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| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 2012年12月1日 14:15 | |
| 10 | 18 | 2012年10月9日 08:47 | |
| 4 | 2 | 2012年10月8日 20:17 |
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CDプレーヤー > マランツ > SA-11S3 [ゴールド]
秋葉原での試聴で、多くのCDプレーヤーとアンプの中でSA-11S3とアキュフェーズE-460の組み合わせが一番良かったと書きました。
スピーカーをB&W N805にしてジャズやポピュラー、クラシックをいろいろ聞きましたので報告します。 解像度と立体感が高いと発見がありますね。今まで聴いてきた演奏、例えばグールドの演奏が、「ああ!そうだったのか」と驚きの連続です。
11S3は音色の設定として、デジタルフィルターFIL1/FIL2、ノイズシェーパーのオン/オフの組み合わせがあります。乾いた音から湿った音まで、いろいろなジャンルに合わせてくれる優しさ、寛容さがあるように思いました。
若干腰高に聞こえるのはノイズシェーパーで解決し、重心の沈んだ深みのある音になりました。
◎ ノイズシェーパー
・Opus De Jazz ミルト・ジャクソン (CD)
リモコンのノイズシェーパー(NS)のボタンをいじっていて、オンにするとサックスの音がかなり変わるのに気がつきました。非常になまめかしくなり、深い音になります。
おおっ!!と声が出て、聴いて行くと、全ての音が、より厚みのある深い音色になり、低音の量感がぐっと増します。耳障りな高音成分は気にならなくなります。
説明書には「デジタル帰還によって、低い音のリニアリティと可聴帯域のノイズ特性を改善します。」とあります。メーカーによれば正しくは「音量が低い領域(-60dB〜-90dB)のリニアリティが改善する」そうです。
聴感上は音色の深みが3割くらい向上する感じです。NSをオフにすると、浅く薄い音に感じます。
ノイズシェーパーは、音源中のブチブチというノイズを除く機能ではありません。 8倍オーバーサンプリングの際に生じる量子化ノイズを非可聴帯域に追いやることで聞こえなくする機能です。量子化ノイズとはデジタル化の誤差のことで、高い音として聞こえます。楽器の音がない箇所ではありません。NSオフで聞こえる甲高い付帯音は量子化ノイズが主なのでしょう。
・Buena Vista Social Club ライ・クーダー (CD)
NSオンで聴いて、これは凄いと思いました。濃厚で独特な音にゾクゾクします。 つい、何曲も聞いてしまいます。
Buena Vista は、キューバの名も知れない老ミュージシャン達が古いレストランの片隅で弾いていた音楽で、そのレベルの高さに驚いたライ・クーダーがアルバム化してヒットしたものです。NSオンだと、キューバの暑苦しさ、塩気と油気の混ざった濃いスープ、楽器を操る老プレーヤー達の皺だらけの手といった雰囲気が感じられます。
E-460はチャンネル・セパレーションを上げて空間構成を重視するタイプなので、ボーカルも空間の中にいます。PM-11S1で聴くとボーカルが前に出ます。
・Strawberry Fields Forever ビートルズ (CD)
解像度と定位感の高い機械で聴いて、始めてこの演奏が理解できた気がします。ディストーションがかかった音、変わった楽器の配置で、楽曲だけでなく録音も先鋭的だったと分かります。
このNS機能はPCMに共通なようで、外部入力の192/24までのハイレゾ音源にも効きました。DSD(SACD)では効きません。皆様も試聴の際はNSオンを試して下さい。
だた、甲高い付帯音が音の鮮烈さを演出しているのも確かなので、あまり少ないのも残念です。もともとCDには22KHz以上の音は入っておらず、オーバーサンプリングで再現する訳でもないので幻です。誰でも年齢が上がると高音の聴力が落ちるので、シニアはNSオフ、ジュニアはNSオン、高低しっかり実存するのはSACDでDSDという使い分けがよいと思います。
http://www.widexjp.co.jp/corporate/hearing/cause.html
なお、ブックシェルフスピーカーの805は低音が弱点なので、50Hz以下はFOSTEXのサブウーファー CW250Aに担当させています。アンプの特性もありますが、11S3からは重低音まで出ているようです。
1点
◎ PCM用デジタルフィルター
SA-11S3のPCM用のフィルターは2種類あって、聴感上では、FIL1は余韻の少ない音、FIL2は少しメロウな音で、だいぶ違いを感じます。前に書いたように本機はPCMをDSDに変換してからDACに入力しています。フィルターはマランツ独自のもので、DAC内蔵のフィルターとは異なります。
分解能が高いのでFIL1はハイスピードです。ピアノ演奏で比較すると、FL1はアタックの山がはっきり聞こえ輝かしい音。早いパッセージではドライ気味の音です。FIL2はアタックが弱く以前聴いていたような懐かしい感じの音がします。FIL2でも、エコーがたっぷりかかるという感じではなくごく僅かなものです。SA-11S2まではFIL3という最も短いモードがあったらしいのですが、S3ではなくなりました。
・ゴールドベルク変奏曲(1955年版) グレン・グールド (CD)
ピアノです。SA-11S3+E-460で聴いて大きなショックがありました。
グールド、テレビで特集番組がよくありますね。大人気です。若きグールド君はこのデビュー盤で世界にショックを与え、早々と死んでしまいました。その残響が未だに、こんな世界の片隅の国でも響いている訳ですが、若いグールドが自分の才能を信じてノンレガート奏法で猛烈に疾走する様が強烈な感動を呼び起こします。特に、最後のクオドリベット、怒濤の疾走の中にあるリリカルな響きが好きです。
今まで聴いてきた演奏はFIL2に近い物ですが、より真実に近いのは高速で高分解能なFIL1でしょう。FIL1は、ノンレガートの音の長さがより短く、クオドリベットのリリシズムももっとドライに感じます。グールドのピアノの音の長さは大きな問題で、これはショックでした。
・卒業写真 荒井由美 (CD)
白亜紀の層から発掘されたCDです。これはFIL2が合います。ユーミンのきれいとは言えない声を少し甘くしてくれます。ノスタルジックな雰囲気も出ます。
ボーカル物の録音はマイクの前で歌うので音圧が高く、普通の会話では聞こえない子音のアタックの音まで入ってしまいます。例えばサ行の子音が気になることがあります。FIL2はそういう問題を解決するので、ボーカル物が自然に聞こえます。
・ネットワーク音源
PCM用のNSとフィルタは、CDだけでなく外部デジタル入力の192/24までのハイレゾ音源にも効きます。全てのジャンルに対して万能な音作りというのは不可能なので、音源によってフィルタ類を変えられることは必須だと思います。
直接CDで聴くのと、そのCDをリッピングした音源をDLNA経由でNA7004のデジタル出力から11S3のDACに入れるのと、音質に違いはありませんでした。どちらも384kHzにアップサンプリングされ補完されるので、非常に音質が改善していると思います。インターネット・ラジオのLinn Classical(320kbps)もかなりまともな音質で聞こえます。
NA7004ではハイレゾ音源を聞いた後で44.1kHzの音を聞くとザラついて聞こえます。音質向上機能M-DAXで滑らかにはなりますが角が取れて鮮明度が落ちてしまいます。11S3ではそういう感じは全くなく、滑らか鮮明です。
書込番号:15417126
0点
◎ SACDのフィルター
FIL1とFIL2の違い、ありますか? わかりません。
◎ SACDのマルチチャネル・ミックスダウン
・ショパン ピアノ協奏曲1番 ルビンシュタイン SACD
新しい演奏は録音はよいのですが演奏が悪い。良い演奏でよい録音の物は少ないです。特に、ハイレゾ音源(FLAC, DSD)でダウンロード販売されている演奏にはがっかりです。クラシックでは数も少ないですし。
”Living Stereo”シリーズには、1950〜1960年頃の巨匠の名演奏が並んでいます。マスターテープからDSDリマスタリングしたもので、20kHzの枠は最初からありません。著作権切れのCDからリッピングした音源がインターネットからダウンロードできますが、音質的には全く別物で、SACDは演奏を楽しめる相当よい音質です。
このシリーズの特徴は、録音時に2チャンネルと3チャンネルを録音していることで、SACDのマルチチャネル・トラックには3チャンネルの音声が入っています。11S3はCD、SACDステレオ、SACDマルチチャネルの2チャンネルへのミックスダウンの3つのモードがあります。
ミックスダウン・モードで再生すると、ステージの幅がグッと広がり、音が奥から聞こえてきます。大変な立体感です。ただ解像度は下がる感じがします。これを聴いてから、SACDステレオモードで聴くと、デリカシーに欠ける直截な音に聞こえます。
書込番号:15417141
0点
CDプレーヤー > マランツ > SA-11S3 [ゴールド]
USB入力も可能なこのプレーヤーがかなり気になっています。残念ながら試聴できておりません。DACは躍動感を重視して選択したと技術者の方はおっしゃっているようですが、実際の音のほうはどんな感じなのでしょう。鮮度が高く、躍動感のある音を求めています。聞かれた方の意見が聞きたく書き込みさせてもらいました。よろしくお願いします。
1点
>鮮度が高く、躍動感のある音を求めています。
日曜日に試聴会に行って来たものです。
鮮度はともかく躍動感はどうかな?
11S2と比較試聴もしたのですが、私には違いが分からなかったです(苦笑)
11S3のセットでB&W 802 Diamondで試聴した感想ですが、個人的な好みでは繊細で上品過ぎて物足りないですね。
ただ、躍動感関してはスピーカーやアンプとの組み合わせで何とでもなるかと思いますから、組み合わせ次第だと思います。
好みでは有りませんでしたが、DACの音も良かったですしプレイヤーとしても大変優秀なプレイヤーだと思いますから、試聴して期待を裏切らないプレイヤーだと思います。
書込番号:14938685
0点
中京地区にお住まいなら、試聴会が開催されます。
足を運ばれたら如何でしょうか?
http://www.marantz.jp/jp/News/Pages/EventDetails.aspx?EVID=26
書込番号:14938733
0点
圭二郎さん
さっそくのレスありがとうございます。他地区在住ですのでその試聴会への参加は難しいですね。
>11S2と比較試聴もしたのですが、私には違いが分からなかったです(苦笑)
>11S3のセットでB&W 802 Diamondで試聴した感想ですが、個人的な好みでは繊細で上品過ぎて物>足りないですね。
なるほど、S2とそれほど変化が無いとなると、私の目指している躍動感には届かない感じがしますね。エソのKシリーズはそれに近いとは思っているのですが、どうせ買うなら03あたりかな(物量の投入の仕方が下位シリーズと大きく異なるため)とも思っておりまして、この11S3がこの価格帯で希望の音がでるのであればと考えていました。
ちなみに、アンプは907limited、スピーカーは、cerwinvegaのve-15 &fostexのgx-100です
書込番号:14938855
0点
スレ主さん、こんにちは。
そして圭二郎さん、こんにちは。私もマランツ11シリーズのS2とS3の試聴会に行きました。どうも同じ試聴会にいたようです。でも、私は大分違う印象を持って試聴会から帰ってきました。正直、S2とS3の違いの大きさに驚かされました。
プリメインアンプのPM-11S3方は、音の傾向などは同じですが、使用部品の改善などが効果を発揮してか、確実に質感がアップ。そう言う意味では正常進化という感じでした。
しかし一方のSACD・CDプレーヤーのSA-11S3は、11S2とは別物と思える程のクオリティーアップに驚きました。空間表現力や解像感がグンとアップし、音空間の見通しが一段と広くなっています。その上特筆すべきは、そうしたオーディオ的、HiFi的な改善時に見られるような、無機的な響きにならず、音の滑らかさを失っていないのは見事でした。
残念ながら製造中止になったSA-7S1を彷彿とさせる、滑らかで上質なサウンドが聴けたのは非常に嬉しかったです。
総じて非常に完成度の高い、この価格帯で言うのも何ですが、大変CPの高い製品だと感じました。
ところで、スレ主さんは
>鮮度が高く、躍動感のある音を求めています。
と言うことで、使用スピーカーもCerwin-Vegaとのこと。お聴きの音楽ジャンルは分かりませんが、クラシック重視と言う事はなさそうにお見受けします。ジャズとかロックでしょうか。
もしそうであれば、スレ主さんの求めているサウンド傾向と本機の傾向とはベクトルが少し違う気がします。
本機は実に適切に全ての音をコントロールして、余計な歪みっぽい響きを一切出さない傾向です。実に清々しい透明感の高いサウンドがベースになっています。
一方のCerwin-Vegaなどはプロ用機器かと思うような元気が良くてキレが良い、若干の歪みっぽささえ”元気の良さ”に変換して、ホットに楽しく聴かせるサウンドだったかと思います。まさにジャズやロック向き。オーディオ評論家で言うと長岡鉄男氏サウンド。
かたや、SA-11S3は全域に渡って良くコントロールされた中に、適度な輝きを持った正当クラシック向き、オーディオ評論家で言うと金子英夫氏サウンド。
多分、スレ主さんの求めている”躍動感”とはテイストが違うと思います。
尚、私はクラシック6割、ジャズボーカル3割、その他1割って感じで聴いています。従って本機の音傾向は私の趣味に合致するので評価が高くなってるかも知れません。まぁ、そこは趣味としてのオーディオですので、リスナーによって評価が違うのはやむを得ないところがありますので悪しからず。そう言う意味でも、ご自分の耳で最終確認する作業は大事だと思います。
それから、
>USB入力も可能な
と言うことから、スレ主さんのソースは、CDやSACDよりも、PCやLAN経由だったりすることが多いのでしょうか。ならば、本機からディスクドライブを外したようなネットワークプレーヤーが近々出てくるそうですから、そっちを狙うって手もありますよ。
http://www.avland.co.uk/aasp/marantz/1220/na11s1/na-11s1.asp
最後にもう一つ。スレ主さんの使用機器を見ていると、躍動感を得るには、名機ではありますが、だいぶ年季の入ったサンスイの907リミテッドを、真空管アンプに変えるって方が近道ではないかと感じます。ジャズやロックではいまだに真空管を使ったギターアンプが沢山使われていると聞きます。それだけ相性が良いって事かと思います。
真空管アンプサウンドが未経験であれば、何処かで一度聞いてみては如何ですか。
書込番号:14939861
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0点
586RAさん こんばんわ。
>私は大分違う印象を持って試聴会から帰ってきました。
>正直、S2とS3の違いの大きさに驚かされました
586RAさんが的確に判断されていると思いますよ。
私が、S2とS3の違いを理解出来なかった理由は、自分的にはソースが分かりづらいが一番の原因だと思います。
テレオンさんの試聴会に行くといつも思うのですが、客層もメーカーの担当者も年齢層が私より上の方が多く、ソースがクラッシック系や上品な楽曲が多くてなんだかよく分からないというか眠くなるですよね。
試聴会途中から音の厚みというか力強さが物足りなくて、このスピーカーならデノンかラックスで鳴らしたらいいのにと思っていました。
アキュもですがマランツ11S3の良さを理解出来るには、私みたい若造はまだまだ経験や歳を重ねないと難しいだと思いました。
さて本題ですが、takigawa28さん言われた躍動感には正直困りまして(苦笑)
さすがの私でも躍動感に関しては、ちょっと違うと思ったので試聴して判断して欲しいと話を濁したのですが、エソテリックのKシリーズで良いのであるならSA-11S3でも組み合わせ次第では許容範囲内に行けるかと思いました。
この辺は、やはりデノン、ラックス辺りや海外メーカーでTRIGON、ATOLL辺りだと良いのかと思いますが。
書込番号:14940234
2点
586RAさん
いろいろとご助言ありがとうございます。
>と言うことで、使用スピーカーもCerwin-Vegaとのこと。お聴きの音楽ジャンルは分かりません>が、クラシック重視と言う事はなさそうにお見受けします。ジャズとかロックでしょうか。
>もしそうであれば、スレ主さんの求めているサウンド傾向と本機の傾向とはベクトルが少し違う>気がします。
>本機は実に適切に全ての音をコントロールして、余計な歪みっぽい響きを一切出さない傾向で>>す。実に清々しい透明感の高いサウンドがベースになっています。
>一方のCerwin-Vegaなどはプロ用機器かと思うような元気が良くてキレが良い、若干の歪みっぽ>ささえ”元気の良さ”に変換して、ホットに楽しく聴かせるサウンドだったかと思います。まさ>にジャズやロック向き。オーディオ評論家で言うと長岡鉄男氏サウンド。
聴く音楽はクラシック・ジャズ・ロックすべてで、SPを変えて楽しんでおります。もうひとつソニーのSS−A5というものも持っておりまして、A5もしくはGX100でクラシックは再生しています。いずれにせよ、長岡氏はもっとも共感できた評論家ですので、586REさんがおっしゃるとおり、SA−11S3では求めている音ではないような気がしてきました。ちなみに、このアンプの音は大変気に入っていて、最新の真空管、トランジスタ、デジタルすべて試聴はしましたが、すべての音域で密度が非常に濃く明瞭、低域の馬力感という点で今でも現役です。
圭二郎さん
デノンの中低域にピークがあり分厚い音は嫌いではありませんが、ソフトタッチな音の傾向が私の求めている音とではないと感じています。昔のソニーではメリハリはあるのですが、いかにもデジタルという感じですし。。。決してアナログな音がスキではなく、ハイレゾな音(粒立ちも細かく鮮度がとにかく高い)が好みかもしれません。
書込番号:14940968
0点
こんにちは。スレ主さん横スレ失礼します。
>圭二郎さん こんにちは。
>586RAさんが的確に判断されていると思いますよ。
いえいえ、オーディオ機器のインプレッションで、誰が正しいとか、彼が間違っているとか言うことはないと思います。オーディオ機器の評価と言うか感じ方は、美意識とも絡むので、評価者によって千変万化するのが当たり前だと思っています。例えば、ジャズ向きサウンドが好きな人とクラシック好きな人でも当然違うでしょう。
昔話ですが、初代B&W800シグネチャーの試聴会で、私や他の多くの参加者が素晴らしい音に惚れ惚れとする中、ただ
一人、
「こんなにキンキン音が良い音なのか?」と、感想を述べる方がいらっしゃいました。
その場の多くの方が
「何を言ってるんだ? このオッサン!」と、変人でも見るような目で見たものですが、
「どんなスピーカーをお使いですか?」という質問に
「タンノイ」との回答。
怪訝な表情をされた皆さんが、妙に納得顔に変わったと言うことがありました。
事程左様に、趣味であるオーディオの評価と言うモノはぶれるモノだと思っています。従って圭二郎さんのレポートも的確でないなんて事はないと思います。圭二郎さんと同様の趣味指向やキャリアーの方にとっては、S2もS3も同じようなモノと言うのが正しいのかとも思います。
今回、あえて私が感想を書いたのは”S2とS3はあまり変わらない”と言う感想が一人歩きして、他のレスなどで
「あまり変わらないようだ。ならば聴く程のこともない。」てな感じの発言が散見された事によります。
折角優れたパフォーマンスを示すS3が、そう言う先入観で試聴される機会を失うなら、とても残念な事だと思い、あえて私の感想を書かせてもらいました。
>私みたい若造はまだまだ経験や歳を重ねないと
何を仰いますか。圭二郎さんはお若いのにオーディオに興味を持って、色々なところに色々な機器を試聴に出かけられているようです。その熱心さは大したものだと思っています。
オーディオはかなりな経験を必要とすることは確かだと思いますが、それだけ一生懸命、フットワーク軽く活動されていれば、数年も経たずに大変なスキルを身につけることが出来ると思いますよ。
ただオーディオってのは、長く続けるのが難しい趣味のようで、私の廻りでも、ある程度のところまでいった後、数十年の休眠期間に入ったり、部屋中を埋め尽くした機器をキレイさっぱり売り払って、ミニコンポに買い替え「これで十分!」なんて宣言する人がいます。非常に残念ですが・・・。
圭二郎さんにはそんな事になることなく、ずうっと継続してオーディオを楽しんでもらって、年寄りだらけのオーディオマニアの世代交代をリードして貰いたいと思っています。
最後に、もう一つ。
>音の厚みというか力強さが物足りなくて
確かに、試聴に使われていたソースの問題があるかも知れませんね。あまり編成の大きなモノが少なかったように思います。それでその様な印象をお持ちになったのでしょうか。私は、結構シッカリした低音が出ていたと感じました。
でも、デノンで鳴らすような響き方にはなりませんね。そう言う意味では、許容範囲というか、好みのレベルの問題も大きいかと思います。
書込番号:14948119
1点
586RAさん こんばんわ。
>あえて私が感想を書いたのは”S2とS3はあまり変わらない”と言う感想が一人歩きして、
確かにその通りですね。
私が試聴したのだって2時間足らずでまだまだエージング不足だと思いますし、変わらない評価を下すのは早過ぎると思いますし、皆さんに試聴して評価を下して欲しいところです。
ただ、変わらないと言うよりS2も大変良いプレイヤーですね。
型は古くなるけど新型のプレイヤーに引けを取らない出来栄えのプレイヤーだと思います。
>色々なところに色々な機器を試聴に出かけられているようです。その熱心さは大したものだと思っています。
>それだけ一生懸命、フットワーク軽く活動されていれば
正直、マランツは好みではないのですが、新製品は必要最低限度は試聴はして置かないと今回みたいに質問が来たとき、なにかしらのコメントが出来ないので情報収集がてら参加させて頂きました。
色々な音に触れ合ってもう少しは音を分析する力が養えればと思って武者修行中ですが、休日は試聴会等に出かけてばかりなので、家じっくりオーディオ聞けないのは困り者ですが(苦笑)
私は他の回答者の方と比べるとオーディオ暦が極端に短いです。
経験的なアドバイスも出来ないですし、歴史もないので昔の名機が分からないです。
サンスイやダイヤートン、ヤマハ NS-1000Mなどなどそのような話になると付いて行けません。
自分出来ることは何かを考えた時、地の利だけは恵まれている方なので試聴会やイベントに小まめに参加して、情報を足で稼ぐ方法しか今の自分には見出せないでいます。
他の方の出来ない事で自分なり切り口でアドバイスや情報がお役に立てればと思っていますが。
書込番号:14949072
1点
こんにちは。
スレ主さん、再び横スレ申し訳ない。
>圭二郎さん、こんにちは。
>サンスイやダイヤートン、ヤマハ NS-1000Mなどなどそのような話になると付いて行けません。
こっちは、NASだの、FLACだの、フーバーだのと言う話が出てくると、とたんに訳が分からない別世界の話になります。それぞれ守備範囲が違うと言うことでしょう。
また、こういう話が懐かしいという人が多いと言うことはそれだけ年齢が高い人が多いと言うことでもあります。やっぱり、これからは若い人が、若い感性でオーディオを引っ張って行ってもらわないと。
と、言ってもまだまだ若いモンには負けないつもりでもあります。
>自分なり切り口でアドバイスや情報がお役に立てればと
いや立派なものです。みんなアマチュアなんだし、ここでの活動は基本ボランティアなんだし、出来る範囲でオーディオが再び盛んになるように努力して行けば良いのではないでしょうか。お互いに頑張りましょう。
・・・って、何をどう頑張るのかよく分かりませんが・・・。(^^;)
書込番号:14951317
1点
こんばんは。
とても高価で、手が届きそうにないですが、興味を持つ者です。
好みの音かどうかは結構、その時の気分や体調でも変わりませんか?
1回聴いただけでは僕はわかりません(笑)
他のプレーヤーと比較試聴できる馴染みのお店が見つかれば、とても近道なんですが・・・
かつて長岡氏も執筆されていた、ステレオ誌ではかなりの高評価を得ていましたよ。
まとまりのない文章ですみませんでした。
書込番号:14957473
0点
おはようございます。
スレ主さん、初めまして、k−03ユーザーのさのやまと申します。
どうも、推測ですけど、お好みからするともっと物量投入型のCDPかなと思えました。
ご自身でも書かれていますが、クラシックまで幅広く聴かれるならk−03が第一候補
予算の関係でということなら実売価格はもう少し割安なDCD−SXなんていかがですか。
実は、昨年の6月頃にネット購入で一時DCD−SXを所有していた時期がありました。
とても力強く音をビシバシと決めていたような印象なのですが、好みには合わなくて
長く使えば変わったかも知れないのですが、なにやら測定器を聞かされているような
正確無比だけど色気に欠ける音、これを愛用していくイメージがわかなかったという感じ。
結局は、なじみのショップですすめてくれたk−03に落ち着いた次第です。
k−05も同価格帯ならそれなりに評価できるのですけど物量の差はどうしようもなく
それを考えるとネット購入でも新品メーカー保証が受けられるDCD−SXの割安品も
かなりお買い得ではないかとも思えるのですね。
今の時代に新製品を出したマランツも評価はしますけど、低域の力強さには欠けるかなあ。
書込番号:14958474
0点
こんばんは、さのやまさん
>どうも、推測ですけど、お好みからするともっと物量投入型のCDPかなと思えました。
そうですね。やはりそれなりの重さがあったほうがなぜか安心します、事実アンプの907limitedは34kgありますから(苦笑)
デノンのSXとエソテリックk-03の音の違いをもう少し教えていただけませんでしょうか?SXは聞いたことがありませんが、1650シリーズ(1650GLは所有)やSA1は聞いたことがあり、中低域たっぷりで全域がソフトタッチ、レンジは少々狭めな印象を受けます。繰り返しになりますが、私の好みはレンジが広く、鮮やかなくっきりとした音を目指したいと思っています。
書込番号:14960956
0点
k・kkさん、こんばんは。確かに気分でも聞きたい音調は異なってきますよね。ステレオ誌を本日拝見しました。しかし、評論家の意見はそれぞれですね。ただ、私は物量投入がやはり好みのようですので、よほど11s3が自分の好みに合わなければ、k-03,dcd-sx等になるのだと思います。
書込番号:14964344
0点
こんばんは。
ステレオ誌で、星4つ半を評論家全員が付けることは、ほとんどなかったように思います。
K-05、SA1、11S3、DP-510だったら試聴したことがあります。中でもマランツのこのプレーヤーは出色の出来だと感じました。
音場空間のつくり方が化け物です。左右、上下、奥手前、全てに高解像度を伴って広い。上記の4機種の中でダントツです。
それも、グダっと混濁したまま音が拡散するのではなくて、ロックであれば、ボーカルはここ、ギターはそこ、ベースはあそこ、とスキマをきちんと表現出来てるプレーヤーです。
スキマをここまで表現できるのは凄い。
そして各楽器の音に、このこのクラスとして粗雑さや解像度の甘さは感じられませんでした。
あとはマランツの音が好きかどうかです(笑)最大の欠点かもしれません。
このモデルもやっぱり、あの「明るい、きらびやかな」マランツサウンドがします(笑)
好対照なのはアキュフェーズのDP−510で「完璧」なサウンドでした。
品位ある精密機械のような音を出します。
アナログライクな音でもなく、暖かい音でもないです。ただハイファイってこれだ。という音がするように思います。
デノンとエソテリックではエソテリックのほうが、低域から高域までウェルバランスで、目立って誇張した帯域がなく素直で、各楽器がなめらかな音を出していました。
デノンはやはり低域に力がありました。よく言われる事ですが、低域が出るというよりも音がぶ厚いといった方が正確な表現かもしれません。
クラシックは聴かないので、スタジオ録音のポップス・ロックで聴いた感想です。
スレ主さんのレンジが狭いという不満が「音空間」をさすのか、「音域」をさすのかによりますが、前者であれば一聴の価値はありですよ。
マランツの音が好きでなければ無意味なんですけどね(苦笑)
書込番号:14964530
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2点
ふにゃっとした耳当たりが嫌いであれば、以外とアキュフェーズがダークホースかもしれません。510は、SACDが再生出来ませんが。本体がたくましいが、音はソフトなプレーヤーが多い気がしたので。
勝手にいろいろ言ってすみませんでした。
書込番号:14964692
0点
今晩は。
デノンDCD−SXは、もっと長く所有していれば印象も違ったかも知れませんが、
一言で「楽器演奏者の音」レンジは広いですが直接音主体でホールトーンなどは少なく
まさにモニターライクなサウンドという感じでした。もちろん低域はものすごく伸びます。
忘れていましたが、DACのUSB入力が備わっていません。これが欠点かな。
エソテリックk−03、ワイドレンジでありながらそれを強調することなく美しい音。
こちらは「鑑賞者の音」間接音まできれいにきこえますし、ちょっと音量を上げると
やはりレンジの広さを実感できます。DAC入力の対応が広くもちろんUSBもあります。
なお、両者の間接音表現の違いはヘッドホンでもエコーの違いがはっきり分かりました。
もちろん、私としてはk−03をまずお勧めはしたいところですが予算は必要ですね。
書込番号:14976789
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1点
みなさまありがとうございました。
>ふにゃっとした耳当たりが嫌いであれば、以外とアキュフェーズがダークホースかもしれません。510は、SACDが再生出来ませんが。本体がたくましいが、音はソフトなプレーヤーが多い気がしたので。
k・kkさんへ
候補には全くアキュフェーズは考えていませんでしたが、アキュフェーズが気になり始めました。ただ物量といういみでは、高価ですがDP−700がいいと思っています。
さのやまさんへ
DCD−SXとk−03の違いありがとうございました。自然な感じ、クラシックの広い空間の再現性はk−03というふうに私は解釈しました。そういう意味では、まだロックやジャズが多く、直接音重視であることからDCD−SXなのかなとも思っています。
いずれにせよ、きらびやかで整った音を私は求めているのではありませんので、11s3ではなく、もう少し予算を貯めてから購入しようと思います。いろいろとご助言ありがとうございました。
書込番号:14993551
1点
CDプレーヤー > マランツ > SA-11S3 [ゴールド]
SA11S1からS2を購入し、先日軍資金が貯まり購入しました。
外観 今までの流れを受け継いだ美しい外観。ただ、USB端子がフロントに出来たのが個人的にマイナスかな?(使いやすいとは思うが)
操作性 今までと変わらず可もなく不可もなく。
音質 S1からS2に変わった時よりも音質は激変。音全体にゆとりが出て低域から広域までストレスなく出て、奥行き感が格段に向上。
総評 SA11S1をお持ちの方は購入検討されるとよろしいかも
書込番号:15053888 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
私もデノンSA1からマランツのS3に買いかえ1月半がたちましが。S3は購入当初に比べエージングが進んだのか音が格段に良くなりました。特にオーケストラを聞くと上下方向、奥行きの深さはSA1をかなり上まります。実に見晴らしが良い。ボーカルも良く前に出て密度感があり、この辺りはSA1もかなり得意とする所でしたが、S3の方がよりリアルです。又、ヘッドホンの直さしも、購入当初ヘッドホンアンプを本気で買うか悩みましたが、現在は以前に比べ音質が大分向上。テクニカのW5000で聞く音は本当にリアルそのものです。大枚はたいて買って良かった!
書込番号:15061094
1点
mie-pochiさん、謙一廊!さん、こんばんは。
S1のからの買い替えについての記載でしたが、
S2を使用している人にとってはあまり、メリットはないでしょうか?
(USB端子については、除きます)
音場なども、さほど買い替えるほどの違いはないでしょうか?
少しの変化でも、決め手になることもあるので、一概にはいえないかもしれませんが・・・。・
ご参考までに、主観で構いませんので教えてください。
書込番号:15178484
1点
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