LUXMANの新しい真空管式プリメインアンプ、LX-32uを聴く機会がありました。
エクステリアは同社の伝統的な木箱スタイル。スタッフの話によると、プリ部はソリッドステート型でメイン部分を管球式として受け持たせているとのこと。出力段はEL84のパラレル・プッシュプルです。
パワー15w×2(8Ω)と大したことはないのですが、JBLのS3900という決して小さくはないスピーカーを違和感なく鳴らしてしまえるほどの駆動力を見せます。よほどの爆音派でもない限り、満足できるレベルでしょう。ジャンルは選ばず、クラシックやジャズはもちろん、ロックもイケます。
音はキメが細かくて肌触りが良いと思いました。感心したのは低音がけっこう出ること。同じLUXMANのL-500シリーズやMARANTZのアンプで鳴らしたときのS3900と比べても、確かな量感が得られるようです。
フォノ入力は、上位のL-305と同クォリティのものを搭載しているという話です。
見かけは「要するに、単なる復古調のデザインじゃん」と片付けられてしまいそうですが、私は同社のこのスタイルは昔から好きです。あと、値段がそれほど高くないのも要チェックですね。
ハイファイ的にどうのと小難しいことを言わず、とにかく音楽に浸りたい人にお奨めできる製品じゃないでしょうか。
書込番号:16675608
6点
ラックスの真空管攻勢は凄いですね。
EL84管は、潰れる前のレフィーノ&アネーロで、AM−201(エアータイト)を聴いたことが有ります。
良い意味の少し惚けた音色で、女性ボーカルの繊細な甘さが印象的でした。
繋いでいたスピーカーがハーベスだったからかも知れません。
_敢えて、EL84管を使い、手近に有るパーツを寄せ集めて、プリメインアンプ一丁上がり、と。
懐古趣味・機能満載でローコスト、LX−32u を造ったラックスは、「エライ」と思いますよ(笑)。
どうせなら、シンプルなパワーアンプを造って欲しかった。 MQ−84u とか(笑).。
_ぜんぜん営業的に成り立た無いです? ヤッパリそうですかね〜〜。
書込番号:16676978
0点
>ラックスの真空管攻勢
往年の名器・SQ38FDでFOCUS 160を聴きましたが、あれほど艶と潤いのある160を聴いたのは初めてです。解像度も高く、リッキー・リー・ジョーンズの名曲「Easy Money」のイントロのウッドベースが聴こえた瞬間、あまりのリアリティに心臓が飛び出しそうになりました。「昔の真空管アンプか。現代的な160に合うわけないな」と正直ナメていたのですが、とんでもない。人の涙腺をゆるませるエロい音でした。こうした伝統や蓄積をふまえた上での真空管攻勢ですから、推して知るべしですね。
書込番号:16680456
5点
lx-32u を先週購入しました
ヤフオクで3年間使用したL-550MKUを18kで売って
逸品感で新品を20.8kでずる替えですね
欲しい人は問い合わせたら本当の値段を教えてくれます
SPはTANNOY StirlingSE CDは DCD-1650AE
交換した感想は、必ずしもすべてが良くなったわけでは
ないということ
550に比べて32uは
すごく箱庭的な鳴り形で
細かい音数もかなり減っています
今となっては懐古的な音作りです
550もふわーっと空間表現して
良いアンプだったんだなぁ・・・とあらためて
感じました、A級アンプの真空管のような音色と
ハイファイ的な解像度と両方持ち合わせていたのです
それに比べて、L-32uは、ごめんね(^_^;)
音が古いと言うこともありますが
A級アンプで常時電流が流れている550と比べて
パワーがちょっと弱い感じで、弱音時の
ソノリティの表現が引っ込んでしまって
全体的な音楽性も失われた感じです
ここの部分は残念です
質感もあんまりよくありません
スピーカーターミナルの穴も小さいし
フロントパネルのノブ類も触ると軽い感じで
まさかプラスチック??、それはないよね
パワーのスイッチだけは、いつも触るから
質感のいいものにして欲しかった
DENON のCDP のパワースイッチと
質感が全然違います。
復刻デザインにこだわったためか・・
しかし見ただけではわかりません
では、悪くなったのかというと
そうでもありません、音色的に
TANNOY Stirling との相性というか
箱なりの感じはドンぴしゃです
550は線が細かったため、箱なりが十分ではなかった
パワーは少ないですが、なぜか野太ささえあります
プリに石を使っているせいか
真空管アンプとしては、ちょっと
荒い感じの音で、もう少しとろみが欲しいのですが
欲を言ってはいけないのでしょう、それでも
古きLUXMANを彷彿される
いわゆる真空管アンプの柔らかい音です
特に、tannoyのホーンの高音の
耳障りな鳴りをしっかり押さえ込んでいます
それと、PHONO イコライザーは 550 より
全然いいです。 550はかなり薄い感じでした
同シリーズのトランジスタ
L-305のほうが高いですが、プリが一緒でも
パワーの出力が小さい場合は真空管の方が
帰ってトランスのコストを抑えられる
メリットがあるようです
結論は、まさに
TANNOY と LUXMAN の音を
聴いているという感じです
これが好きな人にはたまらないでしょうね
コストの制限があるため、ハイファイ的なものと
引き替えにこの音色を得た、私はこれで納得します
逆に言うともっとお金出しても、ハイエンド
方向にSPを支配する方向に向かうだけで、
この音色が得られないことがあることを考えると
LUXMANの真空管アンプを
所有する満足感を20万で味わえる
30年前にLX-360が40万していたこと考えると
やっぱり、まだデフレか・・
LUXMANさんありがとう!(^o^)
書込番号:16683598
9点
どーも、(^^)
ナイス 二つもらっちゃったんで
調子に乗ってもう一発
inプレを書きます
Lx-32u の音にだいぶ慣れてきました
最初はナロウレンジのような感じがして
戸惑いを持ちましたが
高音のうるささがなくなり、それでも
JAZZのシンバルなどはちゃんと鳴っているんで
どうやって調節しているんだろうと思います
高音がもう少し伸びていたら
オーケストラの響きとかが良くなるのでは・・
とも思いましたが、l-550MKU で高音の
うるささが気になるときもあったので
老化現象的にもう高音というものを受け付けない
体になっているんでしょうね
Stirling の箱が良く鳴り、TANNOY
ユーザーにはお勧めです。
弱音の箱が鳴らなくなると、ちょっと
音がぼけてきて、薄くなって
ここはちょっと弱いですね
音量が入ると、太くがーんと鳴ります
15Wでトランジスタの100Wの鳴り
いやぁ・・、、Stirlingだとそれ以上ですね
どうしてなんだろう??、誰か教えて・・
JAZZだとピアニシモがあまりないので
気になりません。 特にMONORALの
アナログレコードがたまらないです
そこで楽器が鳴っているような
たたづまいがいいです。
同じような値段の L-505UX とは
方向性が違いますが
全然質感が違います
クラシックのCDでは、Living Stereo シリーズの
50年代の復刻なんか雰囲気あります
60枚セットで1万円ですもね
普通のCDでは、Stirlingで鳴らしてる
理由もありますが、オーケストラより
室内楽、バッハとかが弦の
松ヤニが飛び散る音ですね
こういいと、L-305の
トランジスタも気になりますね
こちらの方が耐久性が良さそうです
ところで、球の
Lx-32u が6Ωで、L-305 トランジスタが8Ω
ってどういう意味なんだろう??
書込番号:16693674
3点
お早うございます。
「流行のハイブリッド!」と言うわけではないのでしょうが、球と石の混交は○でしょうか?
SQ-38Uとタンノイprecision6.1で楽しんでいたんですが、先日出力管が1本逝ってしまい
現在、S/Sで調整中です。
6BQ5のパラレルP/Pと言う事で何やら心をくすぐりますよね。
今から7-8年ほど前にLUXはSQ-N100と言う6BQ5のプリメインを出していましたが
啼かず飛ばずで終わってしまったか?
実物も見ませんでしたが・・・・。
書込番号:16696060
1点
浜オヤジさん
またまたどーも、
トランジスタと真空管のハイブリットというのは
安くできるという点で、なかなかいいと思います
オールトランジスタのL-305のほうが
高くつくというのがおもしろいですね
これによって、中古相場が値崩れすれば
L-305買いもあるかと・・・
音については、プリについては
石か球かとうことでの影響は少なく
むしろパワーが球であることの方が
音色に影響が大きいようです
しかも、出力が小さい場合という条件下では
石よりも球の方が製造コストが
安くできるようです
ええとこどりですね
まともに作ったSQ-38uと音はどうちがうのでしょうね
書込番号:16698565
3点
元・副会長さん、お早うございます。
お借りいたします。
CPXさん、お早うございます。
LX-32Uをまだ聞いていないので何とも言えませんが、SQ-38Uを聞いて先ず感じたのが
以前のSQ-38FDやCL-35+MQ-60と比べると圧倒的に「ノイズ」が少ないです。
現在、出力管の交換と一部パーツの修理でLUXさんのS/Sに預けていますが
その時にサービスの方とお話ししても「手配線」から「プリント基板」にしたことで
残留雑音は激減している!と言う事でした。
そう言った「雑音」までも含めて「真空管アンプの音」と捉えるとSQ-38Uは真空管らしく無い
「球アンプ」と言えるかもしれません。
LUXのアンプはSQ-38U以外は上記の球アンプしか知らないので現行TRアンプとの差を
自分のシステムで聞いていません。
他人様のシステムや試聴などでLUXアンプは聞く機会が多いですがまた別ですからね。
SQ-38Uの使い方がタンノイ・Precision6.1でレコード再生が主ですから何の不満も感じません。
往年のSQ-38とVLZの再現を狙って購入しましたから。
しかしortfonのカートリッジ、「目の玉」飛び出るような値段ですね!
JAZZしか聞きませんからDL-103とSHUREですがこれ以上は必要ないかも?
書込番号:16699988
1点
レス、いろいろとサンキューでした(^^) -> ALL。
本機種について追記すると、やっぱり管球式だけあって発熱はかなりのものです。当たり前の話ですが、導入に当たっては設置には気を遣わないといけないし、夏場は少々辛くてもそれは自己責任ってことで・・・・(^^;)。
L-305も含めて、LUXMANのヴィンテージ路線の製品には思わず食指が動きますね。いくら「復古調だ」とか「繋ぐスピーカーを選ぶ(かもしれない)」とか言われても、趣味性の高さには得難い魅力があります(まあ、個人的にはアンプ更改の予定は当分ありませんが)。
本機の裏面のラベルには「Made in Japan」と表示されていたのですが、そのことを指摘すると同社のスタッフは「当然じゃないですか。国内で作らないでどうするんです!」と堂々と答えていたのは印象的でした。単品オーディオ製品(それも中級品以上)であっても海外の工場で作られることが珍しくない昨今、大した自信だと思いました。
あと関係ないのですが、同時にLUXMANのアナログプレーヤーPD-171もデモされておりました。スタッフの話によると、アナログプレーヤーの展示は(レコードをよく知らない)若年層にウケが良いそうです。レコード盤がぐるぐる回っている様子を見せるだけでも、それが若い者にとって「クール」に思えるらしいとか。
アナログレコード再生を前面にPRすることが意外にオーディオの復権に繋がるのかも・・・・とLUXMANのスタッフ氏は言っておりましたが、とはいえPD-171は約40万円もするし(しかもカートリッジレス)、若者が容易に手を出せるシロモノではないでしょう。そういえば、現時点ではピュア・オーディオ的に十分使えるアナログプレーヤーとしてはDENONのDP-1300MKIIあたりが最低線。それでも18万円はするし、そもそも今レコードを集めること自体も労力と資金が必要になってきます。
だから「アナログ主導のピュア・オーディオのPR」の効果は限定的ではないかと思いますね(それでも、やらないよりもやった方がマシですが)。
それにしても、デモに使われていた「無着色ヴァージン・ビニールを採用したLPレコード」(限定プレス)は1枚¥5,800というけっこうな御値段ながら、アッという間に売り切れるらしいです。アナログマニアは健在だということでしょうか。
書込番号:16704878
1点
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| 11 | 2014/05/16 13:17:00 | |
| 22 | 2014/05/20 11:38:31 | |
| 8 | 2013/10/14 12:21:44 |
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