ラックスマン P-200

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ヘッドホンアンプ・DAC > LUXMAN > ラックスマン P-200
てゆうか変わる。むしろ変わり過ぎて音の方向性自体が必ずしも好みでない音に変化する場合に注意。(実は今回、プレーヤーに使おうとしたら、少し柔らかめになったのが好みでなくてアンプに使ったら結構好みだったというオチ)
P-200の付属ケーブルはしょぼいのでケーブル交換による音質向上のハードルはあまり高くないが、1.5万〜2万ぐらいのケーブルに変えるのが費用対効果の面でパフォーマンスがいいと思います。ケーブルに5万は出さなくていいと思う、そんなに予算あるならP-200を買わずに最初からP-1uを買った方がずっと効果高い。
今回はChikuma Wisdom Ac(1メートル)に変えてみました。
付属ケーブルと比べると、今までべたっと並んでいた音が空間に分離・分散し、立体的に浮かび上がったような変化、音の粒子がはっきりし、浮かび上がって来る感じ、クリア感と透明感が増し、付属ケーブルより聴いていて気持ちがいいし聴きやすい。
『アンプを上位のものに買い替える程劇的な変化はないが、だからと言ってけして無視出来ないレベルの変化』はする。
(使用ヘッドホン:K701)
正直コストパフォーマンスはけして高くはない…と思いますが、今から付属ケーブルにはもう戻れない…その程度の変化はあります。
通電当初暫くは風船みたいにふわふわ宙に浮いた不安定な感じがありましたが三日ぐらいで落ち着いて来ました。
音質レベルの底上げにはいいかもです。
8点

今度はZonotone 6N2P-3.5 Blue Powerに変えてみました。
こいつでも、Wisdom Acの時と同じように、付属ケーブルからは、立ち上がりの良さ・音の鮮度・情報量の違いという基礎的な音質アップはありますが、アップの方向性がWisdom Acとは違います。
Zonotone 6N2P-3.5 Blue Powerは、非常に硬質で、音を引き締める方向です。『キュッ』とタイトに音を引き締めて硬質方向に向ける。その為、クリア感・スピード感・躍動感を向上させる効果があります。
ただ、P-200には元々、柔らく、広がりのある音であるという長所がある、したがって、Zonotone 6N2P-3.5 Blue Powerはその特性を打ち消す方向…すなわち柔らかめの音を硬質に、広がりをタイトに締めてしまうので、P-200の元の音が好きならやめた方がいいかも、広がりは感じにくくなります。
Chikuma Wisdom Acの方は、音の硬度はあまり変化させないままに、『ふわっ』と広がる感じをさらに伸ばして来る、粒立ちをよくして、立ち上がりや分離を良くして、透明度を上げ、艶を増し、P-200の基礎音質の方向性を変えないまま音質全体の底上げをしてくれる感じだが、Zonotone 6N2P-3.5 Blue Powerは、音の方向性それ自体を変え、P-200の柔らかさや広がりをある程度犠牲にしたことと引き換えにスピード感・躍動感・クリア感を増して来る。
…個人的には、長所を消さないことの方が、足りないところを補うよりもいいかな…と感じました。
いくらスピード感・クリア感が出るからといって、アンプVS電源ケーブルのキャラではしょせんアンプが遥かに優位にあるので、限界があるし、中途半端でどっちつかずな音にどうしてもなる。ならば短所を補うよりもいっそ長所を伸ばした方がずっといい…そんな感想でした。
書込番号:11475888
5点

ラックスにはラックスのケーブルが良く合うってのはよく聞く話で、
電源ケーブルで音の変わるのはなぁ。と不安でなかなか踏み込めない人は、
メーカーのブログでも紹介されているJPA-10000がオススメですよ。
これなら、音の方向性変えることなく、全体的に底上げしてくれます。
値段も代引き込みで6000円程度で、それほど高い物でもないですから。
つか、5000円上乗せして最初からこれ付けてくれよって気もしますが。
書込番号:11506409
2点

えきすぷれすさん、有益な情報ありがとうございます。
因みにその後、色々ケーブルを変えたら、5000円〜10000万円のケーブルでも標準ケーブルからの交換で充分体感出来る音質向上を確認。
付属品は、PCの付属ケーブルとかとまったく変わらない、そこらへんのしょぼしょぼケーブル。
5000円からは、目安として5000円刻みで2万円クラスまで、少しずつ値段なりに音質が向上していく感じ。
電源ケーブルのエージングは概ねどれも70〜100時間程度必要。それまでは音が安定せず少しおかしな音が出る。
電源ケーブルの交換はスピーカーケーブルやRCAケーブルの交換より変化が大きいので、心配ならあまり奮発せず手頃なあたりからトライするか、慎重に情報を集めてよく悩んでからの方がいいかも。
スピーカーケーブルやRCAケーブルの交換と違うのは、単なる音質向上や味付けが変わる程度の変化でなく、音の雰囲気自体が根本からがらりと変わること。
効果が大きいからやってみる価値がある分、まったくハズレ(好みに合わない音)となるリスクも高い。
書込番号:11516912
0点

chikumaとzonotoneのレポートはとても参考になりました。私も同じメーカーの製品を所持していますが、概ね同じ意見です。
chikumaはPillar AC2を使用していますが、コストを考えるとあまり勧めることはできませんねやはり。高額なケーブルもいいですが、そのお金でヘッドホンやCDプレーヤーなどに投資したほうが効果があると思っています。
使用ヘッドホンはD7000リケーブルヴァージョンです。P-200もコンデンサなど改造を施したオリジナルを使用しています。
書込番号:11819463
0点

電源ケーブルのレビュー難しいですね。
下記はP-200に使っただけでなく共通特徴です、それをP-200とブレンドすると多少違うイメージになることもあります…
その後実は…
・SAEC PL3000D
・ORB HC-T150C
・TIGLON MS-12A
・Audio-Technica AT-PC1500
を試しました。
まず、TIGLON MS-12Aは最近試した全てのケーブル中、1番中庸な感じ。広げる訳でもタイトにもしない、硬くも柔らかくもない、速くも遅くもない素晴らしい程良い中庸。極めて色付け薄く、空間情報や情報量や解像度という基礎音質を付属ケーブルから底上げしてくれる、バランスは多くの付属ケーブルに近く、音の色や味や方向性をあまり変化させずして基礎音質を底上げするという優れもの、機器と相性を選びにくい。
SAEC PL3000Dも似た傾向で中庸に近いが少し高速、少し高解像度クリア系。だが癖や色付けは少なめ。クリア系に有りがちな情報量の少なさや細さはあまりなくクリアでありながら量感は中庸、硬さや広さも中庸。TIGLON MS-12A同様中庸寄り、バランスの良いケーブル。
ORB HC-T150Cはとにかく情報量が多い、かつ高速。『ぶわっ』と一気に音が躍動感をもって広がる、高解像度やクリア系ではない。中庸レベルの解像度はある。硬度は中庸。空間が広い。空間広さと大河のような大容量と躍動感が気持ち良い…実は落ち着いた音のP-200には少し微妙、CDプレーヤーに使うと迫力増加・大情報量でいい感じになりやすい。
Audio-Technica AT-PC1500は、テクニカのヘッドホンに似ている。高速・高解像度・厚みありだが、空間広がりをやや苦手とする音像重視の特徴。やや硬め。ノリとキレはいいが空間がやや狭いのが致命的に私は気にかかる。
Chikuma WISDOM ACはややゆったり、やや柔らかめでクリア。この中で空間が1番広い、透明度が高い音が『ふわっ』と広がる。イメージはしゃぼん玉のよう。繊細で細かな粒がはっきりする。やや低速・やや軟質なのでスピード感や力感はあまりない。音の柔らかくゆったり広がるP-200にはよく合うが、CDプレーヤーが少しでも軟質化・ロースピード化すると…少しかったるい音だと思う時が…私はあった。
書込番号:11834542
2点

電源系は、ほんと難しいですね。
私もかなり迷走しました。
ラックスマンのJPA-15000も使用しましたが
探してたMITのMagnum 、しかもAc2が入手できたので、この辺りで私はゴールです。
JPA-15000はJPA-10000より、暖か味のある音と言うか、
より、ゆったりとリラックス聞ける音になり、ラックスマンの求める音の方向性がわかる気がしました。
MIT Magnum AC2は、値段もとんでもないですが、内容も・・・・
各音の分離も半端なく、P-200はここまで鳴るのかと思い知らされました。
しかし、JPA-15000の方向性とは逆行してるいます。
どちらかと言うと、付属電源ケーブルに近い音です。
P-1uとか、更に上のヘッドホンアンプに代えればいいのだろうけど、懐事情と設置スペース事情で見送りです。
これを機に壁コン〜タップを見直しをしました。
壁コンは定番のナショナルの3Pでクライオ処理品
タップは千曲(知り合いから譲ってもらいました^^;)
千曲のタップは、癖がないのが流石というか、有難いと感じました。
壁からタップまでは、パワー重視で、オヤイデのTUNAMIで自作
理想はmit Oracle Z3でしたが、流通事情と価格で断念
最初は、各音が主張しまくりのケンカ状態で音楽を楽しめる状態ではありませんでしたが、
エージングが進んで、音にまとまりが出てきました。
各音が主張しつつ不思議と纏まりがある、タイトな音にありがちな冷たさがないと言うのは、流石というか凄いの一言しかないです。
常識的に考えて、ヘッドホンアンプ以上の電源ケーブルってのはありえない話ですが、
超級電源ケーブルはやっぱり凄かったってのが伝われば幸いです。
コストパフォーマンスは最悪ですけどねw
書込番号:12022303
0点

>MIT Magnum AC2は、値段もとんでもないですが、内容も・・・・
>各音の分離も半端なく、P-200はここまで鳴るのかと思い知らされました。
>各音が主張しつつ不思議と纏まりがある、タイトな音にありがちな
>冷たさがないと言うのは、流石というか凄いの一言しかないです。
>超級電源ケーブルはやっぱり凄かったってのが伝われば幸いです。
いやいや素晴らしいレビューをありがとうございます。
充分凄いことが伝わって来ました。
電源ケーブルを替えていて、いやホントそうだろうなとは思います。
5千円ぐらいのと2万ぐらいのでは確実に機器の音の引き出し具合が違うし、
本体と同じとかそれ以上の価格のを買えばもっと凄いことになるんだろうなとは
わかるんですがなかなか勇気というか、手が出ないですね(笑)
電源ケーブルで音が変わらないと言う人も居ましたが.....
電源周りのやりようで2割ぐらいアンプとかプレーヤーの音が決まっちゃう
ようにすら思えますね。
何となくイメージわかりますよ。
各音がきちんと分離し・整い・締まっているのに冷たく淡々と鳴らずに、
細かい音が見事に一つ一つ主張して来て、ニュアンスが伝わって来る、
感動をもって鳴るって感じでしょう、電源ケーブルを下から上の
グレードへ順番に変えてくと、どんどんそういう同じ方向に向かって行く傾向、
があるようですからね。
いやいや、いつかはそんなケーブルも使ってみたいものです(笑)
書込番号:12044294
1点

ところで、P-1uに変えたら、今度はTIGLON MS-12Aが
一番いい感じになってしまいました。う〜ん、電源ケーブルって難しい。
P-1uはP-200程柔らかいばかりでなくて、意外と力強かったり、
厚みも感じるのですよね。ということでやや柔らかめのChikuma WISDOM AC
よりももう少し中庸寄りの方がいい感じ。WISDOM ACは今PCのDAC用です。
TIGLON MS-12Aはホント便利です、中庸だから相性の悪い機器が殆ど無いと言うか、
なんにでも合ってしまうというか、万能ケーブル。。。
情報量と厚みと力強さのORB HC-T150Cは相変わらずCDプレーヤーとの相性が良くて、
デノンやマランツのプレーヤーに使っていい感じ、音に躍動感や元気さを与えて
情報量を増やしてくれる感じ。アンプに使うとぶ厚過ぎることがあるけど、
プレーヤーが厚過て来ることは無いので(寧ろ細かったり薄くて情報量が少ないと
軽くなってしまうので)、いい感じなのかもしれません。
SAEC PL3000Dは結局PC用になりました、PCは音にクリアさが欠けやすいから、
クリア系のケーブルで締めてます、PL3000Dはクリア系だが量感もあるので使いやすい。
JPA-15000はやはりゆったり系なのですか、LUXMANと聞いてそんなのを想像してましたが、
やはりLUXMANとは合いそうですね。
書込番号:12044377
3点


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