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電気ポット・電気ケトル > ドリテック > PO-135
本当は温度調整機能付きの電気ドリップポットが欲しかったのですが、
ハリオ EVKT-80HSVは設定温度を保存できず、
Bonavita BV382510Vは空焚き防止機能が無いようなので、
温度調整機能は諦めて、ドリテックのPO-135を買いました。
結果、当たりです。なかなか良い使い勝手です。
安い中国製ですが、ちゃんとした日本語の説明書が付いてきます。
●沸かせるお湯の量
・140ml〜1000ml
→説明書に140mlを下回ると、自動電源OFFが働かないことがあると記載があります。
1000mlを超えた分は下の排水口から洩れれる仕様です。
また、1000ml以内で使用していても、沸騰時にはねたお湯や、冷えた蒸気が
下から2、3滴漏れる事がありますが、これは仕様とのことです。
実際使ってみて、台座に水滴が付くことがありましたが、気にならない程度です。
●お湯を沸かすスピード
・1リットル(MAX)の水が沸騰するまでの時間
→水温13度、室内温度12度の条件で7分30秒でした。
●使用開始時のポイント
・本体と蓋のシール跡がとれない
→無水アルコールを付けてこすったら取れました。
中性洗剤では中々取れませんので、
100円ショップでシール剥がし液か、燃料用のアルコールを買うと良いと思います。
ちなみに、アルコールの除菌シートは効果無しです。
・金属または油臭がする
→中性洗剤で中をしっかり洗います。特に蓋の部分。
(外側のプラ部分に水が入らないように注意)
さらにPO-135の台座をは外した状態で
別のケトルで沸騰させたお湯を重曹ともにPO-135にいれます。
この時、MAX線を越えて表面張力まで入れるのがポイントです。
MAX線を超えると、下からお湯が溢れ出してくるので、
やけどしないよう注意して、シンクで作業してください
あとは、数分放置してから、
PO-135の注ぎ口からお湯を捨てれば、臭いが取れるはずです。
重曹は100円ショップで売っています。
・電源ケーブルが80cmと短い。
→延長コードを用意しましょう。
●ドリップポットとしての使用感
一般的なドリップポットは注ぎ口の断面が少し下を向いているのですが、
このPO-135は完全に水平なので、お湯が放物線を描く距離が長いです。
先がかなり尖っているのでお湯のキレは良いです。
もっと細いお湯を真下に注したいと思い、
パール金属のきゅうすスキッターを装着しましたが、お湯が捻じれてダメでした。
このあたりは、どのドリップポットでも自前でカスタムする必要がありそうです。
3点

一つ書き忘れていました。
臭いを消すために重曹を入れて流した後、
もう一度、水かお湯を表面張力まで入れて洗わないと、
排水口に重曹が付着して、後々問題が出るかもしれません。
ちなみにPO-135の排水口は、スイッチの隙間と裏面にある穴です。
それから温度調節ですが、音である程度予測できることが分かりました。
1.沸かし始めてから暫く経つと鳴り始めるゴ―という音が弱まったタイミング : 約92℃
2.スイッチが自動で切れたタイミング :約98℃
3.スイッチが自動で切れて、暫くしてからカチッ音が鳴ったタイミング :約85℃
→冷えるとスイッチが切れた時と同じような音がもう一度鳴ります。
たぶんバイメタルサーモスタットが冷えて戻った音でしょう。
大体300ml〜1000mlの湯量の場合、85℃付近で音が鳴ります。
150mlぐらいの少量の場合、音が鳴った時点で81℃付近まで低下していました。
1000mlの湯量の場合、沸騰してから音が鳴るまで
室温12℃で10分以上かかったので正直実用性は無いですが、
2杯出しなら、この音を抽出の合図に使えそうです。
ちなみに、92℃がハリオの推奨温度で、
85℃はコーヒー通な方が好む温度ではないでしょうか。
書込番号:20495369
9点


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