
このページのスレッド一覧(全70スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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38 | 13 | 2012年5月15日 09:51 |
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69 | 12 | 2012年5月6日 21:55 |
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14 | 1 | 2012年4月24日 03:02 |
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58 | 12 | 2012年4月28日 21:49 |
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36 | 15 | 2012年4月26日 01:56 |
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46 | 18 | 2012年4月19日 23:17 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


みなさん、こんばんは。
昨日、山口県岩国市で行われた岩国フレンドシップデーへ行って来ました。
D4のAFを試しました。AF-C(動態予測)シングル、ダイナミック、3Dトラッキングと
テストしました。結果はシングルは(間違えて設定した)使えないことも無いが、長いレンズを
使用した時流石につらい。ダイナミック51点モードは(いずれもロックオンは標準)安心感があります。9点や21点でロックオンをはずしたほうが良いという方もいるようですが、私はD3からずっとこのモードを使用してます。今回意外にも3Dトラッキングが使えることが判明しました。写真は、F-15(築城所属サービス満点でした)機動飛行です。レンズは、300/2.8VR+1.7*です。
12点

ビル俺だ!さん、お疲れ様でした。
いろいろ設定を試されたようでご苦労様でした。
私は未だD3でして、AF-C 21点でロックオンは無しにしてます。
極力ピントが俊敏に合うような設定が好みなのでロックオンは無しにしてるんですが
今回は見事に裏目・・・orz
タッククロスがタワーにジャスピンでした。ヨヨヨ(T_T)
3Dトラッキングがイケるとの事。進歩してるんでしょうか。さすがD4!
そういやD3でまともに試したことないな・・・(^^;;
書込番号:14535415
4点

F4ファントムさん、ありがとうございます。
見事なタッククロス&美味しいポジションですね!400/2.8を使われているようですが、レンズの
リミットスイッチはどうされていますか?
途中でダイナミックモードに変えてしまったのですが、3Dトラッキングは8割り位ピンがきてました。8月の千歳(ブルーは来ません)でもう一度試してみる予定です。
書込番号:14535839
1点

私も岩国にいきました。
私はD3S+VR300F2.8(VR2)+X2(V)のテレコンのセットで
挑んできました。
私は、いつもは21点のロックオン標準(3)のダイナミックAFでX1.7のテレコンで
撮影していますが、今回は有料席が取れなかったので上記のセットで挑んでみました。
今回は51点の3Dトラッキングを利用してみました。
参考までにその時の写真をアップしておきます。
書込番号:14537031
7点

ソウルブレイカーさん、こんばんは。
X2テレはこんなに綺麗に撮れるのですか?やっぱり腕がイイからでしょうね。機動飛行や対地攻撃ならば3Dトラッキングが威力を発揮しそうです。
今回の印象では、ダイナミックモード=3Dトラッキングという感じでした。
有料席がとれたのは良いのですが、滑走路が見えないのは・・・スーパーホーネットが来ないし・・・。X2テレコンが欲しくなってしまいました。
書込番号:14538485
2点

ビル俺だ!さん
あ、私のレンズはVR500+1.4テレコンです。
リミットスイッチは∞-8mにしてます。
いやあ進入時のアングルからイヤな予感がしてたんですが、
その予感がドンピシャでございます・・・orz
ブルー、千歳に来ないんですか?
スケジュールは8月初旬調整中となったままなので一縷の望みを・・・
書込番号:14539269
2点

F4ファントムさん
すみません、千歳は未確認情報です。4月時点でセントレアの予定が
決まっていたそうです。千歳は予定から外れていたような・・・。
まだ調整中ということはイベントが重なっているのでしょうかね。
千歳は行く予定なのでブルーが来てくれると良いのですが。
書込番号:14543314
1点


kotabiさん、こんばんは。
D800Eの解像度は凄いですね!タイミングも空の色もバッチリですね。千歳までにD800を購入
出来ればDXクロップを試したいのですが・・・。
書込番号:14545756
1点

ビル俺だ!さん こんにちは
岩国フレンドシップに行かれたのですね。羨ましいです。
ブルーが出てきましたので私にもアップさせてください。
3機によるバーティカルキューピットをリクエストしたのですが、
3番機のパイロットにダメを出されました。 残念(笑)。
書込番号:14548558
2点

アッラーニコンさん、お久しぶりです。
86、t−2、t−4完成度が高いですね!ハセガワのキットですか?
バーティカルキューピットは撮ることが出来たのですが、どう現像しても色が悪すぎるので
サンライズを貼ります。マスキング、塗装、デカール貼りがとてもうまいですね。
書込番号:14549446
1点

話の腰を折るつもりはないですし、スレ違いだとは思うのですが質問させて下さい。
航空祭の写真が多く出ているのでうかがいます。
日焼け対策はどうしていますか?
特に顔。
日焼け止めクリームを塗れば良いということになるのかもしれませんが、
ファインダー廻りや液晶モニターにクリームがべっちょりと着きませんか?
汗が出たりすると余計にそうなると思いますし。
以前、上ばかり見ていたら顔が大変なことになりました。
また、日焼け止めクリームがカメラに着いた場合、何か洗剤のようなものを使いますか?
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
書込番号:14560191
0点

メガ2個さん、こんばんは。
>>日焼け対策はどうしていますか?
していません。サングラスくらいです。
ですので、毎年岩国焼け、千歳焼け、松島焼けのどれかになります。
帽子をかぶれば良いのですが、邪魔なので・・・。顔、首、肩、腕凄い事になります。
なので汗の心配だけです。フラッグシップはいいのですが、D7000などは防滴が今一で
汗でAEが入れ替わるなどのことがありました。使用後はサービスセンターでクリーニング
してもうのが良さそうです。参考にならずすみません。
書込番号:14561444
1点

ビル俺だ! さん
ありがとうございます
軟弱では航空祭の写真は撮れないって感じですね
サラサラタイプの日焼け止め剤を試してみます
5月27日米子美保基地の航空祭に行く予定です
ブルーインパルスが来ないので寂しいですけど
っていうか狙えるレンズを所有していません
70-200に2倍テレコンをつけて端っこでやってみます
大砲の横では引け目を感じますので
書込番号:14563279
0点



皆さん、こんばんは
GW中は楽しまれていますか?
私は毎日、猛禽類ツミのポイント通いです。
今朝も雨の中ツミのポイントへ行きました。撮影はせず、観察だけしてきました。
GW中に撮影したツミの交尾シーンです。
下手くそなので飛びものはありません。
全てD4+ヨンニッパ×1.7です。
21点

ただただ感心するばかりです。自分も自然が好きなつもりでしたが…まだまだ学習です!
書込番号:14512986
4点

タクミYさん
GW前半にノスリ&チュウヒポイントへ行きましたがダメダメでした〜
TC×1.7をハメてこの画質とは凄いですね。
書込番号:14513013
4点

タクミYさん、今晩は。
明日からGW後半の休みに突入するので張り切っていたのですが(^^ゞ
明日は雨のようですネ(T_T)
ツミの写真は去年の夏に撮りました。
機材はD3s+ゴーヨンです。
書込番号:14513086
15点



光の詩人さん
ありがとうございます。
ツミの昆虫の捕食は初めてみました!
写真はD3sで昨年撮ったものです。
書込番号:14513226
2点

お早うございます。Yタクミさん、まさしく野生の大国ですね。私には到底撮れないショットです。
書込番号:14514411
1点

タクミYさん、おはようございます。
羨ましいショットですね。
ツミは人家近く営巣することが多いのでカメラを構えるのを躊躇する事が多いですね。
D4に1.7倍テレコンの解像は本当に素晴らしいですね。
私はD3sの時は躊躇しましたがD4になって積極的に1.7倍テレコンを使っています。
私も五月一日に撮ったキビタキを載せます。
書込番号:14514893
4点

UZRさん
いつもありがとうございます!
感謝です!
デコ爺さんさん
ありがとうございます。
キビタキの写真いいですね!
私は今シーズンまだ出会っていません。
書込番号:14515129
0点

ゴールデンウィークも終了。
明日から気持ちを切り替えて仕事せねば。
カワセミが「D4最高!!」って叫んだように感じたのは気のせい???
書込番号:14531023
5点



今年のトライアスロン大会にいろな事をチャレンジしました?連写はもちろんオートフォーカスの精度など連写の音は本当にたまらないですね、指を離せなくなる位いい気分です^^:
11点

懐かしいです。レスポンスとバッファが強烈に訳に立ちますね。
書込番号:14478035
3点



D4+500mm×2倍テレコンでカワセミを撮ってきました。
D4はホント凄いとしか言いようがないです。
普通、2倍のテレコンを使用すると描写甘くなるのですが
2倍テレコンを付けて撮ったと言わなければ分からない
レベルに撮れます。
オートフォーカスもバッチリ効きますヨ。
今まで諦めていた距離まで撮れるようになりました。
1枚目:AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+AF-S Teleconverter TC-20E III
データ:ISO6400 1/800秒 F8
3枚目:AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+AF-S Teleconverter TC-20E III
データ:ISO3200 1/320秒 F8
20点

光の詩人さん
ご無沙汰しております。
D4 購入されたんですね〜
いつもお見事な写真ありがとうございます。
レースもシーズンが始まりD4とゴーヨンが活躍しそうですねー
書込番号:14472547
2点

興味深い作例ありがとうございます。
カワセミ君もかわいいですね。
流石に1000o使って距離を確保できると、安心して毛づくろいする姿が撮れますね。
コントラストと色乗りが凄いのは、設定?レンズ特性?D4ってもう少し希薄な描写かなと思ったのですが。
2倍テレコンを装着してこの解像感はスゴイの一言ですが、これってボディが凄いのかそれともレンズが凄いのか・・・?
ゴーヨンなんて普通は買えないです。
でかすぎて、使えないし。 ^^;
書込番号:14472594
1点

もともとニコンのテレコンは性能が良くて、入れてもそれほどシャープさが低下しなかったのですが、それでもさすがに、1.2倍とか1.4倍とかに比べて、2倍では入れるとわかりました。
しかし、私もいろいろテストしていますが、D4にしてから、光の詩人さんと同じように、まるでテレコンを入れてないかのような写りをするので、とても驚いています。
レンズや組み合わせは同じなので、やはりこれはD4の性能でしょうね。
おそらくセンサーの性能が素晴らしいのでしょう。
そのため、クリアーで生き生きとした描写をするのだと思います。
私の場合、ナノクリ600mmf4をそのままか、テレコンを入れて使う場合が多いのですが、使えば使うほど驚かされています。
私も鳥が多いので、そのうち作例をアップする予定です。
他の機種を使用する気持ちが、まったくなくなってきました。
長い連写性能や高精度のAF、高感度でも低ノイズ、静かなシャッター音、それにこのみずみずしい写りとくると、まさにD4は鳥撮りなど、ネイチャーには最適ですね。これまでのカメラとは別次元の印象です。
価格が下がってきたら、もう1台購入しようかと思っています。
書込番号:14474094
3点

追加です。
カタログだけで見ると、D3s → D4への進化は、一見地味でそれほどないようですが、実際に使ってみると、さまざまな点で、驚くべき進化をとげています。
個人的には、D3が登場した時の衝撃に、ほぼ匹敵するように思います。
書込番号:14474112
9点

すばらしい画像ですね。見なかったことにしておこう!
書込番号:14475579
5点

☆バンビーノ☆さんへ
>ご無沙汰しています。
D4、買っちゃいました。
最高ですヨ〜☆バンビーノ☆さんもどうですか?
レース撮影は7月頃から始動かと。
藍月さんへ
>色は自分の好みって事で。
元画像はもう少し希薄な描写です。
レンズの描写も凄いですが、やっぱりD4のセンサーの性能だと思います。
hodophilaxさんへ
>D4は三拍子揃った最高のカメラですネ。
使えば、使う程、凄さを体感できるカメラで自分ももう一台って
思う程の一台です。
野鳥の作品、楽しみにしています。
じじかめさんへ
>「見なかったことにしておこう」ではなくポチっといっちゃいましょう。
AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+AF-S Teleconverter TC-20E III
データ:ISO5000 1/500秒 F8
書込番号:14476211
4点

D4はやはりすばらしいですね!
私はD4+2倍テレコンよりも800E+2倍テレコンの方が上かな(動くものに対して)と思い800Eを購入しましたが、800Eは今一歩でした(日頃D3Sを使っています)。
やはりD4に乗り換えます。
書込番号:14476299
5点

光の詩人さん
アップされた写真も素晴らしいですがやはり機材が羨ましい。
1000oの世界覗いてみたいですが私には危険過ぎます。
書込番号:14476356
3点

madekaさんへ
>D4を買って後悔はしないと思います。
迷わず買っちゃいましょう。
ブローニングさんへ
>機材はホント素晴らしいです。
500mmと1000mmの違いを載せておきます。
トリミングと誤解されないように一枚目はあえて顔が見えてない写真を
選びました。
書込番号:14476772
3点

素晴らしい!
スレ主様の作例を拝見して、ムラムラしてます(笑)
今週末から天気も回復しそうなので、
都民の森辺りに大砲を担いで行こうかな~
書込番号:14477967
0点

恐悦至極さんへ
>今週末からゴールデンウィーク突入ですネ〜
天気も良いみたいですし、大砲を担いで野鳥撮影を
楽しみましょう。
書込番号:14480959
0点

ゴールデンウィーク初日の一枚です。
トリミングしてあります。
AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+AF-S Teleconverter TC-17E II
書込番号:14496204
3点



流星群の活動期に、沢山流星が流れている写真を撮ろうと思ったら、より暗い流星まで捉えられるよう、感度を上げるのが一番簡単です。
背景が光害でかぶらないよう露出を短くし、インターバル撮影で大量に撮ったものを比較明合成することで、リッチな流星写真を得ることができます。
しかし、DX機では高感度において色を思うように出すことができなかったため、一念奮起して D4 に手を伸ばしました。
(一時は安価なD800にして、縮小リサイズでノイズ対策しようかとも考えていたのですが…)
結果は大満足。ISO51200 でも、輝度ノイズを何とかすれば十分実用になりそうな感じです。D4にして、正解でした。重いですが。
さて、ISO51200 で、ノイズ除去無しでフツーに撮ると、こうなります。
http://photozou.jp/photo/photo_only/177665/131440670?size=1024
これに対し、ISO100 で40秒露出すると、こんな具合です。
http://photozou.jp/photo/photo_only/177665/131440636?size=1024
等倍で見ると良く判りますが、ISO100 はコントラストも高く、非常に滑らかですね。
そこで、ISO51200 で撮った画像を大量に加算コンポジットすることで滑らかさを出し、更に1コマにしか写っていない流星の跡を残すために比較明合成を行い、両者を同じ輝度に調整して比較明合成する、という方法を試してみました。
・ISO51200 画像6枚使用
http://photozou.jp/photo/photo_only/177665/131440707?size=1024
・ISO51200 画像16枚使用
http://photozou.jp/photo/photo_only/177665/131440743?size=1024
・ISO51200 画像99枚使用
http://photozou.jp/photo/photo_only/177665/131440782?size=1024
どうでしょう?
6枚でも結構滑らかになります。
99枚も重ねれば、等倍で見ない限り ISO100 とあまり区別付かないかもしれません。
13点

光害がないところで、撮影すればよいだけのように思いますが??
コンポジットをした画像を拝見しましたが、この場所で星の撮影は厳しい過ぎます。
書込番号:14468295
1点

ナイスです。1票入れました。
自分の撮影スタイルに近い条件でテストすることが大切なのです。
実用試験というのは、「即用」を意味しますから、すぐに持ち出してパッと撮ったらこんな感じ、というのが良いのです。それでナイス入れました。
書込番号:14468407
7点

天体写真をやる人にはおなじみの方法ですが、さすがに99枚重ねるとISO51200でも素晴らしいSN比ですね。
ここでも確か以前JewelryFishさんだったかな、ちょっと正確なハンドルを忘れてしまって申し訳ないですが、50Dで同じような方法で素晴らしく滑らかな星野写真を紹介されていたかと思います。
今まではそういう写真もISO1600とか3200くらいでやっていたものが、51200でもこのくらい綺麗に出来るとなれば確かに連写による流星群撮影は楽しみなことと思います。
ちなみにガイド撮影による天体写真でSN比を良くするためには加算平均という合成法を使い、4枚コンポジットするとだいたいSN比が倍良くなる、つまり一見ノイズ感が半分になるとされています。
最近流行の比較明合成でも細かい数字は忘れましたが確か加算平均の半分だったか四分の一だったかのSN比改善効果があるとされています。
加算平均では4枚のまた倍のSN比の良さを求めようと思うと次は8枚、その倍は16枚というふうに枚数を増やさなければならず、比較明でもそれは同じ事ですので、比較明での効果が加算平均の厳しく見て四分の一とすると、ごくごくおおざっぱに計算して99枚の比較明では元画像より12倍くらいSN比が良くなっているといえると思いますが、こういうことが簡単に出来るようになったのはソフトの恩恵が大きく、RAWファイルでやろうと思うとステライメージという天体写真用の有料ソフトを使うことになりますが、JPEGならフリーで使える素晴らしいソフトを公開されている方達に感謝ですね(^^ゞ
書込番号:14468496
3点

ISO51200ノイズ除去無しを 99枚比較明合成 |
ISO51200 99枚比較明-99枚Dark比較明 |
ISO51200 LR4ノイズ除去後 99枚比較明合成 |
ISO51200 比較明合成(99枚加算, LR4ノイズ除去後99枚比較明) |
>その先へさん
もちろん、本番では光害が少ない所へ足を伸ばします。
が、現地で"使えない" 設定で撮りきってしまわぬよう、事前にどの程度の ISO まで使えるかを確認したかったのです。
上記サンプルを撮ったときは、そもそも空には薄雲がかかっており、逆に、まさか星が写るとは思わなかったほど悪いコンディションでした。
ISO100のリファレンスには写っていないものが ISO51200 では写っていることから、暗い流星にも効果があると確信できました。(^^
>あじごはんこげたさん
ありがとうございます。
今の処理では星の軌跡がちょっとガリガリしているので、軌跡抽出用の比較明合成の元絵に対しもっと強い輝度ノイズ除去をかけるか、全体にソフトフィルタをかけて輪郭を僅かに滲ませる等の処理を追加したほうが良いかもしれませんね。
>takuron.nさん
このサンプル、実は単なる比較明合成ではありません。
単純にノイズ除去無しの画像99枚を比較明合成すると、こんな感じになりました。
http://photozou.jp/photo/show/177665/131510589
赤と青の高感度ノイズで、画面全体が紫にかぶってしまいました。
高感度ノイズ除去の常套手段は「ダークノイズ減算」ですが、そうするとこうなります。
http://photozou.jp/photo/show/177665/131510613
紫かぶりを本来の色もろとも根こそぎ取り去ってしまうため、全体が緑にかぶります。
LR4を用いてある程度ノイズ処理したものを比較明合成すると、こうなります。
B:http://photozou.jp/photo/show/177665/131510633
ワリといい感じですが、LR4でのノイズ処理によりR・G・Bが平均化され、全体に白っぽくなって彩度が下がってしまいました。
上記は99枚の原画を使っているので、まだある程度彩度が保たれていますが、原画の枚数を減らすと彩度の低下が顕著です。
彩度に関して言えば、全原画をノイズ処理無しに単純加算したものが、一番良好に保たれています。
A:http://photozou.jp/photo/show/177665/131511826
そこで、AとBを比較明合成することで、星の軌跡を残し、彩度を自然に増した良いとこ取りを目指したものがこちらです。
http://photozou.jp/photo/show/177665/131510649
こちらの明るさとコントラストを微調整して、リファレンス
http://photozou.jp/photo/show/177665/131440636
に近づけたものが、最終出力である
http://photozou.jp/photo/show/177665/131440782
です。
ワリと良い感じに仕上がったと思います。
同じプロセスをふめば、原画数4〜10枚ぐらいでも十分な効果があるようです。
ノイズ処理は基本LR4任せなので、原画撮影と同じ時間をかけてダークノイズの撮影を行う必要が無い、というのもポイントです。
出力結果が何か気に入らないとき、どう気に入らないのか、なぜそうなったかを考えて、プロセスの何に原因があるかを突き止めるのは、とても楽しい試行錯誤でした。(^^
書込番号:14469498
4点

リンク先、拝見しました。
色々試行錯誤された様子がより分かりました。
しかし、ダーク減算に関しては
>ISO51200で同一露出時間で撮った99枚のDarkNoiseを比較明合成したものを、減算したもの。
この標記の通りのやり方をされたのなら方法として間違っているのではと思います。
ダーク減算の目的は固定ノイズ除去であり、そのためにノイズの位置や強さが変化しないようRAW段階でかけるのが本来であるくらい厳密なものです。
また、ダークファイルのSN比を最終的な出力とSN比を同じにすることが画像の劣化を抑える肝心な点でもありますので、今回のような試みでダーク減算をするなら、正しいやり方は最終的な出力のSN比が前のレスで極おおざっぱに計算した12倍良くなっているのが正しいとするなら、24枚のダークフレームを加算平均合成して作った1枚のダークファイルで99枚のライトフレーム全てから比較明合成前に1枚1枚ダーク減算し、その後でダーク減算の終わった99枚を比較明合成するという手順です。
大事なことはダークファイルは加算平均合成で作るということです。
加算平均合成で作ったダークファイルではランダムノイズ成分のSN比が良くなることで限りなく減り、極端にいえばホットピクセルやアンプノイズなどの固定ノイズだけが写っています。
ところが比較明で作ったダークファイルにはランダムノイズである赤や青のノイズも平均化されて写っていますので、これで減算してしまうと
>本来暗部にある赤・青の色彩が、紫のダークのイズごとが根刮ぎ削り取られた結果、全体が緑に被っているように見える。
ということが起こってしまうわけです。
ダーク減算はあくまで厳密に固定ノイズだけを除去する方法、その後の加算平均合成や比較明合成はランダムノイズを打ち消しあわせて低減させる方法という違いを理解して順序正しく使い分けるのが肝心です。
まあこれだけの枚数を合成する場合、以前はJPEG対応の単純比較明ソフトしかなかったのでダーク減算をしないことの方が多かったですが、現在では有料ソフトですがステライメージがRAWファイルによる比較明にも対応しており、RAW段階で厳密なダーク減算後に比較明合成するということがバッチ処理で簡単に出来るようになりました。
JPEGやTIFFでもダーク減算の効果はありますので、最近では確かフリーの比較明合成ソフトでもJPEGでのダーク減算に対応して前もって作っておいたダークファイルを指定しておくと先に全てのライトフレームからダーク減算後に比較明合成してくれるものがあったような気がしますが、現在ではこのようなときはステライメージしか使いませんのでちょっと記憶に自信はありません(^_^;)
もう少し枚数を減らせば手作業で出来ないこともないとは思いますので、そのうち時間があれば試してみられると、また違った結果が得られると思います(^^ゞ
書込番号:14470008
2点

takuron.nさん
ご教示ありがとうございます!
ダーク演算処理について、勘違いしていたようです。
仰っていることの意味を正しく理解するため、あちこちググッて調べておりました。
ダーク処理ソフト "RAP" の作者さんのサイト
http://www.strange-stargazers.jp/walker/rap/intro.shtml
http://www.strange-stargazers.jp/walker/rap/raprel.shtml
にて、概念はだいたい理解できたように思います。
・映像素子上、特定箇所に発生するノイズをダークノイズと呼ぶ
・ダークノイズは感度、露出時間、温度によって変化する
・ダークフレームは多ければ多いほど、良い結果が得られる
・映像素子上、出現する箇所が不定のノイズはランダムノイズと呼ぶ
・ランダムノイズは、ダーク処理では除去できない
という理解でよろしいでしょうか?
しかし、だとすると困ったことになりました。
D4 ISO51200 での「紫かぶり」は、ダークノイズではなく、ランダムノイズなのかもしれません。
・1枚のダークフレーム
(ISO51200, 0.1sec, 夜景撮影完了後に、続けて撮った99枚のうちの1枚)
http://nikon.geo.jp/photo/img/orig/nikonup_1039.jpg
・99枚のダークフレームの加算平均
http://nikon.geo.jp/photo/img/orig/nikonup_1040.jpg
どちらもRAWで撮ったものを、LR4で無補正現像したものです。
(加算や比較明合成については、これまでの画像でもステライメージを使用しておりました。)
ご覧のように、加算平均すると全域にわたって赤紫のカブリが激減します。
ということは、出現位置が決まっていないということですから、ランダムノイズなのでしょう。
ランダムノイズを比較明合成すると累積され、コンポジット枚数を増やすほどSNが悪化してしまいます。困ったな…
元々露出時間が0.1secと短いため、ダークノイズは出にくいのかもしれません。
書込番号:14470691
0点

RAPのサイトまでとは詳しく調べられましたね(^。^)
ちなみに私の天体写真処理のルーティンは最初にRAP2でダーク、フラット処理をしてからPhotoshopのプラグインであるCameraRaw6で現像、その後種々コンポジットとカブリ補正にステライメージを使い、最後にPhotoshopCS5で微調整というもので、最近の天体写真処理のごく平均的なものと思います。
>・映像素子上、特定箇所に発生するノイズをダークノイズと呼ぶ
ダークノイズという呼び方はセンサーの暗電流ノイズを指す言葉でもあり、そういう解釈だとちょっと狭義に過ぎてアンプノイズなどを含まないと誤解される恐れもありますので、今回のような話の場合はもっと単純に固定ノイズとランダムノイズという標記が分かりやすいかと思います。
>・ダークノイズは感度、露出時間、温度によって変化する
センサー由来のノイズ全てはセンサー温度によって変化します。
これは外気温もそうですし、感度を上げてゲインアップのための電流が多く流れてもセンサー温度は上昇しますし、露出時間を伸ばしても、あるいは連続して撮影しても同じ事で、ダークノイズだけでなくセンサー由来の全てのノイズはセンサー温度によって変化するというのが正確です。
>・ダークフレームは多ければ多いほど、良い結果が得られる
ダーク減算で固定ノイズが取り除かれてもSN比がライトフレームより悪くてはランダムノイズがなんというか不安定になって結果的にムラが残りやすくなったりもしますので、基本的にはダークファイルと最終的な画像のSN比が同じか、あるいはダークファイルのSN比の方が良い状態にしておくのが肝心で、そういう意味ではその通りですが、前のレスにも書いたとおりSN比を良くするためには撮る枚数が倍々と必要になりますので、普通の天体写真では出来るだけライトフレームの枚数と同じだけ撮るようにします。
>・映像素子上、出現する箇所が不定のノイズはランダムノイズと呼ぶ
>・ランダムノイズは、ダーク処理では除去できない
上の二つはその通りですが、より正確に書けば出現する箇所や輝度、色味が不定のノイズはランダムノイズと呼ぶ、となります。
さて今回のダークフレーム1枚画像とその99枚の加算平均後の画像との比較ですが、私には赤紫の色味がそんなに激減しているようには見えません。
ランダムな輝点ノイズや、ランダムなカラーノイズの輝度の高い部分が無くなっているので全体に暗くなって激減したように感じるだけと思います。
ステライメージをお持ちなら試すことは簡単ですので、是非一度比較明のバッチ処理でこの加算平均したダークファイルを指定してから99枚のライトフレームの比較明コンポジットをやってみて下さい。
おそらく思った以上に赤紫のカブリは減るでしょうし、それでも残っていると感じられる程度のものは元々のカラーバランスの問題かもしれませんので、レベル調整画面でヒストグラムを丁寧に合わせ込むことで美しい仕上がりが得られると思います(^^ゞ
書込番号:14471128
1点

takuron.nさん
詳しい解説、ありがとうございます。
戴いた情報とステライメージのヘルプとを睨めっこしながらだいーぶ頑張ってみたんですが、降参です。(^^;
扱っている画像の処理内容が間違っていないか、何度も確認したのですが、上記画像のようになります。
99枚のダークフレームの加算平均をダーク画像とし、各フレームから減算しただけでは、比較明合成後に残る紫かぶりは取れないように思います。
各ダークフレーム毎の赤と青のノイズの位置が完全にランダムで、99枚加算してもノイズのピクセルが重なる部分が殆ど無く、最後に平均したとき、ほぼ1〜2枚分しか加算されていないノイズの明るさが1/99にされ、ダーク画像としては「ほとんど固定ノイズダークが無い」結果になっているように思います。
ダーク演算後の画像を単純に加算平均すると4枚目の画像のようになり、これは原画を単純に加算平均したものと殆ど変わらず、また、ISO100でのリファレンス画像にもかなり近い色合いだと思います。
この赤紫のかぶりは、固定ノイズを除去する方法(ダーク演算)ではなく、ランダムノイズを除去する方法を使わねば取れないように…思うのです。
書込番号:14473108
0点

私も、RAP2やステライメージを使用して天体撮影画像を処理しています。
過去の事例では、新製品のカメラが発売されてから、ソフトウェア側がそのカメラのRAW読み込みに対応してくれるまでは大体1年くらい掛かっています(天体撮影はCanon製のカメラのユーザーが多いせいか、Canon製のカメラのRAW読み込みへの対応が全メーカーの中で最も早い傾向にありますが、Nikon製カメラへの対応はそれよりも若干遅いです)。Nikon D4のRAW読み込みへの対応は、早くて今年の年末、遅くて来年春ごろといったところではないでしょうか。
それまでの間、RAWで撮影したデータを撮り溜めておいて、ソフト側がRAW読み込みに対応した時点で本格的な画像処理を開始するということになりそうです。
カメラの側の機能で、複数枚のダークフレームを指定して加算平均を行い、その加算平均したダーク画像を使用してライトフレームの撮影画像から自動的にカメラ内でダーク減算を行ってくれる機能が付けば便利なのに・・・と思っているのは私だけではないはず。
(そうすれば長秒時ノイズ除去の撮影時に露光時間の2倍の時間待たされる不便も解消するのに・・・)
現状の長秒時ノイズ除去の機能では、ダーク減算に使用している画像はたったの1枚だけなので、S/Nが良くないんですよね。たまに、ダーク画像側に突発的に発生したノイズが原因で長秒時ノイズ除去後の画像に黒点が現れたりすることがあります。
ソフトウェア側で1日も早くRAW読み込みに対応して頂くか、あるいはカメラの側で上記の機能を付けて頂くか、私の要望はそんなところです。
書込番号:14473140
0点

これはまたがんばって試されて、何とも不可思議な結果になりましたね(‥;)
まず順番に書いていくと、ダーク減算は不良ピクセルがあってはっきり1ピクセル分完全な輝点、ホットピクセルや、1ピクセル完全に死んでいて真っ黒な点、クールピクセルがある場合、そして現在5DVで話題になってしまっているようにはっきりアンプノイズが出ている場合、この二つの問題のどちらかでもないと効果は実感しにくいものです。
そこで原画をよく見てみると、そこまではっきりしたホット、クールピクセルもないようですし、アンプノイズといえるような部分的な赤カブリも認められません。
つまり、今回くらいの感度と露出時間設定では固定ノイズはほぼ認められないので、ダーク減算そのものもあまり必要無いということになります。
ここらへんは極端な強調処理をする天体写真とこのようなある意味星景写真の違いでもあろうかと思います。
次に、ライトフレームを加算平均したものは原画に忠実な色味に仕上がっているのに、比較明のものは赤紫にかぶってしまっている問題ですが、まず書いておきたいのは、加算平均こそがランダムノイズを低減させる最高の手段であって、それ以外に例えばソフトによるノイズリダクションは程度の差はあれぼかし作業なので強くかければ被写体のディティエールは失われますし、出来れば使いたくはないもので、そのほかにランダムノイズを低減させる方法は残念ながら今のところ思いつきません。
ランダムノイズは言葉通り99枚全てでバラバラのところに出ているわけで、それを全て狙い撃ちで消す方法は無く、結局打ち消しあわせて低減させるしかないわけですね。
そして今回目的とされている連続撮影による流星群狙いの場合は加算平均は使えず、比較明でとなるわけですが、これも最初のスレに書いたように加算平均の何分の一かのランダムノイズ打ち消し効果はあり、本来99枚も重ねれば十二分な効果があるはずなわけです。
ここで原因として考えられるのは、99枚の中に突発的に明るく赤カブリの酷い画像が紛れ込んでいないかどうかです。
例えば99枚中数枚明るく赤カブリの強い画像が混じっていたとしても、加算平均であれば平均化されて明るさも落ち、赤は弱くなります。
しかし、比較明はドットごとに一番明るい輝度のファイル情報で構成されますので、99枚のうち98枚は原画と同じような画像であっても、たった1枚明るく赤くかぶった画像が混じっていれば最終的な画像はそれと同じものになってしまいます。
そういう目でもう一度今回上げられている画像を見てみると、比較明の画像だけが全体に妙に明るくなってしまっているのに気が付きます。
どんな状況でそのようなファイルが構成されたかを考えると、例えば私も経験ありますが、試写で感度を上げて写したファイルを間違ってコンポジットするファイルの中に一緒に入れてしまってこのような結果になることもありますし、また連続撮影中に車のライトやバックライト、ブレーキングランプ等に照らされてしまった場合なども考えられます。
スレ主さんの場合どうしても比較明を使わなければならない目的があるわけで、本番でこのようなことが起こっては目も当てられず、ここはやはり原因究明のためにも99枚全ての画像をスライドショーのように1枚1枚確認していって途中どこかに妙に明るかったり赤っぽかったりする画像が入っていないか確認してみてはどうでしょうか。
もしもそのような画像があった場合、なぜそういうことになったかを究明すれば全て解決になるわけですが(^_^;)
混ぜるな危険!さん
>現状の長秒時ノイズ除去の機能では、ダーク減算に使用している画像はたったの1枚だけなので、S/Nが良くないんですよね。たまに、ダーク画像側に突発的に発生したノイズが原因で長秒時ノイズ除去後の画像に黒点が現れたりすることがあります。
まさにその通りですね。
以前mixiの天体写真関係のスレで同じような話題になり、1枚画像のダークでは逆にランダムノイズ面ではSN比が悪化するのではないかと書いたところ、アメリカの大学に講師か何かで勤めておられる数学関係の方が計算してくれたことがあり、まさに半分以上の確率でSN比が悪化すると結論を出してくれたことがあります。
私もここでは星景写真を撮ってみたいという初心者の方の数十秒単位の撮影の場合はカメラ側の長時間ノイズリダクションを使うことを勧めたりもしますが、数分単位、しかも最終的に相当な強調処理をする天体写真用途においては、この機能は現状では使ってはいけないものと思ってます。
書込番号:14473667
1点

takuron.nさん
処理手順ですが、もう一度確認させてください。
1.ダーク画像を作る
複数枚撮影したダークフレームの加算平均をとり、ダーク画像を作る
2.ライトフレームからダークを減算する
各ライトフレームから、1で作ったダーク画像を減算する
3.比較明合成
2.で作った画像を比較明合成する
簡単に書くと、こういう流れですよね?
手順確認ということで、ライトフレームを4枚だけ取り出し、更にサイズが大きいので1024x768の大きさで一部を切り出してみました。
http://simhuq.sytes.net/astro/Light4+Dark99add-ave.zip
zipの中には、99枚のダークフレームから加算平均して得たダーク画像も入っています。
こちらも、ライトフレームの切り出しと同じ位置・同じサイズを切り出してあります。
このサンプルファイルで上記手順を行った結果が、上記画像です。
比較明合成後、紫カブリが強まっています。
原画-ダーク画像の1枚フレームを見てもランダムノイズが減少している気がしませんし、やっぱりどうも、ダーク画像の作り方に問題があるように思うんですよね…
書込番号:14474084
0点


上げてもらっているファイルを使わせてもらって処理してみましたが、基本的には問題無いことが分かりました。
処理したものをそれぞれ上げさせてもらいますが、まず上の一番左は入っていた1番目の元画像、その右はその画像からCS5の差の絶対値を使ってRAWファイルではないので疑似になりますがダーク減算したもの。
その右が入っていた4枚の画像それぞれから同じようにダーク減算後にCS5の標準レイヤー25パーセントで加算平均コンポジットしたもの。
一番右は加算平均ではなくCS5の比較明を使って比較明コンポジットしたもの。
ここまではCS5でやってもステライメージでやっても全く同じ結果でしたのでCS5での画像を上げています。
下の左は加算平均した画像をステライメージ6.5のレベル調整でカラーバランスを取ったもの。
右は上の比較明画像を同じくステライメージ6.5のレベル調整でカラーバランスを取ったものですが、けっして加算平均の結果に近づけるよう調整したのではなく、下に書くように単独にヒストグラムから調整しました。
見てもらえれば分かるとおり、ダーク減算はしっかり効いていますので、ダークの作り方は間違っていないものと思います。
前のレスで書いたとおりこの画像では輝点暗点ノイズは少ないので一見効果が分かりにくいですが、全体の赤味が減っているところを見るとやはり高感度による全体的なアンプノイズはあるようで、その減算が出来ていることがはっきり分かりますね。
加算平均に対して比較明画像が赤くかぶってしまうように見えるのは、やはりこの高感度になるとセンサー周りのコンデンサなど周辺機器によるアンプノイズだけでなく、ゲインアップによってセンサーに流れる電流量増加でセンサーそのものの加熱も相当なものになり、結果的にランダムノイズも赤系が多くなって、加算平均ほどの打ち消し効果が無い比較明ではカラーバランスがそれに引っ張られるほどになっているためと思います。
ここで一つ天体写真の後処理で大事なことですが、本来バックグラウンドの宇宙の色は地球上のあらゆる光の影響をカブリと考えるとそれを調整してナチュラルグレーに持っていくことが基本で、これはコンポジットが終わって1枚の画像が出来上がった段階でまず最初に丁寧に合わせ込みます。
その後もマスク処理など大きな処理をすれば必ず狂ってきますので、最後にもう一度、必要な場合は処理の途中でもカラーバランスは調整します。
星景写真の場合は地上風景の臨場感というものもありますので必ずしもバックグラウンドになる宇宙をナチュラルグレーにするとは限りませんが、それでも白が白として写っているよう調整しなくては本来の色が写し出されているとはいえません。
なので、今回のように今まで経験がないほど高感度で赤ノイズが多くなることによって全体のカラーバランスも赤に引っ張られているような場合も、コンポジットが終わった段階で合わせ込む必要があります。
今回使った方法は画像全体に暗い部分が多くてヒストグラムが単純な山形をしているときに使う山の頂点の合わせ込みです。
普通の写真でも処理の最初はヒストグラムによるカラーバランス調整であることが多いと思いますが、天体写真でもそれは同じで、普通の写真に比べて桁違いにノイズが多くなるので先にそれを処理するためのダーク減算やコンポジットは行いますが、それはあくまで前処理であって、それらが終わって1枚の画像になったところから初めて普通の写真と同じようなヒストグラムやトーンカーブなどを使った調整が始まると考えれば納得いくんではないでしょうか。
ダーク減算やコンポジットはあくまでノイズ対策であって、それでカラーバランスが調整されるわけではないということですね(^^ゞ
書込番号:14475170
2点

急な法事が入り、しばらく失礼しておりました。m(_ _)m
混ぜるな危険!さん
そうですよねー。長時間露出ノイズ除去機能がもう少し工夫されてると、使いやすいんですけどね〜(^^;
akuron.nさん
非常に詳しい情報、ありがとうございます。
私の理解をまとめると、
・ダーク減算は、ライトフレームからダーク画像を単に減算するのではなく、「差の絶対値」を取る
・複数画像の演算処理を行う等をやった後は、必ず空の背景がグレーになるようレベル調整を行う
・コントラスト調整や明るさ調整は、レベル調整が終わった後
早速やってみました。
加算平均:
http://photozou.jp/photo/photo_only/177665/131880612?size=1024
比較明合成:
http://photozou.jp/photo/photo_only/177665/131880621?size=1024
加算平均のほうは一発でOK!と思える色になったんですが、
比較明合成のほうは微妙な緑かぶりが難しかったです…
比較明合成の画面右下の茶色いマンションの壁面のノイズが凄いことになってますね。(^^; 多分、車のライトで照らされて他と輝度が違うコマがあって、他と種類が違うノイズレベルが入ってしまったんだと思います。
しかし…レベル調整難しいですね。
ヒストグラムの拡大・縮小をもっと自在に行いながら調整したいです。
書込番号:14485166
0点

お疲れ様です。
ダーク減算についてですが、前に書いたように本来はRAW段階で終わらせるべきもので、これの出来る日本語対応ソフトは今のところRAP2とステライメージだけと思います。
なので、ステライメージをお持ちなら、カメラに入れるメディア容量さえ許せばどんなときでも全てRAWで撮っておいて、ステライメージでダーク減算、種々コンポジット、レベル調整までやってしまうのが一つの形でしょう。
RAWファイルを現像してTIFFやJPEGにしてしまってから疑似ダーク減算をやろうとすると、使うコンポジットの種類としては言葉の感じから減算を使うと思いがちですが、本来100パーセントの相殺であるはずのダーク減算が、何か演算が入ってしまうようであるべき結果にならないようです。
そこで、Photoshopでやるなら同じ輝度がある場合はそれを相殺する差の絶対値を使います。
なお、これに相当する機能は逆にステライメージにはありません。
次にレベル調整ですが、基本のレベル調整では画像の雰囲気や調子に左右されてはいけません。
あくまで正確な調整を心がけることで、逆に光害の様子や空の状態がはっきり浮かび上がり、それをカブリとして補正が必要な場合により正確な補正が出来るようになります。
そのために星の写真では中心部が完全に白く飛んでしまっている輝星を使ってスポイト補正したり、今回のようにヒストグラムの山を合わせ込む方法を使うわけです。
天体写真においては最初のレベル調整後にカブリ補正を行いますが、この二つでより完全なカラーバランス調整がなされるという感覚です。
そして、山の合わせ込みを使う場合にいわれるとおりヒストグラムの拡大縮小を自在に行いながら調整したくなるものですが、ステライメージではそれが出来ます。
普通の画像調整ソフトのヒストグラムでは0〜255の間で輝度が保持され、一番右の255を超えてしまうと白く飛んだとしてそれ以上どんなに動かしても結果は同じですし、逆に左端の0を超えてしまうと黒くつぶれたとしてこれまたそれ以上どんな調整も効きません。
ところがこれがステライメージの最高の美点の一つですが、どれだけの範囲だったか忘れましたが0〜255の何倍もの幅で輝度情報を保持し、ヒストグラムに表示される幅が0〜255までという概念そのものがありません。
調整で最初に表示されるヒストグラム幅を超えてしまってもヒストグラム幅を縮小してやることで超えた部分の情報もラチチュードの幅の中に戻して表現してくれます。
この機能の余録としてヒストグラムの拡大縮小が出来るわけで、これは非常に勝手が良く、上のレスで私がカラーバランス調整にステライメージのレベル調整機能を使ったのはこのためです。
今回上げられている画像を拝見すると、まだ全体に赤カブリが残っている中で左側に明るいナトリウム灯の緑カブリという状態で補正が難しそうですが、星景写真として地上風景の臨場感を考えるとナトリウム灯の緑カブリを完全に無くすのはどうかと思われ、それよりも空の部分などを見るとやはり残っている赤カブリをしっかり押さえることが肝心かなと思います。
右下マンションの壁のノイズはまさに判断されているとおりのようで、これはもう1枚画像のノイズと同じ事ですのでどうしようもないですね(^_^;)
書込番号:14486126
1点



最近、D4を購入して楽しく撮影しています。
D3,D3S,D3X,D700を以前は使っていました。
驚いたのは、逆光時の測光精度の高さ!
D3とかだったら間違いなく暴れるはずが...
D4だとビシッと見たままに写し取れる!
しかも拡張感度も決して悪くない画質ですね。
添付画像はNR-OFFで14bit-非圧縮RAWから
サイズを50%にしてJPEGに変換したものです。
猫の開いた瞳孔が確認できるなんて夢みたい☆
なんで片道切符かって?...
D一桁を買い続ける運命になってしまうからです(笑)
10点

2枚目って感度いくつですか?
価格だと超高感度のISOが正しく表示されないんですよね(笑)
ノイズは出てもメリハリのある使える画質と感じます♪
書込番号:14453811
2点

あふろべなと〜るさん、こんばんは☆
12800に対して約2段増感となっていました!
愛猫家としてはうれしい限りです。
書込番号:14453860
1点

GK104さん、こんばんは。
D4の逆光と拡張感度の作例、とても参考になりました。
私も猫が大好きです。
暗いところで撮影すると、目がクッキリまん丸なので、可愛いのですが、撮影には苦労します。
私も感度を上げて、撮影にチャレンジしてみます。
書込番号:14453965
2点

nikonがすきさん、こんばんは☆
下手な作例でお恥ずかしい限りです(笑)
拡張感度を積極的に使えば攻略可能だと思います。
D4は猫撮影最強マシンだと実感出来ました!
書込番号:14454117
1点


初めまして。
自分も当機種の測光基準は撮り手の狙いを上手く読み取ってくれると感じています。
画面内に強い光源を入れるような場面でも、多くは絞り優先と多少の露出補正に任せて撮れるようになりました。
露光域も広いため、真逆光の写真でも今までよりずっと撮りやすいですね。
書込番号:14455299
3点

スレ主さん、D3もD3sも持ってらっしゃるようですが、D4と比べると高感度どうですか?
ぼくはD3を持ってますが、D3よりはかなりよっくなってるようですが、D3sと比べてどうですか?またD3と比べてどのくらいよくなってますか?
書込番号:14455570
2点

他の方も多く言っていますが、D4は、鳥撮りにも最強です。
鳥撮りにも、猫撮りにも最強マシンということで、動物には最強マシンのようですね。
この感じからは、子供や、赤ちゃんにも最強でしょうね。
今度試してみます。
書込番号:14455696
2点

ビル俺だ!さん、こんばんは。
D4は時間を忘れさせてくれる、癒しの存在ですね☆
今回発表された新レンズも狙っていこうかと思います(笑)
書込番号:14458054
0点

たこサボテンさん、こんばんは。
見たままに写せるのがこんなに素晴らしいとは...
ダイナミックレンジも広くなっているから尚更ですね。
D800にも興味が引っ張られそうで怖いです(笑)
書込番号:14458071
0点

Nedさん、こんばんは。
D3,D3Sはほぼ同じと考えて問題ないと思います。
対D3は言うまでもありませんが、対D3Sとの場合は
ノイズだけ見ればD4もD3Sもどんぐりの背比べですよ。
明らかに違うのは、ダイナミックレンジや色再現性でしょう。
暗い路地裏と淡い青色の空の色の繋がりの良さには驚愕!
EXPEED3や16.2Mpxセンサー、測光システムの効果は
カタログでは絶対に分からないでしょう。使うしかないです(笑)
D3やD3Sを使い込んだ人ほど、撮影画像を見て一瞬で見抜けます!
書込番号:14458162
0点

hodophilaxさん、こんばんは。
少なくともニコンでは動きモノ最強ですね!
野鳥撮影は楽しそうですが、ナノクリ大砲には手が出ません(泣)
ここでF8AFが役に立つのでしょうか...サンヨンのリニューアル待ちです☆
書込番号:14458184
0点

ええ〜と、私のトコではまだD2Xが現役なので片道どころか道草状態です。
書込番号:14458209
5点

スレ主さん、初めまして。
D4ご購入おめでとうごさいます。
自分も3月末に購入しました。
今後とも宜しくです。
1枚目:AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+AF-S Teleconverter TC-20E III
データ:ISO400 1/1000秒 F16
2枚目:AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+AF-S Teleconverter TC-20E III
データ:ISO640 1/1000秒 F16
3枚目:AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
データ:ISO6400 1/160秒 F2.8
4枚目:AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
データ:ISO12800 1/400秒 F2.8
書込番号:14458750
6点

GK104さん
もう一度お願いします。
D3とD3sは高感度ではほぼ同じということですね。
その後に”対D3は言うまでもありませんが、対D3Sとの場合は、、、”とありますが、高感度のノイズはそうはいっても、D3sのほうが少なく、D3よりD4はいいけど、D3sとD4は高感度ノイズに関してはあまり変わらないということですか?そうであればはじめのD3とD3sはほぼ同じと書いてあるのは何が同じなのですか?
よろしくお願いします!
Nedさん、こんばんは。
D3,D3Sはほぼ同じと考えて問題ないと思います。
対D3は言うまでもありませんが、対D3Sとの場合は
ノイズだけ見ればD4もD3Sもどんぐりの背比べですよ。
書込番号:14458828
1点

ブローニングさん、こんばんは。
D2Xのクロップは野鳥撮影には良さそうですね☆
折角のD4なので挑戦してみようかと考えています。
書込番号:14459049
0点

光の詩人さん、はじめまして☆
F8AFでNEXT700系が撮影出来るんですね!
私もずっと前は撮り鉄していました(笑)
今後もよろしくお願いします!
書込番号:14459073
0点

Nedさん、度々すみません(汗)
D3とD3Sはほぼ同等というのは、発色傾向の事です。
D3 vs D3S ISO12800だとD3Sが若干低ノイズとなります。
ノイズの量や発色傾向を総合的に考えて、
D4と比較した時、D3,D3Sはほぼ同等として判断しました。
従って、ノイズの少なさ(ISO12800)D4=D3S>D3
色の繋がり&発色の良さ(ISO12800)D4>>>>>D3S>D3
あくまでも主観です。ご参考までに☆
書込番号:14459129
6点


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