imageFORMULA DR-M160
コンパクトなA4対応のドキュメントスキャナー(ストレート排紙モデル)



スキャナ > CANON > imageFORMULA DR-M160
DR-M160を使用する機会がありました。
私はふだんはScansnapS1500を使用しています。
それと比べての感想になります。
・良い点
速いです。値段相応だと思います。A4サイズの書類がどんどん読み込まれるのは気持ちが良いです。
・悪い点
S1500に比べると画質・色調が違います。チューニングすれば近い色調になりますがかなり大変。S1500とDR-M160どちらが正しい色調か正確にはなんともいえませんが、私にはS1500のほうが良い色に感じてます。画質はS1500のほうが良い階調再現されると感じます。グラディエーションがあると差がわかりました。
モアレ処理などをするとスキャン速度がとても遅くなります。
スキャン終了後にファイル保存するのにも時間がかかります。この時間で何をしているかわかりませんが不満です。
付属ソフトの使いかってももう少し使い安くできるのではと感じる部分があります。最もS1500は項目によっては設定すらできませんが、標準でかなり使い安い設定になっていると思います。
以上、紙送り精度がとても良いので読み込み速度が速いのはとても気持ち良いのですが、使用感、出力結果が少し納得いきませんでした。
少々辛口意見ですが、大量データの処理には良いマシンだと思います。
書込番号:14025010
3点

>モアレ処理などをするとスキャン速度がとても遅くなります
そうですね
これ他のスキャナーも同じですが、速度が速いと期待していると
がっかりします
ハードでモアレ軽減させるほうを良く使います
理由はホトフォショップ持ってないため
フリーソフトを利用しますが、モアレを手軽に綺麗に処理できるソフトが
見つけることができず。機械に頼るほうが綺麗なので
書込番号:14026077
1点

新規一点さん
モアレ処理をハードウェアでできる設定があるのですね。知りませんでした。次回使うときにはそうします。ありがとうございました。
モアレ処理だけではなく、裏写り軽減処理などいくつかありますがどのような設定をすると遅くなるのかよくわかりません。
スキャンの最初のうちはスキャン速度が速いのに、数十枚読み込んだ後、速度が遅くなったりします。200dpiなど設定によっては遅くならないのでそうなるようにして使うと早いので快適です。
以上ありがとうございました。もう少し使いこなしてみます。
では。
書込番号:14026887
0点

>私にはS1500のほうが良い色に感じてます。画質はS1500のほうが良い階調再現されると感じます。
ネット上の情報から推測すると、DR-M160とS1500とでは御指摘のとおりS1500の方が正しい色調に近いようだ。
そんなDR-M160でも、1,600円弱でIT8ターゲットを買えば、それなりに正しい色調にできるはず。
http://wikiwiki.jp/bookjisui/?%A5%B9%A5%AD%A5%E3%A5%CB%A5%F3%A5%B0#deb77545
ただし、白飛びしている部分は救いようがない。
IT8ターゲットにより作成したICCプロファイルの適用方法も面倒かもしれない。
無料ソフトだと、GIMPでスキャン画像を開き、プロファイルを指定するとか。
RalphaPlus(2480円)を買えば一括で処理できるはずだが、金がかかる。
あと、モアレについては、高解像度でスキャンし適切な方法で縮小するとかなり改善するが、その分の時間と手間はかかってしまう。
http://wikiwiki.jp/bookjisui/?%B2%C3%B9%A9#sa2e92cf
DR-M160の画質向上のために、こういった金と手間をかける気になるかどうか。
>チューニングすれば近い色調になりますがかなり大変。
目視で画像データの色調をレタッチするのには、画像データの色をある条件に従って正確に表示するディスプレイ環境が必要。
そうでないと、例えばディスプレイを買い替えたりした場合に色調が違って表示され、苦労が報われない。
1枚試しにやってみただけで基本的にはいちいちレタッチしない方針だと推測するが、もしも結構な数の画像を色調補正するのであれば、1,600円出す方が正確で簡単。
ただし、IT8により正確な色調の画像データになったとしても、ディスプレイ環境がいい加減だと正確な色調には見えない。
その場合、いずれディスプレイ環境が良くなれば正しい色調で表示されるはずと信じるしかない。
書込番号:14027484
1点

DHMOさん
丁寧な説明ありがとうございます。
>1枚試しにやってみただけで基本的にはいちいちレタッチしない方針だと推測するが
まったくそのとおりです。最初スキャンしたときに、できの悪いコピー機みたいなスキャン結果だったので、幾つかS1500と比較してみたということです。文字のみ、白黒画像、カラー画像とそれぞれ2種類ぐらいを比べて調整してみただけです。ですので正しいかどうかまではなんともいえない部分はあります。
DR-M160を600dpiで取り込んで圧縮すれば少しは良い結果がでるということありがとうございます。しかし全ての資料でそれをやるわけにもいかないので現状で良しとします。
ここまで画質が違うとは思わなかったというのが本音ですね。それにS1500はIT機器メーカの製品でDR-M160は映像とか画像を扱うメーカの製品だからそんなことないかと勝手に思っておりました。
高い分、なんとも残念に感じました。
ありがとうございました。
書込番号:14030625
2点

約1年前からDR-M160を使っています。
カラースキャナとして皆さん評価するかどうかということかと思います。
書類や雑誌や書籍のカラーページをスキャンするとき困るのは、赤いスタンプや鉛筆文字がかすれたり、紙白に近い薄い地色が飛んだり…、といったことだと思います。
従って、薄い階調は敢えて濃くスキャンされるように、ガンマカーブを予め調整してあることが多いと思います。
その分、暗部の階調は粘りがなく早めに潰れてしまいますが、目的からすれば大きな問題にはならないわけです。。
これに対して写真プリントをキレイにスキャンするときは、紙白から漆黒まで、均一な階調で表現されるようにして、紙白に近い淡い色や、漆黒に近く彩度が低い色も分離でき、なおかつガンマが低すぎない事が望まれます。
従って、ガンマカーブの裾や頂の部分は滑らか変化し、ツブレや飛びができるだけ生じにくいように調整されていることが望ましいわけです。
DR-M160やカラー複合機のスキャナは、明らかに前者の傾向です。
高速性やコストが重視されるDR-M160を写真プリントのスキャンに使う場合、数分の一の値段のフラットベッドのスキャナに負けるていると思います。
カラープロファイルですが、作ってみました。
i1Profiler 1.4.2(windows)とKodak IT8チャート利用。kodakのロット毎のQ補正データをソフト内に持っており、それなりに校正されます。
(以前はソフトからプリンタに専用チャートを出力して、i1Proで測定して補正データをとり、その上でスキャナで読み込んでプロファイルを作ることができたのですが、新バージョンではMonaco式に既成のチャート利用になってしまいました)
(kodakチャートをi1Pro2で測定して自分でQ補正データを作って…というのも可能かと思います。Q補正データのdisk上の収納位置がカンタンに分かりましたので。それならお金を出してロットでなく個別の測定データ付きのIT8チャートを買ったほうが、さらに信頼できると思います)
結論から言うと、作成したカラープロファイルをphotoshopで当てて補正してみたところ、工事記録写真やファミリー写真を大量にスキャンしてWebやDiskに保管するような用途なら十分な品質に変換できたということです。
但し、果たしてこのスキャナのドライバがICCプロファイルに対応しているのかどうかも分かりません(確認していません)。
カタログ、パンフなど商業印刷DTP用途としては、8ビットでなく16ビットでスキャンできないものは外れてしまいます。
実務的にもう少しマシに写真プリントをスキャンしたい場合ですが、スキャンするためにi1Profilerやフリーのプロファイラを誰でも使えるわけでもありませんので(高価またはスキル要する)、グレースケールのチャートを使って階調が均一にスキャンされるように、ImageFormulaの「スキャナの設定」の「詳細設定ダイアログ」で、明るさをやや明るめ、ガンマをやや低めに調整する程度で十分かと思います。
書込番号:15788487
0点

Sphinx!さん、
Sphinx!さんはIT8ターゲットの測色データのことを「Q補正データ」と呼んでいるが、自分はこの「Q補正データ」という用語を初めて見た。
Sphinx!さんは、「Q補正データ」という用語を何で知ったのだろうか。
もしかしたら、Sphinx!さんが生み出した単語なのだろうか。
書込番号:15796915
0点

DHMOさん
正しい名前ではないです。ごく狭いギョーカイ仲間うちの通称です、すみません。
Q60ターゲット、Q60データとか言ってます。
それがさらに縮まるとQターゲット、Qデータ、に。
なんでそう呼んでいるかというと。
kodak のIT8チャートは、Q-60というシリーズ商標がついているためかと思います。
正式名称は KODAK Q-60 Color Input Targetで、
アイテムIDはQ-60 R2 (5×7インチ、コダックエンデュラペーパー)
アイテムIDはQ-60 R1 (5×7インチ、コダックエクタカラーペーパー、旧版)
規格名は IT8.7/2 、KODAKカタログ番号は190 7914です。
http://www.kodak.com/global/en/professional/products/films/catalog/kodakProfessionalQ60Targets.jhtml
通常はロットごとの平均的な測色データが下記のように提供されていると思われます。
上記は日本円で7〜8千円だったと思います。現在もその程度だと聞きます。
私は最初は凸版印刷から、次はプロラボ経由で入手しました。
個別にkodakの工場で測定したものもありますが、日本円で35千円くらいだと思います。
以前は富士フイルムが富士のペーパーで、簡易版、精密版ともkodakと同じくらいの値段でより精度が高いのを作っており、いつでも入手できたのですが、最近は個別測定版のみ受注生産のようです。
簡易版の両方の実物を見れば、kodakは安売りサービス判プリント、富士は手焼き、ぐらいの見た目にハッキリ分かるくらい差がありました。富士のターゲット出来ばえ、補正データの精度は見事でしたよ、KODAKはロットごとにまるで焼きが違う。ロット内でも入荷時期で多少違う。
補正データ(中身を見ればパッチごとの測色データとタグデータ)は、kodak、他のメーカーともたいていインターネット上にあり、ターゲットのメーカーによっては製品にバーコードを焼き込み、それを自動で読み込むソフトなど出しています。
i1profilerの場合は、KODAKのターゲットではロット記号を自動的に読み、プログラムに内蔵した補正データを使っているようにみえます。同じデータは以下からダウンロードできます。
ftp://ftp.kodak.com/GASTDS/Q60DATA
書込番号:15824887
1点

Sphinx!さん、レスありがとう。
自分(DHMO)は、IT8ターゲットをドイツから送料込み20ドル、つまり2千円未満で個人輸入している。
この低価格なので、当然ロットごとの測色。
あまり測色数値の精度にこだわっても、スキャナーのセンサーが出力する数値にそれほどの安定性がなく、またプロファイル作成ソフトもIT8ターゲットの全パッチが完全に合うようなプロファイルを作れないので、無駄だろうと思っている。
プロファイル作成ソフトは、フリーソフトのCoCa(ICC Color Camera Calibrator、中身はArgyll)を利用している。
i1Profilerはディスプレイのみで、スキャナーのために追加ライセンスを購入する気にはなれない。
書込番号:15827400
0点


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