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どうも、U24Eの標準で使用されているCPUグリスは
年数とともに乾燥劣化してしまうようです。
最近は、ほとんど何もしていないのに93℃以上になっていました。
それ以上負荷をかけると、
CPUが、規定温度を上回ったためCPU保護のために、
強制的に電源を切ってしまいます。
なぜかファンからの排熱があまり熱くないのも
グリスの劣化を思わせるところでした。
2012年ごろの発売なので5年間程度たっていますし。
CPUの取り付けビスには、黄色い分解禁止のシールが貼ってあるのですが
もうとっくに保証期限は切れているので、はがして、
古いグリスをきれいにふき取って、
熱伝導率の高い、AINEX GS-08 熱導率12.W/m・kに塗り替えりました。
そうすると60℃台になり、まったく強制的な電源断はなくなりました。
いままでは、PC-DOCTORのストレステストを行うと
やはり、電断になっていたのですが、
これも、完走するようになりました。
うーん、グリスの劣化とは盲点でした。
14点

HWiNFO CPUの温度も93℃以上と明らかに高かったのですが、
HWiNFO のSansor Statusの Thermal Throttlig も
参考になるということが分かりました。
これは、CPUの冷却が間に合わず、
意図的にCPUが、クロックを下げるなどの
制限状態(Thermal Throttlig)になっていることを示すようです。
ほとんど、何もしない通常状態でこの制限がかかる場合は、
グリスや、放熱ファンの目詰まりなどが考えられると思います。
グリスを塗り替えるためにCPUを固定するネジの黄色シールを
はがさないといけないのですが
はがしたら保証だけではなく、
うまく元に戻すのは難しいということなのかと、
心配していたのですが、まったくそんなことはありませんでした。
その後、完全に自己責任になりますが、
その後CPUを Core i5 2430M(2コア,4スレッド,35W) から
i7-2820QM 2.30GHz(4コア,8スレッド,45W)に換装して、
メモリも16Gに増設しました。
この構成で、複数のファイルの圧縮や展開など、高負荷な処理を行うと
一時的にThermal Throttligの制限がかかります。
しかし、処理が終わると、すぐに制限は解除されます。
まあ、ものすごく遅くなり、耐えられないということありません。
一時的で許容できる範囲です、電源は落ちることもないし、
実用上は問題ないです。
(たぶんモニターしていないとわからないぐらいです)
ただ、もともと、設計では、35Wののところ45WのCPUを装着するので、
リスクはあり多少のThermal Throttligは仕方ないと思います。
私は、CPU裏のキーボード側の隙間とヒートパイプと本体底面の
ケースの間に全体的に厚め放熱シートと拡散させるための銅のシート
(WW-SF-S20,OSI-CS-15S)を張って
少しでも温度が下げられるようにしています。
ちなみに、HWINFOではThermal Throttligの状態を
タスクバーに表示するようにも設定もできるので、
これで今の状態を把握することができます。
メモリはCPUは16Gをサポートしているのですが
ASUSは公式には、なぜが8Gまでのサポートとなっています。
最もメモリコントローラーはCPUにあるので、
i7-2820QMに換装することで、問題なく増設できたのかもしれません。
メモリは、1.5V,13.5V対応の、CFD W3N1600CM-8Gを使用しました。
書込番号:21352838
3点


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