FE-KFB05を購入しました。
「気化式=省エネ加湿」のみに目がいってる方へ、こんな計算をしてみました。
あくまで概算ですので、参考程度に。
(この気化式)
加湿量 500mL/h(20℃,30%RH,60Hz)
消費電力 31W
水の気化熱 約590kcal/kg(at20℃)
として、1時間あたり、
500/1000/3600*590*4184=約343W
つまり、500mL/hの加湿+343W相当の温度低下(※1)+31Wの消費電力
(しかも、温度が下がる分、相対湿度が上がるので、加湿能力は
ますます低下する)
(同クラスの加熱式、例えばFE-KHA05)
加湿量 500mL/h(at20℃)
消費電力 433W
加湿効率を約80%として、残りは放熱+制御とすれば、
433W=500mL/hの加湿に約347W(※2)+86Wの放熱・制御
(※1)での部屋の温度低下分を、例えば電気式ヒーター(COP1.0)で温度上昇させるすると、結局、(※2)とほぼ同じになり、なんら「気化式は省エネ加湿器」にはならないのです。
簡単に言うと、同じ条件下で500mL/h加湿させるには、どんな方法であれ、一定のエネルギーが必要ということです(熱力学第一法則ってやつ?)。
ただし、多くの場合、エアコンで暖房併用としていると思われるので、暖房COPを3.5(4kW相当)とすれば、約98W分で済み、1日8時間使ったとして、加熱式のみに比べて気化式(+エアコンで温度低下相当分を上げる)では、単純計算で
(343-98)/1000*8*30*22=約1290円/月
の節約効果は見込まれます。
もちろん、気化式は、広い部屋の長時間加湿など、使用条件によってメリットもあります。
書込番号:5829270
1点
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| 0 | 2007/01/01 22:11:28 | |
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