいですね。
静かとも言えるし、疲れない音とでも言えば
良いのでしょうか?
今まで聴いていたCDをもう一度聴き直して見
たくなりました。
読み取りキャパも、以前のプレイヤーよりも
良い印象を受けます。
今度の休日には、もう少し音量を上げて聴いて
みたいと思います。
とっても、満足できる組合せが出来ました。
あと、"ならし"が有効かどうかわかりませんが
しばらく、音の変化にも気をつけて見ようと思
います。
0点



約20年程、使用したマランツCD−94を手放してから、SONYのCD/MDコンビネーション機で、たまの休日にCDを聴く程度でした。
物足りなさを感じ、オークションで昔の名機を手に入れることも考えました。ただ、名機と言えど補修部品の有無や音質が昔のままですので、やめました。
本機を購入後、手持ちのCDを聴くたびに驚かされます。
テラークデジタルの1812年を聴いた時は、今までは最後の大砲が、ドンと位しか出なかったのに本機では、ドーンと家中に響く位で、これには私も妻もビックリです。
スピーカの音を小さくしても、明瞭でセパレーションが良いので
これから、まだ聴いていないCDを試してみるのが楽しみです。
0点

購入おめでとうございます。
エージングで高音がおさまってくると思います。
この機種は音の分離がいいですよね。
自分は伸びるエレキの音に本当に気持ちよくなります(笑)
書込番号:6108736
0点

河合摸試さん。ありがとうございます
私は、抽象的ですが弾む様な低音が、好みです。 人によって、好みの音楽や音が有りますので、オーディオの世界は奥深いと思います。
まだまだ、エージング中ですので、たまにきつい音の時が有りますね。
これからが、楽しみですが、エージングにはどの位の時間が必要なのでしょうか。
皆さんの、ご意見を伺えれると嬉しいです。
書込番号:6113078
1点

もうだいぶ記憶が薄いんですが、
自分の場合、毎日2時間位かけて、2週間位でだいぶ音が変わった気がします。
ただ、音の、時間に対する変化量は逆関数的だと思うので
最終的にどのくらい時間が必要っていうのは、ちょっと分かりません。
書込番号:6115956
0点



CD誕生期のプレーヤー(ソニー:CDP-502ES)を二十数年間、これ一本槍で愛聴してきましたが、1ヶ月前に故障を生じて修理不能となりました。このサイトの書き込みや評価を参考に、いくつかの候補の中からC-1VLを選んだところ、これが大当たりで、欣喜雀躍。1ヶ月の空白を置いた上に二十数年前のCDPと比較しても始まらないヨと言われればそれまでですが、CDP選びに苦労されている方のご参考になればと思ってこれを書き込みました。SPはアンプつきのYoshii−9をメーカーの指示通りに設置して、クラシック、JAZZ、歌謡曲までがレパートリーです。
技術的なことはわからないので、たんなる印象実感を書かせていただきます。C-1VLは1週間のエイジングを、Yoshii-9は30分以上の熟成時間を与えた後での実感です。
○C-1VLは電源投入後30分くらいで熟成した音を聴かせてくれます。これはオーディオ機器としては短いほうではないでしょうか。
○電源ケ−ブル、同軸ケーブルは今のところC-1VLについてきたものをそのまま使用して満足です。デザインはCDP-502ESに比べると余分な仕掛けを排して有害無用の振動を抑えた点を評価できます。サイズはコンパクトで満足です。箱鳴りを押さえ込んだ努力が認められます。
○操作性は、2点の不満があります。まずリモコンがコンパクトな点は買えるのですが、キーが小さくて、部屋が暗いと押し間違えを起こしやすい。次にリモコンの受光部がトレーの直下にあるために、トレーが出た後、トレーに遮られて受光できなくなることがありました。
○トレーの開閉には微かなモーター音を伴いますが、CDP-502ESに比べるとおっとりと上品に動きます。C-1VLのように演奏が始まるまでや曲間の読み出し時間に余裕があったほうが、演奏後の余韻を楽しむ私にとって好ましいと思いました。
○最後に音質について。すぐに感じたことは、周波数もダイナミックもレンジが伸びていること、音がスリムになって贅肉をそぎ落としたナという感じです。しかしハーモニーの表現が抜群に向上したので、痩せた感じはしません。よくハモッてくれるのは特筆ものです。そのためもあってフォルティッシモでもうるさくなく、音場のパースペクティブ(見通しと広がり)がよくなって楽器の定位や奥行きの表現がストレートに改善された感じです。以下は手持ちのCDを再生しての実感です。
○マーラーの4番交(G.ショルティ:F28L 28033:61年録音)ではオケの音がホールいっぱいに広がりながら個々の楽器の定位が明確になり、弦楽合奏のしなやかな動きが同じ演奏のレコード盤に近づいた感じで好感が持てます。低弦やティンパニーも過不足なく明瞭に表現されます。迫力のあるフォルテの全合奏もひずみの少ない自然な感じです。Vnソロの色彩感はレコード盤に比べるとやや及びません。分解能の向上はこれまで聞こえなかったホールの外を走る自動車のエンジン音が聞こえるようになったことから窺がえます。
○ベートーベンのV協(ワルター&フランチェカッティ:35DC 125:61年録音)の冒頭で活躍するティンパニーの制動の効いた余韻の表現や左右に広がる弦の響きも艶やかでどっしりした古風な演奏を支えてくれます。滑らかさを増したVnソロは本来の大きさでステージの定位置に表現されるようになりました。ソロとバックの距離感はもう一息といったところでしょうか。
○モーツァルトのピアノソナタ(リリー・クラウス:SICC 485〜488:67〜68年録音)のCDはメリハリのきいた演奏が粒立ちのよい再生音に支えられて目前にリリーを迎えた至福のひと時を過ごさせてくれました。いっぽう音像の明確化によって異なった録音日時による録音条件の違いがよりいっそう目立つという矛盾もかかえているようです。同じ曲を演奏しても内田光子(422-115-2:83〜86年録音)の柔らかな丸みのあるしっとりした表現に比べると、ややニュアンスに欠けた硬さがあるのは、録音時期からしてやむをえないことでしょう。またファジル・サイによる同曲演奏(WPCS11742:97年録音)の、残響に富みながらも明瞭な細部表現が演奏者のカリスマ性を際立たせて、スリリングなパフォーマンスをもたらしています。三名の演奏者それぞれがもつ個性的表現がモーツアルトの多面性を引き出して興味深い競演になりました。
○同じくファジル・サイによるバッハのシャコンヌ(WPCS11741:89年録音)では、思いっきり歌いに歌って演奏していますが、ピアノを弾きながらのハミングがさらに明瞭になって、魔術的ともいえそうなバッハ演奏の秘密を覗かせてくれます。
○SPのYoshii−9はボーカリストの呼吸音をはっきりと表現してしまう実力を持っていますが、バッハの無伴奏Vnソナタ(掘米ゆず子:32DC 1012:86・87年録音)ではソリストの呼吸音の様子(ゆったりした吐息、ハッと切迫したときの吐息などの違い)が手に取るようにわかるようになりましたが、決して邪魔になることはないのが不思議です。
○サティのジムノペディ(ジャック・ルーシェ:PHCD 1570:97年録音)では、ハイハットの繊細な連続音が無数の銀の針のようにキラキラと空中に浮遊するようで息を呑むような美しさで迫ってきました。
○ちあきなおみのコンサート(TECE 28399:録音時期不詳)は細かなテクニックの再現力がアップしています。
○<お蔵入りからお気に入りへ> 総じて、CDPの交換による変化は録音年代が古いCDほど好感度の向上が著しく、購入当時はイマイチと思ってお蔵入りしていたCDが新しくお気に入りに復活するケースが多くなり、こうしたCDを新たに購入したとすると、その合計金額はC-1VLの購入金額を遥かに超えています。
○住宅事情の都合から、これらのオーディオ機器はやむを得ずリビングに置いてあります。外から電話がかかってくると家人に「電話の声が聞こえないからCDの音を小さくしてくれ」といわれてしまうことがよくありました。細部明瞭な再生音になったためか、再生音そのものの純度が高まった結果かわかりませんが、C-1VLになってからはそのようなことがありません。、
1点

落下の雪に踏み迷ふさん、もう少し内容を整理してからユーザーレビューの方に書き込んだほうが良いと思います。
空白などが無い為大変観づらいです。
それに質問の類が書いてない為に周りがレスしづらく感じます。
書いてあることは非常に為になりますので頑張って書いてください。
書込番号:6023009
0点

落下の雪に踏み迷ふ さん
こんにちは。書き込みありがとうございます。
大変詳しいレビューで、試聴環境なども丁寧に記載されており、具体的な曲名・演奏者名や録音時期・ディスク番号に至るまで記入されており、わかる方には非常によくわかるのではないでしょうか。
私は最近クラシックを聞き始めたばかりなのでとても及びません。恥ずかしながら例に上げてくださった曲も全部は知りません。
しかし「落下の雪に踏み迷ふ さんの熱意と受けた感激の大きさ」は私のような若輩にもよく伝わってまいりました。何度も読み返してしまいました。私はONKYOのアンプA-1VLを最近購入したばかりで、C-1VLの評価が高いことを知り、こちらへ立ち寄らせてもらった次第です。なので大変参考になりましたし、ぜひ試聴して(すぐには無理だけど)検討したいと思いました。
C-1VLも前の機種同様長く付き合えるといいですね。ひとつの機種を長く使うのって大事なことだなと最近思うようになりました。
それにしても文章は人を表しますね。誠実で正直な人格が手に取るように伝わっていると思います。
それに引き換え一つ前の書き込み・・・・・
もう身も蓋もありませんな(呆)後半2行は後から追加してるし。
こういった掲示板は情報交換が主目的であり別に「偉いヒトに質問しなければならない」決まりもありませんし、常連連中のご機嫌を伺う必要もないかと思います。
これに懲りずにまた教えてください。失礼します。
書込番号:6033284
1点

落下の雪に踏み迷ふさん こんにちは。
紙に書いた文章を読むのと違って、PC画面上で見る文章は、書き方にちょっとコツがいりますね。
でも、慣れですから。
それより、投稿頂いた文は私も感銘を持って読ませて頂きました。
音の変化を文章にするのはなかなか大変で、私も同じようなフレーズの繰り返ししか出来ずに、自分の文才のなさに頭を抱えるばかりですが、落下の雪に踏み迷ふさん は相当オーディオ関係の書籍も読まれているようで、評論家なみの適切な表現には驚きました。
また、レポートされているソフトからも趣味の良さが滲み出ていて、豊かなオーディオライフが伺えます。
これからも色々とレポートお願い致します。
最後に
>家人に「電話の声が聞こえないからCDの音を小さくしてくれ」といわれてしまうことがよくありました。細部明瞭な再生音になったためか、再生音そのものの純度が高まった結果かわかりませんが、C-1VLになってからはそのようなことがありません。
とありますが、音のクオリティーが上がる度に、聴く音量が段々上がっていくのを私も体験しています。
余計な音が減って音の純度が上がると、生の音のように大きくても不快感のない、と言うよりも、より気持ちの良い音になるからではないでしょうか。
書込番号:6033285
0点

常連でも偉いと自称する気もありませんが、この場の方々に不快感を与えていたことは悪いと思っています。落下の雪に踏み迷ふさんの詳細な書き込みは私自信も大変感銘を受けました。
私が気にしていたのは落下の雪に踏み迷ふさんのレポの反応が10日間も無かった事です。周りが早く書き込む事も優しさだと私は思います。
書込番号:6043925
0点

落下の雪に踏み迷ふ 様
大変熱のこもったいい情報をありがとうございます。
これから購入を考える人には良い参考になります。
私もマーラーの4番は大好きです。気持ちが良く判ります。
クラッシックにせよジャズにしても音量を上げるとターンテーブルの方が迫力があるのは不思議ですね。
書込番号:6044967
0点

私もC-1VLを昨年購入しました。情報量があってサウンドもクセがなく、所有満足度は高いですね。メイド・イン・ジャパンらしい仕上げの良さもポイント高いです。
私の場合、電源ケーブルの交換は効果がありました。将来検討されてもよろしいかと思います。
書込番号:6045776
0点

正直、自分も返信しづらくて・・・、すいません。
自分はクラシックについては
`モーツァルトが数学に効果がある’と
いう理由だけで、勉強しながら流してるという、
クラシックを侮辱してるような聴き方しかしてないもんで。
あまりにも数学が切羽詰まってて・・・。
本当に申し訳ありません。
それで、電源ケーブルはかなり効果あります。
同軸ケーブルを代えるよりも効果は高いと思います。
ちょこちょこと自分の駄文が下の方に書きこんであるので、
読んでもらって参考になればうれしいです。
書込番号:6048477
0点

落下の雪に踏み迷ふさん、こんばんは。
私は長年ピュアオーディオを趣味としてきましたが、楽器(チェロ)の演奏をするようになってちょっと考えが変わりました。
DCD−755AEにある「DCD-755AEとDCD-1650AEのちがい,教えて」を見て頂けると幸いです。
要は、数百万円のシステムを所有し、常に不満を感じていたおばかさんです。
そこで教えて頂きたいのですが、CDプレーヤーだけを入れ替えてこのような変化が感じられたのでしょうか? 本機は非常にまじめに作られており大変好感が持てますが、デジタル機器でそれほどの変化があるとは思えません。(ごめんなさい。批判をしているのではありません。)
今の私は(ブラインドで比較したら)、3万円のCDPと100万円のCDPのどちらが良いかなんてわからないと考えています。
(わずかな違いは感じても、どちらが良いかの判断は難しいと思います。)
ただ、本機は価格の割りに見た目の高級感があり、所有する喜びはあると思いますが。
変な書き方をしてしまいましたが、ご返信頂ければ幸いです。
書込番号:6179637
0点

manehadameさん、こんにちは。
ご質問いただいて有難うございます。
「DCD-755AEとDCD-1650AEのちがい,教えて」は、愚生も長年悩まされてきたタイプの問題なので、さっそく興味深く読ませていただきました。皆さんの熱心な議論が他人事ではないと思います。
さて、ご質問の件です。
>そこで教えて頂きたいのですが、CDプレーヤーだけを入れ替えてこのような変化が感じられたのでしょうか? 本機は非常にまじめに作られており大変好感が持てますが、デジタル機器でそれほどの変化があるとは思えません。
ご質問の趣旨を「CDP交換のみによって音質の変化は感じられるか」ということと解釈して、話題を「音質の変化」に絞らせていただきます。
結論から申し上げますと、愚生の場合は感じられました。オーディオの技術的なことはわからないので、それ以外の印象実感を書かせていただきます。
くだんのクチコミでは、瞬時切り替え法によるブラインドテストで高級機と普及機での音質差がわからなかった、というのが議論の発端であったかと思います。
愚生の実感では、瞬時切り替え法によるブラインドテストは、いっけん客観的、科学的な判別法のように見えますが、大変厄介な方法です。この方法で差異が検出できなかったら、他のどんな方法でもわからないはずだ、と決めるのは早計ではないかというのが今日の話の始まりです。
瞬時切り替え法によるブラインドテストの問題点を整理してみます。
1)音楽という審美的、主観的テリトリーに科学的、客観的手法を持ち込んでいます。
2)無響室用の手法を日常空間で採用しています。
3)デジタル機器の検定をデジ・アナ混在のライン構成で行っています。
4)音質テストといっても、心理テストなのか音響テストなのかあるいは審美テストなのか、立場が不明確なため、それぞれのテストに危惧されるピットフォールを回避する準備が十分になされていません。
5)統計学的な有意差を検定したいなら、相互に影響されることのない独立したモニターが少なくとも10名は必要です。
これまでの愚生なりの所感を述べます。
1)瞬時切り替え法によるブラインドテストの有効性を否定するものではありませんが、その限界をわきまえて、慎重な事前の準備が必要だと思います。
2)CDPからアンプまではデジタルで一貫できても、最終段階のSPとそれに対峙するヒトの鼓膜、および両者を結ぶ音波・空気の振動はアナログにならざるを得ない現状では、聴覚によるデジタル音源の比較の最大のネックはSPにあると思います。
3)マルチウェイのSPにそれなりの長所を認めますが、それ以上に大きな欠点を感じたので、現在はシングルSPのYoshii9を使っています。
4)マルチウェイによる波形歪みの発生は避けられないでしょう。西洋音楽が12音階による平均律に基づいて創られる限り、これがある限度を超えると音質に致命的な欠陥をもたらし、微小な音質の変化をマスクしてしまうと思っています。
可聴域の全域にわたって歪みを取り除くには優れた耳と、莫大な時間と、倦むことのない絶えざる努力と、配偶者の広大無辺な理解と寛容が必要になります。
それに成功した実例をたった一例だけ知っていますが、後を追うことははなから諦めました。
5)音質差が価格差に比例するというのはマーケット神話です。ときには反比例することもあります。
ヴァルター ベンヤミンの複製芸術論をまつまでもなく、複製技術の発達によってレコードやCDから剥落したアウラの回復を願って、「いま、ここ」の一回性を求める儚い努力が複製技術そのものによって阻まれるのはなんという皮肉でしょうか。
オーディオ機器のあれこれを交換したり改造したりするのは、複製される演奏の中に絶えず新しいサプライズを見つけようとする努力のなせるわざではないかと思いますが、現実はそのようなルネサンスが許されることなく、T.W.アドルノが指摘するような芸術の解体や融合や崩壊の方向に進みつつあるように、愚生には見受けられます。
書きたいことは山ほどあるのに、説明が舌足らずで申し訳ありませんでした。
書込番号:6184482
0点

落下の雪に踏み迷ふさん 、こんばんは。
大変詳しいご説明をありがとうございました。
正直、私の考えとはずいぶん違うところがありますが(当然ですね)、
>マルチウェイによる波形歪みの発生は避けられないでしょう
は強く同意します。
私は、最近殆どの機器を処分し、現状に満足していますが、
唯一やってみたいと思っていることが、16cm一発の自作です。
(クリスキットのような大きな箱に、ネットワークのない16cm一発。
ずいぶん定位がよくなるだろうなー。)
でも、これをやりかけると、漸く卒業したオーディオ病が再発するのではと恐れています。
そもそも、「落下の雪に踏み迷ふ」というお名前自体が魅力的ですね。
書込番号:6190681
0点

manehadameさん、こんばんは。
さっそくのレスを有難うございます。
>私は、最近殆どの機器を処分し、現状に満足していますが、
唯一やってみたいと思っていることが、16cm一発の自作です。
(クリスキットのような大きな箱に、ネットワークのない16cm一発。
ずいぶん定位がよくなるだろうなー。)
でも、これをやりかけると、漸く卒業したオーディオ病が再発するのではと恐れています
manehadameさんの恐れている危険は
愚生も身をもって経験しています。
じつは愚生も16cm一発を自作したことがあります。
30年くらい前の話ですが、あのときの爽快感は
目の前の霧が晴れてゆくような気分で、
いまだに記憶に残っています。
霧が晴れれば見えなかったものが見えてくる、
これが今回の話題の中心ではなかったかと思います。
でも夢追い人の哀しさ、行き着く果てはチャンネルデバイダーアンプを使った片側5チャンネル。
10台のモノラルメインアンプに囲まれて身動きがとれなくなり、
破綻を迎えました。
お恥ずかしい話です。
>そもそも、「落下の雪に踏み迷ふ」というお名前自体が魅力的ですね。
お褒めにあずかって恐縮です。
この名前のもとは「落花の雪に踏み迷ふ」でした。
室町時代の太平記の一節です。
「落下」より「落花」のほうがいいに決まっています。
でも愚生のオーディオ歴からすれば、オーディオ落ちこぼれの愚生には「落下」のほうがふさわしい(泣)
「落花の雪に踏み迷ふ、片野の春の桜狩り・・・」
これが太平記の原文です。
落花とは桜の花が散る様子です。
(おととい落花を見に行ってきました)
こんな古文を取り上げたのは、
ここにオーディオの理想が読み取れるのではないかと思ったからです。
桜の花が雪のように道いっぱいに散り敷いて、
どこを歩けばよいやら迷ってしまう。
スピーカーからこぼれる音楽が、部屋いっぱいに溢れて、
これはナマ・原音では?と迷ってしまう・・・・
書込番号:6193385
0点



30年前に買ったタンノイVLZをこの夏、ついに始末して音無生活が続いていましたが、ふらりと入ったムラウチのオーディオコーナーで聴いたウィーンアコースティックT2Gが欲しくなり、ネットで購入しました。アンプはとりあえず普通に鳴らせるレベルと思ってデノンのPMA2000AEにしました。CDプレーヤーは10年以上前に買ったSONYのMDとの一体型のもので聴いていましたが、音が太くグイグイ出てくる感じだったので、CDプレーヤーはデノンでなく他のメーカーでと思い、このページを見てC1−VLにしました。RCAケーブルも安ケーブルの雄、プリズムにしました。聴いて2日目ですが、同じ音量でも音と音の隙間の静けさが感じられ、まとまって出てくる音に押されることがなくなったという気がします。このページをいろいろ参考にしてよかったです。
0点

マッチョ2さんもC1−VLにプリズム(多分モデルは100aだと思います)にしていますか。高純度の8N銅のおかげてCDの音が驚くほど鮮明に感じます。私も地元の為、八王子のムラウチには良く行きます(笑)
何はともあれ購入おめでとうございます。<(_ _)>
書込番号:5832176
0点


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