YAC-120
- 160〜200度までの温度調節機能を搭載した、電気フライヤー。火を使わず手軽に揚げ物が楽しめる。
- フライドポテトや唐揚げに最適なバスケットや、串揚げに便利な串ホルダーが付属。内鍋はフッ素樹脂加工で、手入れが簡単に行える。
- 子供が引っかけても安全なマグネットプラグを採用している。また、鍋の縁に直接手が触れないよう、保護カバーが付属している。
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私が購入した個体は,温度が200℃設定で160℃しか上がらず,修理に出しました。
しかし残念ながら修理してもらえず,新品交換で帰ってきました。
使用痕が完全にないので,未使用品と思われます。
その未使用品と,赤外線非接触温度計を使って実験しました。
あくまで,私が持っている個体で,私の自宅の環境での実験例です。
サポートと電話で話したときは,材料を入れる前に20分加熱してほしいとのことでしたので,それに従いました。
<室温28℃で実験>
1.ふたを閉めてつまみを目いっぱい回して,200℃設定で加熱。
2.20分後,190度がやっと。それ以上上がらない。
3.180℃設定に変更。
4.10分で170度に低下。さらに10分で163℃まで低下し,サーモスタッドがON。
ギリギリ170℃まで上昇。
5.冷凍春巻き3個投入,137〜145度℃の間で安定。
揚げているのにほとんど泡が出ない。
6.あまりに下がりすぎなので200℃設定に変更。
7.揚げ終わりの温度167℃。
8.170℃まで温度上昇後,冷凍春巻き2個投入。
9.164℃〜172℃で安定。
10.春巻きを取り出し,172℃から冷凍白身魚フライ2個投入。
11.151℃まで落ち,徐々に回復し170℃。
<結論>
●ふたを閉めて,つまみを200℃にセットしても190℃位が限界。
●ふたを閉めて,つまみを180℃にセットすると170℃位が限界。
●180℃設定では冷凍春巻き投入で,140℃くらいまで下がり,
温度が下がりすぎて調理できない。
●200℃設定では冷凍春巻き投入で,164〜172℃くらいになるため,
調理が可能。
室温28℃では,ふたをした状態で,設定温度-10℃になる。
設定温度200℃の場合,190℃までしか上がらない。
蓋を外し,調理をすると,164-172℃くらいで温度変化するが,調理は可能。
設定温度180℃では,ほとんど泡が出ない140℃位まで低下する。
計算上,室温18℃であれば,180℃までしか上がらず,調理では,154-162℃と予想される。
温度設定に対し,実際の温度は,-10〜-20℃と考えてよさそうです。
温度設定は,ほぼ無意味のようで,最大にしておかないと揚げ物は難しい。
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