『なぜ液晶のコントラストがこんなにも悪いのか。』のクチコミ掲示板

[ジャイアン1670]

最近はじめて電子辞書（6900）を買ったものです。機能的には大変満足し、辞書もさらにリーダースや独話、仏和などを加えて重宝しています。

ただし、電子手帳の液晶がこんなに見づらいものだとは思っていませんでした。店頭で確認したつもりでしたが、自宅のそれほど明るくもない部屋ではバックライトなしにはつらい。バックライトを付けてもコントラスト自体がそれほどでもないので、バックを明るくすれば文字も薄くなるし、文字を濃くしようとしたらバックも一緒に濃くなる、最悪の液晶です。これではいくら辞書を充実させても読む気が起こらない。１，２行の情報取得で済む場合はなんとか耐えられますが、じっくり調べ物をする場合にはちょっとつらい。

電池のもちとか、コストの問題でしょうが、コンテンツの充実に比して残念な点です。

もう一つ。この6900は（他のものを詳しくは知りませんが）、モニタ部分（ふた）の厚さの方がキーボードの基底部よりも厚い。単に厚いだけではなく、その分基底部よりモニタの蓋の部分の方が重い（かなり重い）。したがって机などに置かずモバイルふうに使う場合にはバランスが悪い。普通は下部を厚くして重量上の収まりを良くするはずですが逆になっている。したがって転倒防止のためヒンジ下部には不釣り合いな（デザイン的にも整合性のない）突起が2箇所出ています。

こんな大きなものを手持ちで使うケースはそんなにないかと思いますが、これも（6900の）残念な部分です。たぶんモニタ部分の強度を保ちたかったのでしょうが、携帯電話などの技術の進歩（液晶のコントラスト確保や薄型化に伴う強度処理）になれているユーザーからすれば、残念な点です。

書込番号：8232928