


ゲーム周辺機器 > Saitek > Cyborg Evo PS24
実際に使ってみて良かった点はレビューの方に書きました。ここでは、ちょっと気になった点について触れてみようと思います。
まず、親指操作が可能なハットスイッチおよび5個のボタンは、2つのネジによって前後左右に調整が可能になっているのですが、この部分の剛性が足りず、ボタンを押すたびにグラグラして頼りない感じがします。壊れることはないでしょうが、もう少し剛性感があると良かったと思います。
また、手の大きさに合わせるため、パームレストの高さが3段階に調節可能なのですが、一番上の位置にしたときでやっと親指がハットスイッチに届く状態で、それ以外の位置だととてもじゃないけど親指が届きません。欧米人仕様ということなのでしょうか?よほど大きな手の人でない限り、この調節機能のお世話になることはないと思います。
もうひとつ。これは致命的な欠陥とも言えるかもしれません。新品を買ってきて使い始めたときに、スロットルがスムーズに反応しないのです。勝手に最大推力になったりアイドルになったり、フラフラと落ち着きません。この症状からピンと来たので、本体を分解し、スロットルに取り付けられているボリューム(可変抵抗器)を外し、接点洗浄剤で洗い流し、きれいにしました。これで症状は一旦治まったのですが、しばらく使っていると再び同じ症状が出てきました。どうもこの可変抵抗器に粗悪品、または非常に劣化した部品が使われているようです。根本的な対策としては、この抵抗器自体を電気パーツ専門店で買ってきて、自分で交換するしかなさそうです。
最初のクチコミでRy_I さんがスロットルの不調について書いておられますが、それもおそらくこの抵抗器が原因かと思われます。面倒ですが、テスターで抵抗器の容量を計り、同じ規格・形のものを探して付け替えるつもりです。
書込番号:8890700
0点

俺も去年までこれ使ってました。
今は9000円程度で買ったX52使ってますけどねw
>よほど大きな手の人でない限り、この調節機能のお世話になることはないと思います。
確かに手の大きい人にあわせてあるんで指釣りますね
俺の手は結構小さいほうなんで苦労しました><
>新品を買ってきて使い始めたときに、スロットルがスムーズに反応しないのです。勝手に最大推力になったりアイドルになったり、フラフラと落ち着きません。
これに関しては俺のは無かったなぁ
スロットルを中間に固定しておくと推力が若干上下することはあったけどアナログスイッチの仕様上仕方ないものだし、ほんのちょっとの差しかでなかったんで気にはしませんでした
当たり外れが大きいのかな?
書込番号:8892502
0点

スロットルの不具合対策について追加レポートです。
結局、可変抵抗器の不具合とわかり、交換することにしました。
まずは分解の方法ですが、下面から6個のビスを外します。やや小さめのネジを使っているので、精密ドライバーがあると良いです。ビスを外したら、両脇の拡がった部分(P2、P4のボタン付近)に2箇所ずつ爪があるので、それをマイナスの精密ドライバーなどで外せば下のカバーが外れます。
スロットルは軸の片方に可変抵抗器が、またその反対側にはプラスチックの留め具があり、それぞれのネジを外せば、スロットルのレバーと可変抵抗器がごっそり外せます(可変抵抗器側のネジを緩めるのに先の細いラジオペンチがあると作業が楽です)。操作感を滑らかにするために粘度の高いグリスがたっぷり塗られているので、不用意に触れないようにしましょう。一度手に付くと取れにくいです。
接続されているコードは3本です。コードの色と接続位置を間違えないようにメモしておき、抵抗器の組み付けが終わったらハンダで固定しましょう。
使用する可変抵抗器ですが、100kΩのBカーブの規格が適当かと思います。軸の直径は6mmのものを選んでください。但し、新品の可変抵抗器でもやはり部品の当たりはずれが大きく、正常に動作しない物もあるので、予備として2〜3個ぐらい買っておくと安心です(1個70〜80円程度なので財布には響きません)。また、スロットルレバー側の穴が半円形になっているので、予め棒ヤスリなどで丸い穴に加工する必要があります。
穴の下処理が終わったら可変抵抗器の組み付けですが、付いているネジ類は全て外してください。また、ネジ固定時の抵抗器本体の共回りを防ぐために突起が付いていますが、これはニッパーで切り落としておきます。あとは、ワッシャー、止めネジ、スロットルレバーの穴の順に軸を通し、ネジで固定すればOKです。可変抵抗器の軸とスロットルレバーは、ネジ止め剤または接着剤などで固定しておきます。軸の動きの確認は、ジョイスティックのプロパティではなく、フライトシミュレータを起動して、実際にスロットルの反応を確認しながら、適当な固定位置を見つけ、その上で固定してください。
接着剤が乾き、軸の固定と正常動作が確認できたら、分解時と逆の手順でカバーを戻せば終了です。
作業中の写真があればわかりやすいのでしょうが、撮影を忘れてしまいました。スミマセン。チャレンジ精神のある方は是非試してみてください。作業時間は30分〜1時間といったところでしょうか。
もちろん、スロットルの動作に異常がない場合は全く必要のない作業ですので、闇雲に分解はしない方がいいです。スロットルに触れてもいないのにフラフラと落ち着かなかったり、勝手に最大推力になったりアイドリングになったり、スロットルのレバーの動きにスロットルがリニアに反応しなくなった場合は可変抵抗器の不具合が疑われますので、そのような場合のみ行えばいい作業です。少しでもはんだごてを使う作業の経験があればできる程度の難易度です。
書込番号:9033088
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