Linear PCM Recorder LS-14
高音質録音が簡単にできる「スマートモード」を搭載したICレコーダー
Linear PCM Recorder LS-14オリンパス
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2012年11月22日



ボイスレコーダー・ICレコーダー > オリンパス > Linear PCM Recorder LS-14
まず最初に飽和レベルから。
LS-14のライン入力レベル調整は0〜30まで。
非常に大きな信号を入力したときに、レベル19ではメーターがピークオーバーを示すが、18では-2dBで頭打ちになる。
これは何を意味するかというと、入力段で飽和レベルに達していると言うこと。
LS-14のライン入力基準レベルは-6dBuなので、レベル19に設定して-6dBuを超える入力があった時にピークオーバーになるということらしい。
一般的なオーディオ機器のライン出力基準レベルは-10dBuなので、通常の音源には対応できるはず。
(アナログディスクでカートリッジ出力が高い場合などはその限りにあらず)
次にポータブル機器との接続について。
ポータブルCDプレーヤー、Panasonic SL-CT520から録音してみた。
このプレーヤーは、0〜25まで音量調節できる。
元のCDと同じレベルになるように録音してみたところ、
CT520:レベル15 → LS-14:レベル29
CT520:レベル25 → LS-14:レベル22
上の組み合わせで、元のCDとほぼ同じレベルで録音できた。
これぐらいの範囲では、録音結果に大差はない。
レベル15は能率低めのヘッドフォンで通常ないしやや大きめの音量。
レベル25は耳に悪いと思う。
LS-14の30、23ではピークオーバーするので、ぎりぎりまで追い込んだ録音となる。
また、CT520を最大レベルまで上げても、LS-14入力段で飽和レベルには達していないことが分る。
今手元に著作権フリー音源がないので、録音をアップすることができないが、
機会があればフリー音源の録音結果と元の音源をアップしておくつもりです。
書込番号:19613896
3点

大変申し訳ない。
テスト方法に問題がありました。
上の記事の前半(飽和レベルの記事)は取り消します。
後半は問題ないと思います。
音源としてDR-05にCDを取り込んだものを使い、DR-05の音量を最大にした場合と、何段階か落としたものを比較したのですが、肝心のDR-05の出力の方が最大音量でクリップしていました。
市販CDですので、レベルはほとんど0dBFSに近いものになっています。
通常の録音ではそこまでレベルを追い込めないので問題ないのでしょうが、CDの音源では音量を上げすぎるとクリップしてしまうようです。DR-05の音量マークが2つか3つ空白になっているぐらいが限界です。
再度CDプレーヤーMarantz CD-17(出力「2.2V RMS」となっていて、通常の家庭用オーディ機器の出力)と、BehringerのADコンバーター(出力「+16dBu@0dBFS」とあり、通常のデッキよりかなり出力が高い)を使ってテストしました。
結果として、前者ではレベル18でピークレベルオーバー、17でぎりぎりセーフ(-0.8dBFS)。
後者では、レベル9でピークレベルオーバー、8でさらにぎりぎりでした(-0.6dBFS)。
(結果として、家庭用オーディオ機器での適正レベルは1段階違うだけでした)
どちらも入力クリップ的な破綻は感じられませんでした。
通常のラインレベル入力には余裕を持って対処できているようです。
卓の+4dBラインレベルをもらうような場合でも、おそらく破綻は生じないでしょう。
以下、著作権フリーのテスト音源です。
(フィッシャー=ディースカウのバッハアリア、1958年録音のLPからCD化したもの)
1.CDから直接WAVに変換したもの
http://file.bex.jp/sound/LS-14/original.wav
2.CDプレーヤーのライン出力からそのままの音量で録音したもの。
(LS-14のレベルは17/30)
http://file.bex.jp/sound/LS-14/LS-14_17.WAV
3.ライン出力の後にアッテネーターをはさみ、LS-14は30/30に設定して、ほぼ等音量で録音したもの。
http://file.bex.jp/sound/LS-14/LS-14_30.WAV
音質の劣化は最小限に抑えられていると思いますが、いかがでしょうか?
書込番号:19618247
1点

こんばんは
私の駄耳、再生装置では違いは分かりません(苦笑)
と言う事を踏まえると、アナログコピーの問題点は
再生時間と等しく録音時間がかかることぐらいですか
しかし昔の録音技師(エンジニア)は腕がいいですね
書込番号:19619215
0点

いや、これ良いでしょー!?
50年以上前の機器でここまでの音が捉えられているんですねえ。
もちろん最上級の機器を最上級の腕で駆使してるんでしょうけれど。
これ、CDでの再発盤もあるんですが、誰が聴いても分かるぐらいの音質ダウンです。
何を考えてるのか分りませんが、全然痩せた音になっています。
それもミックスの腕が悪いんでしょう。
LPを自分でCD化しても、私の耳では違いが分らないので、フォーマットの問題ではないですね。
問題はリアル時間かかることと、レベル合わせですね。
しかも、LPは同じ面を続けて何度もかけるのは良くない、一度針圧をかけたら1日は休ませるべきだとされているので、今日レベルを合わせたら明日録音するというようなめんどくささがあります。
やはりデジタル音源は楽ですねえ。
書込番号:19619507
0点

>50年以上前の機器…
大変興味の沸く所ではありますが
部分によっては今の民生機よりも劣るかもですね
音源は歌声が割と近くで聞こえるのに
伴奏の弦楽器が出過ぎず引っ込み過ぎず
微妙なバランスを上手に探り出してるな〜
どんなマイキングしてんだろうと感心したりして
楽しませて頂きました
CD化に当たってはリマスターの際
古い音源等はNRが必要になる場合がありますが
はっきりノイズだと断定できる音はいいんですが
微妙な当落線上にある音は処理が難しいのかも…
弱気だとNR効果が薄く、強気だと必要な音も除去して音が痩せる…
なんて事もあるかも知れません
既にご存知かと思いますがこんなのを見つけました
http://www.laserturntable.co.jp/turntable/index.html
Amazonで24800円位だったら私も飛びつくんですが
そんなに世の中甘くありません(笑)
書込番号:19622217
0点

ところで本題に戻ると、
「アナログコピーの問題点は
再生時間と等しく録音時間がかかることぐらい」
これは、接続やレベル設定が問題なくできる人にとってはそうですが、それが分らない人にとっては、なかなか大変なようです。
モニター音量が小さいだけなのに、録音レベルが低いと勘違いしてどんどんレベルを上げたら、音が割れたとか。
その点カセットならダブルカセットを使えば誰でも問題なくアナログコピーができました。
何でも使いやすくなるだけとは限らないんですね。
さて、ここではLS-14を使いましたが、アナログコピー目的ならはっきり言ってどれでも大差ないですね。
この間ちょっと言ってたRR-XS455を買ってしまいましたが、それでも大差ないです。
結局問題は接続の簡単さと、どの程度のレベルまで受けられるか。
音質だけなら、LS-14でも、XS455でも、DR-05でも、言うほどの差はないのですが、家庭用オーディオ機器(CDプレーヤーなど)のREC OUTをそのまま受けられるのはLS-14だけです。
逆にそれ「しか」受けられないというのも不便です。(DR-40やDR-2dなどはヘッドフォン出力では入力不足)
また、マイク端子兼用ではプラグインパワーを切り忘れないようにするとか、何かと面倒。
接続の簡単さと、低いレベルから高いレベルまで受けられるという点では、LS-14が万全です。
書込番号:19624725
0点

こんばんは
話の腰を折ってしまってすみませんでした
以後極力脱線しないよう努めますが
もうしないと言う約束は出来ません(笑)
録音レベルの設定の話ですが、そんなに難しいですかね
>モニター音量が小さい…
とありますけどレベルインジケーターはの確認は…
LS-14は極端に液晶が見辛いとか
インジケーターの信憑性が極端に低いとかの症例でもあれば別ですが
私はまず「目」で合わせて、「耳」で気休めの確認
録音作業と言いながら大半の確認は「目」で行ってますね
アナログコピーとは言っても入力側はデジタルが多いと思うので
「目」を使わない手はないと思うんですけど…
独立ライン端子を使用すると言う事は、ライン出力する機器を同時に必要とする訳で
だったらここまでポータブルにする必要性は…と少し不思議な仕様ですが
無いよりはあった方がと考えるべきなんですかね
最後に
>RR-XS455を買ってしまいましたが…
えええええぇ〜っマヂですか??
ご購入おめでとうございますと申し上げるべきか…
酷評(厳しいご意見)される製品がまた一つ増えたと申すべきか…
う〜ん、これが一番何より不可解です(笑)
書込番号:19626074
0点

酷評って…5980円で買ったレコーダーを酷評してどうする?(笑)
ヒューマンインターフェースはなかなか優秀ですよ。
たとえば、現在の入力レベルがちゃんと常時数字で表示されています。
DR-05やLS-14など、録音待機状態にして、さらに入力レベルをいじらないと分りません。
フォルダの考え方は、今まで見た中で一番良いです。
音は、何というか、要するに会話用ですが、マイクを変えれば十分使えます。
どれほどプアなアンプかと思ったら、そうでもありません。
マイクとサンプリングレート以外は、H1などと大して性能変りません。
DR-05辺りのマイクでも、500円で売ってるスカイプマイクより特に良いわけではないので、それ以上の音には簡単にできます。
それはさておいて、録音レベルの設定の話は、そういう基本的な考え方のできない人には難しいと言うことです。
(どう考えてもダブルカセットよりは難しいですね。)
書込番号:19626557
0点

「独立ライン端子を使用すると言う事は、ライン出力する機器を同時に必要とする訳で」という点ですが、
じゃあ、最近ライン入力できるレコーダーがどこにあるかという話になる訳で。
昔なら、家庭オーディオは「レコードプレーヤー、カセットデッキ、FMチューナー、プリメインアンプ」というのが定番ですね。
ところが、カセットデッキがどこかに行っちゃって、それに代わる据え置きの録音機というのは特殊なものしかないわけです。
(たとえカセットデッキがあっても、それはもはや再生機に過ぎないわけで)
そういうところから、ICレコーダーがライン入力機器として使われる場面が増えてきたのでしょう。
レコードから、カセットテープから、あるいはMDだってアナログ出力しかなければ単に内部デジタル処理のアナログ機器。
ところが、カセットデッキならヘッドルームとかは気にしないで、レベル調整さえすれば良かったのに、
ICレコーダーではまずヘッドルームの問題で使えない組み合わせが出てきます。
そこで抵抗入りケーブルを使うと今度はレベル下げすぎになるとか。
だから、LS-14がなにげにアンプのREC OUTにつないでそのまま使えるというのは、実はけっこう貴重なことではないかと思うわけです。
書込番号:19626637
1点

脱線のしまくりですが、XS455のレビューを上げておきました。
「酷評(厳しいご意見)」かどうか、一度ご確認下さい。
書込番号:19628762
3点

こんばんは
>接続の簡単さと、低いレベルから高いレベルまで受けられるという点では、LS-14が万全です
ライン入力にこだわって
Tascam、Zoom等調べてみましたが
この価格帯ではマイク端子兼用のモノばかりで
大入力には出力調整が必要になる可能性があり…
逆に大入力に対応した機種は小入力時に
入力不足で他機器を用いて盛る(Boost)必要性も…
比較的簡単に両方イケそうなのは
確かにLS-14くらいしかなさそうですね
普段ほとんどライン入力を使わないので
軽視してて気づきませんでした(恥)
レビューありがとうございます
少し優しくなられた印象が…失礼しました
書込番号:19629483
0点

>この価格帯ではマイク端子兼用のモノばかりで
大入力には出力調整が必要になる可能性があり…
>逆に大入力に対応した機種は小入力時に
入力不足で他機器を用いて盛る(Boost)必要性も…
そういうことなんです。
家庭用オーディオ機器のライン出力は、マイク端子兼用のものでは調整しないと入れられません。
逆に、DR-40みたいに+4dBライン出力対応のものにその信号を入れても、元のレベルには届きません。
まして、ポータブル機器のヘッドフォン兼用のライン出力では、全然レベル不足になります。
ポータブル機器から+4dBラインレベルにまで対応できるのは、LS-14の他にはDR-100MKIIぐらいのものではないでしょうか。
なお、マイク端子兼用のものでは調整しないと入れられないですが、逆に調整すれば入れられると言う点は、LS-14のマイク端子でも同じことです。
ちょっと試してみたら、ライン入力の20とマイク入力の1が同じレベル、ライン入力の30とマイク入力の21が同じレベルでした。
もちろんそんなものを使う意味はありませんが。
書込番号:19630429
1点

>ヘッドルーム
って何だろと思い調べてみたら
写真の赤丸部分の余裕の事なんですね
知らなかった…(恥)
写真の様な波形ならもう+3dBプラスで
かる〜くリミットすればいいんでしょうが
それにしてもあまりに弱気な私の録音(笑)
書込番号:19630432
0点

うわ〜被ってしまいました
全然脱線気味の…
全く人の話聞いて無い様な
書き込みになってしまいました(苦笑)
DR-100や40と同等のライン入力性能
と聞くとちょっとお買い得な気はしてきますね
LS-14、お金かけずにアナログコピーするのに
非常に適した製品だと改めて認識しました
書込番号:19630540
0点

後は脱線話ですが、デジタルの場合は、最大が0dBと決っているので、その録音のように-12dBを基準にすれば12dBのヘッドルームが生じ、それより9dB高い信号も問題なく録音できると言う話だと思います。
ここで問題にしているのは、入力端子の段階でどのレベルまでの信号が受けられるかと言うことです。
DR-05(マイク兼用)では、基準入力レベル -20dBV、最大入力レベル -4dBV
DR-40は基準入力レベル +4dBu (LINE)、最大入力レベル +20dBu (LINE)
DR-100MKIIのLINE1は基準入力レベル +4dBu、最大入力レベル +24dBu
DR-100MKIIのLINE2は基準入力レベル −10dBV、最大入力レベル +6dBV
LS-14は規定入力レベル:LINE IN ジャック入力:− 6 dBv
デシベルの後に付く文字がいろいろですが、深く考えないことにして(実はよく分ってません。下に表があります。)
http://blogs.yahoo.co.jp/linear_pcm0153/2008096.html
民生用オーディオ機器の基準出力レベルが-6dBVとか-10dBuとかになっていますから、DR-05では出力を落さなければ受けられず、逆にDR-40ではややboostが必要になるかも。DR-100MKIIは両対応。
LS-14は最大入力レベルが書いてないのですが、通常のCDプレーヤーより高いレベルの信号を入れても特に歪む様子はないので、そこからさらに大きめに余裕がある(ヘッドルームが高い)ようです。
入り口さえ無事に通過できれば、録音レベルは上げるなり下げるなりどうでも出来ますが、信号が入り口より大きければ頭が支えるし、入り口より小さすぎればノイズにまみれてしまうので、その辺の加減とか機器の選択が難しいところです。
書込番号:19631558
1点


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