HFI-780
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| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 3 | 0 | 2013年12月1日 20:11 | |
| 10 | 0 | 2010年9月18日 00:35 |
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イヤホン・ヘッドホン > ULTRASONE > HFI-780
通常のこのモデルのレビューは、皆さんが詳細に上げてらっしゃるので、
・オヤイデのPCOCCゼンハイザーD598用を流用したリケーブル
・ヘッドホン内配線のPCOCC化
・ハンダをオーディオ用(錫50鉛50)→基板用(錫96%銀3.5%銅0.5%)への変更
・内部基盤撤去
・ユニット裏の抜き穴1つ追加開放
・ハウジング内にブラックウォルナットの1mm板張り込み(同時に1o程度削り込んで容積確保)
を行い、50時間ほど鳴らした物のレビューです。
初めに纏めますが、ツルシは、どうやらこのユニットの実力を全く出していません。
重く打ち込みに最適な硬い音〜とても素直で明るく軽快な、楽しい音を出す事も出来る器用なユニットです。
【デザイン】
作業時に傷が増えた位です。
ハウジング内へのリケーブルの引き込みですが、純正のブッシュの中をくり抜いて流用しているので、見た目には通常の780と同じです。
【高音】
カッチカチキンキンだった高音は、若干キラキラ感が乗っかりつつも躾けられ、耳に刺さる様な事はありません。
非常にバランスが良く、日之内エミやJUJU、西野カナの音域で感じる曇りが無くなりました。
このユニット、高域に関してはかなり軽快でクリアな性格です。
ただし、ユニット裏の抜き穴を3〜4つまで開放すると、かなり暴れますし低音もブリブリ言い始めるので解像度もバランスもガタガタになります。
・通常のメイン配線は、シールドではなくて線径0.8o程の3本のリード線がそのまま入ってるだけ。
・ヘッドホン内は、メインと同じと思われる無酸素銅リード線エナメル有と無しが収縮チューブに纏められて左右をつないでます。
・ハウジング内は樹脂むき出しで、吸音材などはありません。
・基盤の金属棒は、多分錫か、錫主体の合金です。
以上の条件、特にハウジングと錫棒が高音を固くしている要因と思われます。
PCOCCの前にベルデンの錫メッキ線だけでオールリケーブルを作って使用してみましたが、音がシャリシャリして粒立ちは良いのですが、砂を噛んでるようでしたし錫棒怪しいです。
【低音】
ユニット穴1つでは、低音の輪郭、量に対して厚みは無い代わりに非常に解像度の高いクリアな音です。
しかし、それゆえに高音がとてもキレイに際立って聴こえます。
2つだと、厚みが出てきてバランスが良くなりますが、これでもかと分解しいた高音が少し埋まります。
けど、聴きやすくて一番いいバランスかと思います。
これ以上はお話にならないので割愛させていただきます。
通常ではよく言われる「最低域は良く出るが、中低域が弱い、それが逆に音をスッキリさせている」という性格ですが、このチューニング後、最低域は弱くなり、全体に軽快な音に変わりました。
【音質まとめ】
どこかの音域が抜けているような事は感じず、ハイ上がり気味に再生周波数帯全域で鳴っている感じです。
DSDでクラシックを聴くと、バイオリンの弦の擦れる音や胴の鳴り、ピッコロの風切音まで聴こえます。
チェロやコントラバスは「空気が震えるような重低音」は出てきませんが、胴が震える感じは表現されます。
アコースティックギターの「カラン!ピン!」というニュアンスは若干のキラメキを伴います。
バスドラは「ドッ!」と切れ良く、ティンパニーは「ドォン!」と元気になりますが、圧倒する迫力には欠けます。
ボーカルの艶感はイマイチですが、オリジナルの乾燥感は影をひそめ、明るく軽快に歌います。
サカナクションなどの低音ブリブリ出す曲でも、埋もれる事はありませんし、女性ボーカルのさ行も刺さるほど出ることもありません。
書いてる最中もこれをAK120に差して色々聴いてますが、4時間たった今も聴き疲れはありません。
仕方のない事ですが、下を生かせば上が埋まり、上を生かしたければ下を我慢する…という面があるのは否めません。
可能性は感じなくもないので、チューニング不足かもしれませんが。
【フィット感】
他の方も書いてらっしゃいますが、側圧高め、サイズ小さ目なので、横幅のある方はストレスかも知れません。
また、パッドも硬めなので、形状によっては上手くフィットしないかもしれません。
上位機種の、シープスキンパッド流用も方法ですが。
【遮音・音漏れ】
外の音は結構入ります。
AK120だと、音量35位でも電車内アナウンスが聞き取れます。
音漏れの方は良好で、相当上げなければ睨まれる事はないでしょう。
【携帯性】
スイーベル、折り畳みともに出来るので良さそうですが、大きさなりに邪魔です。
首にかけても、ハウジングが当たって邪魔ですし。
ただ、このサイズ全般の話かなと。
嫌ならD25とかに行くのが正解ですかね。
A2000X、MDR-1、edition8、T5p、K3003、FXZ200を持っていますが、K3003と並んで一番聴きやすいヘッドホンになったかもしれません。
とにかく、このユニットの振り幅には驚きました。
という事は、もしかしたら本来はニュートラルな性格なのかもしれませんね。
3点
イヤホン・ヘッドホン > ULTRASONE > HFI-780
これを買おうとしてる方はストレートコードの長さがショップによって違うのに気づくと思いますが、今年マイナーチェンジしてコードが3mから1mplus延長4mになりました。ゾネのHFI欲しいけどコード長いカラなぁ~と思ってた方はチャンスです。
ただショップによっては古いものかもしれないので確認はしてくらさいね。
ちなみに音は変わらないようです。エスロジは一聴の価値ありですよ。
10点
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