DAC-1000(S)
- 動的ノイズを抑制する「DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)」を採用したD/Aコンバーター。
- 光、同軸、AES/EBU、USBと豊富なデジタル入力端子を搭載し、USBは最大192/32bitまでのフォーマットに対応。
- Burr-Brown製D/AコンバーターをL/R各セパレートで搭載し、最大192kHzまで対応のサンプリングレートコンバート機能も備えている。
※販売メーカーが事業活動の停止を発表した為、今後保証を受けられない可能性がありますのでご注意ください。



ヘッドホンアンプ・DAC > ONKYO > DAC-1000(S)
昨日、DAC-1000(S) を新宿ヨドバシにて購入し、年末に PureSound横浜 から入手していた RATOC RAL-24192UT1+ EL SOUND(AY-denshi) USB互換アナログトランス電源 + USBバイワイヤ−ケーブル との接続で試聴を開始しています。RAL-24192UT1 と DAC-1000(S) の同軸接続は、SAEC-2000 高速デジタルケーブル(60 cm)でつないでいます。現在は、DAC-1000(S) のRCAアンバランス出力から高品位RCAケーブルで、プリアンプ → メインアンプ → スピーカー群(3way大型 + スパーツィータ+スーパーウーファー) で鳴らしています。
PC は、Core 2 QUAD Q9550 RAM 8 GB, Windows 7 64 bit で、これまで使用してた Onkyo SE-200PCI Deluxe のアナログRCA出力、およびTOS光出力 → CEC DA53 (RCA) → プリアンプ → メインアンプ → スピーカー群 もそのまま残しており、各種比較試聴しています。
私は、ルネサンス期〜バロック期〜一部ロマン派 のクラシック音楽CD約1200枚、LP約400枚を、既に 44.1 KHz, 16bit で、ジャケットイメージも含めて、非圧縮の AIFF フォーマットで HDD へ取り込み済みで、これらは Apple iTunes で一元管理、検索、再生(演奏)していますが、アップサンプリングによる高音質化も実験確認済みです。
また、今後は、192 kHz / 24bit 音源や、2.8 MHz / 1 bit DSDIFF 音源も聴きますし、一部には、ダウンロードした 88.2 kHz, 176.4 kHz 音源もあるので、DDC として RAL-24192UT1 を使い、DAC として DAC-1000(S) を使うことにしました。ちなみに、DAC-1000(S) の USB入力は、44.1, 48, 96, 192 kHz 対応で、88.2, 172.4 kHz には対応していませんが、同軸およびAEC/EBU は、44.1, 48, 88.2, 96, 172.4 192 kHz の全てに対応していますので、RAL-24192UT1 を介せば、全ての kHz サンプリングに対応できるわけです。
テスト用の超高音質音源としては、Blue Coast Records, Inc. から 2.8 MHz /1 bit の無料サンプルをダウンロードして、推奨の Korg AudioGate を用いて試聴しております。
ここから、2曲の 2.8 MHz / 1bit DSDIFF 音源と AudioGate Player/Converter が入手できます。
http://audiogate.bluecoastrecords.com/
また、PureSound横浜が試聴用に推奨している 24 bit / 192 kHz 音源も、近日中に入手予定です。
http://shop.puresound.jp/products/detail.php?product_id=96
さて、Windows 7 64 bit 環境へのドライバインストールによって、DAC-1000(S) への直接USB 入力も、RAL-241921UT1 経由の入力も、コンパネ−サウンド−スピーカー で簡単に選択でき、またスピーカーのプロパティー詳細で、bit / kHz も組み合わせが設定でき、正確に RAL-24192UT1 および DS-1000(S) に反映され、自動設定されます。ほんの僅かな、極めて微妙な差ではありますが、幸運(?)なことに、私の耳には、DAC-1000(S) への直接 USB入力よりも、RAL-24192UT1 を DDC として介在させる方が、艶のある、高品位なソノリティーが聞き取れて、大いに満足しております。また、RAL-24192UT1 を DAC として用いるよりも DDC として用いて、れを同軸同軸デジタルで DAC-1000(S) へ入れて DAC 変換させる方が、
iTunes による AIF 音源(CDの 16 bit / 44.1 kHz クリッピング)の再生でも、24 bit / 192 kHz のアップサンプリングで聴いておりますが、明らかに好ましい高音質化が認められます。iTunes 再生では、コンパネ−QuickTime を開いて、オ−ディオタブの設定で、Windows Audio Session を選ぶことで、OSのカーネルミキサーをバイパスして、直接サウンドドライバーを駆動することが可能です。この場合、AIFの録音レベルがかなり高い音源では、大音量部分で音がつぶれることがありますので、そのような場合は、iTunes の音量コントロールを少し下げることで破綻を回避することができます。(iTune のイコライザーとイコライザー内のレベル=音量調整は、音質劣化を招くので使わないことが基本です。)イコラーザー的な調整は、あくまで、アナログ変換後の、プリアンプ−メインアンプ−スピーカー(3way+スーパーウーファー+スーパーツイーター)で行うことが私の主義です。
今回の試聴の圧巻は、AudioGate Player による 2.8 MHz / i bit 音源の 196 kHz サンプリング再生で、これを聴いてしまうと、もう、どんな高音質録音のCDであっても、こと音質面では、16 bit / 44.1 kHz 時代は、終焉を迎えているのでははないかと考えさせられるほど、感動的な音場とソノリティです。ライブの空気感そのものを感じることができます。今後、クラシック系の音源も、2.8 MHz / 1 bit や、24 bit / 192 kHz による優れた演奏と録音が、どんどん出てくることを期待せずにはおられません。
以上、取り急ぎ、報告しましたが、しばらくこの構成;
PC[USB信号onlyケーブル] → RAL-24192UT1(アナログトランス電源駆動)[SAEC-2000同軸デジタルケーブル] → DAC-1000(S) [高品位RCAアンバランスケーブル] → プリアンプ → メインアンプ → スピーカー群
で試聴とエージングを行うことにします。エージングなどは、あまり必要ではないような、非常に高品位な音がから出ておりますが、しばらく連続稼働させ、また、新しい高品位音源;
http://shop.puresound.jp/products/detail.php?product_id=96
が入試でき次第、各種条件にて試聴したいと考えております。
数々の DDC, DAC を試聴してきた私の感想/印象としては、RAL-24912UT1 と DS-1000(S) の組み合わせは、欧州や台湾あたりで登場している80万円〜300万円あたりの高級 DDC, DAC の音質と対等か、場合によっては、をれらを大いに凌駕している、確信できます。
このレベルの価格の機器類で、かくも高品位な音響再生ができるようになりつつあることは、今後、家庭や趣味でオーディを楽しもうとしている我々とって、大変な進歩と朗報であると感激させられております。
書込番号:12457094
4点

眠い目をこすりながら書いていたので、一部、舌足らずでした。
真ん中あたりの記述、訂正しておきます。
> また、RAL-24192UT1 を DAC として用いるよりも DDC として用いて、れを同軸同軸デジタルで DAC-1000(S) へ入れて DAC 変換させる方が、
は、
また、RAL-24192UT1 を DAC として用いる(RAL-24912UT1 からプリアンプへRCA接続)よりも DDC として用いて、RAL24192Ut1 から同軸デジタルで DAC-1000(S) へ入れて DAC 変換させる方が、私には好ましい音質が得られます。
と訂正いたします。
書込番号:12458336
2点

> RAL-24192UT1 と DAC-1000(S) の同軸接続は、SAEC-2000 高速デジタルケーブル(60 cm)でつないでいます。
ですが、型番は、SAEC EFF-2000 高速デジタルケーブル で、60cm のものを使っています。
http://www.saec-com.co.jp/product/c_rca/eff2000.html
書込番号:12464365
1点

dualazmakさん
貴重な情報をありがとうございます。
当方あまり詳しくないので愚問ですが教えてください。
>iTunes による AIF 音源(CDの 16 bit / 44.1 kHz クリッピング)の再生でも、24 bit / 192 kHz のアップサンプリングで聴いておりますが、明らかに好ましい高音質化が認められます。
このアップサンプリングというのは、具体的にはどのようにすればよいのでしょうか ?
当方の環境は、Windows 7(32bit)上でiTunesを使っております。ファイル形式はWAVファイルを使っています。
接続は
PC ===> DAC-1000(S) ===> プリメインアンプ ===>スピーカー
です。
あ、それからWAVとAIFFではどちらが音質が良いのでしょうか?両方ともに非圧縮形式ですが、音質に差があるのでしょうか?当方は主にJazzを聴いております。
宜しくお願いします。
書込番号:12510847
1点

in thereさん、
DAC-1000(S) の USB ドライバはインストルされているはずですので、
1.コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→サウンド→再生のタブ で、USB HS Audio Device が規定の出力デバイスとなっていることを確認し、プロパティをクリックします。(私の場合は、上のイメージのように、ATOC RAL-24192UT1 のドライバも、スピーカーとして表示されます。)
2.デジタル出力のプロパティが開きますので、「詳細」のタブをクリックします。
3.そこで、サンプリングレートとビット数を選ぶことができます。排他モードは、両方ともチェックしておきます。
4.iTunes から再生するなら、iTunes が起動していない状態で、コントロールパネルにある QuickTime をクリックして開きます。
5.QuickTime 設定のオーディオタブを開き、Windows Audio Session を選択し、OK を押します。その後、iTunes を起動すると、Windows 7 のカーネルミキサーを通さずに、Itunes から、直接 DAC-1000(S) の USB HS Audio Device ドライバへ出力されます。
今日は、PureSound横浜が試聴用に推奨している 24 bit / 192 kHz 音源を試聴しています。
http://shop.puresound.jp/products/detail.php?product_id=96
44.1 kHz 16 bit, 96 kHz 24 bit, 192 kHz 24 bit で同じ音源が比較できます。ステレオシステムのすべてのコネクター接点を完璧に掃除&磨いてから聴いていますが、 192 kHz 24 bit 音源は、非常に透明で、定位もよく、まさに別次元、異次元の世界です。
Korg の AudioGate による 再生も試聴していますが、高品位音源では、iTunes よりも、さらに優れた再生ができるように思います。
http://audiogate.bluecoastrecords.com/
iTunes でライブラリ管理していますが、「この曲は、最高の音質で!」というときには、Korg の AudioGate で再生するのが良さそうです。
WAVE と AIFF は、どちらも非圧縮なので、音質的には同じはずです。AIFF は、ジャケットイメージを含めて多くのタグ情報(アーティスト、アルバム、トラック番号、ディスク番号、作曲者、説明文、などなど)を持てるので、iTunes によるライブラリ管理には最適です。
私のライブラリには、約18,000曲(ハードディスク上で約800GB)がありますが、一瞬で検索やソートできますし、ジャケットイメージのフリップ表示もとても綺麗です。楽曲のライブラリ管理には、iTunes に優るソフトはない、というのが私の実感です。
書込番号:12512421
2点

dualazmak様
詳細かつ丁寧なご説明をありがとうございました。
大変よくわかりました。
教えてくださったPureSound横浜もよさそうですね。今度音源を購入してみます。
私はe-onkyo musicで、24bit/96kHz、24bit/192kHz音源を購入しております。
http://music.e-onkyo.com/
特にここで購入したDSD1bit音源を、KorgのAudioGateで再生すると素晴らしいの一言ですね
(私もiTunesとAudioGateを併用しており、「ここぞ」の音源はAudioGateで再生しております)。
WAVEとAIFFの解説もありがとうございました。可逆圧縮フォーマットは使いたくないのでWAVEを使っていたのですが(AIFFはMac用だと勘違いしておりました)、データを保存してあるフォルダを移動したりすると、アーティスト、アルバム、トラック番号などの情報が欠損してしまうのでが悩みでした。AIFFで解決です。ありがとうございます!
>私のライブラリには、約18,000曲(ハードディスク上で約800GB)がありますが、一瞬で検索やソートできますし、ジャケットイメージのフリップ表示もとても綺麗です。楽曲のライブラリ管理には、iTunes に優るソフトはない、というのが私の実感です。
偶然で驚きました。私のライブラリーも現在 18035曲、815GBです(笑)
本当に助かりました。
ありがとうございます。
私はまだまだ初心者で、周りにもこんなに的確に答えてくれる人はいないので、また質問させていただければ幸甚です。
書込番号:12512854
0点

in thereさん
お役に立てたようで、幸いです。
非常に似通った環境とライブラリ数と容量をお聴かせいただき、驚いております。2TB の HDD が、7千円程度で手に入るという、いい時代になったものですね。ライブラリ音源のバックアップも、あちこちに気軽に取り置きできるようになりました。
クラシック(ルネサンス期からバッハまでが中心だが、古典派〜ロマン派もかなりある)の音源は、優れた演奏でかなり充実しているので、今後は、高品位音源のジャズも聴きたいと思っています。
手持ちのジャズ系CDは、たった30枚ほどで、なかでも Karel Boehlee Trio の演奏と録音(6枚)がお気に入りです。アルバム Silent Nocturne の第3曲 Orange City なんか、録音も秀逸で、たまりませんね。このシリーズ、 192 kHz 24 bit AIFF or FLAC か、2.8 MHz 1 bit DSDIFF で、再発売されることを願っています。スタジオ録音のマスターが、高品位デジタルであることが前提条件ですが......... また、今後、Karel Boehlee Trio が、高品位録音とダウンロード販売に取り組んでくれることを祈っています。
今回、192 kHz 24 bit 音源や、2.8 MHz 1 bit 音源を確実に再生できる環境が整ったので、LINN や ONKYO サイトから、優れた録音のジャズトリオなども、少しずつ入手したいと思います。
Karel Boehlee Trio に似た、センス抜群のジャズトリオ系で、これぞ、というお勧めがありましたら、ご教示いただきたく、よろしく。
書込番号:12513173
0点

dualazmakさん
Karel Boehlee Trioとは流石にセンスが良いですね。演奏も洗練されていて、録音も非常に優秀ですね。ただ仰る通り、24bit/192kHzかDSD1bitで再発売してもらいたいですね。
>Karel Boehlee Trio に似た、センス抜群のジャズトリオ系で、これぞ、というお勧めがありましたら、ご教示いただきたく、よろしく。
私がdualazmakさんに教示するなどおこがましいですが、何となく希望されている方向はわかる気がします。
私が高品質音源をダウンロードしているのはONKYOだけなので、そこから内容、録音の良いアルバムをいくつかPick Upしてみます(もちろん全部私も購入して愛聴しているものです)。
@ 【トーマス・エンコ・トリオ / Someday My Prince Will Come】
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=24bit%83W%83%83%83Y&goods_id=zqbg10013
フランス人ピアニスト、Thomas Enhco(トーマス・エンコ)のデビュー作です(2009年録音)。
これが一番Karel Boehlee Trioに近いと思います。
今のところONKYOのサイトで購入できる全Jazz Albumの中では、内容が一番秀逸な作品だと思います。
A【Michael Tokaj Trio / Bird Alone】
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=%83%7D%83C%83P%83%8B%81E%83g%83J%83C
ポーランドのピアニスト、マイケル・トカイのトリオです。
このアルバムは「ポーランドのグラミー賞」と言われている「フレデリック賞」の「ジャズ部門」金賞を受賞した作品です。
内容は本当に素晴らしいのですが、残念なのは、16bit/ 44.1kHzでの配信である点です。
しかし内容は本当に素晴らしいです。
以上がヨーロッパのピアノ・トリオで、以下はアメリカ人のピアノ・トリオです。
B 【Bill Charlap / 'S Wonderful】
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=24bit%83W%83%83%83Y&goods_id=tkgv113
アメリカ人のピアニスト、Bill Charlapの1998年の作品です。
気品に溢れた良いアルバムだと思います。
C 【Eddie Higgins Trio / Haunted Heart】
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=24bit%83W%83%83%83Y&goods_id=tkgv73
エディ・ヒギンズ(p)の1997年のアルバムです。
選曲が良いですね。
D 【Bill Charlap / THE THINGS WE DID LAST SUMMER】
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?goods_id=tkgv103
こちらもBill Charlapの2002年作品です。
SwingJournal選定ゴールドディスクを受賞しています。
E 【Steve Kuhn Trio / Temptation 】
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=24bit%83W%83%83%83Y&goods_id=tkgv143
2001年に録音された、大御所スティーヴ・キューン(p)の代表作です。
以上のB〜Eは、日本のヴィーナス・レコードの企画の作品です。
ヴィーナス・レコードからは、他にも良いピアノトリオがたくさん出ているので、試聴されてみると良いと思います。
☆ヴィーナス・レコードの作品リストです
http://music.e-onkyo.com/artist/m100326_R.asp
F 【 Mathias Landaeus Trio / Opening】
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?goods_id=ma0815
スウェーデンのピアニスト、マティアス・ランデアスのトリオです。これは内容はまぁまぁですが、録音が非常に良いです。
しかもDSD1bit/2.8MHzでの配信なので、さらに高音質が楽しめます。
とりあえずこんなところですが、私は学生時代Jazz Pianoを演奏してまして(最近はピアノはサボっていて、Big Bandの編曲ばかりですが)、どうもPiano Trioのアルバムを勉強のように聴いてしまっていて偏っているかも知れません。
じっくり試聴されてみるのが良いと思います。
ご参考になれば幸いです。
書込番号:12514143
0点

dualazmakさん
私は6歳からピアノを習っていたので、クラシックにもとても興味があります。
ただ、この30年間ほどJazzにどっぷりと漬かっていたため、どれから聴いていいのかよくわかりません。
年代、編成を問いませんので、ualazmakさんのおすすめの音源を教えていただけないでしょう
か?
できたらピアノ独奏とフルオーケストラでそれぞれご教示頂けると嬉しいです。
希望は「とにかく音質がよいもの」です。
よろしくお願いします。
書込番号:12514261
0点

in there さん、
早速のご教示、誠にありがとうございます。
一番のお勧めあたりから、購入して、楽しみたいと思います。
クラシック系のピアノとフルオケの秀逸録音、とのことですが、....この掲示板の趣旨から少し離れてきてはいますが、DAC-1000(S) の試聴にふさわしい音源ということで......
ピアノは、あまり知られていない素晴らしい曲の秀逸演奏&秀逸録音を2点ご紹介します。
ショパンのノクターンの手本となったイングランド → ロシアの作曲家、John Field のノクターン集2枚組CDです。ポーランドの Ewa Poblocka の素晴らしい演奏で、秀逸録音です。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89-%E3%83%8E%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%85%A8%E9%9B%86-%E5%85%A820%E6%9B%B2-%E3%83%9D%E3%83%96%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AB-%E3%82%A8%E3%83%90/dp/B000VJXBEW/ref=sr_1_10?s=music&ie=UTF8&qid=1295127985&sr=1-10
John Field の生涯も、ご興味があれば Wikipedia あたりでみてください。最後は、アル中で死んでいます。
ロシアの作曲家、グリンカ Glinka は、オペラ「ルスランとリュドミラ」があまりにも目立ちますが、とても優れたピアノ曲をたくさん残しています。Victor Ryabchikov が、3枚組のピアノ曲全集を、渾身の演奏、優れた録音で発表しています。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dpopular&field-keywords=Glinka+Ryabchikov&rh=n%3A561956%2Ck%3AGlinka+Ryabchikov&ajr=3
第1集の第6曲、別れのノクターン「La separation, Nocturne in F Minor」が涙を誘います。
フルオーケストラ作品は、あまり聴かないのですが、私の手持ちCDから秀逸録音の音源を2点ご紹介しますと.....
シャルル デュトワ指揮、モントリオール交響楽団によるプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」、珍しく抜粋版ではなく、全52曲が秀逸録音されています。amazon ではちょっと見あたりませんが、ロンドンレーベルの POCL-1082 です。ここに紹介が見つかりました。
http://www8.plala.or.jp/bone_trom/my_music/cd_01.htm
少し探せば、入手できるでしょう。
同じ指揮者とオーケストラで、ドビュッシーの「海」も、素晴らしい演奏と録音です。POCL-1044 です。
http://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7~%E3%83%89%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC-%E7%AE%A1%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E6%9B%B2%E9%9B%86-%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%AF-%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB/dp/B000091LBC/ref=pd_sim_sbs_m_1
以上、参考になれば、幸いです。
書込番号:12516034
0点

>シャルル デュトワ指揮、モントリオール交響楽団によるプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」、珍しく抜粋版ではなく、全52曲が秀逸録音されています。amazon ではちょっと見あたりませんが、ロンドンレーベルの POCL-1082 です。ここに紹介が見つかりました。
http://www8.plala.or.jp/bone_trom/my_music/cd_01.htm
少し探せば、入手できるでしょう。
ですが、全52曲ではなく、デュトワが選んだ24曲でした。
書込番号:12516096
0点

dualazmakさん
CD情報ありがとうございます!
早速以下の3枚をAmazonで注文しました。
◆ジョン・フィールド:ノクターン全集 / ポブウォッカ(エバ)
◆グリンカ:ピアノ作品集 Vol・1 / ヴィクトル・リャプチコフ(P)
◆海=〜ドビュッシー:管弦楽曲集 / デュトワ(シャルル)
ピアノの2枚はちょっと試聴してみてすぐに気に入りました。
また、以前からドビュッシーには興味があって音楽理論的な分析などをしたこともあるのですが、「これは!」という決定的な演奏を探しておりました。
CDが届くのが楽しみです。
本当にありがとうございました。
お願いばかりで恐縮ですが、もし、96kHz/24bit、192kHz/24bit、2.8MHz/DSD1bit などの高品位音源でお勧めのものなどがありましたらご教示いただけると嬉しいです。
昨日私の方からピックアップさせて頂きましたJazzの音源ですが、一点ご報告するのを忘れておりました。ヴィーナス・レコードの一連のCDですが、録音が古いもの(1990年代のもの)の中には、若干ホワイトノイズが気になるものがあります。
音に敏感でいらっしゃるdualazmakさんには不適切であったかもしれません。お詫びいたします。
さらにもう一点おすすめの音源を忘れておりました。
◆ 【Stone Rose / Ola Gjeilo】
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?goods_id=twl0485
ノルウェーの作曲家・ピアニスト、オラ・イェイロの2007年作品です。
基本的にオラ・イェイロの自作曲によるピアノ・ソロでの演奏です。
これを「Jazz」と言っていいのかわかりませんが、ジャンルに関係なく素晴らしい曲・演奏、さらに録音も良いので、私はとても気に入っています。
特筆すべきはこの音源がDSD/2.8MHz配信であることで、この音源をAudioGateで聴いて格別の音質を楽しんでいます。
e-onkyo musicのDSD音源配信はまだ始まったばかりでタイトルは少ないのですが、クラシックも何枚かありますので、dualazmakさんの豊富な知識で選ばれると良いと思います(聴かれて「これはお勧め!」というものがありましたらお教えいただければ嬉しいです...ちょっと都合が良いですね。すみません)。
http://music.e-onkyo.com/artist/m101210_R.asp
どうもありがとうございました。
書込番号:12516753
0点

in thereさん、
早速、Thomas Enhco Trio (192 kHz 24 bit FLAC) と Ola Gjeilo のピアノ(2.8 mHz 1 bit DSF) ダウンロードして、AudioGate で聴いています。 「素晴らしい!」の一言です。別次元の世界ですね。ご示唆、ほんとうにありがとうございました。横で聴いている家内と娘も、大感激です。
Ola Gjeilo、聴き始めたとたんに、30数年前に少し「はまって」いた George Winston (Windahm Hill Records) を思い出しました。歳が知れますね。
AudioGate で、192 kHz 24 bit AIFF も作り、iTunes でトラック番号や諸々の情報、ジャケットイメージも取り込み、ライブラリにも収納完成です。iPod 80GB で、出張中も聴けるように、mp3 も作っています。手持ちの約18,000曲を、すべて iPod で持ち歩けるのも、考えてみればすごい時代ですね。
しかし、本気で聴くには、やはりご指摘の通り、AudioGate で、FLAC, DSF ですね!!
私のライブラリには、CDフォーマットを超える音源は、殆ど皆無で、今回の RAL-24192UT1 + DAC-1000(S) 導入を機会に、こちらの世界にやってきた状況です。まずは、ご教示いただいたジャズ周辺から、ゆっくり楽しみたいと思っています。
書込番号:12518166
0点

George Winston は、30年前どころか、もう50年も昔になりますね。
time flies ..............
書込番号:12518197
0点

dualazmakさん
お薦めした音源が気に入って頂けて安心しました。クラシックをしっかりと聴きこんでいらっしゃるdualazmakさんのお耳に合うか少々不安だったので(笑)
Ola Gjeilo、いいですよね!
ご家族の方々も気に入られて嬉しいです。
こんなアルバムを一緒に楽しめる感性をお持ちのご家族って素晴らしいですね。
ウインダムヒルのGeorge Winston、懐かしいですね。四捨五入すると50歳も見えてくる私も、ご多分にもれず高校生の頃にハマっておりました。最近活動しているんでしょかね?
>AudioGateで、192 kHz 24 bit AIFF も作り、iTunes でトラック番号や諸々の情報、ジャケットイメージも取り込み、ライブラリにも収納完成です。
早速私もやってみました。AIFF形式は本当に便利ですね。iTunesが見違えるように使い易くなりました。
AIFFを教えてくださったdualazmakさんに感謝!です。
dualazmakさんにご教示頂いてAmazonに注文したCDが来るのが楽しみです。
ありがとうございます!
書込番号:12519046
0点

in there さん、
ピアノ曲の録音に関して、ZENPH 社の非常にユニークな活動はご存知でしょうか?
ZENPH は、Yamaha と協力して、Yamaha コンサートグランドピアノとそれに設置した高度な自動演奏メカニズムで往年のピアノ名演奏を正確に再現し、新たに高音質で録音するという活動を行っています。
http://www.zenph.com/the-music.html
クラシック分野でピアノを弾くなら知らない人はいない、若き日のグレン グールドによる衝撃のバッハ ゴールドベルグ変奏曲は、1955年に録音されていますが、それが再現されています。
http://www.zenph.com/the-music/artists/glenn-gould-bach-s-goldberg-variations.html
グールドは、死の直前に、ゴールドベルグ変奏曲を、優れた録音で再録音していますが、1955年の演奏も、現代のクオリティで蘇って、比較できるというわけです。
ジャズピアノの往年の名演では、Art Tatum の演奏が、同様に、自動演奏で再現されています。
http://www.zenph.com/the-music/artists/art-tatum.html
いずれも、amazon でも入手できるはずですので、御興味があればと思い、ご紹介します。
ちなみに、私は、グールドの録音は、ほぼ全て収集しております。また、トロントにあるグールドのお墓にもバラの花を手向けました。お墓には、グランドピアノのレリーフとゴールドベルグの出だし部分の楽譜が、刻まれていました。
書込番号:12521307
0点

dualazmakさん
また貴重な情報をいただきありがとうございます。
ZENPH社の企画CDは全く知りませんでした。
あの「ジャズピアノの神様」Art Tatumが最新録音で聞けるなんて夢のようですね。
ジャズピアノの勉強のためにArt Tatumも聴きましたが、あまりの超絶技巧に唖然とするばかりで、とてもコピー(Transcribe)する気にもなりませんでした。
グレン・グールドはやはり大学生のころ何枚かCDを持っていました。
強烈な左手のタッチとテクニックを駆使しアルペジオを多用した解釈が斬新で、私のような門外漢には逆に受け入れやすかったのを覚えています。私はジャズの用語で表現することしかできませんが、ジャズ風に言えば「強烈にSwingしている」点が印象的でした。
早速AmazonでZENPH社企画の「Bach: The Goldberg Variations /Zenph Re-Performance (Gould)」と「Piano Starts Here: Live at the Shrine (Tatum)」をオーダーしました。
そしてこれは自分でも思いもよらなかった展開なのですが、1955年版の「バッハ ゴールドベルグ変奏曲」を試聴して、一瞬で雷に打たれたような衝撃を受けました。クラシックに暗い私でも、あの演奏の凄さは一瞬でわかりました。モノラル録音であるとか音質には関係なく「これは絶対に聴かなかればならない」と感じて迷わずにオーダーしました。
dualazmakさんのお陰でまた楽しみが増えました。
貴重な情報をご提供頂き本当に感謝しております。
>また、トロントにあるグールドのお墓にもバラの花を手向けました。お墓には、グランドピアノのレリーフとゴールドベルグの出だし部分の楽譜が、刻まれていました。
それは素晴らしいですね。ただ受身で音楽を聴くだけでなく、音楽の「内側」に入っていくそのような行動は、人生を豊かにする大事な意義があると思います。英語がご堪能なdualazmakさん(あえて語られていませんが、私も20年来英語で仕事をしているので、文章の端々から敏感に感じ取れます。しかし私はいまだに英語では苦労していますが.....)だからこそできる偉業?ですね。
私も見習いたいです。
書込番号:12523603
0点

DAC-1000(S) の情報から離れてきたので、そろそろ楽曲の相互紹介は、打ち止めとした方が良さそうですが、もう1回だけ、お許し願いたいと存じます。
もし、Gould の Goldberg Variation がお気に召されたら、是非とも、「フランス組曲とフランス風序曲」もお聴き下さい。特に、(私にとっては)、フランス風序曲の第1曲「序曲;アリア 〜 フーガ 〜 アリア」の9分49秒が、正に音楽の麻薬(言葉が悪いですが...)の感があります。以前は、なんとかこの演奏を真似ようとして、自分でも必死になって弾いていましたが、.......。
2枚組の版を手に入れないと「フランス風序曲」が含まれませんので、ご注意下さい。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005G8HH/ref=cm_cr_asin_lnk
この日本アマゾンの「試聴」では、なぜか「フランス風序曲」の試聴をクリックしても「組曲」の方が表示されます。
この米国アマゾンでは、「フランス風序曲」を含む各曲の試聴と個別mp3 のダウンロードも出来るようですので、まずは、Disc2 の第16曲(!)だけでもダウンロードされて($1.98)、試聴して下さい。ジャズピアノに造詣の深い in there さんなら、この9分49秒の興奮と陶酔をご理解戴けるものと思います。
http://www.amazon.com/Glenn-Gould-French-Suites-Overture/dp/B0000028NL/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1295267116&sr=8-1-spell
これに「ハマる」と、Gould のトッカータやイギリス組曲、インベンションとシンフォニア、などなど、へ誘われることになります....
ZENPH が、GOULD のフランス組曲&フランス風序曲、イギリス組曲、トッカータ、あたりを再演して 192 kHz 24 bit または 2.8 Mhz 1bit 録音して欲しいもので、ZENPH 社へリクエストのメールは出してはいるのですが、今のところ計画がないそうで、残念至極です。
このような、過去の名演の現代的ハイテク再演と高品位録音が増えれば、DAC-1000(S) の利用価値も更に高まるものと期待しています。(と、この掲示板の趣旨に沿ったコメントも必要でしょう。)
書込番号:12524326
0点

dualazmakさん
さらに情報をありがとうございます。
Amazon U.S.で試聴して気に入りましたので、すぐに「バッハ:フランス組曲(全曲)」オーダーしました。
>このような、過去の名演の現代的ハイテク再演と高品位録音が増えれば、DAC-1000(S) の利用価値も更に高まるものと期待しています。(と、この掲示板の趣旨に沿ったコメントも必要でしょう。)
全く同感です。
そしておっしゃるように、楽曲の情報提供も量が多くなりすぎて、この掲示板の趣旨からはずれてきましたね。ここをご覧になっている他の方にもご迷惑がかかるかもしれません。
どこか他の掲示板で、周りを気にせずやりとりできる場所があればよいのですが。
私はこれまでジャズ一辺倒で来ましたが、「40歳を過ぎたらクラシックの道(?)に入ろう」と決めていました。しかし如何せん私の周囲にはジャズの専門家ばかりで、ご指導いただける信頼できる方とは出会えずにおりました。
今回「D/Aコンバーターのクチコミ掲示板」という思いもよらぬ場所で、dualazmakさんのような方とお話できたことを幸運に思っております。
dualazmakさんは「信頼できるクラシックの師匠」と思えた方ですし、例えばグールドについてももっともっと掘り下げたく、これからますますdualazmakさんはご指導頂きたいと思っています。
そこでご提案なのですが、もしご迷惑でなければ私のメールアドレスをここに記しておきますので、今後もこのメールを使って情報交換させて頂けないでしょうか?
in.there1016@gmail.com
このアドレスはフリーメールであるGmailで、dualazmakさんとのお話専用に作ったアカウントです。
もちろんネットで出会った(?)見ず知らずの私とメールを始めるというのはリスクもお考えでしょうから、無理にお願いは致しません。
メールアドレスを載せたままにしておくとJunk Mailがひどいと思われますので(もともとフリーメールなので、そうなったらアカウントを閉鎖してしまえばよいだけですが)、3日間だけ載せてこの投稿は削除することにします。
ご検討頂ければ幸いです。
書込番号:12528470
0点

in there さん、
では、頂戴したメールアドレスに、私からメールを差し上げますので、そちらで今後の情報交換についてお話ししましょう。
御覧の皆様、
DAC-1000(S) の情報交換は、今後も続けさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
書込番号:12528579
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