『EOS-1Ds とEF100-400mmのテスト』のクチコミ掲示板

[GROTTO]

EF100-400mmを載せた状態	400mmでシャッタースピード20秒	ピクセル等倍の切り出し

マンフロット♯345というテーブルトップキットがあります(現行では「テーブルトップ三脚キット 209 492LONG」)。コンパクトデジカメやＩＣレコーダーを付けるには、軽量で使いやすいものです。ところが、３月の旅行の際に、これに GITZOのG1177Mの雲台をを付けてEOS-1Ds を乗せたのが悪かったのでしょうか、自宅で片付けるために脚を畳もうとした時に、１本折れてしまいました。でも、旅行中はテーブル三脚は大変役に立ちました。
そこで、新たなテーブル三脚として、この製品を購入しました。脚のみを購入して、雲台をマーキンスのQ3トラベラーに変えてしまうつもりでしたが、やはり脚のみでも値段があまりかわらないので、セットで購入しました。
この脚のカタログ上の耐荷重は2kgなのですが、脚を伸ばさない場合にどのぐらい耐えられるかをメーカーに問い合わせたところ、4kgぐらいは大丈夫という返事でした。セットの雲台であるQHD-61は、推奨積載が4kgです。それなら、テーブル三脚として脚を伸ばさないで使うなら、EOS-1Dsに24-70mmや16-35mmぐらいは載せられるだろうと考えました。

せっかく雲台もセットで買ったので、EOS-1Ds (1210g本体のみ)に、EF100-400mm(1380g) の合計2.5kg超を載せてテスト撮影しました。脚は、安定を良くするため２段伸ばしました。写真では、雲台のボール部が前に「おじぎ」をしないようにしてありますが、実際には雲台のトッププレートと垂直にレンズの三脚座をセットして撮影しました。重さに耐えられなければ、おじぎをするはずです。
結果としては、脚はもちろんのこと、セットの雲台のQHD-61も、個人的には十分に使えると思います。雲台は売り払って、太ネジのアダプターを買うつもりでしたが、このまま使ってみても悪くないかなと思っています。室内での撮影ですので、戸外ではどうなるかはわかりませんが、家族旅行でのローアングルからの記念撮影では、役に立ちそうです。
個人的な欲を言えば、他の三脚や一脚、雲台が太ネジのものばかりなので、この三脚も太ネジだったらと思うのは我が儘でしょうか。

皆様のご参考になればと思い、レポートさせていただきました。

書込番号：13020190