『絞りによる 回折をチェック』のクチコミ掲示板

[ラ・C]

f2.8	f5.6	f10	f2.8からf11まで８枚+ SONY RX100

f値の変化で解像感がどの程度変わるか見てみました。
夜景より昼間のテストの方がスローSSのブレ要素を排除できていいのですが、仕事帰りにやったので。
露出はタワーに合わせたので、RAW現像時と合わせて露出補正-1.0EVにしました。

4枚目が東京タワーの部分のみをフォトショップで切り貼りした物。ダウンロードして拡大してみてください。
400%まで拡大すると確かにf7.1以上はなまっているのがわかりました。でも明るい方はあまり変わらない気がします。
ましてや100%表示ならほとんど違いがわかりません。
ちなみに、SONY RX100でも撮ってみましたが、比較画像のXの鉄骨が全く解像していません。
今更ながらFoveon素子のすごさがわかりました。

私なりの結論としては、景色でも暗ければf.5.6にこだわらずにf2.8を使っても問題なしというものです。

書込番号：15867027

[ラ・C]

４枚目説明　f2.8からf11 でなく　f10 までです。
RX 100は画角をDP3に合わせて撮影しました。

書込番号：15867123

[momo195]

ラ・Cさん こんばんは

回析の評価フォト有難うございます。
東京タワーの夜景素晴らしいですね。これも元画像を見なければ本当のスゴさがわかりませんね。
FOVEONの夜景はちょっと、比べるものがないくらいの表現力があると思います。
DP3Mは購入してから日が浅いので、これから楽しみです。

回析の影響は、私もDP2Mでは調べてみましたがF8.0程度までなら問題にならないと思いますが、F11以上では明らかにディテール喪失が見られます。
添付写真１枚目は、F5.6のオリジナルで、２枚目は中央をトリミングしてピクセル等倍でF2.8〜F16迄並べてあります。

３枚目の表は、DPMerrill３兄弟の焦点距離別に、回析による外乱の量を絞外周／絞面積の比率で計算してみました。
（レンズ解像度はレイリー限界を用いて　d=1000×(1000/(1.22λF)) で計算されるのでＦ値のみに依存します）
この表は回析ボケ量の簡易的な指標ですが、回析外乱比 1.00程度までなら回析ボケに神経質になることはないようです。

書込番号：15871619

[姓はオロナイン]

Foveon素子の解像感の良さは絞って回折現象でぶち壊したくないので極力絞りたくないですよね！
でも、絞らざるをえないことがあるので
DPmerrillシリーズも是非回折現象を修復する処理を搭載して欲しいです。

回折現象によるボケを修復する技術というのは
業務放送用の動画用レンズの技術から派生して富士フィルムの一部カメラに搭載している点像復元処理というものです。
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x20/features/page_02.html

書込番号：15871727