VAIO Fシリーズ VPCF128FJ/B
Core i5 450M/GeForce 310M/4GBメモリー/500GB HDD/BDドライブ/IEEE802.11a/b/g/n対応無線LANなどを備えた16.4型液晶搭載ノートPC
Windows 7は2020年1月14日(日本時間)にサポートが終了しました。
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■旧型Vaioをお持ちの方で、HDDの交換に手こずっている方は参考ご覧ください。私の場合なんとかうまくできましたが、すべての方がこの方法で成功するとは限りませんので、試す際はご自身の判断にておこなってください。
また、Vaioリカバリーの方法、個別のアプリケーションの使い方、PCの分解等は説明しておりません。当方法を読んだ後、分からない部分をGoogle等で検索してください。理解できず自信が持てない方には、この方法はお勧めできません。PCの扱いに慣れていない方には非常にハードルが高い方法です。
■旧型VaioのHDD交換における問題点
・ HDDの故障などによるHDDの交換の際、最近のHDDの仕様と、Vaio工場出荷時頃のHDDの仕様の違いによってリカバリーが完了できない。
旧仕様:512B物理セクタ
新仕様:4KB物理セクタ(AFT)
・ 最近売っている新仕様のHDDに入替え、リカバリーしようとしても失敗する。リカバリー失敗時のメッセージ「このコンピュータのハードウェアで動作するようにwindowsを構成できませんでした」
・ 何度試してもこのメッセージで終了し、通常の方法ではVaioをリカバリーすることができず、Vaioが使用不能となる。
■Vaioを使用可能にする方法
・ Sonyで修理(約5万円、値段高過ぎ、PCを買い換えましょう、ソニーの…)
・ 旧仕様512Bセクタの新品2.5HDDを探す(入手困難)
・ SSDに交換する(試していませんが、PCショップの方ができると言っていましたが、手頃な値段の物は容量が小さく、大容量の物は値段高過ぎ)
・ 今回の方法
■用意するもの
・ 取り替える4Kセクタの新品2.5HDD
・ 旧仕様512BセクタのHDD(現在使用しているHDDが物理的に故障していない場合はそれでも構いません、私の場合は物理故障のようで使用できませんでした)
・ 外付けHDDクレードル(eSATA接続のもの、USB接続でもおこなってみましたが、なぜかリカバリーできませんでした)
・ フリーソフト:「EASEUS DiskCopy」
・ 私の場合は、
Vaio:VPCF128FJ/B
4Kセクタの新品2.5HDD:Hitachi 0S03085(2.5inch)
512BセクタのHDD:Hitachi HDP725050GLA360(3.5inch)
外付けHDDクレードル:センチュリー CROSEU3FD
フリーソフト:「EASEUS DiskCopy2.3.1」
・ 私の場合は、512BセクタのHDDとして、デスクトップPCでかつて使用していた3.5インチHDDを使用しました。
■交換方法
1. 内蔵2.5HDDを取り外す
2. 外付けのHDDを取付け、外付けHDDにリカバリーディスクからリカバリーする(このとき内蔵HDDは空です)
3. 外付けHDDからWindowsが起動する
4. Intel の最新の IRST(インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー)ドライバを導入し、シャットダウンする
5. 新品2.5HDDをPCに入れる
6. アプリケーション「EASEUS DiskCopy」をCDから起動し、外付けのHDDから新品2.5HDDにHDD丸ごとコピーする
7. 外付けHDDを取り外し、内蔵新品2.5HDDから起動する
以上
※作業中、必要の応じて起動ディスクをBIOSから指定してください
・ 手順「4.」のインストールはひょっとしたら必要ないかもしれません。
・ 今回リカバリーするだけなのに、このような煩雑な方法が必要だった理由は、リカバリーディスクが、Vaio工場出荷時頃のHDDの仕様(512B物理セクタ)にしかインストールできないしくみだったため(仕方ない)。4KB物理セクタHDDに対応したリカバリーディスクを用意する予定はないか、ダメ元でソニーに電話してみたが、予定はないとのことです。
■注意点
・ 結局512Bセクタの旧仕様HDDがいるんじゃないかという突っ込みはしない。旧仕様のHDDをお持ちでない方は、常用するには中古のHDDでは不安なので、今回のリカバリーのためだけにと割り切って、旧仕様の中古のHDDを探されてはいかがでしょうか。外付けHDDクレードルが対応していれば、3.5インチでも2.5インチでも構いません。
・ 「EASEUS DiskCopy」に似たソフト「EaseUS Todo Backup Free」(同じ会社のソフト)でも、HDDの丸ごとコピーはできます。しかし、後者では「パーティション開始オフセット」がコピーできず、起動できなくなります。
・ Windows7では起動開始オフセットが1,048,576Bである必要があるらしく、「EaseUS Todo Backup Free」を使用しHDDをコピーした場合、起動開始オフセットが32,256Bや4,096Bとなってしまいます。「EASEUS DiskCopy」でコピーした場合、1,048,576Bが維持されます。
・ パーティション開始オフセットを調べるには、「msinfo32.exe」を起動し、「コンポーネント-記憶域-ディスク」で確認できます。
・ 私の場合は、リカバリーからする必要がありましたが、今使っているHDDの入替をするだけの場合は、「EASEUS DiskCopy」でHDD丸ごとコピーすれば良いのではないでしょうか。コピーの前に、Intel の最新の IRST(インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー)ドライバを導入しておいた方が良いかもしれません。
■参考にしたサイト
http://erijapan.blog93.fc2.com/blog-entry-55.html
http://www.pc-master.jp/jisaku/aft-hdd.html
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n31198
書込番号:15627144
4点

自前の信頼できるリカバリイメージを定期的に取っておくのは、必須だと思いますよ。
僕は、このシステムイメージバックアップ-リカバリ運用体制を確認しておかないと、安心してPCが使えません。
Windows7やWindows8なら、コントロールパネルの中に標準でシステムイメージ作成ツールがあります。これを使ってもよかったかも知れませんね。
書込番号:15628031
1点

クアドトリチケールさん
「システムイメージ作成ツール」というのがあるんですね。知りませんでした。これなら
「リカバリーディスクが、Vaio工場出荷頃のHDDの仕様(512B物理セクタ)にしかインストールできないしくみ」
から生じるリカバリーの失敗を回避できますね。
正常にWindowsが稼働している時にしかシステムイメージは作成できないので、今後に備え、今のうちに作成しておこうと思います。
ありがとうございます。
書込番号:15630488
0点

スレ主さんのおかげで助かったのと
やり方を少し略してもよかったので報告しておきます
旧型VAIOの人がどれぐらいたどりつけるかわかりませんが
たどりつければかなりの人が助かると思います
自分のPCはVGN-C71Bです
他のVAIOもそうですがBIOSでHDDの設定をいじることができないため
IDEに変更という方法がとれないためAFT問題を回避することができません
他の場所の方がかかれてるようなAHCIに関するシステムを削除しても起動はしませんでした
VGN-C71Bの場合はIRSTのインストールもできませんでした
それでは本題に入ります
スレ主さんの物を追記削除させていただきました
■用意するもの
・ 取り替える4Kセクタの新品2.5HDD
・ 旧仕様512BセクタのHDD(私の場合は壊れかけのHDDそのまま使いました)
・ 外付けHDDクレードル(私は元ドライブがなんとか生きてたためSATAは使ってません。Cドライブが生きていても他のドライブにリカバリをしてOSを入れることができません)
・ フリーソフト:「EASEUS DiskCopy」
■交換方法
1.使えるPCでEASEUS DiskCopyの起動ディスクを作成する
2. 内蔵2.5HDDをリカバリする
3. 新品2.5HDDをPCに入れるまたは外付けでUSB接続する。これは新品と内蔵2台がPCにつながってる状態になれば問題ありませんのでこの時点で新品を中にいれて内蔵を外付けにしてもかまいません
4. アプリケーション「EASEUS DiskCopy」をCDから起動し、HDD丸ごとコピーする(全コピーにして8割しかコピーできませんでしたが、OSに関する部分は全部コピーできていたため通常動作が可能でした)
5. 新品2.5HDDから起動する
以上
IRSTは必要ありませんでした
書込番号:16896283
1点

IRSTは必要ありませんでしたか。いろいろ情報をかき集めた方法だったので、どれが必要な方法かどうかわからなかったので、とりあえず手順に入れていました。
HDDの入れ替えが成功してなりよりです。
書込番号:17007406
1点

こんにちは
こんなサイトのソフトは活用できませんかね?
試してみたい方がいればお願いしたい所です。
やる場合は必ずクローンを作るとかリカバリーができるようにしてからやってくださいね。
構成されているパーティション調整、結合、分割、コピー、削除などの操作を実施できるフリーのパーティションツール。 日本語版で高機能です。
http://freesoft-100.com/review/aomei-partition-assistant.html
AOMEI Backupperはハードディスクを高速にバックアップ&復元することができるソフトです。
http://all-freesoft.net/hard3/hdd/aomeidatabackuper/aomeidatabackuper.html
書込番号:17007793
2点

当方のVPCF129FJ/BIの内蔵HDD(WD5000BEVT:500GB)からブートできなくなったため、新しくHDD(WD Blue 2.5inch 500GB:WD5000LPVX)を購入しました。WD5000LPVXのセクタサイズは、4KBであったため、内蔵HDDを換装し、リカバリディスクでリカバリを実施したところ、「このコンピュータのハードウェアで動作するようにwindowsを構成できませんでした」と表示され、再起動を実施すると同様のエラーメッセージが表示されてしまい、リカバリを完了できませんでした。
VPCF129FJ/BI
http://vcl.vaio.sony.co.jp/product/vpc/vpcf129fj.html
以下のページから「STOR_all64_f6flpy_9.6.0.1014_PV.zip」をダウンロードして、zipファイルを解凍して「iaStor.sys」をUSBスティックやUSB HDDにコピーする。
File name:STOR_all32_f6flpy_9.6.0.1014_PV.zip --> 32bit版
File name:STOR_all64_f6flpy_9.6.0.1014_PV.zip --> 64bit版
https://downloadcenter.intel.com/detail_desc.aspx?agr=Y&DwnldID=15251
リカバリ開始後、初回の再起動する前にUbuntu Live CDをDVDトレイに入れてから、PCを再起動します。
Ubuntuが立ち上がってから、内蔵HDD(WD5000LPVX)の\Windows\System32\drivers\iaStor.sysを「STOR_all64_f6flpy_9.6.0.1014_PV.zip」内の「iaStor.sys」で上書きコピーを実施する。
その後、Ubuntu Live CDをDVDトレイから取り出し、PCを内蔵HDDから再起動して、リカバリー作業を継続できました。
書込番号:17348617
9点

LsLoverさん!
素晴らしい方法を教えていただき、ありがとうございます。
次回リカバリーする時は、LsLoverさんの方法でリカバリーします!
★★★★★★★★★★★★★★★
これからリカバリーをしようと思って、こちらをご覧になった皆さん、
× スレ主
の方法ではなく、
○ LsLoverさん
の方法を利用してください。
圧倒的に楽です。
圧倒的に楽です。
★★★★★★★★★★★★★★★
手順の参考になりそうなサイトがありました。
http://ameblo.jp/pcroom123/day-20140211.html
書込番号:17354192
1点

M08さん
はじめまして。
当初、M08さんの書き込みを拝見させて頂き、解決の糸口になり、本当に感謝申し上げます。
当方でも色々と調査したところ、Windows 7 SP1リリース前に発売されたPC共通のリカバリの問題と分かり、今回投稿させて頂いた方法で無事リカバリーを完了することができました。
インストール用のHDD以外に非AFTのHDDを準備し、リカバリ完了後、HDDコピーとなると作業時間もかかるため、作業時間の短縮をメインターゲットにして、手順を検討しました。参考にして頂ければ幸いです。
書込番号:17355049
0点

SSDが安くなったので、半年ほど前にリカバリーディスクから復元し、Windows10にしました。
まだ使えてます。
書込番号:23200078
0点

ひとつ教えてください。
最近バイオHDD交換し同エラーが発生しました。
ドライバーをインテルで入手しようとしましたが、該当なしで見つかりません。入手方法をご存知ないでしょうか?
ご教授頂ければ有難いです。
書込番号:23245726 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

『ドライバーをインテルで入手しようとしましたが、該当なしで見つかりません。入手方法をご存知ないでしょうか?』
インターネット検索で「 Intel f6flpy ドライバ」などで検索すると未だヒットするようですが...。
Windows7・Visata 機のHDD交換時のエラーに対応する
http://www.marushin-web.com/repair_hdd3.html
■ 上記のうち最も古いバージョン=インテル・ ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル・ RST) RAID ドライバー11.7.0.1013
https://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?DwnldID=22194&lang=jpn&ProdId=2101
書込番号:23252664
0点

ありがとうごさいます。
早速、入手して試して見たいと思います。
書込番号:23253188 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

早速、ダウンロードして、ファイルを確認しました。
残念ながら、このバージョンでは、iaStor.sysという名前のファイルが見つかりませんでした。
また、当方パソコンには、iaStor.sysとiaStorV.sysの2つのシステムファイルがあるようです。
書込番号:23254222 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

『残念ながら、このバージョンでは、iaStor.sysという名前のファイルが見つかりませんでした。』
以下は如何でしょうか?
9.6.0.1014 abbf174cb394f5c437410a788b7e404a 64 bit 528 K Download this files
https://www.pconlife.com/viewfileinfo/iastor-sys/
書込番号:23254545
0点


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