Snow Leopardへのアップグレード（６４ビット）について

Question

教えてください。
　現在、MacBook Pro 2260/13.3 MB990J/Aと６４ビットのSnow Leopardへのアップグレードの購入を検討してますが、Macを使用するのは初めてです。
　Snow Leopardは、ほとんどのシステムアプリケーションが64ビットコードで書かれているそうです。http://www.apple.com/jp/macosx/technology/
　MacBook Pro 2260/13.3 MB990J/Aは、６４ビットのSnow Leopardに対応しているのでしょうか？

アイスクリーマ · Accepted Answer

Snow Leopardの場合カーネルが32bitでも64bitアプリケーションを実行出来ます。
それどころか、現行のLeopardですら32bitカーネルですが64bitアプリケーション
を実行出来ます。

しかし、Windowsの場合、32bitカーネルでは64bitアプリケーションは動作しません。
その為64bitアプリケーションを動作させるには64bitカーネルが必須です。

マスコミはこの辺を混同しているらしく、64bitアプリケーションには64bitカーネル
が必須であると思いこんでいる節があります。その為か、Leopardも64bit OSと呼んでも
過言ではなかったのですが、32bitカーネルであったため似非64bit OSの烙印が押されて
しまいました。

もちろん、今回Snow Leopardが64bit完全対応を謳っているように、Leopardには64bit
対応に関して不完全な部分がありました。例えば１アプリケーションに割り当て可能な
メモリ容量は4GBまでといった部分です。Adobe等は、この様な不完全な部分が気に入ら
なかったのでLeopardでの64bit対応を見送ったのでしょう。

MacOS Xに先んじること何年も前に64bit対応を果たしたWindowsですが、64bit対応
ドライバやアプリケーション、プラグイン等が出そろわなかったため、お世辞にも
64bit版Windowsが普及しているとは言い難い状況です。Windows標準のIEですら、
プラグインが対応しなかった為に表示できないHPも沢山存在します。

今回のアップルは面白いアプローチを行っています。例えば64bit版Safariですが、
プラグイン毎にプロセスを分け、でも32bitプラグインが動作するようです。
その為、従来のプラグインを利用しつつ、より軽快で安定したWebブラウジングが
可能になっています。

もちろんSnow Leopardのカーネルも万能ではありません。64bitカーネルで起動した
場合、ドライバも64bitである必要があります。ドライバはMacを動かすための大事な
ソフトです。ドライバがなければ外付け機器はもちろんの事、内蔵機器すら満足に
動作させることは出来ません。

しかし、心配することはありません。デフォルトで32bitカーネルで起動すれば、
今までのドライバがそのまま動作します。64bit版のドライバの開発もWindowsに
比べれば随分楽になっているそうなので、カーネルを64bitで動作させるのは、
ドライバが64bitに対応が済んでからでも十分です。

とは言え、Snow Leopardも見た目こそマイナーバージョンアップですが実際には
フルスクラッチに近いチューンナップを行っています。互換性もある程度保たれては
いるでしょうが、お使いになりたいソフトや周辺機器によってはSnow Leopard対応に
時間がかかるものもあるかもしれません。

Macの場合、プリインストールされたOSよりも古いOSをインストールしたり起動
することは出来ません。つまり、Snow Leopardがプリインストールされた新機種
を購入した場合、後からLeopardをインストールすることは出来ません。

むしろ、今購入しておけば実績のあるLeopardも将来性の高いSnow Leopardも
起動できるので結構お得だと思いますよ。

ジャグリーマン · Answer

終了したスレですが一言…

買い時は難しいですが今でも量販店では底値に近いと思います。新OSの980円キャンペーンは12月26日までですからじっくり考えてみるのもよいですね。

G4 800MHz · Answer

●システム条件　Intelプロセッサを搭載したMacよって、問題なし。

detaro · Answer

簡単な話では無さそうです。「64bit完全対応のSnow Leopard、実はデフォルト起動は32bitカーネル!?」http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/08/21/snowleopard/index.htmlによると、Snow Leopardが「デフォルトで64bitカーネルが起動する(Default)」「通常は32bitだが、64bitカーネルでも起動できる(Capable)」「32bitでしか起動できない」という3種類のパターンがハードウェアによって生じることがわかった。Mac Pro、iMac、MacBook Proは「Capable」のステータスであり、デフォルトでは32bitカーネルでSnow Leopardが起動する。64bit動作させるには、起動時に「6」と「4」のキーを押したままにして64bitカーネルをロードさせるしかない。あるいは「com.apple.Boot.plist」のファイルを書き換えて起動時のデフォルト起動モードを64bitに変更してしまう。この場合、「3」と「2」のキーを押して起動したときのみ32bitモードになる。なんだかややこしい。64bitカーネルで起動しても、ドライバーが対応していないと使い物にならないでしょ？

内容・タイトル	返信数	最終投稿日時
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今更使えるものか。。。。	3	2020/03/20 15:12:39
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