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DR-100MKIIIの入力レベル調節とS/N比

2018/07/10 23:21(1年以上前)


ICレコーダー > TASCAM > DR-100MKIII

殿堂入り金メダル クチコミ投稿数:1530件

DR-100MKIIIの入力レベル調節は、ダイヤル直読ではなく、画面にLR別にdB値が表示されますね。
このdB値はアンプのゲインを表していると言うことです。

ところで、この値は
MIC入力時MIC PAD OFFで20.0〜56.5、MIC PAD ONで0〜31.5の範囲で変化するそうです。
(LINE入力時は0〜12.0)

また、MIC PADは単純に入力信号を減衰するだけのもので、MIC入力時に20dBの減衰となるそうです。

つまり、MIC PADを併用することによって、0〜56.5dBの範囲でゲインを変化させられるわけですが、MIC PADは単純な信号の減衰なので、使用時は20dBだけS/N比が低下することになります。

しかし、MIC PADを使用しなければ、マイクゲインを20dBよりも下げることはできないわけです。

そこで、例えばNT5(-38dBV/Pa)を使用すると、音圧1Pa=94dB SPLの場合でゲイン20dBなら-18dBV、オーケストラの最大音量と言われる120dB SPLなら、+8dBVとなり、本機の最大入力+2dBuをはるかに超えてしまいます。

また、実際の録音ではこのような結果論ではなく、ある程度の余裕を見てレベル設定することが必要ですから、そこまでの大音量でなくても、PADを使わなければ適切なレベルにまで下げられないと言う場合がしばしば生じるのではないでしょうか。

質問は、実際にPADを使わなければならない場合はどれぐらいありますかと言うことと、その場合にS/N比の低下が気になることはありますかと言う二点です。

しかし、実際の支障があろうとあるまいと、一方で「デュアルADC機能を搭載、録音時S/N比109dBを達成」などとこだわりながら、一方で実使用時のS/N比を大幅に低下させるような仕様で良いのかという疑問は残ります。

書込番号:21954849

ナイスクチコミ!1


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殿堂入り金メダル クチコミ投稿数:1530件

2018/07/11 21:56(1年以上前)

MKIIIは、MKIIと比べたら、マイク入力のS/N比が8dBぐらい改善されています。

DR-40は、MKIIと比べたら、マイク入力のS/N比が12dBぐらい悪いです。

つまり、DR-40は、MKIIIと比べたら、マイク入力のS/N比が20dBも悪いです。天と地の差です。

ちなみに、私が持っているレコーダの中では(ビジネス用のICレコーダーなど、同一条件での比較ができないものを除けば)DR-40が一番悪いです。

ところが、MKIIIでもPADをONにして使うと、S/N比はDR-40並みになります。

PADをONにして使うことなど、ほとんど例外的なケースしか考えられないというのなら良いですが、もしそう言うケースが往々にしてあるとすれば、ことS/N比に関しては最低性能でしかないわけです。

問題だと思いませんか?
じゃなかった、まずその前にPADをONにして使うことがどれぐらいあるのかが知りたいです。

書込番号:21956733

ナイスクチコミ!2


殿堂入り金メダル クチコミ投稿数:1530件

2018/07/11 22:04(1年以上前)

もちろん、DR-40でも、-40dBV/Pa程度より感度の高いマイクをつなげば、ノイズが気になることなどありません。

まして大音量時の話ですから、実用上の問題などないでしょう。

私が言ってるのは、フラッグシップ機であり、高S/N比を宣伝文句にしている製品が、実使用では半値以下のDR-40と同じS/N比ということがもしあるとしたら、それは問題じゃないかと言うことです。

DR-40は実用的に十分な性能を持っているので何も問題はありません。そう言う機種です。

書込番号:21956750

ナイスクチコミ!1


殿堂入り金メダル クチコミ投稿数:1530件

2018/08/20 11:50(1年以上前)

自己解決篇です。

PAD OFFとONでは、20〜31.5のゲインが重なります。
(PAD ONにすると、画面に表示されるゲイン値も20下がります。)
その範囲で比較してみると、ONの場合、OFFよりもS/N比が約16dB低下しました。

ところが、OFFで20の時にノイズは最低レベルになるようで、それよりほとんどノイズは下がりません。
ノイズの録音レベルとしては、大体-94dB FSぐらいです。
それがONで20の時には-80dB FSぐらいになります。
そこからさらにゲインを下げるとノイズも下がり、0では-96dB FSになります。

だから、例えばOFFの20でレベルオーバーしそうだから、ONで15にすると、ノイズは-85dB FS。
-94dB FSと比べると確かにノイズレベルが高いですが、実際には違いがよく分りません。

ちなみに、DR-100MKIIは最低まで下げたときのノイズが、-84dB FS。
DR-40やDR-70Dは-80dB FS。
一番S/N比が良いと思っていたDC-R302とかLS-100では、-75dB FSぐらいでした。


今まで、S/N比が良いレコーダーと言うのは、ゲインをどんどん上げていってもノイズが目立たないことだと思っていましたが、逆にゲインを下げたときにノイズがどこまで下がるかというのも大事でしたね。

小さな音の録音や、感度の低いマイクの場合は、前者が重要ですが、感度の高いマイクで大音量の録音をした場合のピアニッシモ部分や音の消え際などは後者が重要になるはずです。

しかし、24bit録音と言っても、実際には-80dB FSから-90dB FS以下の信号はノイズに埋もれてしまうとすると、どこまで意味があるんだろうかと、そちらが疑問になりました。

書込番号:22044354

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