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SS-AR2 [単品]
165mmアルミコーン型ウーハーを採用したバスレフ型3ウェイ4スピーカーシステム。価格は63万円(税込)
購入の際は販売本数をご確認ください

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スピーカー > SONY > SS-AR2 [単品]
先日、ソニービルの試聴会で SS-AR2 を聴く機会があったのでレポートしてみます。
実は、スピーカーと聞くとB&W やモニターオーディオや KEF や TANNOYなど主に英国製を思い浮かべます。米国だと JBLでしょうか。しかし、ソニーと聞いてあまりスピーカーというイメージがありませんでした。(すいません)
ところが、たまたまソニービルに遊びに行っていたときに PS3 が展示してあるフロアに当日の試聴会の案内がちょうどありました。奥に試聴ルームがありまして、そこでSS-AR2 の試聴会が毎月第3土曜日に開かれていたようです。
1時間ほど試聴プログラムの第一印象ですが、とにかく感心しました。驚きでした。ソニーの音決めをする方がしっかりエージングしてセッティングされたのだと思います。そのときの感想を列挙しました。
・弦楽器のつややかな響き。特にギターの音はまるで弦をこする左手の指が見えるかのようでした。アコースティック楽器の再現力はすばらしかったです。
・二つ設置してあるスピーカーの中点である一点から、たいへん明瞭だが潤いのあるボーカルが聞こえました。人の声がきれいだと JAZZ や POPS を聴くのが楽しみになりそうです。
・精神的にストレートに感じる低音がしました。低域方向の伸びは、別にウーハーがあったほうがよいのかもしれませんが、さすが高級オーディオという感じで、ここぞという時にしっかり力強い音が出るので、まったくウーハーは必要ないことが分かりました。
これは個人的な意見ですが、精密に音を鳴らそうとする英国風の音ではなく、音の微妙な余韻などで音楽を楽しむ傾向の味付けなのだと思います。昨年発売の SS-AR1 は日本的な端正な音だと聴いていますが、SS-AR2 は、音を聴くためのスピーカーというより、仕事で疲れて家に帰ってきたときに上質の音楽で心を癒すスピーカーなのだと思います。
私個人が趣味のために購入するには、家族全員のサポートがないと金額的に購入できない金額ですが、試聴会では金額以上の経験をすることが出来ました。
大企業の中でも脈々と音質を追求している人たちがいることにうれしく思いました。えてしてソニーのような大きな会社だとマネージャーが定期的にかわるたびに、利益追求型になったりしてころころ方針が変わる傾向がありますが、今回の SS-AR2 のようなまじめなオーディオ製品を今後も作り続けてほしいと思います。
試聴機材
アンプ、TA-DR1a
SCD プレーヤー、SCD-DR1
スピーカーケーブルは Wasatch Cable Works だったようです。
8点

>昨年発売の SS-AR1 は日本的な端正な音だと聴いていますが、
f1bridgeさん のAR2感想と同じ様な音ですよ。
音の方向性は同じですね。
私が聴いたAR2はエージング不足で音が安定して
いませんでしたので、評価はいまいちですが、
AR1は同じ様な感想ですね。
低域の伸びはAR1の方がさすがにある感じです。
書込番号:8884679
1点


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