


ICレコーダー > TASCAM > DR-40 VER2-J
DR-40は、ライン入力にしたときはマイクプリアンプ回路を完全にバイパスできる設計です。
これは他の機種にはあまりない特徴で、DR-100MKIII(II)やZOOMのH6、F4等もライン入力はマイク入力と同一回路です。
(ライン入力が別回路になっているのは、このクラスではDR-680MKIIやMARANTZ PMD661MKIIぐらいしか見当たりません。)
つまり、これらの上級機に他のマイクプリアンプをつないでも音質の向上は望めないわけです。
(デジタル入力する場合は別です)
それに対して、DR-40は内蔵のマイクプリアンプ回路は非常に貧弱なものですが、適切なマイクプリアンプを使えば、上級機以上の音質が望めるわけです。
その目的に適したマイクプリアンプはいろいろありますが、バッテリー動作で気軽に持ち運べるものが見当たりませんでした。
一番手軽なものとしては、オーディオテクニカのAT-MA2が006P電池で長時間動作可能で、音質的にもDR-100MKIIと大差ない程度なのですが、プラグインパワー対応エレクトレットコンデンサーマイクかダイナミックマイクしか使えません。
ところが、最近知ったのですが、RolandのオーディオインターフェースDUO-CAPTURE EX UA-22 が単3電池3本で動作可能でした。使用電流は220mAとなっていますので、eneloopで8時間ぐらいは動作するはずです。ファンタムONで電流増加するとしても、6時間ぐらいは大丈夫そうです。
電池込みの重量は550gぐらいですから、それほど重荷にはなりません。
電池動作でファンタムも使えるものとしてはMARANTZのPMD-602Aがありますが、出力が3.5mmジャックだけで、ゲインも貧弱です(高感度コンデンサーマイクでギリギリぐらい?)。
ART USB Dual Pre というのもあり、006P電池で20時間ぐらい動作、3.5mmジャックだけでなくTRSバランス出力もあるのですが、何となく寝ぼけたような音ですぐに手放してしまいました。
UA-22はTRSバランス出力で、ゲインも50dB以上はあります。
内蔵のVSプリアンプはノイズも極小で、ダイナミックマイクでも十分に使えるレベルです。
生産中止製品なので、中古やオークションで買うしかありませんが、UA-22とDR-40の組み合わせなら、手軽に持ち運んで、上級機と同等以上の音質での録音が可能になると思います。
なお、UA-22、DR-40どちらもモバイルバッテリーで動作させることができますので、USBポートが二つある大容量バッテリーを使えばさらに長時間動作させることもできます。
書込番号:21623690
4点

DuoCaptureEX、iPadに使おうと前から10回位狙っているのですが、なかなか手頃な出物に会えず、あった時には他のものを衝動買いしたり、で持っていません。電池持ち一時間以下という書き込みも見たことがあるような。やはりUSBバッテリーでしょうか。
私はARTのUSBなし2chファンタムを使っています。6P電池2個で10時間程度使えます。ややマイルドですがプリもADもなく、特に問題なく使っています。
コンセントで使うことがほとんどなので、普通にインターフェイス使ったりしますね。
UA-22狙いが外れてM-Audio Profire2626を買ったら、ブレイクアウトケーブルがなくてDR100mkIIに同軸接続出来ない、とか悔しい思いで出番なく眠っています。単体インターフェイスとしてもなかなか使えそうな音ですが、大きい。スタンドアロンでミキサーやマイクプリに使えます。がその場合はメーターがなく各トラックにシグナル、ピークのランプのみです。
書込番号:21625021 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>wyniiさん
1時間ということはありません。
eneloop3本で、B-5を2本つないで試したところ、電源が切れるまでに3時間でした。
ランプが点滅を始めて、約10分後に電源が切れました。
充電したてというわけではなく、しばらく使ってからですが、充電したてでも4時間は難しいでしょう。
終了時に電池の電圧を測ったら、1.13Vでした。
まだ電池残量があるのにということはなく、目いっぱいまで利用していると思います。
音もやはり良いと思います。
Behringer UMC404HDというのが更に音が良くて、マイクも4本使えるのですが、消費電力も重さもやはり2倍以上。
これは見かけもちょうどその半分です。
電池と外部電源をシームレスで使えたらなお良かったのですが、一度電源が切れてからでないと別の電源には切り替わりません。
DR-100MKIIのように、録音中に電池を交換するということはできません。
やはり、大容量のモバイルバッテリーで、残量表示のあるものが使いやすそうです。
・・・と思ったら、だめでした。
パソコンにつなぐか、そうでなければ電池か、外部電源か、そのどれかです。
モバイルバッテリーからUSB端子では動作しません。
これは誤算でした。2.1mmプラグセンターマイナスに変換すれば使えますが、ちょっと手間です。
なお、DR-100MKIIはデジタル入力のクロック同期がうまくいかないものが多くて大変苦労しました。
出力は44.1kHzなのに、DR-100MKIIは48kHzに設定しないと録音できなかったり、その逆とか。
それを再生するとピッチと速度がおかしかったり。
96kHzなどは一切同期しなかったり。
APOGEE MINI-MEというのを入手して、ようやくすべてで同期が取れました。
しかし、これはDR-100MKIIだけの問題ではなくて、DR-680やソニーPCM-D50などでも同様の問題があるそうです。
書込番号:21627390
0点

最初に書いた次の点は間違いでした。
>なお、UA-22、DR-40どちらもモバイルバッテリーで動作させることができますので、USBポートが二つある大容量バッテリーを使えばさらに長時間動作させることもできます。
UA-22をモバイルバッテリーで動作させることはできません。
また、次も間違いでした。
>2.1mmプラグセンターマイナスに変換すれば使えますが、ちょっと手間です。
これもやってみると、おそらく5Vでは電圧不足で、動作したりしなかったりで不安定でした。
外部電源は9V、プラグは2.1mmセンターマイナスです。
これも、純正品以外は使用しないほうが安全です。
"3-way power supply"というのが売り物のようですが、3つの電源は全く独立であり、使用前にどれかを選ばなければなりません。
パソコンに接続する場合は、USBバスパワーのみ。
スタンドアローンやタブレットで使用する場合は、電池かACアダプター。
モバイルバッテリーではどのようにしても動作しないという点が誤算でした。
電池で使えるのは良いのですが、ファンタムありではeneloopで4時間も持たない様子。
リハと本番で電池交換すればなんとか行ける程度です。
AC電源使うのなら、別にこれでなくても良いし。
さて、どうしようか。
書込番号:21630065
1点

電池で使用時の電流を計ってみたら、ファンタムOFFで350mA、ファンタムONで430mAでした。
1900mAh÷430mA≒4.4hですが、これだけ電流が大きいと電圧低下が大きいので、やはり4時間は無理そうですね。
アルカリ電池6個の電池ボックスを外部電源にしてみると、140mA 220mAぐらいなので、8時間ぐらいは大丈夫そうです。
電池ボックスが面倒くさかったのでこれを買ったのですが、なかなか何でもうまくは行かないようです。
書込番号:21633421
1点

そのごいろいろ試してみました。
Profire2626のブレイクアウトケーブルがない件(eBayで50ドルとかですが)、昔買ったM-Audio Firewire1814付属のブレイクアウトケーブルが使えました。これ、「Delta1010LT」とビニール袋に書いてあり、M-Audio以前からの部品です。逆にいえば型番問わずM-Audio製品に使えるということ。
それでDR-100mkIIにデジタル接続して録音できました。44.1のみで、96はまだ試していません。
クロック関係のトラブルはこれまでありません。
ただネックは、PC再生音はこれで録音できますが、スタンドアロン時のマイク入力はどうも光出力に行ってしまうようなので、同軸から出せるか、さらに追試が必要です。2626はコンセント必須のためモバイルは無理。
APOGEE MINI-MEも好評ですね。知り合いで持っている人は音が良いと言っています。
私はBabyface旧型を入手して、こちらはモバイルバッテリー駆動でiPadに接続してマイク録音できました。
同軸でも出せるはず。少ないボタンのため、クラスコンプライアンスモード(=スタンドアロン)にするにはボタン2つ押して起動とか、操作が複雑。
USBインターフェイスとしては、音はかなり良い部類です。録音の解像度・定位はいい。
Firewire端子のない軽量コンピュータとの組合せに適。
BabyfaceはPCオーディオ用USB-DACとしても定評がありますね。
Babyface CCモードでCubasis(iPad)を使う
http://synthaxjapan.blogspot.jp/2013/03/ccbabyfacecubasis.html
書込番号:21660491
0点

>スタンドアロン時のマイク入力はどうも光出力に行ってしまうようなので、同軸から出せるか、
PC接続時にコントロールパネルで設定した内容が保存されるのではないでしょうか?
ProFire 610は同軸だけなので、何も問題なくDR-100MKIIと接続できます。
44.1kHz以外はまだ試していませんが。
M-Audioのもっと古いDUOというのが、非常にゲインも高いし、低ノイズで良いのですが、44.1kHz以外はエラーになってしまいます。AC/ACアダプターなので、コンセントがなければ使えませんが。
この種の機材をいろいろ試してみると、どれも帯に短したすきに長しという点があって、なかなかきりがありませんね。
ところで、iPadでできるということは、iPhoneでもできると言うことなんでしょうかね?
昔からPCだけで、いまだにガラケーなので、そっち方面は全然見当がつきません。
書込番号:21663719
0点

モバイルバッテリーで動作するものと言うことで、何かないかと思っていたら、ECHO2という機材がありました。
http://www.dtmstation.com/archives/51838162.html
本体重量267gという軽量ですが、中身はなかなか本格的で、ダイナミックマイクでも楽々使えるハイゲイン、かつその場合でもノイズはないに等しいというものです。(DUO-CAPTURE EXとは段違い)
ただ、消費電力も結構大きく、ファンタム電源使用時は5Vで800mAを超えます。
それでも10000mAhのモバイルバッテリーで(3.7Vから5Vへの変換効率90%として)8時間ぐらいは動作する計算ですが、最低限それぐらいの容量のものは必要でしょうね。
で、もともとDR-40との接続を考えていたのですが、このECHO2も、DUO-CAPTURE EXも、iPhoneで録音できるので、わざわざDR-40とアナログ接続する必要もなさそう。
書込番号:21683478
0点

Echo2も面白そうですが、Amazonは扱い停止ですね。スピーカーと間違って注文する人がいるのでしょうか笑?
こちらはDUOを落札してテストしました。昔持っていて、ダイナミックレンジのある音は気に入っていましたが、木管楽器などなかなか色彩感ある音で録音できます。ビビッドな音。DR-100mkIIに直接マイクを刺すと、どこか眠いところも。この辺り、mkIIIで改善されているという噂ですが。
DUOはやはり44.1kHzしかDR-100mkIIと同期できません。それと、高域が少し荒いというか歪みっぽいところが値段相応かも。DRシリーズの補強には面白でそうです。
M-AudioはDUOぐらいの大きさの2chマイクプリも持っていたはずなんだが、引越しで行方不明状態。
他にMOTU 828mk2もスタンドアローン、44.1kHzと96kHzで同軸デジタル録音できました。こちらはグッと落ち着いた音質で、DUOともキャラクターが違います。まあ828はポータブルと言うには大きく重すぎ。宇多田ヒカルもプライベートでMOTU UltraLiteを使っているそうですが、なめらかな音。
iPhoneとインターフェイスの録音はやっていませんが、iPhoneはそもそも画面も小さいし編集できるといってもチマチマ小画面ではやってられないし、音もiPodのほうが余裕があるし。
iPodの録音もやってみたのですが、iPodなら小型ノートでUSBインターフェイスのほうがいいよね、ということに。容量問題もあり。
と考えると、付属マイクでそこそこイケるH6みたいなのが、もっとも手軽と言えるのかもしれませんね。
書込番号:21731770
0点

DUOはオークションでわりと良く出ているので入手しやすく、しかも落札価格が低いです。
音は同じM-AudioのDMP3と良く似た感じで、クラシックの録音でも使えそうです。
DR-100MKIIでは44.1kHzしか同期しませんが、MKIIIでは96kHzまでどの周波数でも同期します。
(今までMKIIで問題のあったデジタル入力は、MKIIIではすべて正常に同期しました。)
もちろん、M-Audioのオーディオインターフェースにデジタル入力すれば問題なく同期するので、マイク入力数が不足する場合はデジタル入力をマイク入力として使えますね。
ただ、AC/ACアダプターでなければ動作しないので、バッテリーで代替することはできません。
この点がなければ音的には私には十分だったのですが、バッテリー動作できるものとしてMINI-MEを入手しました。
MINI-MEはDR-100MKIIでも、どの周波数でも同期します。同じデジタル信号でもいろいろあるようです。
ECHO2は普通のオーディオインターフェースとしての使い方以外には、アナログ出力してレコーダーにつなぐか、iPhoneやiPadにつなぐかですね。iPadの方が何かと余裕があって良いでしょうが、録音音質はECHO2の方に依存するのでしょう。まあ、かなり良いものです。
いろいろなオーディオインターフェースやそれに接続したマイクプリアンプの、ゲイン最大時のS/N比を、ごく実用的な方法*で比較してみましたが、ECHO2は最大ゲインもS/N比も最高の部類でした。DUO、MINI-ME等大体同等です。ついでにDR-100MKIIも同じ方法で比較してみましたが、S/N比で20dBぐらい差が付きました。
*ダイナミックマイクで一定の近接位置にあるチューナーの音を録音。次にトークスイッチを切って録音。
これでゲインの大きさと、無音時のノイズ(ほとんどがマイクプリアンプのノイズ)が分るので、その差が大きいほどS/N比が良い。
良くああいう製品でS/N比92dB以上とか102dB以上とか書いてありますが、あれはライン入出力でゲインも最小の場合ですから、ほとんど意味がありませんね。FOSTEXのDC-R302は「MIC:55dB以上(INPUT GAIN最大」と書いてあり、実際のマイク録音ではDR-100MKIIIより良いぐらいです。
MOTUも気にはなってたんですが、もうこれ以上同じようなものを買う余裕がありません。(置き場所がない)
しかし、スタンドアローンで柔軟な使い方のできるのは、ほとんど海外製品ばかりですね。
どうもとりとめない話で済みません。
書込番号:21740149
0点

はじめまして。こちらのDR-40を使って歌の録音をしているのですが、ダイナミックマイク、コンデンサーマイク共に録音した声が少し薄い感じがして健ちゃん太さんのお話を参考にさせて頂き、オーディオインターフェースを間に繋ぐ方法を試してみました。
自宅では使用できないので電源の無い場所でも使えるUA-22を探したのですが生産終了の為新品で購入できず、代わりにART USB Dual Pre Project Series USBを購入しました。
ダイナミックマイク(XM8500かe945)とDual PreをXLRケーブルで繋ぎ、DR-40とDual PreをXLRオスTRSフォンのCXS003というケーブルで繋ぎ、DR-40のスイッチはLINEにして、録音入力レベルも最大の24にしました。
Dual Pre側は最初入力出力つまみを共に真ん中くらいに合わせたのですが音が聴こえずランプもつかなかったので2つ共最大(ゲインは+48db背面出力レベル10)まであげてやっと音が聴こえ、Dual Pre側も緑のランプがつくようになりました。
Dual Preのmixのつまみは右へ回すと音が消えてしまったので左に回しプリアンプ側にしています。
やはり入力出力共に最大にしている為か、音はなんとか聴こえるのですが音が歪んだ感じになり、少し大きな声を出すと割れてしまいます。
Dual Pre側は赤くCLIPランプがつき、DR-40側は赤くpeakランプが付いてしまいます。
TASCAMに問い合わせした所、DR-40側はスイッチはLINEで間違いなく、録音入力レベルも24以上上げる事は不可能だという回答がありました。
コンデンサーマイクでも同じでしたがダイナミックマイクに比べ少し音量は大きく感じました。
電池に問題あるかと思い電池を外しACアダプターやパソコンから給電したり、LとRどちらに繋いでも同じでした。
DR-40に繋がずにDual Pre単体にマイクを繋いでヘッドフォンで確認もしましたが同じく入力つまみを一番右まで回さないと緑のランプはつかず、音もはっきり聴こえませんでした。
長くなりましたが、健ちゃん太さんがDual Preを使われた時も同じようにつまみは最大にしないと聴こえないくらい小さかったでしょうか?
DR-40に繋いで録音した時は音が歪んだり割れたりしなかったでしょうか?
現状はDual PreをDR-40に繋いでモノラル録音、オーバータブ録音、Dual Pre単体で音が聴こえるレベル、緑のランプがつくレベル(+48db)にすると録音した音が歪んだり割れてしまいます。
お時間ある時で結構ですのでよろしければご回答宜しくお願い致します。
書込番号:22474257 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

探してみたら、私が書いたのはこれだけのようですね。
>ART USB Dual Pre というのもあり、006P電池で20時間ぐらい動作、3.5mmジャックだけでなくTRSバランス出力もあるのですが、何となく寝ぼけたような音ですぐに手放してしまいました。
基本的にダイナミックマイクを使うためにはゲインが不足しているようです。
その上DR-40のライン入力は業務用+4dBラインレベルに対応しているので、ゲイン・出力の大きな機器でないと使えません。
しかし「Dual Pre側は赤くCLIPランプがつき、DR-40側は赤くpeakランプが付いてしまいます。」というのはそれとは矛盾するようです。
それなら、Dual Pre、DR-40、ともに入力レベルオーバーですから。
音が小さいとは思いましたが、音が割れることはなかったと思います。
Dual Preは基本的にコンデンサーマイクをつないで使うものですね。
ファンタム電源に最小限のプリアンプが付いたものだと思えば使い道はあるはずです。
またUSBでiPhoneなどにつなげば、コンパクトなハイファイ録音機器になります。
どうしてもDR-40とつないで使うのなら、むしろ入力スイッチをLINEではなくMICに切り替えて、レベルを30以下に設定。
それでDual Preの出力も適当に絞れば、入力オーバーにもゲイン不足にもならないはずです。
DR-40に直接ダイナミックマイクをつなぐよりは、はるかにノイズも低くなります。
音割れについては、それぞれのレベルが合えば生じないはずなので、私には原因が想像できません。
機器自体には音割れの要素はないことを前提にして試行錯誤して下さい。
機器の問題だと思ってしまうと、そこから先に進めません。
音が小さくて聞こえにくいか、音が大きくて割れるか、どちらかです。
音が小さくて割れるというのは、再生レベルが不適切とかの、使い方の問題です。
DR-40本来のライン入力で使うためには、ゲインと出力に余裕のあるものが必要です。
ところが、そういうものはたいていACアダプターや、直接AC電源が必要です。
しかも、あまり高いものなら、DR-100MKIIIを買う方が手っ取り早いです。
なかなか難しいですが、思い当たるのは「YAMAHA ( ヤマハ ) / MG06 アナログミキサー」ぐらいですね。
音質もノイズも十分すぎるぐらいの性能だし、DC12Vで動作して、消費電力も小さいので、モバイルバッテリーと簡単な電圧変換ケーブルがあれば動作します。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07G498R79/
MG06+DR-40なら、ダイナミックマイク使用時の音質やノイズの低さはDR-100MKIIIより良いと思います。
書込番号:22475166
1点

「基本的にダイナミックマイクを使うためにはゲインが不足しているようです。」と書きましたが、それはマイクを30cmぐらい離して使った場合です。
DR-100MKIIとか、MG06とかはその使い方でも十分なゲインを持っています。
5cmぐらいに近接させれば、レベルは15dBぐらい上がります。
それならDual Preでも大声ではピークオーバーするでしょう。
マイクゲインの調整は、あくまでもピークオーバーしない(赤ランプが点かない)ギリギリが基本です。
これは、Dual PreとDR-40の接続についても同じです。
DR-40でピークオーバーするのなら、Dual PreのMonitor Levelを絞るか、DR-40の入力レベルを絞るかです。
録音に関してはそれだけしかないので、それで音が小さいというのなら、モニター音量を上げるしかありません。
DR-40でピークオーバーするのならDual Preが出力不足ではないと言うことなので、むしろ良いことです。
小さいものを大きくするのは大変ですが、大きいものを小さくするのは単純です。
とにかく、一つ一つの段階で適切なレベル設定を追い込んでいくことが必要です。
ただ、多くのマイクプリに共通して言えることですが、ゲインを上げていくと最後の辺りで急激にゲインが上昇するポイントがあります。
その付近が、ちょうどダイナミックマイクのゲイン調整にとって必要な領域になるので、非常に慎重にゲイン調整をしないと大きすぎたり小さすぎたりになってしまいます。(コンデンサーマイクならその手前の領域でゲイン調整できるのでやりやすいです。)
書いておられる現状から考えて、その組み合わせで十分に使えると思いますので、もう少し試行錯誤して下さい。
書込番号:22475929
1点

最大ゲインの比較だけで言えば、Dual PreからDR-40にライン入力するよりも、DR-40に直接マイクをつなぐ方が4dBほど高くなります。
ただその場合は、サーノイズがかなりひどくなって、録音に使えるレベルではありません。
その点、Dual Preの方は最大ゲインでもそれほど目立ったノイズがないので、24bitで録音しておいて後からノーマライズしても十分使えます。
DR-100MKIIを比較の基準とすると
DR-40はゲインが8dB低い。同じゲインにノーマライズするとノイズは12dB高い。
Dual Preはゲインが12dB低い。同じゲインにノーマライズするとノイズはほぼ同じ。
実際に同じマイクをつないで声を録音してみても、DR-100MKIIとDual Preでは同等かDual Preの方がちょっと良いぐらい。
DR-40はかなり落ちるという感じでした。
これは音質云々以前に、ノイズが声を変調してしまうぐらいのレベルなのでやむを得ないと思います。
Dual Preはゲインが低いという点を除けば、DR-40をDR-100MKII並みの能力に引き上げてくれるアイテムだと思います。
赤が付いているのならゲイン不足は関係ないわけだし、あまりギリギリまでゲインを上げなくても、後からノーマライズしても良いわけです。
その場合、当然モニター段階では録音レベルが低いわけですから、ためらわずにヘッドフォンのボリュームを上げれば良いのです。(録音後戻すのを忘れないように)
MG06の話もしましたが、これはDR-40にライン入力すると、音質もノイズもほとんどの単体レコーダーをはるかに上回る性能になります。
しかもバッテリーでの運用が可能ということで、まあそういう方法もあるという話をしました。
書込番号:22480970
1点

>Dual Preはゲインが12dB低い。
これは、DualPre+DR-40(ライン入力24)の録音レベルでの比較です。
書込番号:22481136
1点

「電源の無い場所でも使える」と言う条件では最強かというアイテムを発見しました。
その名も "DYNAMITE"
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07L5MJ2J4/
ネーミングやパッケージの趣味はともかくとして、これはマイクプリアンプの手前に挿入するプリプリアンプと言うべきもの。
ファンタム電源で動作し、レコーダーのマイク端子やマイクに直に付けることもできます。
ファンタム電源はマイク側には出ないので、コンデンサーマイクに使うことはできません(またその必要もない)。
レコードの再生で、MCカートリッジにはステップアップトランスやMC用ヘッドアンプを使いますが、それと同じような役割ですね。
考えてみたら、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクではおよそ20dB(電圧で10倍)の感度差があるのに、それを同じマイクプリアンプで扱う方が無理があるとも言えます。
さて実際にDR-40に接続しファンタムスイッチを入れると、入力レベルを24にしたときに、DYNAMITEを使わずに90にしたときと同じ録音レベルになりました。1目盛りが約0.5dBですから、DYNAMITEが30dB以上のゲインを稼いでいることになります。
(ダイナミックマイク DR-40 入力レベル90の録音)
http://file.bex.jp/sound/190221/190221_0527.wav
(ダイナミックマイク DR-40+DYNAMITE 入力レベル24の録音)
http://file.bex.jp/sound/190221/190221_0528.wav
入力レベル90ではザーというノイズが酷く、レコードの音までざらついてしまいますが、DYNAMITE使用で 入力レベル24にすると、嘘のようにノイズが消えて、音も滑らかになっているのがわかると思います。
音のことだけを言えば他にも方法がありますが、パッケージ込みでわずか100gの軽量、他に電源の用意も不要でこれだけのクォリティを得られるというのは、他にちょっと得難いものだと思いました。
書込番号:22483480
3点

健ちゃん太さん、お礼が遅くなり申し訳ありません。とても詳しいご回答ありがとうございます。
ダイナミックマイクだとゲイン不足なんですね、電池やモバイルバッテリーで動作するタイプだと買って動かしてみるまでゲインに余裕があるかどうかはわからないものなのでしょうか?
Dual Preのゲインですが、つまみを回していくと40dbくらいから突然グッと音が大きくなるポイントがあり不思議に感じていたのですが、マイクプリはどれもこういう感じなのですね、少し安心しました。
音が割れるという表現は誤りがありました、歌を録音する時はDR-40側のエコー機能をオンにしているのですが、エコー機能をオフにした所、特に歪んだ感じは無くなりました。
ただ、歌を録音する時はエコー掛け録りをするので、どちらにせよ試行錯誤して歪まない音量設定を探してみます。
歪んだ音というのは、声を大きく出した時になるのですが、スターウォーズのライトセーバーを振り回した時の「ブゥン」という音に近い音になるので気になりました。
それでもDR-40に直接マイクを差すよりも声が前に出てきた感じがしたので、健ちゃん太さんのアドバイス通りにモニター音大きめで、Dual Preのゲインは40くらいで録音して試行錯誤してみます。
このDual PreはiPhoneでも使えたというレビューがあって気になったのですが、Android端末でも使えるのでしょうか?
DR-40側のスイッチはMICに入れても問題なかったんですね。壊れるんじゃないかと不安でした。
MG06はとても良さそうですね。
今ミキサーはBEHRINGERのXENYX 302USB
http://s.kakaku.com/item/K0000320966/
を所有しておりまして、Dual Preを購入する前に一度試すべきだったのですがもしかしてこの製品もDR-40にマイク直接差すよりもマイクプリとして音質向上用途で使用できるのでしょうか?
価格はMG06の半額程なので性能は同等ではないとは思いますが。
302USBのAmazonレビューでモバイルバッテリーで動作すると書いていたので手持ちのスマホ用モバイルバッテリーを繋いだ所、数秒程電源はつくものの、モバイルバッテリー側が電源が落ちてしまい電源供給ができなくなりました。
モバイルバッテリーはバッファローのものです。
http://s.kakaku.com/item/K0000786836/
もしかしてミキサー等USB電源の機材を動かすにはスマホ用モバイルバッテリーでは駄目なのでしょうか?
健ちゃん太さんの紹介されてるDYNAMITEの比較聴きました。
今までDR-40でマイク入力は70くらいまでで使ってたのてすが90だとはっきりわかるノイズが乗るんですね。
DYNAMITEは簡単に接続できそうなのでとても手軽でいい商品ですね。
健ちゃん太さんのTASCAM製品へのクチコミを参考にさせて頂いてDR-40を購入したのでこれからも色々な情報楽しみにしております。
書込番号:22483952 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

○ダイナミックマイクではゲイン不足になる場合や製品が多いのは確かですが、使用条件次第です。
仙台貨物さんの場合は特にゲイン不足の問題は生じていないようです。
○OTGアダプターがあればKindle Fireでも使えますので、Android端末でも問題はないでしょう。
○DR-40側のスイッチをMICに入れて別の(ゲインの低い)マイクプリをつなぐのはありです。
DYNAMITEがまさにそういう目的の製品です。
DR-40は32以下が「感度:低」なので、その領域で使うのが適切と思います。
70なんかではヘッドフォン─マイク間でもハウリング発生します。
○XENYX 302USBなら、DR-40側のスイッチはLINEです。
DR-40にマイク直接差すよりは音質向上すると思います。
MG06はむしろもっと高い製品と比べても良い線行きます。
○302USBはモバイルバッテリーでも動作します。
ただモバイルバッテリーによっては所定の電流が流れないと「接続無し」と判断して自動的に電源OFFするものがあります。
スマホの充電が目的で広がってきたものですから、こう言う製品への流用には特に配慮していません。
では、又いろいろ試してDR-40の可能性を広げて下さい。
書込番号:22485178
1点


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