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CPUクーラー > Thermalright > TRUE Spirit 120M
レビュー「静音性と冷却性能を両立させた高コストパフォーマンスのクーラー」[606171]の補足になります。
高負荷時の冷却性能を確認するためCPU負荷テストを行い冷却性能を見てみました。
具体的には、CPU/メモリ負荷テストプログラム“Prime95”(CPU使用率:100%[全8スレッド])を1時間ほど走らせてCPU温度を測定してみました。
結果は次の通りです。
・CPU:Intel Core i7-3770K(定格:3.5GHz/3.7GHz)
・メモリ:CFD W3U1600HQ-8G(2枚)
・室温:24℃
・最高CPU温度:44℃
・最高マザーボード温度:32℃
・最大CPUファン回転数:1,100rpm
・最大フロントファン回転数:740rpm/790rpm(上/下)
・リアファン回転数(固定):1,200rpm
期待をはるかに超える素晴らしい冷却性能が得られ驚いてしまいました。
レビューでの「冷却性能」の評価値を「4」から『5』へ変更します。
レビューのタイトル通り「静音性と冷却性能を両立させた高コストパフォーマンスのCPUクーラー」であることが確認できました。
さすが、“Thermalright”です。
ZALMAN“CNPS9900 MAX”からThermalright“TRUE Spirit 120M”へ交換して大成功でした。
これまで、価格.comで“TRUE Spirit 120M”が評価されてこなかったことが不思議でなりません。
<追伸>
レビューで書き漏らしましたが、本CPUクーラー“TRUE Spirit 120M”は冷却ファンを2台に増設できるようになっています。
すなわち、ヒートシンクの前方(通常設置)と後方(追加設置)に放熱フィンを挟み込むように1台ずつ装着できるようになっています。
そのための、シリコンゴム製アンチバイブレーションチップとファンクリップが付属しています。
デュアルファン構成にするとさらに強烈な冷却性能が得られるものと予想されます。
2点

追加情報です。
“TRUE Spirit 120M”には専用のサーマルグリスが添付されてきますが、今回は“Bullet”の“SG09 12W/M-K”という熱伝導率12W/m-kの高性能シリコングリスを使用しました。
このグリスをCPUのヒートスプレッダーに塗布するに際しては、米粒大のグリスを数粒ほど垂らして、それを丹念にスプレッダー全面に塗り拡げ、できるだけ薄い均一なグリス幕を作るようにしました。
塗布するためのヘラは、市販のものを使用しないで、吊るし販売されているSATAケーブルなどのプラスチック外装材を小片(8mm x 40mm 程度)に、先が少し斜めになるように切り取って使いました。
厚さが0.2〜0.3mm程度ですので、非常にしなやかでグリスを薄く塗り拡げるのに好都合です。
正確には数えていませんが、この自作ヘラを使って、200〜300回ほど掛けてグリスをスプレッダー全面に薄く押し広げて塗布しました。
このサーマルグリスの熱伝導性能と極薄塗布がCPUクーラーの冷却性能に効いているのではないかと思っています。
書込番号:16307534
1点


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