『フジノンレンズ XF18mmF2 R』のクチコミ掲示板

[@ぶるーと]

http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujinon_lens_xf18mmf2_r/specifications/

第一レンズの表面が凹面になっているのが特徴的です。

http://ammo.jp/monthly/0502/img08/0502x10.jpg

このレンズの原型的なモノを探してみると、ナチュラSの24mmF1.9レンズがかなり似た感じに。
ナチュラは35mmのフィルムカメラですから、このレンズは要するにフルサイズ用。このレンズを含めた本体重量が195gという、一眼レフじゃ考えられないようなコンパクトさを達成していましたが、XF18mmF2 Rも発想的には似たものがあるんでしょうね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AA%E3%82%B4%E3%83%B3

見た感じ全然違っちゃってますが、元々はビオゴンから派生した設計思想だと富士の人が語っていますが、特徴的には要はショートバックフォーカスじゃないと成立しない設計だということですね。
一眼レフにはミラーアップしない限り付けられない。

ちなみに、APS-Cで使える18mm域で、この明るさを持つレンズは、フルサイズでも使えるレンズを含めて多分ありません。まあ、私が全部知っているわけではないので、探してみてください。

さて、大口径でパンケーキ、軽量コンパクト。性能と両立しているのかは使用者のみなさんの報告待ちですね。

書込番号：14200963

[infomax]

同じ画角ならフルサイズで24f2、1.4なんて良くありますが

書込番号：14201121　スマートフォンサイトからの書き込み

[ピスタチオグリーン]

@ぶるーとさん

1面目が凹ですね7枚目までがビオゴンを参考にしているのかな?

ただ出来上がってる物は

凹凸 | 凸凸凹凹凸

なのでビオゴンとはちょっとかけ離れたイメージですね。


1枚目はかなり曲げそうなのでこれでバックフォーカスを延ばしているような感じかなぁ

最後に凸レンズを使ってイメージセンサーへの入射角調整をして、

対称ではなくなってるのでディストーション補正に非球面レンズが入ってるかな。

と勝手に想像を膨らませてみました(笑

書込番号：14201344

[@ぶるーと]

24mmレンズは、APS-Cで使うと、換算36-38mmくらいになります。
しかも大概、大きく重い。

あくまで実焦点18mm近辺で、APS-Cに使えて明るいレンズってことです。

書込番号：14201346

[@ぶるーと]

ピスタチオグリーンさん。

http://ammo.jp/monthly/0501/03.html

私の記憶違いでビオゴンとは言っていませんでした(^^;;　「伝統的な対称系レンズ」と言っていますね。

どちらにしてもナチュラSの話なのですが、7郡8枚構成のXF18mmF2 Rに対して、ナチュラのレンズは6郡7枚で、五枚目と七枚目に非球面レンズが採用されているXF18mmF2 Rに対して、ナチュラは四枚目と六枚目、レンズが一枚少ないですから、ほぼ同じ位置に配置されており、非常によく似ています。

この構成は要するにコンパクトで大口径な広角レンズを造る際の富士の得意技だと思われ、ナチュラ程には制約されていないですけど、XF18mmF2 Rも「コンパクト」というところにかなり重点が置かれていると思われます。

他スレでも「周辺が落ちる」というお話もありますが、どの程度落ちるのか、どの程度踏ん張るのか、興味がありますね。

書込番号：14202034

[@ぶるーと]

すみません、×「対称系レンズ」○「対称形レンズ」でした。

書込番号：14202074

[@ぶるーと]

今現在、APS-Cで使える、いわゆるパンケーキレンズがどれくらいあるか調べてみました。

まあ、見落としもあるのかも知れませんが、メジャーなとこだとあんまりないですね。

ソニー　SEL16F28　67g
ペンタックス　DA21mmF3.2AL Limited　140g
富士　XF18mmF2 R　116g

APS-C専用だとこれだけ？

あんまりないので、4/3だと、

オリンパス　25mm F2.8　95g

マイクロ3/4だと、

パナソニック　14mm/F2.5　55g
パナソニック　20mm/F1.7　100g
オリンパス　17mm F2.8　71g

まあ、マウントが共通だからマイクロ4/3が一番充実してますね。

書込番号：14202345

[@ぶるーと]

また間違えた(^^;;、マイクロ4/3ですね。

書込番号：14202350

[Satosidhe]

XF18mmF2Rをカッチリはめて撮影	XF18mmF2Rをカッチリはめず撮影	XF18mmF2Rをカッチリはめて撮影	XF18mmF2Rをカッチリはめず撮影

@ぶるーとさん

こんばんは。

XF18mmF2R、周辺補正されてるとのことで、周辺補正無しでの画が撮れないか
試したら、結構簡単に出来ましたから、撮影画像を貼っておきます。

レンズは電源を切るとピント位置も絞りも初期状態に戻されるんですが、
フォーカスして被写界深度確認モードで通電中にレンズを緩めると
ピント位置も絞りも生きたままレンズを外せますから、それで撮影してます。


歪曲だけはちょっと気になるんですけど、周辺減光は存在するものの
個人的に全く問題ないレベルです。
接写もできて遠景までシャープに写るんですから、設計面で
相当無理してるレンズなんでしょうね。

コストパフォーマンスは値段なりかそれより良いくらいじゃないかと。
気軽なお散歩レンズとしては十二分の性能があるように感じますよ。


※そんなにヤワい作りでもないでしょうから大丈夫だろうとは思いますが、
最悪カメラもレンズも壊す可能性がありますから、
ご覧の皆さんは真似しないでくださいね。

書込番号：14204951

[FetishRubber]

このレンズ製造ばらつきがあるという書き込みを読むんですが、実際どうなんでしょう？

書込番号：14205911　スマートフォンサイトからの書き込み

[fujikkodaisuki]

fetishrubberさんこんにちは。
ご質問の「ばらつき」の件ですが、まったく問題ありません。このレンズはカメラの専門雑誌やインターネットの評価サイト、プロの写真家などから、フルサイズに匹敵する解像感で隅々まで解像する極めて高い評価を得ている名レンズですので、安心してお買い求め頂いて問題ないかと思います。
X-Pro1もXF 18mmF2Rも、プロ仕様のカメラとレンズですので、メーカーによる品質管理も一般のデジカメ等とは異なり、最新の注意が込められていると思います。おそらく不良があるにしても、その不良率はニコンのプロ用一眼レフ（D4など）と同等レベルではないかと推測します。御購入にあたり何の心配もされる必要はありません。
ばらつきがあるとの書き込みがあるとのことですが、そもそもばらつきなどというのは定量的に評価出来るものではありません。100万本に1本の不良があったとしても、運悪くそれを買った人がいれば、その人にとっては100%のばらつきと等価です。その100万本に1本の不具合品を購入した人が一眼レフを評価するWebサイトを運営している人でそのことを書き込めば、あたかもばらつきが多いかのような誤解を受けてしまうという傾向があることをご理解ください。
また、そのような書き込みをしている人の住所や本当の氏名はご存じでしょうか。インターネット上の書き込みには、単なる中傷目的や隠された工作の意図などもあると思いますので、そのような書き込みを鵜呑みにせず、ぜひとも店頭で実際に商品を手に取り、18mmの素晴らしい質感をご確認頂ければと思います。

書込番号：14206003

[元技術屋おじさん]

レンズ設計のスレッドが立つのも珍しいですね。
それだけx-pro1の注目度が高いということでしょう。

私個人としては、大満足とは言いませんが、悪くないレンズだと思います。
もちろん、大口径だということと、小型故の取り回しの良さ
を勘案してというのはありますが、十分に使えるレンズだと思います。
スナップには最適なレンズだと思います。
プロカメラマンも、周辺までバリバリに解像しないことは指摘しつつも、
とり回しの良さと、開放から破綻のないレベルの解像を両立させている点、
画面の大部分は抜けの良い像が得られている点を評価しているようで、
周辺が多少甘いのは、高級なレンズでもあることなので、
騒ぐようなことではないと思います。でも、少し歪曲が大きい…。

さて、レンズ設計の少々マニアックな話ですが、
このレンズは、レンズ設計が面白い設計になっており、
「ここが、今回のX-PRO１のレンズ設計でわからないというか」
として、とある方のブログでも論じられています。
私も最初にレンズの構成図を見たとき、なんじゃこりや、
と思いました。あまり見ないかたちなので。
でも、よく見てみるとなかなか考えられた、
理にかなったうまい設計になっていると思います。
また、このレンズの特徴として、18mmにしてはマクロがきれいなことや、
ボケがきれいなことが色んな所で評価されています（ヨドバシの実写レビューとか）。

交換レンズの広角レンズと言えば、レトロフォーカスタイプが典型的ですが、
大きなバックフォーカスを得られる故、一眼レフカメラでは、
必然的にそうなるわけですが、対称性が極めて悪いわけです。
勝手な想像ではありますが、３枚目〜７枚目を見ると、
完全対称とまではいきませんが、そこそこ対称になっていて、
１枚目と２枚目は、ワイコンみたいになっているので、
３〜７枚目の収差補正を邪魔しないように広角化したのかと思います。
だから、マクロがキレイなのかな？とか勝手に思ったりしてます。
そして、最後に、テレセン性を確保するためにぐいっと曲げる。
７枚目でもぐいっと曲げているように見えるので、やっぱり、
かなり大きさを優先して無理矢理押し込んだことが伺えます。
広角のＦ２であのコンパクトさですからね。
このぐいっと曲げる、のせいで（？）歪曲が大きく、
ボディーの補正頼りということになっていると思います。

最後にぐいッと曲げるのは、
銀塩のコンパクトカメラの設計の考え方で、フイルムでは、
撮像素子のように入射角の制限に捕らわれないからであって、
デジタルには向かないわけですが、メーカーのサイトにもあるように、
最後の大きな凸レンズで調整して成り立つ、
という短いフランジバックならではの新設計と言えますね。
何に似ているというより、FUJIオリジナルというか、
強いて言えばx100の設計に似てます。

書込番号：14207776

[@ぶるーと]

Satosidheさん、こんばんは。

今回のこの一連のXFレンズは、まあ全体にコンパクトで明るくて、すっごい力入ってるなあ、と思ってたんですが、蓋を開けてみるとまたなかなか、昔ながらの味わいというか、技術的に凄いなあと感心するところや、やっぱりそうやったらそこには無理がくるよね、といった、設計者の苦労が滲み出てくるような、まあ作っている人たちは目を血走らせながら必死で作って冗談ごとではないのでしょうが、無責任な立場ではまあ面白いですね(^^;;;

今回ちょっと騒ぎになったせいで、ちょっと調べてみたらまずは問題のない写りのようで、開放からシャープでコントラストもあり、とりあえず申し分ない性能のようですね。
周辺画質は、まあご愛嬌でしょう(^^;

それにしても美味そうなステーキで・・・
要するにステーキが美味そうに撮れることがこの場合重要で、それ以外のことは二の次・・・、全てにおいてそういうことだと思うのですが・・・


FetishRubberさん、こんばんは。

結局のところ、工業製品には多かれ少なかれ必ずバラツキが存在します。スペースシャトルに使われている部品にすらバラツキは存在しますが、あちらは莫大なコストをかけてバラツキの量を極小にしているだけです。
とりあえず我々の使っている工業製品の場合、元々バラツキがあることはある程度想定されていて、それでも一個製品として問題なく成立するようにはなっているのだとは思いますが、精密で余裕のない設計の製品ほど、多少のバラツキが目に付くようになるのだと思われます。

このレンズの場合、コンデジのものほどではないような気がしますが、結構高性能をギュウギュウ設計にしているため、その辺厳しいのかもしれません。


お返事、一旦分けます。

書込番号：14208191

[@ぶるーと]

fujikkodaisukiさん、こんばんは。

安請け合いは、よろしくないような・・・

あなたの使っているXF18mmF2 Rは素晴らしいのかもしれませんが、FetishRubberさんはそうでない個体もあるのではないの？　といった趣旨の質問をされています。
そうしたことは個人では知り得ようがないので、分からないことは分からない、としておくべきです。

あなたの住所氏名も知りようがないし、知りたくもありません。
んなことは知らなくてもいい気楽なコミュニティとして存在してるんじゃないですか？　ここ。

もう一度分けます。

書込番号：14208404

[ピスタチオグリーン]

>他スレでも「周辺が落ちる」というお話もありますが、どの程度落ちるのか、どの程度踏ん張るのか、興味がありますね。

コンパクトな広角レンズですからある程度は仕方のないところですね。

> この構成は要するにコンパクトで大口径な広角レンズを造る際の富士の得意技だと思われ、ナチュラ程には制約されていないですけど、XF18mmF2 Rも「コンパクト」というところにかなり重点が置かれていると思われます。

大口径ですよね。羨ましいです(^^

PENTAXをメインで使っているのですが、
明るさには無頓着なところがあるのでf(^^

一応↓これらもパンケーキですね。
APS-C判
・DA15mmF4ED AL Limited 63×39.5mm 212g(フード内蔵)
　4cmあるとパンケーキとは言えないかなぁf(^^
　実際に見てみるとかなりコンパクトです。
・DA40mmF2.8 Limited 63×15mm 90g
・DA70mmF2.4Limited 63×26mm 130g

135判
・FA43mmF1.9 Limited 64×27mm 155g

VoigtlanderもSLR用のパンケーキを出していますね。
135判
・COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLIIN Aspherical
　Ai-S：63.6×28.8mm 202g
EF：70×31.2mm 240g
・ULTRON 40mm F2 SLIIN Aspherical
　Ai-S：63.6×24.5mm 180g
　EF：70×27mm 230g

書込番号：14210189

[がちょおん]

fujikkodaisukiさん、なんかメーカーの人みたいで笑ってしまいました。
さすがに贔屓しすぎて客観性のない書き込みはちょっと…

書込番号：14211707