パワーブーストサイクロン CV-SD900
- 「小型・軽量ハイパワーファンモーター」や独自の「パワーブーストサイクロン」により、強い吸引力が持続するサイクロン式掃除機。
- 気密性を高めた「ジェット吸引」機構で、ヘッドが床にはりつくのを抑制。さらに「パワフル自走」の働きにより、強い吸引力と軽い操作を両立。
- ヘッドやサイクロン集じん部、本体内流路のスムーズ化により、運転音は業界最小(※2017年1月25日現在)の54dB。
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [ルビーレッド] 発売日:2016年 7月23日

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掃除機 > 日立 > パワーブーストサイクロン CV-SD900
トップレベルの静粛性を誇る掃除機という事で導入。
最大騒音値54dBというスペックには偽りないようで、特に強モードにおける音圧の小ささには大変驚かされます。
ヘッドは謳い文句の通り、カーペットに貼り付く事がほとんどありません。
その秘密としては、ヘッドの上面に気圧調整用の通気口が設けられており、吸引口周辺部の真空度を抑えて吸い付きにくくしている事に依ります。通常このような措置を取ると、通気口を通る気流はゴミの吸い取りに寄与しないので吸引性能が落ちてしまいますが、このヘッドは上面から吸い込んだ空気を床面に強く吹き付ける事で、フローリングの溝やカーペット内部の粉塵ゴミを浮かび上がらせて吸引性能を確保しています。
この気圧調整用に吸い込んだ気流が吸引力の損失とならないようにするという設計思想は、生活科学研究所の「ミラクルジェット(MJ-X)」にも見られるものです。耳を澄ませば「ピュー」という空気が通り抜ける音がしています。
サイクロン機構については、正直良いものとはいえないでしょう。
スペック上の吸込仕事率が高いにも関わらず、何故かパワかるサイクロンよりも吸引力が落ちるのが早いように感じられました。プリーツフィルターの表面積も大差ない筈なのですが…
原因はどうやら内筒メッシュが詰まりやすい事に依るみたいです。パワかるサイクロンと違ってシェード部にメッシュが無い事から吸気部の面積が小さいので、旋回部のメッシュフィルターに細かいホコリが集中的に詰まりやすくなっています。
公式の説明によれば1か月間ゴミ捨てが不要であるとの事ですが、それが可能な程の吸引力の持続性に期待できるものではないでしょう。強い旋回気流によってゴミの詰まりを抑制したかったのでしょうが、そう都合良くは行かないようです。
ふと思い立って、パワかるサイクロンの内筒フィルターを取り付けてみました。
するとびっくり、径や取付部形状が同じなので全く問題なく嵌まるどころか、高さも同じ上に支障なく蓋を閉じる事が可能でした。つまり、からまんプレス構造のパワーブーストサイクロンが実現出来る事になります(ただしダストケースが段付き形状のモデルのみ)。
後の機会にこちらに取り替えてみるのも良いかもしれません。
書込番号:25157632 スマートフォンサイトからの書き込み
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