


デジタル一眼カメラ > ニコン > Nikon 1 V3 標準パワーズームレンズキット
マニュアルでSSもFも決めておき、置きピンで、トンボが来たらノーファインダー連写 |
同左 |
同左(構図は出たとこ勝負、トンボを捉えているかどうかもわからないから) |
左の10-100mmを 70-300mmに代えて |
Nikon1愛好者に限らず、カメラでトンボを撮っておられる方にお伺いします。
今更な質問かもしれませんが、「飛んでいるトンボはどうやって撮っておられますか?」
【質問の背景】
Nikon1のウリである連写速度、応答性の良さという言葉の響きから、これまで撮ったことのないトンボを撮ってみようと挑戦しましたが、散々でした;
1)背景があるとそれに引っ張られて フォーカスがままならぬ
2)大きく撮ろうとすると、視野に収めることも、早い動きをファインダーで追いかけることもハード
それで、これはひとまずこのままでは無理と判断。
あれこれ試行錯誤しつつ、何度か挑戦しました。
採用したのは結局トンボの特性を考慮しつつ
3)これはV3では未実施ですが、愛用しているD40にマニュアルでのピントリング操作がスムーズに行えるold Nikkor-P 105mm f2.5 をつけてファインダーを見ながらマニュアルでピントを合わせる。
4)置きピンに近い形で、一定距離のところに最初からマニュアルでピントを合わせておき、その仮決め撮影距離範囲の近傍に来たトンボを狙ってノーファインダーで連写。撮影後にトンボが視野に入っておりピンの来たものを選ぶ。
一応4)の手法でNikon1でトンボの画像はゲットできたのですが、当然偶然の代物なので、得率が低いし、ピントもバッチリということまで行っていません。
旧いカメラD40での撮影は、体のすぐ近くは無理ですが、遠方から近づいてくるトンボを選んで、遠点からピントリングでピント合わせを行いながら、近づいてくるまでワンショットずつ撮影する。(D300Sも所有していますが、散歩の友は D40なので・・・(^-^*) )
ピントの正確度はD40で撮ったものの方が遙かに多かった。
それで、別にD40ででも構わないし、D300Sでフォーカスしながらの速写をしてもいいのですが、叶うことなら最近手にしたV3で もう少しまともなトンボを撮る技術を確立したい。というので、厚かましいのですが、皆様のアイデアや経験をお聞きかせ願えないかと、このスレッドを開きました。
(追加情報)
撮りやすい撮影距離と視野角度が得られる10-100mmでの撮影では、ピントリングがレンズにないので、カメラボディーでの遠近操作となりますが、これは被写体が高速で異動するものではとても使えませんので、置きピンで撮りました。
1 Nikkor 70-300mmでもやってみましたが、ファインダー視野に入る領域をある程度確保しないとトンボのいない方角での連写となることもあり、結局ワイド側でやることが多かった。それで、レンズ性能の善し悪しは置いといて、今回は70-300mmは脇役となりました。
以上のような事情なのですが、トンボの撮り方についてであれば何でも結構ですので、暖かいご教示をお願いします。
書込番号:17845075
2点

(続き 関連情報)
Nikon1の特別機能であるpast撮影で、止まっているトンボに狙いを定めて、飛ぶと同時にシャッターを切り、画像を昔に戻して選択する。というやり方は実施済みです。これは楽勝でした。
ただ、蝶と異なりトンボはじーっと止まったままいつ動き出すか分かりませんから、我慢が半端ではないことが多いです。一旦飛び去った後、また同じところに戻ってくる習性を利用しての撮影も、これは置きピンでOKと体験済みです。
(参考画像) D40+old Nikkor 105mm の画像も貼っておきます。
書込番号:17845097
3点

済みません。 冒頭の4枚目の写真は 70-300mmのものを貼るべきところ10-100mmのものと取り違えていました。
結果は似たようなもので、画像は大きかったですが、ジャスピン写真ではありませんでした。
以上 訂正させて下さい。
書込番号:17845121
0点

トンボって一度とまった場所に再度とまる習性がある様に思います。
その時がチャンス。
その習性があれば、再度とまってくると思うのでそこをねらうかな。
書込番号:17845152
5点

自分でやったわけではないのですが…。
強力なLEDライトを使って絞りを絞って(ピントの深さを確保して)比較的短い焦点距離のレンズ(おそらくピントは固定)を付けたカメラで連写しつつ(前後方向にも)追尾して撮るやり方があるようです。
書込番号:17845439
4点

>t0201さん
今晩は。アイデアその1 ありがとうございます。
>トンボって一度とまった場所に再度とまる習性がある様に思います。
その時がチャンス。
やっぱり これが一番堅実ですかね。
これだと 構図もある程度予想できますし、事前にある程度フォーカスも合わせておけますよね。
できればスイスイ楽しそうに飛んでいるトンボを何とかゲットしたのです。
書込番号:17845491
2点

あれこれどれさん
お久しぶりです。アイデアその2 ありがとうございます。
>強力なLEDライトを使って絞りを絞って(ピントの深さを確保して)比較的短い焦点距離のレンズ(おそらくピントは固定)を付けたカメラで連写しつつ(前後方向にも)追尾して撮るやり方があるようです。
被写界深度を深くして、ピント範囲を広げるということなのでしょうね。
LEDライトは別にして、被写界深度を広くして 視野に入ったらAF-Cで撮るということをやったことがあります。でも背景にすぐに引っ張られました。背景から離れていたり、空が背景なら行けるのかもしれませんね。
昔のレンズなら、絞りとピント範囲の関係が一目瞭然だったので、楽な面があったのですが、最近の便利ズームはとてもこうは行きませんよね。それで 旧いニッコールを未だに手放せないでいます。
よく晴れた日か 光が当たってコントラストがとれるような条件の時に、また再チャレンジしてみます。思い切り高ISOにして、F値を大きくすることでやってみます。 ありがとうございした。
書込番号:17845528
3点

こんばんは。
現在は他のモノにハマっているのでトンボの飛翔は撮っていませんが、以前はよく撮っていました。
私の撮り方は、トンボの飛び方(コース)をよく観察し、巡回してくるのを狙い撃つ感じでした。
アップで撮る場合は高性能な AFでも全くの無力ですので、基本 MFか置きピンになります。
慣れてくると、連写するよりもタイミングを見計らって一発で撮る方が歩留まりが良いです。
そしてシャッター速度は稼げるだけ稼ぐ方が良いです。
※技術よりも勘のウェイトの方が大きいかもですね(笑)
機種は関係無いとの事なので、飛翔のサンプルを紹介させて頂きます。
この様な被写体だと EVFでの撮影は辛いのでは無いかと思いますが、タイムラグ等を体に叩き込めば何とかなると思います。
書込番号:17845558
35点

delphianさん
ご訪問いただき ありがとうございます。Pentaxボードで作例をよくお見かけしました。
アイデアその3 置きピンか マニュアルで巡回するトンボを狙う。SSは可能な限り高く。
これも頂きます。
色合いといい、背景とのマッチングといい、もうすっかり見入ってしまっています。
特に、私がいくら頑張って狙っても撮れていない、ギンヤンマの雄志を紹介頂き、新たな目標ができました。
>この様な被写体だと EVFでの撮影は辛いのでは無いかと思いますが、タイムラグ等を体に叩き込めば何とかなると思います。
>慣れてくると、連写するよりもタイミングを見計らって一発で撮る方が歩留まりが良いです。
かつて憧れてリーチしていたPentax K5&U. それでも一発ショットが歩留まりが良いですか。
超鈍足のD40で、ワンショットずつマニュアルフォーカスでピントを計りながらシャッターを切っていく方が、きちんと撮れるような感覚がありました。これって、意外に当たり前なのですね。
D40は光学ファインダーですので、今起きていることがそのまま遅滞なく観察できますので、これも撮りやすかったことの要因だと感じています。それで、元々腕と視力のせいで当たらぬ折角の新鋭機を、ノーファインダーで撮るのですから、ますます当たらない。でも、やっているうちに、距離感がわかって、ぼやけてはいてもファインダーにある程度入ることが多くなりました。
>※技術よりも勘のウェイトの方が大きいかもですね(笑)
delphianさんの勘は当たらずといえども遠からずの優れた勘でしょうが、私の勘は山勘なので当てになりません(笑)
書込番号:17845882
2点

delphianさん
こちらからの質問を許してください。
これらのトンボはみな、300mmで撮られていますが、これは特別な理由があるのでしょうか。
300mmレンズの場合、トンボとの距離はどれくらいが撮りやすいのでしょうか。
EVFのせいにするつもりはありませんが、トンボは突然コースを変えてワープしますよね。
加えて超望遠では画角が狭いこともあり、見失ってしまうのです。
D40では 105mmで追いかけていますが、これも距離が遠すぎると小さくてわかりませんし、近すぎるとカメラ移動とピント操作が間に合わない。撮りやすい距離は水平飛行の場合、10m内外だったように記憶しています。
もし何かヒントを頂けたら有り難いです。お願いします。
書込番号:17846007
3点

新シロチョウザメが好きさん
近くを飛んでくれると 100mmでも撮れるのですが、そうこちらの意図通りには飛んで
くれませんので、ある程度の距離があってもアップで撮れる 300mmで撮っておりました。
トンボの飛翔にハマっているときは、いかにどアップで撮れるかを楽しんでいましたし、
難しいほど達成感が大きいので(笑)
> EVFのせいにするつもりはありませんが、トンボは突然コースを変えてワープしますよね。
> 加えて超望遠では画角が狭いこともあり、見失ってしまうのです。
300mmで撮影中、5m先で飛んでいるトンボのワープについていける人はいません。
だれでも見失いますよ(笑)
上手く直進してきてくれた時がチャンスなので、ワープされ続けても集中力を切らさない
タフさが必要でしょうか。
ちなみに私の場合、APS-C + 300mm で被写体まで 5mを基準に撮影していました。
調子が良ければ 3mとか(笑)
その距離感(勘?)に慣れるまでひたすら撮り続けましたね。
書込番号:17846070
12点

新シロチョウザメが好きさん
300mmを使って撮った事の追記です。
300mmを使って近距離で撮ると背景が溶けて無くなるってのも理由でした。
トンボの頭部(複眼)だけにピントが来ていれば、あとは(胴体や羽など)
ボケていても構わない、むしろその方がカッコ良いと思っていましたし(笑)
書込番号:17846082
3点

delphianさん
遅い時間に 質問して申し訳ありませんでした。
でも、すっきり、良く理解できました。
好きこそものの上手なれ の昔子供の頃にはよく聞かされた言葉を信じて、根気よく狙いまくってみます。
ありがとうございました。
アイデアその4 ワープに幻惑されず集中力を維持して 直進軌道に乗ってきたトンボを上手く根気強く狙う!!!
なんだか、根性物語みたいになりましたが、でも、実によく分かります(笑)
書込番号:17846095
1点

こんばんは。
トンボといっても種類や雄雌で飛ぶ習性が違いますよね、いきなり結果を求めずよく観察することも重要に思っています。
トンボが飛ぶ習性が分かってくれば、何となくこの撮影方法がベストでは??と思ってくるものです。
ヤンマ系は広い範囲の縄張りを巡回しますが、敵がいなければかなり特定のコースを巡回します。
シオカラトンボやコシアキトンボなどは枝木に止まっていることが多く狭い縄張りに外敵が入ってきたら飛び、また同じ場所に戻ることが多いです。
習性を利用して飛ぶコースを予測してタイミング次第で置きピンで対応できます。
理想は追いピンといったファインダー越しに追従してマニュアルピントで合わせる方法です。
裸眼の左目で飛んでるトンボの追従は比較的簡単ですが、その時右目ファインダー内に被写体を収められるように訓練すればあとはピント合わせだけです。
数打てば当たると思って連写をするとミラーアップや露光中によってピント合わせの追従が困難になりますから丁寧に単写で撮られるほうが歩度まり上がりやすいです。
無限遠近くの飛行機と違ってトンボ撮影はマクロ撮影に近い状態のため、ファインダー内にいてもピントが大きくずれていると点像となりトンボと認識できるません、ファインダーのみの追従は不可能に近いです。
よく赤とんぼと勘違いされやすいウスバキトンボは群れであまり羽ばたきもせずグライダーのように同じ場所を飛び続けるため比較的簡単かもしれせん。
また、近くに寄れれば小さいフォーマット、焦点距離の短い広角系、絞りを大きく絞るといった被写界深度を広げて置きピン(固定ピン)で撮影距離を頼りにノーファインダーで撮るのも方法ですが寄ると逃げるのが当たり前のトンボのため、逃げない個体頼りになります。
書込番号:17846096
4点

delphianさん
>トンボの頭部(複眼)だけにピントが来ていれば、あとは(胴体や羽など)
ボケていても構わない、むしろその方がカッコ良いと思っていましたし(笑)
実は私も拘りがありまして、なるだけ羽がぶれて動いているように撮りたいとの希望があります。
それで、時々トンボには遅すぎるSSで撮っています。
速いSSで撮ると被写体ぶれも少なくなるのでしょうが、私はトンボをカメラで追いかける癖があるので、格好良く決まれば流しですとも言えますが、そんなことではなくて、無意識にトンボを追いかけてカメラを振り回しています(笑)
それで、ますます惚けた画像が多くなる・・・・(爆)
書込番号:17846111
0点

がんばれ!トキナーさん
> ファインダーのみの追従は不可能に近いです。
反論するわけではありませんし、トンボの飛翔撮影だと一般的には正論だと思います。
が、実は私、左目ファインダーなので、ファインダーのみで追従しております。
片目だけで追うのも慣れるものですよ。
ついでに言うと、視力 0.3で乱視気味ですが、裸眼で撮影しております。
視度調節をすれば何も問題無いので、無意味なついででしたね(笑)
書込番号:17846151
4点

がんばれ!トキナーさん まで訪問して頂けるとは思ってもいませんでした。とても嬉しいです。
撮っていれば楽しく、また楽しく撮ること、撮ることでストレスを解消している私ですので、楽しい話題、カメラ(撮影)愛好者は大歓迎です。
>トンボが飛ぶ習性が分かってくれば、何となくこの撮影方法がベストでは??と思ってくるものです。
了解しました。
>理想は追いピン
これは納得しています。アドバイスありがとうございます。
>裸眼の左目で飛んでるトンボの追従は比較的簡単ですが、その時右目ファインダー内に被写体を収められるように訓練
これは、Nikon1の先達が飛びものを撮影されるときの妙技として披露されたスレがあって、それでトンボではありませんでしたが、両眼視に幾度か挑戦しました。まだ、未熟です。なんだか ヒガラメ(って言葉 分かりますか?)になるようで、車酔いみたいな感覚になることもあり、わかってはいてもやっていません。(_ _)
>数打てば当たると思って連写をするとミラーアップや露光中によってピント合わせの追従が困難になりますから丁寧に単写で撮られるほうが歩度まり上がりやすいです。
EVFなので 多少の遅れもあります。ご指摘の件、よく体感しています。ワンショットずつ、あるいは低速で丁寧に撮ることをやってみます。
>ウスバキトンボは群れであまり羽ばたきもせずグライダーのように同じ場所を飛び続けるため比較的簡単かもしれせん。
最初に貼り付けた画像が 多分このウスバキトンボなのかな、と気づきました。同じ場所を飛び、群がってくれるので、トンボ一匹だけの絵でなく、風景の一部としてトンボの群像を撮ったことでした。なるほどと思います。
>近くに寄れれば小さいフォーマット、焦点距離の短い広角系、絞りを大きく絞るといった被写界深度を広げて置きピン(固定ピン)で撮影距離を頼りにノーファインダーで撮る
今は、安直なこの方法で逃げています。被写界深度を深く広げて、固定ピンで撮る方法で、高速ツバメに対応した経験からこれに専ら頼っています。D40であれば、マニュアルレンズでピントを合わせつつ、一枚撮りしています(速写しても知れていますし・・・(笑)
トンボ撮影 アイデアその4 トンボは両眼で追え
アイデアその5 連写に頼らず、ピントを合わせて丁寧に撮れ
アイデアその6 撮り易いトンボを狙え
これらのアイデア そのまま頂きます。多謝!!!
書込番号:17846160
0点

↑ を一部修正します
トンボ撮影 アイデアその5 トンボは両眼で追え
アイデアその6 連写に頼らず、ピントを合わせて丁寧に撮れ
アイデアその7 撮り易いトンボを狙え
書込番号:17846180
0点

ヒガラメという言葉はわかりませんが、もしかして両眼視する時に裸眼で見るように
両方の目を均等に見ようとしていませんか?。私はカメラで経験はないですけど、
望遠鏡用の立体視装置で左右のアイピースの誤差で頭痛や吐き気を感じた事はあります。
人間の目は本来、同じ物が入ってくる前提なので、左右で異なったものが入ってくるのは
ダメと言う事で、双眼鏡でも左右の誤差の規定があるそうです。
私が両眼視する時は遠方の犬を導入する時くらいなので、参考になるかわかりませんけど、
EVFを覗いている右目はカメラで捕らえるための枠を左目で見ている映像に
スーパーインポーズするのに利用しているだけで、ピントは裸眼で見ている左目側と
同じ遠距離にあるので、右目側はぼんやりとしか見えていません。
一旦、カメラ側で被写体を捉えたら、左右をスイッチして、右目側主体、左目側は
ほぼ見ていない状態になるので、被写体を追うのとは、ちょっと異なりますが。
書込番号:17846275
1点

M.Sakuraiさん
お早うございます。 昨夜(と言っても今朝に近い夜でしたが・・・)は トンボ撮りの技を沢山ゲットさせて頂き、ニコニコしてついつい深夜までPCに向かい、楽しいこれからのV3での展開を想像しつつ快眠枕も不要なほど爆睡しました。
で、娘の朝のラジオ体操に参加するための起床に付き合って(送り出すだけですけど)、起きたところです(笑)
>両眼視する
技はまだ完全には会得できていません。
私は左目が効き目で、いつもならファインダーは左目で見ます。両眼視では右目をファインダー担当としている訳ですが、こちらは視力が左に比べてやや弱いです。
それでファインダー視度補正をすればいいのでしょうが、いつも左目が担当なので、つい手を抜いて右目での視度補正はやっていないことに、今気づきました(笑)
それはともかく、>右目と左目でスーパーインポーズする という M.Sakuraiさんの表現は実によく感覚としてわかります。この特殊技法?は、訓練次第だと思いますのでまた練習してみます。
右手の人差し指が邪魔になりますが、左目をファインダー担当にして右目で被写体を追い、スーパーインポーズさせるということでもいいですよね。そんなやり方をやっておられる方はいるのかしら?
いつも肝心な時に必ず貴重なアドバスを頂き、感謝しています。
では、またトンボを夢見つつ寝ます???
書込番号:17846330
0点

ウスバキトンボは広角気味で照明して撮ると奇麗に写る |
背景も写し込むと昆虫図鑑用の写真にはならない |
100mmで撮るとこんな感じになる(好みによります) |
ウスバキトンボを可愛く入れ大空と雲をたっぷり取り込んでも絵になる |
ご苦労様です。
新シロチョウザメが好きさんが撮られた最初の4枚の写真は、すでに指摘のあるようにウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)ですね。北海道から沖縄の離島まで日本全国にいて、飛翔能力に優れ、田舎でも都市部でも見かけるお馴染みのトンボなので、トンボの中でも恰好の被写体だと私は思うんです。
以下のコメントは、ウスバキトンボに限っての話です。イトトンボだとかギンヤンマだとかに必ずしも当てはまるワケではありません。
トンボでもチョウでも、いちばん大事なことは相手をよく観察して、いちばん撮りやすい状態を見つけることです。
同じウスバキトンボでも一匹ずつ個性があり、警戒心の強い神経質なモノもいれば、鷹揚で鈍感なモノもいます。まずどの個体がいいのか、当たりを付けないといけません。
飛んでいる場所の自然環境、そのときの天候、時間帯によっても飛び方が変わります(とくに餌となる小さな虫がどのあたりを飛んでいるか、風がどう吹いているか、などによります)。背丈より高いところを飛んだり、腰より低い位置を飛んだり、ゆっくり飛んだり、複雑に進路変更したり…。
川原などで川(水の流れ)の方向に沿って微風が一定の方向に吹き、それに向かいながらゆっくりと飛んでいるときが撮影の狙い目です。
ウスバキトンボも含めて昆虫は静止しているモノには反応しませんから、撮影にあまり動きまわる(手足だけではなくカメラも)のは禁物です。なるべく動かず相手が近づいて来るのを待つようにします。
次に撮影方法ですが、私がやっている方法はあまり詳しくお話し出来ません。なので、新シロチョウザメが好きさんが体得した(いちばん可能性のありそうな)4)について、私の経験からアドバイスをするのにとどめます。
4)の方法はMFで置きピンにし、トンボがそれらしき距離に来たらノーファインダーで連写する、というものですね。これはトンボを追いかけやすい反面、画面内にピッタリとトンボを収めることと、ジャスピンにするのに大いに問題があります。では、どう対処するか…。
むかし、腕利きのガンマンが向き合って速撃ちで因縁の相手を倒すという、西部劇が流行りましたよね。あれはノーファインダー射撃です。銃を目の前に持ってきてジックリと狙いを定めたりすると、たちまち相手に先に打ち殺されてしまいます。
出来るガンマンは腰から銃を抜くや否や、撃鉄を起こし、腰の高さに据えた銃口が相手に向いたときには、すでに引き金を引き終わっています。しかも正確に相手を捉えないと、自分がやられます。
ガンマンがあれだけのことをやっているわけですから、銃をカメラに持ち替えても出来るはずですよね。ただし、人一倍の練習が欠かせませんが。
次はゴルフの話です。奇跡のホールインワンは別にして、プロのゴルファーはゴルフボールがカップから10mくらいの距離になると、うまくパットしてカップに見事に落としていますよね。カップの直前でボールはほとんど速度ゼロになり、いわばジャスピン状態です。
あれも人一倍の練習の賜物です。やってやれないことはないんですよ。
両眼で追え…というアドバイスがありますたよね。私はやっていません。あれは鳥を撮るときにはいいかも知れませんが、トンボでは難しいかも。
私が昆虫を撮るときは、向きとジャスピンを可能にする秘密兵器(自作)をよく使います(私の特技はアイデア〜設計〜製作までの自作なので)。もちろんノーファインダー撮影もあります。
ウスバキトンボを広角気味で撮ることが多いのですが、あれはバックに入る空や雲も写し込むためです。それと被写体に近づいて撮るほど迫力がある写真になりますから。
望遠レンズで撮るとバックが完全にボケて無地みたいになり、それでは昆虫図鑑向きの写真になってしまいます。絵になる写真にするためには周りの光景も適度に写し込まないと。
それとLEDリング照明(自作)もよく使います。これは明るさを補うためで、ウスバキトンボのように大空をバックにすると、そのまま撮ったのでは空の明るさに負けてウスバキトンボがシルエットのように真っ暗になってしまいます。照明するとクッキリと奇麗に写ります。
結局、ウスバキトンボを含めた昆虫はカメラで撮るものではなく、腕で撮るもの…ということです。
なお、貼った写真はレタッチ等で絵づくりの調整はしていますが、トリミングしていません。
書込番号:17846410
8点

飛び回ってるトンボも
観察しているとたま〜にホバリングしたりするので
私は魚釣りのような気持ちで待って撮ったりしています。
(EXIFが間違ってるかもしれませんが、タムロン150-600mmです)
書込番号:17846469
6点

春菊天さん:
ひとつ書き落としました。飛翔能力に優れたウスバキトンボは向かい風に乗ってゆっくり飛ぶことはあっても、ホバリングはしません。ホバリングしているところは、いまだかつて見たことがないんですよ。
ホバリングのように静止同然の状態にあれば、簡単に撮れます。
書込番号:17846492
1点

delphianさん
作品を拝見して気持ちがスキッとしました。
すばらしいです。
撮り方も、置きピンを推奨されているのが嬉しい。
連写バカの連中は爪の垢を煎じて飲むべし、です。
書込番号:17846503
5点

isoworldさん
ようこそ。
お写真素晴らしいですね。披露して頂きとても嬉しく拝見しました。ここまで撮ろうとすると撮れるんだということなんですね。
秘密兵器でも 補助光でも何でもいいわけで、細かな観察を欠かさずに、要は知恵を働かせて腕で撮るということですね。これは 男の心をくすぐる名文句だと思います(笑)
ゴルフはやりませんが、銃の話はわかります。アメリカで実際に幾度か練習所に行ったこともあります。と言ってもずいぶん前ですが。射撃場は意外にホワイトカラーの方が多いという話を伺いました。極度に集中力を高めることで、的に向かう以外の雑念は捨てられるので、ストレスがかかりそうな射撃はとてもストレス解消にいいのだ、との論旨でした。
私の撮影もストレス解消の目的が結果として多いです。まじめに撮っている時は全神経を集中したりしますから。
含蓄の多いお話と、直接的なノウハウ内容はご紹介されていなくても、それを雰囲気でわからせて頂いた撮影方法は、とても参考になり、楽しく うきうきしながら拝見しました。
私は本来家族サービスで記録的記念写真を撮ることが専らなパパさんカメラマンなので、大がかりな装置や、照準を確かにするシステムなどをつけることはできませんし、多分やらないと思います。
でも、トンボを克明に写実する、それも芸術的なセンスも入れて、あるいは風景の一部として写すなどのことを実現しようとすると、それなりの準備と訓練がいるのだな、とのことはよく分かりました。
isoworldさんのお話はとても楽しいです。一献交えて貰いながらでも、秋の夜長があれば実践哲学と体験談を伺いたいくらいです。今後ともどうぞよろしくお願いします。
トンボ撮影 アイデアその8 トンボは腕で撮れ。
了解です!!!
書込番号:17846793
1点

春菊天さん
ご訪問下さって ありがとうございます。
加えて、タムロン150-600mmでの作例。嬉しく拝見しました。
このシステムは 知人が持っていてそれを試させていただいたことがあります。
全体の重量バランスが良くて 撮りやすく扱い易かったと記憶しています。いいシステムをお持ちで羨ましいです。
私は希少トンボはこの夏よく撮りました。
実は 娘の夏休みの課題でトンボ観察を提案し、カメラ(D300S)と3脚を運んでセットするのは私で、マニュアル操作でピントと構図を決めて、レリーズを切るのは娘の役目と分担してトンボ撮りの手伝いをしました。
構図もピントも娘の撮ったものは良いできで、カメラ経験はなくても、そのチャンスを与えれば誰でも止まっているトンボは撮れるものだな、と嘆いた(笑)ことでした。
そこで娘が私に言ったことは、「パパ、あのすいすい飛んでいるトンボ(ギンヤンマ)は撮れないの? パパなら撮れるでしょう?」ということでした。もちろんその場でにわかに挑戦しましたが、散々なできで、オール没でした。
そんなこともあって。飛んでいるトンボを撮るということを意識し始めた訳です。
ギンヤンマの写真ありがとうございました。娘にこうやって撮っている方が居られるよ。と紹介させて頂きます。ありがとうございました。
書込番号:17846812
1点

被写界深度を考慮して目標点を決め、トンボが来たらノーファインダーで連写 |
トンボが産卵するために水に接する。そこらを置きピンにしてその後追いピンで追う |
左と同様にFT1経由のマニュアル撮影。フォーカスリングの利用 |
腕で撮る?!! 向かってくるトンボにフォーカスを当て続けて引きつける |
皆様 トンボを撮るためのアイデアや貴重な体験を沢山寄せて頂き、ありがとうございました。
皆様から頂いた戦術を午前中に実戦投入して来ました。
一番やりやすかったのは
1)>t0201さんのアドバイス、トンボの習性をつぶさに観察して挙動のパターンを予め把握しておき、置きピンで待つというものでした。この知恵は他のすべてに共通して有効でした。
2)1)の派生ですが、>がんばれ!トキナーさんから頂いたアドバイス、追いピンの採用は 1で撮るより自分で撮っている要素が多いので、とても楽しく撮れました。
3)根気よく集中を切らさずやれ、という >delphianさんのアドバイスで、最短距離2.5m程度での撮影も行いました。
4)連写でなくワンショットずつ丁寧に撮れという >がんばれ!トキナーさんから頂いたアドバイス、も実行しました。
5)午前中の実戦投入の後に拝見したレスですが、>isoworldさんからのアドバイス、トンボは腕で撮れは、結果として実践しました。私の好みな部分が多いですが、標本や図鑑の写真的な正確で繊細なものはとても撮る実力がありませんから、自然の中でトンボが舞っている的なものが好きで、これを念頭に トンボと真剣勝負しました。
皆様のおかげで動き回るトンボを撮ることが、楽しくなりそうな予感のした午前中の実践撮影でした。唯一 両眼視による撮影は、追いつかず、定まらず、まだ私には無理な技術でした。
今回は Nikon1に 1 Nikkor VR 70-300mmをつけてのマニュアルフォーカスか、FT1経由で old Nikkor 200mm または 同135mmをつけたマニュアルフォーカスで撮影しました。ピントリングの操作がスムーズで如何にもカメラを自分で操っている感じのするオールド・ニッコールレンズでの撮影が一番楽しかったです。
以上 お礼方々、トンボの撮り方アイデアの実戦(実践)投入報告を以て、このスレッドを閉じさせて頂きます。
皆様、ありがとうございました。(娘に少し自慢できそうで ほっとしています)
---------------------------
撮影総枚数 450枚
70-300mmレンズ撮影 53枚
FT1経由マニュアル単焦点望遠レンズ撮影 397枚 マニュアルレンズがやりやすかったということです
自己採点 ≧4点なファイル数 101枚
3点のファイル数 49枚
≦2点のファイル数 残り
書込番号:17847128
6点

Goodアンサーは 皆様全員に差し上げるべきだと感じています。とはいえ制約があるので、投稿の早かった順で3名の方を選びました。
これでトンボ撮りについては自分で次のステップに上がれるような気がしています。ありがとうござました。
書込番号:17847144
4点

もうここまで撮れているのにはビックリしました。私なら30年かかります^^;
トンボ、それも低いところを飛ぶアカトンボは「暗い場所は苦労しました」というように、案外、日陰や草陰のあたりの暗がりで活動することが多いので、高速シャッターを切ると露出不足になりやすいんです(チョウもそうですが)。なのでLEDリング照明が欠かせなくなります。
> これでトンボ撮りについては自分で次のステップに上がれるような気がしています。
腕の磨き次第で幾らでも上に行けます(でも、その頃には照明が欠かせないことが分かって来ると思いますよ)。お気張りやす。
書込番号:17847281
4点

新シロチョウザメが好きさん、こんにちは。
ファインダーがあればコンデジでもトンボは撮れますよ
コンデジはトリミング耐性が低いのでトリミングはしていません。
また被写界深度が深いコンデジでも50倍1200mm相当のテレ端では
ピントが浅くなるのでMFだと歩留まりが悪くなりそうです
なので私は一瞬、動きが止まった瞬間を狙ってAFで撮ってます。
書込番号:17847346
5点

isoworldさん
わざわざコメントを寄せて頂き、恐縮です。
ここで相談させて貰って、オートフォーカスに拘らなくてもいいのだと気づかされたのです。
最新式のカメラなので、オートフォーカスでビシバシ撮れる筈などと、よく考えてみれば分かりそうなことを考えてもいませんでした。
でも、それまででも、冒頭で経緯を述べましたように、D40でマニュアルフォーカスの方が何とか対応が容易であったことを知っていたはずなのですが、言われなければわからない「コロンブスの卵」みたいなものです。
オートに拘らず、兎に角撮るということに徹すれば、これは何とでもなる。というのが実際に感じたことでした。
>もうここまで撮れているのにはビックリしました。私なら30年かかります^^;
ご謙遜なさっていますが、私は技術畑で育ち、基礎研究も開発研究も応用研究も、そして生産現場も経験したことから得た貴重な仕事上の体験が今も体と心に染みついています。
「コロンブスの卵」 言われて気づくのは実力のうちではないです。尤も、言われてもわからないのはもっといけませんが(笑)
ここでの先達からのさり気ないアドバイスをそのまま咀嚼してやっただけで、これからこれらの考え方を応用して、好きな画像に出会えるように努めたいと考えています。
示唆に富む 多くの話題とヒントを頂き、奥が深いなぁと感謝しています。ありがとうございました。
書込番号:17847400
2点

幻氷さん
初めまして。よく撮れていますね。丁寧に撮られてことがよく分かります。
>ファインダーがあればコンデジでもトンボは撮れますよ
全くその通りと思います。むしろ 被写界深度を広く稼げるコンデジの方が 便利な時が多いですよね。
私が苦労して撮る写真でも、コンデジを持つ社歴1年の娘の方がさっさと 少なくともメイン被写体の鮮明度は上手に撮ったりしていますから、よく承知しています (^-^*)
>また被写界深度が深いコンデジでも50倍1200mm相当のテレ端では
ピントが浅くなるのでMFだと歩留まりが悪くなりそうです
なので私は一瞬、動きが止まった瞬間を狙ってAFで撮ってます。
機材により、最適な撮り方があるということですよね。このことも 分かっていてすぐに忘れてしまう自分には、忘れてはいけないカメラを扱う上での大切な言葉だと 改めて言い聞かせます。
一概にコンデジと言っていますが、もう十分すぎる機能を持つコンデジも有るわけで、私はコンデジからデジタル一眼レフ機へと進み、今回ミラーレス機を手にしましたが、資金さえ潤沢にあれば、軽くて賢くて便利なコンデジを目的的に複数機買い求めた方があれこれあって楽しいかな、と今でも考えることがあります。
>コンデジはトリミング耐性が低いのでトリミングはしていません。
しっかりピントが合っていれば画像サイズの大きな一眼レフ機はトリミングはできますが、やっぱりしっかり芯が出ていないと、どうしようもないです。
今回の報告した画像は、トリミングした方がぱっと見でわかりやすいのでトリミングもありかな、とも考えたのですが、どれ位まで近くまで撮れたのかをご覧になる方にわかった方が今回テーマに合うと考え、ノートリミングでそのまま大きな画像で張ることをしました。
スレッドは閉じてしまいましたが、素敵なトンボの写真と、ふっと止まった時のトンボをAFで撮る。とのノウハウを開示して頂き感謝しています。これも私は頂き!として 自分の技のメニューの一つに加えさせて頂きます。
トンボの撮り方 その9 トンボは一瞬止まった時を狙え
書込番号:17847459
2点

スレッドは閉じてしまいましたが…というお言葉.....ながら「こんなトンボのシーンが好きなんです」。なるほど。心に写った光景を描写した写真(写“心”)ですね(私は常々 (よい)写真は写心 と言っておりますが)。
では、私の「こんなトンボのシーンが好きなんです」の写真を1枚貼っておきます。いずれちゃんと撮り直したいんですよ。虫の目レンズを装着して撮っていますから、Exifデータの焦点距離は無視してください。
書込番号:17847489
4点

isoworldさん
好きな楽しいことだと、終わりなく話し合いたくなりますね。
これで結びとします。丁度きりのいい ノウハウ10箇条ができましたから。
トンボの撮り方その10 トンボは自分の心のままに写心として撮れ
少し無理がありましたか?(笑)
写真を撮ることの楽しさを、最後の写心 で頂きました。感謝します。
(おしまい)
書込番号:17847533
2点

isoworldさん、幻永さん、てんでんこさん、春菊天さん、M.Sakuraiさん、delphianさん、
がんばれ|トキーナさん、あれこれどれさん、t0201さん
昨夏 トンボの撮り方についてご教授いただきました皆様
暑中お見舞い申し上げます。今年もトンボの季節がやってまいりました。昨年は熱心にご教授頂きましたおかげで
色々な方法を試すことができ、撮影成功率を高めることができました。
今年もトンボの飛翔する姿を見ると、ついその気になります。でも、飛翔しているトンボを撮るのは実に集中力が
必要ですので、根気を詰めてまでの本格撮影はやっておりません。 昨年会得した技術を使えば、撮れないことは
ないという確証と密かな自信がありますので、トンボの飛翔をはやる気持ちではなくて、涼しい眼差しで眺める事
ができるようになりました。
これも皆様からの確かなご指導と情報提供を頂いたからだと感謝しています。
暑い夏、それぞれ好きな被写体に向かわれているのであろう皆様のご奮闘を思い浮かべつつ、ご健康を祈念します。
別添は、広角レンズでの飛翔するトンボの撮影結果で、ノーファインダー(片手取り)のものです。背景を入れたい
と思いましたが、咄嗟のことで気の利いた構図という訳にも参らず、背景も無機質でした。大いに楽しんでいます、
という趣旨でご理解下さい。では
書込番号:19007823
3点

たまたまこのスレの続きを見つけました。ほぼ1年ぶりなんですねー。そして新シロチョウザメが好きさんは、さらなる前進を求めて、今年もトンボ(これはウスバキトンボですね)撮りを開始^^
うまく撮れていますね!! その調子でいいのかも知れませんが、さらなる改善のためには…
カメラを天に向けているときは露出が空の明るさに引っ張られますから、露出補正をプラスにしておかないとトンボ(の下側)は薄暗くなって、見栄えが悪くなります。晴天の場合は少なくとも+1ev、多いときは+1.7evくらい露出補正したほうがいいと思います。
ですが…これにも限度がありまして、太陽が入ったり(とくにトンボの後ろに太陽があったり)すると、露出補正をプラスにしてもハレーション気味になってトンボの色が綺麗に出なくなります。
こういうときはリング照明するのですが、晴天下でも照明が効くリング照明は特殊なものになりますので、リングストロボを使うことも考えなくっちゃね。
写真を2枚貼っておきます。1枚めはリング照明がない代わりに露出補正を+1.0evし、2枚めはハイパワーリングLEDで照明しながら露出補正をせずに撮ったものです(見比べてみてください)。いずれもカメラはキヤノンの安物kiss X7で、レンズもキットの安物18-55mmを使っています(軽いのが特徴です)。
新シロチョウザメが好きさんもウスバキトンボがうまく撮れるようになったようですので、これからは如何に綺麗に撮るかでしょうね、バックも含めて。
書込番号:19009306
2点

isoworldさん
すべて皆様のおかげで、あるレベルまで到達できたというのが偽らざるところです。
今日は嬉しいことに、私がトンボ撮りのお師匠さんと思い定めているisoworldさんに 新たな高みを目指しての
目標値を設定頂きました。
開示いただいた条件等はよく理解できます(理解できるほどトンボ撮りで苦闘しましたから)。今後の撮影に生かし
たいと思います。いつも変わらぬアドバイス、ありがとうございました。
書込番号:19009550
0点

皆さま 今晩は。
皆さまから親切で的確なアドバイスを頂いてからもう3年が経ちました。
この季節になりますと、野鳥が少なくなった時とトンボが出現してくる時とが重なるものですから、飛び回る小動物
を追いかけると言う意味で、トンボを必ず撮っています。
その時その時で、また、その場その場で、教わった色々なやり方でトンボを撮っていますが、ある程度自分のスタイルが
完成しつつあります。
でも、皆さまから教わったハウツーの中で一番実現できていなかったのが
>isoworldさんの推奨される背景を入れたトンボ
の撮影でした。
今月専らこれに挑戦し、漸く勘コツらしきものを得ることができましたので、随分遅くなりましたがお礼の意味もあって
ここのボードを再度利用させて頂くことにしました。併せて望遠レンズ系での通常撮りのファイルも上げさせて頂きました。
飛んでいるトンボ撮りは、集中力と我慢と腕とラッキーさの合わせ技なのだと感じています。
トンボ撮りに終着駅はなさそうです。これからも視力と気力と体力が続く限り毎年トンボを楽しんで参りたいと思います。
書込番号:21048852
3点

チョウは花の周りを飛んでいることが多いので、(花とコラボで撮れば)絵になる写真に出来ます。ですが、トンボは無粋な背景の中を飛んでいることが多いため、どう撮れば絵になるのか考えてきました。
その答えのひとつがなるべく広角で撮ってトンボの中に背景を入れ、今回新シロチョウザメが好きさんが撮られた「夏のトンボ 1 思い切りトンボに近づいて撮りました」のようにすることです。
こうすればトンボが飛んでいる情景というのがよく分かります。
新シロチョウザメが好きさんが撮られた以前の写真と見比べると、今回のはビックリするほどの進歩ですね!! まさに「今月専らこれに挑戦し、漸く勘コツらしきものを得ることができました」と言われるとおりです。
でもまだ課題はあるように思えます。それは露出です。飛んでいるトンボを撮るときはレンズを上向きにすることが多く、どうしても露出が空の明るさに引っ張られ、肝心のトンボ(の下側)が暗くなりがちです。
それをどう解決するか、です。トンボ(の下側)に露出を合わせると、空が明るく写りすぎたり、悪くすると白飛びしますしね。私の場合は、LEDリング照明して撮ることがよくあります。
これも含めて、あとは完成度を高めるだけですね!! これからも続いて出てくる新シロチョウザメが好きさんの写真がとても楽しみです。
※貼った写真はいずれも昨年に撮ったものです。当地でトンボがよく飛ぶのはこれからになりますので。今年はどんなトンボやチョウの写真が撮れるか楽しみではあります^^
書込番号:21049191
3点

素晴らしいスレです!
被写体の習性を考える大切さを再認識しました。いつも追いかけてばかりでしたので、習性を学んで、待ち構えるようにしてみます。
トンボじゃなくて子供ですが(笑)
書込番号:21049249
1点

isoworldさん(トンボ撮りのお師匠様)
漸く3年目にして isoworldさんから頂いておりました 空に飛ぶトンボの撮影で背景を生かしたり、逆光で暗くなりがちな
トンボの腹部を明るく撮る手法のめどがつきました。
リング式の照明があればなおいいと感じていますが、カメラを天地ひっくり返して逆さに持ち、フラッシュを併用することで
光源を確保しました。
高角+照明+撮影距離の3点セットを仕組みとして導入すればいいと実感し実証できたと思います。
ただ、カメラ内蔵フラッシュではシャッター速度の縛りがカメラによってはあったりしますので、トンボ(や蝶)の動きを止めて
ぶれなく撮影しようとすると、カメラの選定(例えばD40)や光源の選定がいるかなぁと考えております。
そこまで最適化するかどうかは別にして、本日撮影できた画像を見ますと、何か別世界の不思議な絵のような感覚に襲われる
気がして、これは病みつきになるかも・・・と喜んでいます。
懇切丁寧なアドバイスやらサジェスチョン、指針をいただいたお陰だと感謝しています。ありがとうございました。
今後とも機会あるごとにどうぞよろしくお願いします。
書込番号:21052412
1点

トンボを背景といかに馴染ませるかがポイントです |
ウスバキトンボを珍しい気象現象(ハロ)とコラボで撮る |
背景を入れてハグロトンボのカップルを真正面から広角で撮る |
ミヤマアカネをのカップルを見上げ気味に撮る |
新シロチョウザメが好きさん:
もう改善策で撮ってみたのですね!! あまりにも早くてビックリします。
「夏のトンボ お腹の影をなくすことができました」は、強いて言えば、照明光量がちょっと強いかなとは思うのですが、とてもよい出来ばえだと思います。
このように上を見上げて撮ると、出来上がった写真はどちらを上にすべきか下にすべきか、決めるものがないので、この写真では上下を逆にすれば自然な写りに見えると思います。
あとはトンボを画面のちょうどよい場所に入れるだけです。私から見ると90点の出来ばえです。
チョウの写真はちょっと不自然ですが、フラッシュの光がレンズよりも離れたところから発しているためである可能性があって、照明をどうするかだけの問題のように思います。
全般にはこれ以上は申し上げることがありません。
> 今後とも機会あるごとにどうぞよろしくお願いします。
こんな写真が撮れた!!と驚かせてくださいませ。それを見て私も知恵を絞りますので^^
書込番号:21052982
3点

isoworldさん
アドバイスとコメントに感謝しています。
>このように上を見上げて撮ると、出来上がった写真はどちらを上にすべきか下にすべきか、決めるものがないので、この写真では上下を逆にすれば自然な写りに見えると思います。
このコメントには驚きました。実はカメラを天地転倒させて フラッシュがトンボの位置によらずなるだけ下部から照明しようと
して撮りましたので、正常な撮り方であれば天地が逆になっているので、得られたJPG画を180度天地逆方向に回転させて
いたのです。流石にお見通しなのだと感服しました。
上下に拘らず自然な方向でいいとのアドバイスは、なるほどと会得しました。
もう少しメイン被写体を大きく撮ることが残されていますが、これは工夫が要りそうです。
なにせトンボが手のひらに収まる格好でのさらなる近距離が必要ですから。
お陰様で撮っているうちにモデルのトンボと段々仲良くなって接近させて貰っています。暑いので汗だくですが快感そのもの。
機会あるごとにボツボツ撮ってみようと思っています。ありがとうございました。では。
書込番号:21053226
1点

isoworldさん
2019年の夏が始まり トンボを追う日がありました。
念願の思い切り引きつけて全景も加えるという命題に なかなか近づけていません。
あと一歩というところまでは来た感じはありますが、トンボ任せでなく(トンボが撮れたよでなく)
トンボ任せ+トンボを撮ったよ、との高い確率での撮影ノウハウをまだまだ研究する必要があると感じています。
アップはCOOLPIX P1000カメラでのものですが、Nikon1に限らずカメラは何であれ、今ひとつ目標から遠い。
諦めずに 研究あるのみと自覚しています(*^O^*)
まずは今年の撮影結果ご報告まで。
備考:最近のトンボファイル 書込番号:22787801 書込番号:22788527
書込番号:22820456
3点

お久しぶりです、新シロチョウザメが好きさん。
実は昨日(25日です)、今年初めてトンボを撮りに行きました。自宅近くの川原にアカトンボ(ここではミヤマアカネ)がいまして、毎年7月下旬頃から羽化が始まります。1週間ほど前までは姿は見ませんでしたが、昨日は何匹かいました。どれも若い個体です。
いきなりフィッシュアイ(SIGMA 8mm ×1.4=11mm)での撮影にしました。Exifデータでは焦点距離が 8-8mm という変な表示になっていますが、×1.4を付けたためと思われます。
今年初なので、まだ撮影の勘が取り戻せていませんが、とりあえず写真を4枚貼っておきます。フィッシュアイでこの大きさに撮ろうとすると、レンズの先からトンボまではたぶん4〜5cmくらいの距離だと思います。
> 念願の思い切り引きつけて全景も加えるという命題に なかなか近づけていません。
単細胞みたいなトンボでも、よく観察すると個性が豊かで一匹一匹違います。警戒心が強いヤツもいれば、大胆なヤツも鈍感なヤツも鷹揚なヤツもいます。何匹かいれば、必ず撮りやすいヤツがいて、それを追いかけています。撮る相手を選ぶわけです。すぐに逃げるヤツは放っています。
撮りやすいヤツはかなり近づけます。ただし急接近すると、さすがに相手は驚いて逃げますから、あまり刺激しないようにゆっくりと。ウスバキトンボなどは同じルートをトンボ返りして戻ってきますから、こちらはあまり動かずに待ち構えておき、相手が近付いて来たら早めにレンズをゆっくりと向けます。
当地の羽化して間もないアカトンボ(ミヤマアカネ)は今はまだスタミナがなく、ちょっと飛んではすぐに草むらに止まります。飛ぶのも俊敏ではありません。実は、そういうのは撮りにくいんです。ずっと飛び続けられるヤツのほうが撮影に向いています。羽化して1ヶ月もすると成熟して婚姻色も出るでしょうから、そうなったらトンボ撮影の本番を迎えます。お盆休み頃からですね。
ウスバキトンボもいましたが、こちらもお盆の頃には数多く見られるようになると思うので、そのときに、ですね。ハグロトンボ(カワトンボ)はまだ出ていませんでした。
書込番号:22821021
4点

1週間ぶりにいつもの川原に行ってみると、トンボ(ミヤマアカネ)の数はずいぶん増えていました。例年どおりだとお盆前後には数がいちばん多くなるはずです。
1頭だけ(学術的にはトンボは1頭、2頭と数えます)婚姻色が出ていました。多くが成熟するのは、お盆を過ぎてからです。今回はキットのレンズ(18-55mm)を付けて撮ってみました。LEDリング照明しています(トリミングはしていません)。
顔(眼など)にピントを合わせるのが大変です。小さな体毛が写り込めば、とりあえずOK。
書込番号:22832822
3点

トンボ飛翔 800mm SS1/1000 |
トンボ飛翔 1200mm SS1/2500(は少々上げすぎかも) |
トンボ飛翔 1200mm SS1/1600 |
トンボホバリング飛翔 500mm SS1/1000 |
isoworldさん
お元気でしょうか。無沙汰しております_(._.)_
トンボ撮り、毎年この時期になりますと忘れずにやっております。でも進歩がなかなかありません。
目下の愛用カメラはCOOLPIX P1000。他人のやらないことをどこまでやれるかどうか験してみる。駄目ならどうすれば上手く行くか考える。のスタイルで野鳥の飛翔には向かないと揶揄されている超望遠カメラP1000で、とにかく飛ぶものがあれば撮ることを愉しんでいます。
トンボはホバリングするものならどんなカメラであれ撮れると思ってますが、ヒラヒラ舞い上がったり ふいにワープしてしまうチョウは手強い相手です。そのワープ飛翔機能と高速飛翔とを併せ持つ「チョウトンボ」を撮る、というのがここ数年の夏の楽しみとなっています。チョウトンボの羽の色が綺麗なこともあります。
isoworldさんが実現されておられる飛んでいるチョウに超接近しての撮影は、まで出来ておりません。ホバリングであればごく普通のマニュアルフォーカスや、背景との距離やコントラストが使える場所ならAFで、そして移動するトンボには3D”コサイン誤差”利用で遅いAFカメラのピント合わせ補助を入れて対応しています。
まずは生存確認の(*´∀`*) ご連絡でした。
isoworldさんの最新トンボ画像などがございましたら、チラ見でいいですので、よかったらお願いできますか?
書込番号:24281988
3点

新シロチョウザメが好きさん、おは・にち・ばんは。ここへは久しぶりの訪問です。お呼びがありましたので、お邪魔します。
実は、先月下旬にキヤノンのR6という最新のミラーレスカメラ(本体のみ)を購入しまして(3万円のキャッシュバックキャンペーン期間に滑り込みセーフでした)、やっと試し撮りが数回ほど出来たばかりです。R6はDIGIC Xという映像エンジンを搭載し、約2千万画素のフルサイズカメラです。
これまでチョウやトンボは小さくて軽いエントリークラスのAPS-Cカメラをおもに使ってきたのですが、これから使うであろうR6には手持のレンズではこれに取り付けられないものが多くあって、試し撮りするレンズは選べるほどないんですよ。
チョウやトンボの撮影に使いたい広角レンズやフィッシュアイレンズはなくて、試し撮りには100mm macro F2.8だけを使いました。これは超オンボロの旧々タイプのレンズで、愚鈍で思うように動かず難儀しています。
私がホントに撮りたいのは、天の川を含む星景写真や日本の伝統芸能(薪能など)なんですが、コロナ禍の環境下にあっては県を越えた移動はしにくく、お祭りや伝統芸能はことごとく中止になって、動きが取れません。R6でこれを撮りたいのですけれどね。
当面は、R6に取り付ける広角レンズやフィッシュアイレンズをどうしようか、と画策しているところです。R6はまだ使い慣れず、試し撮りはその練習でもあります。
4枚貼った写真のうちの2枚は今日撮ったものにしました。
書込番号:24282655
5点


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